1. 脱字コミュニケーション
  2. 結局、映画は人間が一番面白い..
2025-06-09 1:04:18

結局、映画は人間が一番面白い(feat. 『ベター・コール・ソウル』)

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「やりがい」なんて社会から搾取されるためのものだと思ってて、もしかしたら馬鹿にしてすらいたかもしれないけど、いざ働いてみてようやくその大切さを正しく理解することができました...(リ)


【トピック】

・映画のことが好きな理由は“人間”が見れるから


・働くことについてのマイナスなイメージ(労働=悪)は動機の問題なのではないか?


【トーク内容】

『ベター・コール・ソウル』全話観た/二年弱かけてようやく全作完走/いま見返すと違和感ありすぎるソウル初登場シーン/話の整合性の取れ方がすごい/登場人物の乗るクルマも見どころ/「後悔」というテーマ/『ブレイキング・バッド』とは面白さの方向性が違う/ジミーというキャラクターからあふれ出る人間味/リサフラが人生で初めて食らった映画は『スタンド・バイ・ミー』/もはやドラマの域を超越/それまで丁寧な描写を積み重ねてきたからこそ輝く最後のジミーの決断/「人間が一番面白い」は本当/映画ってすごい/コロナの影響で長引いた製作期間/キムが法律相談のボランティアをするシーン/就職した身だからこそ感じる感動/お金と価値は違うということを再確認/「労働はクソ」なのか?/そもそも仕事とは具体的に何をするのかという疑問/前半シーズンにおける老人施設の不正受給に関する現実的なくだり/リサフラは転職して一年/職場の方針とマッチするかによって変わるモチベーション/もこみが今やっている仕事/人生初の健康診断/心拍にやや問題あり/カフェインに気を付けたい

収録日:2025年5月4日


【出てきた固有名詞】

『ブレイキング・バッド』、『エルカミーノ』、スズキ、『スタンド・バイ・ミー』、ポケモン、BUMP OF CHICKEN、アインシュタイン、『ロボット・ドリームス』、藤本タツキ、『花束みたいな恋をした』、Meg Bonus、King Gnu、初音ミク、タイラー・ザ・クリエイター

【参考資料】

リサフラnote

Meg Bonusインタビュー


【話者】

⁠もこみ⁠

⁠リサフランク⁠


【デザイン】

●アートワーク:⁠みうら⁠

●OP・BGM・ED:⁠林舜悟⁠


【番組アカウント】

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サマリー

ポッドキャストでは、ドラマ『ベター・コール・ソウル』とその魅力について語られており、特に人物描写やテーマの深さが強調されています。また、映画としての芸術的価値と登場人物の描き方の違いについても議論されています。このエピソードでは、ドラマ『ベター・コール・ソウル』の独自のモノクロ表現と人間の感情の描写に焦点を当て、映画が人間の本質を描く重要性について語られます。後悔や決断、矛盾といったテーマを通じて、人間関係の深さが探求されます。『ベター・コール・ソウル』を通して描かれる人間の興味深さや仕事への情熱が強調され、最終回におけるキムの心情やキャラクターの変化が印象的です。彼らの仕事が持つ意味について考えさせられるエピソードとなっています。『ベター・コール・ソウル』を通じて、人間の複雑さや深さに関する考察が繰り広げられます。登場人物の個性が際立つ中で、見る者に強い感情を呼び起こす物語が展開され、主人公たちの動機や背景が深く掘り下げられています。このエピソードでは『ベター・コール・ソウル』を通じて、人間の多様性や生活における健康の重要性について議論が行われます。特に健康診断とその結果にまつわる心配が語られ、それが人間に対する見方や生き方への影響を考察しています。また、若いアーティストの影響と音楽の魅力についても語られ、特にキングルーやヨルシカの重要性が強調されています。

ドラマの魅力
スピーカー 3
はい、じゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。 リサフランクです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
どうだった? いやー、良かったですね。
スピーカー 2
すごいでしょ、あれ。 マジで。やっぱりねー、
ラスト2話は本当にすごいね。 3回目だったけど、僕見たの。
スピーカー 1
改めてちょっととんでもないなと思った。 ベター・コール・ソウルね。
スピーカー 2
ベター・コール・ソウルですね。
スピーカー 1
はい、見ましたね、ついに。
長かったよ。 長いね。だって、ブレイキング・バットから数えてたもんね。 そうそうそう。
多分、ブレイキング・バットを脱コミの中で紹介してもらったのが、多分2年前の
夏だか秋だかとかで、そこからじわじわじわじわブレイキング・バット見て、去年の4月にブレイキング・バット見終わって、
で、そこからまたベター・コール・ソウルをめっちゃ1年くらいかけてゆっくり見て、ようやくここまでたどり着いたっていう。
スピーカー 2
ブレイキング・バットの最終回も一緒に見たよね。 そうそうそう。
エルカ・ミーノも一緒に見たね。 そうだね。
スピーカー 1
あれがちょうど、僕が確か退職前だったんで。
そうだね。 丸1年前なんですよ。
スピーカー 2
いやー、改めて、改めてベター・コール・ソウルどうでしたか?
僕はさ、もう3回目だからさ、あれだけど。
スピーカー 1
本当にブレイキング・バットより好きだね。
でしょ? 絶対面白い。
そうなんだよ。面白いし、なんか、なんていうのかな、重さが全然違うよね。 そうだね。
てか、あの、普通にソウル、ソウル・グッドマンがめっちゃいいんだよ。
スピーカー 2
ソウル・グッドマンってあんな深掘れるんだっていうね。
スピーカー 3
深掘れるっていうか、なんか、あそこまで描けるんだっていう。
スピーカー 2
凄さだよね。
スピーカー 1
ブレイキング・バットの方ではさ、なんかよくわかんないけど、やたら手を貸してくれて、その結果、なんていうか、自分のあれを全部捨てて、身元を隠さなきゃいけなくなっちゃった。
なんか、哀れな人みたいな。
スピーカー 2
私、まあなんか、お調子者でしかない感じだよね。 そうだね。
だからね、今ね、ブレイキング・バットのソウル・グッドマン登場シーン見ると、あの、さすがにおかしい。
スピーカー 3
あの、なんていうの、浅すぎる。 ああ、ほんと。
スピーカー 1
あの、なんか、キャラが違いすぎる。 ええ。
スピーカー 2
すっごいそこの浅い人間にしか見えないっていう。
スピーカー 1
あえてお調子者を気取ってるとかじゃなく、もう。
スピーカー 2
うん、なんかマジで明らかにおかしい。なんか、え、こんなんだったっけみたいな感じですね。
スピーカー 1
でも、話完全に繋がってるじゃん。 そうだね。
スピーカー 2
だからさ、時系列的にさ、すごくて、2008年ブレイキング・バットの2013年に終わってるんですよ。
で、そっから2023年にベーター・コール・ソウル終了かな。
ベーター・コール・ソウルが2018年ぐらいから多分始まってて、だから10年始まり差があるわけね。
で、ブレイキング・バットもさ、あの、最初全然脚本も違うみたいな話だったし、ジェシーが最初は別に死ぬぐらいの感じだったらしいのよ、登場。
そうなんだ。 そう、全然違うじゃん。もう終わりじゃん、そんなの。
そうだね。 だから、あの、全然違う感じだったんだけど、
スピーカー 3
なんでこんな辻褄合うのっていう。 うん。
スピーカー 2
なんか、あらかじめ作ってたとしか思えないぐらい成功性が高くて。 そうなんだよ。
スピーカー 1
唯一ソウル・グッドマンのキャラクターがちょっと合ってないぐらいで。
スピーカー 2
そこだけ。 いやー、すごいっすね、ベーター・コール・ソウルはやっぱりほんとに。
スピーカー 1
ほんとにね。 面白かったなぁ。
人間の描写
スピーカー 1
ブレイキング・バットの時よりも面白いなって感じたのが、なんかあの、免許取ってさ、僕が運転するようになったじゃないですか。
あ、リサフラがね。 僕が、そうそう。
で、だから、あの、車への興味が高まってきて、で、その視点で、あの、ベーター・コール・ソウル見てるとさ、
しっかり、あの、それぞれの人が乗ってる車にちゃんと個性があるっていうか、
車でどういうキャラクターとして描きたいのかが結構わかるっていうので、
なんか、その視点で見てると、あの、日本の車がちょっと悲しい感じで使われてて。
そうだね。 そう、あれなんです。
スピーカー 2
そうね。 はい。
スピーカー 3
でも、いいよね。 うん。
あの、ソウルも最初は鈴木の車だったし。 あぁー。
スピーカー 1
なんかね、そういう意味でも面白かった。
スピーカー 2
いやー、やっぱあの、大きなテーマは、これ前も話したかもしんないけど、やっぱ大きなテーマは後悔なんですよね。
スピーカー 3
そうだね。 リグレットですよ。 うん。
スピーカー 1
で、ベーター・コール・ソウルではもう、最後の方にちゃんとその後悔っていうフレーズが結構強みにテーマとして使われてたし。
スピーカー 3
そう。 うん。
いやー、やっぱこう、ね、変えたい過去はあるかっていうね。 うん。
スピーカー 2
どこでこう、ドレッキング・バットしてしまったのかと、道を踏み外してしまったのかっていうことですよね。 そうね。
スピーカー 1
ソウル、ソウルっていうかジミンはもう、手癖がめっちゃ悪いじゃん。
もうあれ、なんていうか理性とはまた別のところでさ、もうやらざるを得なくてやっちゃってるみたいなさ。 うん。
スピーカー 3
なんかもう本当に生まれ持った悲しさがみたいな感じで、なんかそういうのがあってさ、自分自身苦しんでるみたいな。 うん。
スピーカー 1
でも、その連続すぎて、もはやなんか多分、あの、何を変えたいかって言われたら、具体的なものが思いつかないんだろうなっていうふうにも捉えたけど。
スピーカー 2
でもなんか、そこがすごい共感するっていうかさ、 うん。
すごいよくありたいっていうふうに思ってるのに、実際に自分でやろうとするとさ、なんかどうしても手癖でなんかちょっと悪い方向に走ってしまうみたいな。
スピーカー 1
なんか、でも近くにはすごい根っから善良な人がいてみたいな。 そうね。
なんかコンプレックスが育っていくみたいな。
スピーカー 2
なんかそこら辺の人間臭さっていうかさ、ブレーキング・バットにはなかったそういう面白みみたいな。 そうなんだよね。
スピーカー 1
ほんとに、すごかったですね。
スピーカー 2
だからやっぱこれ好みの分かれるところで、ブレーキング・バットはやっぱドライブ感がすごいというか、 うんうんうん。
もう加速してくじゃん、面白さが。 そうね。
スピーカー 1
なんか、クライム・サスペンスみたいな感じの面白さで言うと確実にブレーキング・バットの方が上。 そう。
スピーカー 2
でも、ベタコールソウルは、だからやっぱそこがやっぱ全然違うから、 うん。
なんかこう、結構なんか誰って退屈しちゃったみたいな人いるのも、まぁわかる、まぁわかんないけど、まぁ言ってることはわかるっていうか。 うん。
スピーカー 1
そうだよね、だってシーズン3とかまでさ、もうほぼほぼ弁護士ドラマじゃん。
そうなんだよね、ただの弁護士ドラマなんですよ。 そう、だから戸惑ったし自分自身。
スピーカー 2
どうしてブレーキング・バットのあのソウル・グッドワンになっちゃったんだろうっていうのもさ、 うん。
でもあそこまでやられるともうすごいわかるっていうか、 うん。
じっくり描いて。
ほんとに、なんかシーズン6の中盤あたりでようやくさ、 そのブレーキング・バットの事件率と接続されるじゃないか。 うん。
スピーカー 1
で、そこで、なんていうの、ジミーが明確にそのブレーキング・バットに出てきたあのソウル・グッドワンになる瞬間みたいなのがさ、しっかりシーンとしてあって、 うん。
なんか、悲しいんだけど、物語としてはすごく悲しい展開なんだけど、 うん。
でもやっぱちょっと熱かったよね。 うん。
スピーカー 2
うわー、きたー!っていうね。 うん。
そうなんだよなー。
スピーカー 3
いやー、ほんとにね、見てない人何言ってんだかわかんないって感じかもしれないですけど、 うん。
スピーカー 2
あれね、ちょっとほんとすごいですよね。
スピーカー 3
なんか人間、なんかさ、人間なんだよね。 うん。
そう。
映画とドラマの違い
スピーカー 1
人間なんだよ。 人間だったら。
スピーカー 3
人間だったね。 うん。
スピーカー 2
やっぱ、で、あの、なんか僕は2個ぐらい、 うん。
あの、改めて見て思ったことがあって、 はいはい。
まず1個は人間だなっていうことですね。
スピーカー 1
人間だなって。
スピーカー 2
そう、で、これは、なんで僕らが映画を見るのかって話で、 うん。
スピーカー 3
つながってくるんですけど、 はい。
スピーカー 2
映画ってなんで見るんすか?
スピーカー 1
映画ってなんで見るか。
スピーカー 2
初めて見た映画、初めて見た映画、まあポケモンとかドラえもんとか、 うん。
スピーカー 3
しんちゃんとかかもしんないけど、そういうんじゃなくて、なんかこう、そういうんじゃない、こう、
初めて見た映画って意味わかる?これって。 うん。
スピーカー 2
音楽で言ってもさ、はい。
なんか別に、なに、なんだ、今の趣味につながるような、はい。
スピーカー 1
最初の出会いって何?みたいな。
何だろうな、スタントバイミーかも。
あー、それいつですか。
スピーカー 2
それが、高校生とかが。
おー、すごいいい時期にいい映画を見てますね。
スピーカー 2
そうね、まじで感動してるわ、あれは。
スピーカー 3
なんかその、ポケモンの、うん。
スピーカー 1
えーと、バンプとのコラボミュージックビデオみたいな感じのやつで、うん。
で、それの冒頭がなんかスタントバイミーのオマージュのさ、うん。
なんか少年4人が千歩の上を歩くみたいな感じのシーンから始まる、うん。
んだけど、それで、なんかスタントバイミーに興味が出てきて、見たっていう感じなんだけど。
スピーカー 3
おー。
スピーカー 1
あれ、あれも人間だからね、すごい。
スピーカー 3
人間だね。
スピーカー 1
いや、人間なんだよな。
スピーカー 2
いや、映画って人間なんだよな。
スピーカー 3
映画は人間だね。
スピーカー 2
そうなんですよ、それが言いたくて、うんうん。
あのー、ベターコールソウル連続ドラマじゃないかっていう話はあるんだけど、はい。
あれはもう、映画の域に達してるというか、うんうん。
まあ、ドラマと映画、映画の方が上だとか、まあ、そういうことを言いたいわけじゃなくて、うん。
まあでもさ、なんか、芸術の格式としてやっぱり映画の方が、やっぱどうしても上なわけじゃん。
映画からドラマも派生してるわけだし、映像としては。
違うか、ドラマが先か。
スピーカー 1
どうなんですかね?
スピーカー 2
時期とかどうなんだろうね。
あー。
スピーカー 3
ちょっとまあ、考え方わかんないけど、でも、ドラマはさ、やっぱさ、ずるいわけ。
スピーカー 2
長いから。
スピーカー 1
それはそうです。
スピーカー 2
そう、いくらでも長くできちゃうわけじゃん、現実的には、難しいけど、
でも、その分さ、当然その登場人物の、あの、描き方というのも、
あの、ドラマの方がこう、より立体的に描けるし、登場人物も増やせるし、いろんな事件起こせるし、
っていうのはあるんだけど、
映画はやっぱり、その、長くても2時間とか、
まあ、9時間とかあるやつもありますけど、
あの、2時間で、ビシッとこう、描き切んなきゃいけないっていう制約があるし、
まあ、だからこそ、こう、描けるものっていうものね。
なんか、ドラマってやっぱり、なんか、登場人物の、こう、描き込みというよりは、
なんか、事件とかさ、
スピーカー 1
そうだね、どっちかっていうと、物語重視。
スピーカー 2
そう、そうだよね。
スピーカー 1
映画はやっぱ、絵とかさ、そっちじゃん。
スピーカー 3
もともとその、無声、無声映画。
スピーカー 2
音がない、あの、声がないっていうのが、始まりでもあるわけだし、
絵でどれだけ見せるかっていう。
スピーカー 3
で、ベターコールソウルってもう、そこもすごくてさ、
スピーカー 2
やっぱり、もう本当に僕あの、最後の最後のシーン、
あれがもう本当初めて見た時、衝撃で、
こんな、こんなすごい締め方あるんだって。
さりげない、超さりげないんだけど、なんかこう、
スピーカー 3
もうこれしかないでしょっていう、
スピーカー 2
あの鮮やかさというか、
スピーカー 1
あの終わらせ方すごいよ、本当に。
スピーカー 3
最後のワンカット。
モノクロの美と人間の描写
スピーカー 2
そこに至るまでのシークレンスもそうですけど、
スピーカー 3
いや、本当すごいなっていう。
スピーカー 2
っていう意味で、やっぱ、ベターコールソウル、あとモノクロだしね、最後。
スピーカー 1
あ、そうね。
モノクロってすごいよね。
スピーカー 2
モノクロで、あの色がついてる箇所が、あの、2箇所だけあるんだよね。
メガネに映ってるのと、あとタバコね。
タバコの日もほんのり火がついてるんだけど、
あれもちょっとすごい。
ブレイキングアウトも後半はなんかちょっとそういうすごさがあったと思うんだけど、
スピーカー 3
ベターコールソウルはなんかモノクロで、
スピーカー 2
なんか、すごいすぎてちょっと、子供にならないという感じで、
スピーカー 1
で、やっぱり人間なんですよね。
スピーカー 2
人間なんだよ。
スピーカー 3
後悔っていうテーマがちょっとすごすぎるね。
映画を見る理由
スピーカー 1
いやー、本当に、なんていうか、すごいさ、
ドラマだからたくさん時間を使えるっていう、
その利点を最大限生かした感じっていうだけ。
あそこまで細かく描けたからこそ、
最後の最後、そのジミーの、
決断がね。
決断のところとかね、刺さってくるっていうか。
スピーカー 3
そうなんだよなー。
なんかやっぱ本当に、
スピーカー 2
その、無駄なシーンとかも別にないしね。
無駄な映えを潰したいだけの話とかないもんね。
そうね。
スピーカー 1
ブレイキングアウトにやったらね。
マリーが満腹しちゃうとかね。
あれ本当に今考えてると、そこまで意味なかったらね。
スピーカー 3
そうなんだよねー。
だから、ベタコールソウルの方がよりこう、
道を踏み外す過程っていうのが、
こうわかるっていうか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
それがねー。
やっぱりその、なんで映画を見るのかって言うと、
スピーカー 3
やっぱり人間が見たいわけですね。
スピーカー 2
僕はこの前回のエピソードでも、
もんちゃんがゲストの回でも言ってますけど、
他人に興味がないっていうのは、
僕はありえないと思ってて、
ないんですよ、そんなことは。
そういうこと言う人いるけど、
それ嘘なんで、普通に。
普通に嘘なんで。
そうですね。
スピーカー 3
他人に興味がないっていうのは、ないと思うな。
スピーカー 1
どっかしらには興味があるよね、絶対。
スピーカー 2
だから、他人の何に興味、
プライベートに興味がないとかはわかるけどっていう話ですよね。
スピーカー 3
結局さ、例えば、
アインシュタインがさ、
スピーカー 2
人間がいない世界なんて嫌だみたいなこと言ってるんですよ。
人間が一番面白いみたいな。
スピーカー 3
愚かだけどみたいな。
スピーカー 2
やっぱそうだよなって思いますね。
正義と公正のテーマ
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 3
同じ人間として。
スピーカー 1
僕も映画じゃなくて、
スピーカー 2
僕はめっちゃアニメを見てるけど、
スピーカー 1
アニメを見るのも、
その人間、なんて言うか、
そこのアニメの中に人間を見出したいっていうか、
まあ、普通にキャラクターとしてさ、
映画なんかより全然ええなわけだから、
抽象度がめちゃくちゃ高い。
スピーカー 3
なんかで、その中でどうやって人間を描くのかって、
スピーカー 1
うわ、人間がいるみたいな感じで、
スピーカー 2
すごい、そこに魂を感じる瞬間とかもあるし、
本質的にそういうのをやっぱり見たいではないかって、
感じたいですよね、人間を。
なんか、人間って言って今通じてるけどさ、
何それって言う人もいるじゃん。
人間、人間言いすぎだろっていう。
スピーカー 3
でも、極端に人じゃなくてもいいんだよね。
スピーカー 2
ロボットドリームスって映画が、
アニメがありましたけど、
あれもめっちゃ人間なんですよ。
あれはロボットと、あとなんか、
なんだっけな、変な動物。
動物しか出てこないんですけど、
セリフもないんだけど、人間なんすよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
人間なんですよ。
スピーカー 3
なんかね、もうちょっと分解すると何になるかね。
スピーカー 2
でも、後悔っていうのは結構大きいものですよね。
スピーカー 3
後悔とか決断とか選択。
矛盾。
矛盾だね、そうだね。
矛盾だね。
スピーカー 2
やっぱりだからその、
ヴィター・コール・ソウルはテーマが一つは法じゃん。
スピーカー 3
弁護士。
ジャスティス。
スピーカー 2
ジャスティス・マターズ・モーストと、
ジャスト・メイク・マネーのJMMってさ、
ジェイムス・モーが負けるって書いてあるバックにさ、
ラロがね、ジャスト・メイク・マネーって言って、
ジャスティス・マターズ・モーストなんだけど、
スピーカー 3
あれとかも超秀逸なんだよな。
スピーカー 2
なんかその、正義と公正と悪というものを描く。
スピーカー 3
で、そこで揺れる人間というか、
善良であろうとすることでできなかった後悔と公正っていう、
スピーカー 2
なんだろうな。
なんかでもさ、これだけ聞くとちょっとなんか主人公の成長お話みたいな感じだけど、
でも成長のスピードは、なんかこう徐々にとかではないもんね。
スピーカー 1
そうだね。
あんまり言うとあれだけです。
スピーカー 2
でもなんかこう成長していくのを見守るとかでもないもんね。
もうどんどんどうしようもなくなっていくっていうか、
もう本当に取り返しのつかないことになっていくっていう感じだもんね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
でも全部共感できちゃうっていう。
スピーカー 3
そうなんだよね。
共感もあるな。
スピーカー 2
共感っていうのも確かに人間には大事ですね。
そうですね。
だから映画見る理由ってそれなんだよな。
で、なんか映画見る理由っていうか、映画が教えてくれたことってそれだったなっていう気が、
僕はずっとしてて、あんまりこれ喋ったことはなかったんですけど、
スピーカー 3
なんか音楽よりも映画の方がなんかこう、
スピーカー 2
いろんなものを受け入れる方向、心を耕してくれたというか。
スピーカー 1
あーなるほど。
スピーカー 2
なんかそういう感じはしますね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 3
なんかそれまで別にさ、興味ないわけ。
人間、人間というか、なんか愛とかさ、よくわかんないわけ。
スピーカー 2
なんでそれを描くのかとか、人間を描くとかっていうのも、なんかよくわかんない。
スピーカー 3
なんか、娯楽として面白いっていうのは大事だしさ、あれなんだけど。
なんかその映画をいろいろ見て、映画がどういうふうに見られてるのかとかをだんだんわかってくるにつれて、
スピーカー 2
なるほどっていうか。
それあってこそ音楽もいろいろ楽しめるようになった気もするし。
スピーカー 3
あーなるほどね。
スピーカー 2
そんな感じがしますよね。
スピーカー 1
そうね、映画ね。
スピーカー 3
具体的にじゃあ何の映画でそう思ったかって難しいけど。
だからやっぱり、映画が、例えばさ、フジモッタツキとかもさ、めちゃくちゃ映画からインスパイアされて漫画にしてる、漫画を描いてるわけじゃん。
そうですね。
だからやっぱり映画ってすごいんだな。
スピーカー 1
映画すごい。
スピーカー 2
映画すごいわ。
映画がモチーフになってる、フジモッタツキだからどうとかじゃないけど、映画がモチーフになってる何かというのは非常に多いじゃないですか。
スピーカー 3
まあそうですよね。
ペターコールソルもあれも、もうどう考えても映画、一話一話を映画として多分撮ってるぐらいの感じじゃん。
スピーカー 1
マジで、なんでそんなところに本気で撮ってんだみたいな、いっぱいあったからね。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
なんかシーズン3だからさ、なんか冒頭の、なんかいつもさ、あのジングルが入る前に冒頭なんか本編とちょっとつながるけど、本編とはあんま関係ない映像みたいな感じとかあると思うんだけど、
そこで、これ一発撮りじゃないのみたいなさ、
めちゃくちゃいろんな人がいろんなとこで動きながら、麻薬をトラックから搬入してるみたいな感じのシーンとか、
あれ、もう本当にだって、わざわざそんなワンカットで撮る必要ないでしょ。
スピーカー 2
なんか調べたら、一応なんかどっか知られ方あって、なんかツーカットだったらしいんだけど、にしてもめちゃくちゃ気合い入ってるなっていう。
スピーカー 1
相当なんか、そういうのばっかりなドラマだったなって。
スピーカー 2
すごいんだよ。だからさ、そのラスト2話もさ、今日見たけどさ、めっちゃセリフ少ない。
スピーカー 3
そうね。
基本的に喋んない。
でさ、絵だけで全部やっていく、進めていくじゃん。
すごいなと思って、改めて。
スピーカー 1
俳優陣がかなりすごいっていうのもある。絶対に。
スピーカー 3
私、ブレイキングバットってあれ、あの俳優全員ブレイキングバットで有名になった人たちなんだって。
スピーカー 2
基本的に。
スピーカー 3
誰が死ぬのかとかさ、たぶんやっぱね、さすがにさ、あの、
やばい、名前が出てきた。モーガン?
スピーカー 1
モーガン?誰だ?
スピーカー 3
モーガンじゃない。
スピーカー 1
どんな人ですか?
スピーカー 2
誰もいない、有名な。まあいいや。
スピーカー 1
ブライアン?
スピーカー 2
ブライアン、まあなんでもいいけど、たとえばさ、さすがにさ、ディカプリオがさ、出てきてさ、死なねえじゃん。
スピーカー 1
ああ、そういうことだね。
最初に。
モーガン・フリーマンがいたから。
スピーカー 2
そう、モーガン・フリーマン。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
モーガン・フリーマンが出てきてさ、3話目で死にますとかないじゃん。
スピーカー 1
絶対ない。
スピーカー 2
そういうの嫌だから、あんまり有名じゃない俳優を使ってたっていう。
スピーカー 1
そういうことだった。
スピーカー 3
そうそう。ベタコールソウルも、まあちょっとそういうとこはおそらくあって。
でもちょっとすごすぎるよね。
いやー、単純に物語としても面白かったしね、それに。
スピーカー 1
そこ、なんか本当に、本当に弱点が一つもないっていうか。
マジでさ、ないんだよな。
スピーカー 2
ブレーキングファットに関してはさ、最初が暗すぎるとかさ、あるけどさ、
やっぱりこう、ドラマが続くかどうかっていうとこがかかってるっていうのもたぶんあったから、
スピーカー 3
あったし、脚本もいろいろたぶん途中で変更したとかいろいろあるからだろうけど、
スピーカー 2
ベタコールソウルはさ、一応さゴールが一つ決まってるわけじゃん。
ブレーキングファットっていう、もう動かせないものが一個あって、
スピーカー 3
そこに接続はとりあえずしなきゃいけないっていう。
まあ、だから、相当計算が行き渡ってるというか、
スピーカー 2
ちょっとやっぱとんでもないものでしたね。
スピーカー 1
いや、ほんと見てよかったなっていう。
スピーカー 3
長かったけど、長かったけど、でも…
スピーカー 2
出すこみが始まったぐらいから見始めてるわけでしょ?
そうだよ、だから。
スピーカー 1
だから寂しくてしょうがないね、今。
スピーカー 2
いや、そうだよね。
スピーカー 1
2年弱ずっと見てたシリーズが、今終わったって感じだった。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
逆に言うとさ、だからベタコールソウルのさ、配信されてる時にリアルタイムで見てた人たちっていうのは、
強制的に5年くらい待たされたわけでしょ?最後まで。
スピーカー 2
途中途中でなんか、シーズン2、シーズン3って段階を経て公開されたんだけど。
コロナで止まったのがちょっとあれだったね。
スピーカー 3
あ、そうなのね。
スピーカー 2
コロナ、2020年の4月ぐらいにシーズン5が終わったの。
スピーカー 1
シーズン5が?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あ、じゃあもう最後の最後だけ?
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うわー。
それを2年くらい待ったの。
スピーカー 2
で、しかもなんか、あのー、その撮影中に、あの、ソウル役のボーデン・カークが、あのー、どっかから落ちて怪我したとか。
スピーカー 1
あららら。
スピーカー 2
もう冷ええね、マイクなんかさ、未通信じゃないかっていうさ、もうおじいちゃんだからさ。
そうだね。
もう本当に大丈夫かなみたいな。
キャラクターの変化
スピーカー 2
マイクあれ、替えがきかないだろうね、さすがに。
スピーカー 1
いやー、マイク、あの人すごいよね。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
たぶん、キャストの中でもさ、あの、ブレイキングバットからさ、出てる人たちの中でも、一番見た目変わってないんじゃない?マイク。
スピーカー 2
まあね、最初っからおじいちゃんだからね。
スピーカー 3
そうそう、でもなんか、スタイルっていうかなんか、体型も変わんないし。
スピーカー 2
そう、ベルカミーノはそこが、あの、あれなんだよな。
スピーカー 1
1人決定的に変わっちゃった人。
スピーカー 2
1人決定的に、あの、違う人になっちゃってるっていう、あるからね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
いやー、まあ、だから、まあ、そこですね、やっぱ人間だったなっていう話ですよ。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それは、間違いない。
スピーカー 2
やっぱ、あの、最終回のあの、キムのね、バスのシーンとかもね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
えぇー、えぇーって感じだよね、あれね。
えぇーっていうか、うわーっていうね。
スピーカー 3
うん。
あそこが一番僕は最初は、
スピーカー 2
1回目、2回目見た時は、僕はもうあそこがすごい、やっぱ印象的だったし、
スピーカー 3
あのー、まりさふらもそうだったと思うんだけど、
スピーカー 2
今回、結構なんか、一番グッときたのが、
まあ、やっぱキムなんですけど、
こう、ボランティアするじゃん。
スピーカー 1
あー、そこね。
スピーカー 2
で、電話取るじゃん。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
電話取って、なんとか事務所です。
で、あの、あの頃のキムの声になって、
言った瞬間がすごくて、
スピーカー 1
わかる。
でも、なんかさ、完全に声全然違うんだよね。
スピーカー 2
そう、声が全然違くて、
スピーカー 3
あ、そうだ、こういう声だったみたいな。
スピーカー 2
あれ、あれがちょっと今回僕一番グッときたね。
スピーカー 1
ビリッときたわ、でも。
スピーカー 2
ビリッときたよね。
で、それはやっぱり、僕が就職したからな気もするんすよ。
スピーカー 3
うんうんうんうん。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
なんかこう、自分がやるべき仕事はやっぱこれだったんだっていうさ、
なんかもう、声だけでもう、完全に伝わってくるじゃん。
スピーカー 3
うんうん。
あの処様とね、電話を取る処様とさ、
ボタン押してサッと取って、
スピーカー 2
あ、やべえ、あれやべえな。
スピーカー 1
まじでいいシーンだったね。
スピーカー 3
うん。
てか、このドラマ、
スピーカー 1
みんながみんな結構、
自分の仕事に誇りを持ってやってるところが、
スピーカー 3
そうなんだよね。
スピーカー 1
それが、すごい良かったよね。
スピーカー 3
うん。
なんか何のために、
スピーカー 2
で、その人は何でそれをやることになったのかとか、
スピーカー 3
ブレイキングワッドのウォルターはさ、
スピーカー 2
ウォルターはさ、結局さ、まあ、
がんになっちゃったから、お金が必要で、
お金を稼ぐために、
薬王に登り詰めるっていうさ、
話だけど、でも途中からさ、
どうでもよくなってんじゃん、病気のこと。
あ、そうね。
病気関係なくなっちゃってんじゃん、状態になるよね。
あれれって感じ。
スピーカー 3
そうですね。
単純に自分の帝国を大きくするために働くっていうか、
スピーカー 2
敵がどんどん大きくなっていくからっていうのもあるけどさ、
でも別にお金のためでもなくなってるし、
家族のためでももちろんないし、
本当にこう、で、それがなんでそうなったのかっていうと、
やっぱり大学院時代の会社を手放してしまった。
スピーカー 1
本当はノーベル賞俺が取るはずだったのにぐらいのさ、
スピーカー 2
で、高校のさえない理科の教師に甘んじているっていう。
だから、あれはだから本当に天職を見つけてしまった男の話というか。
スピーカー 3
そうね。
本当にブルーメスが好きで、
スピーカー 2
それを作るのが楽しくて、
自分の能力をフルで発揮できる環境を。
スピーカー 1
完全に自己実現だったもんね。
スピーカー 3
そうなんだよな。
スピーカー 2
自己中心、自己実現、ドラマだったもんな。
スピーカー 3
でもその構造はみんな一緒なんだよね、たぶんね。
ソウルは違ったっていう感じはあるよね、やっぱりずっと。
仕事の意義
スピーカー 3
まあでもそうか。
スピーカー 2
もう天職ではあるよな。
スピーカー 3
天職ではあるけど、でも何のためにやってたのかっていうのが、
ずっと実はずれてたっていう気分はそうだけどね。
そこがたぶんやっぱり電話取ったシーンはやっぱりちょっと済むすぎたな。
スピーカー 1
本当にボランティアでもやらせてくれっていう。
そうだよな。
スピーカー 2
本当に就職したからみたいな感じの話でつなげるとさ、
スピーカー 1
僕もさ、もともと仕事なんてしないほうがいいでしょみたいな。
しないほうがいいでしょとまだ言わないまでも、
できればさ、働かずにゆっくり自分の楽しいことをやれたら幸せなんじゃないかなみたいな感じのことを
スピーカー 2
就職前とか考えてたんだけど、いざ就職してさ、働いてみるとさ、
スピーカー 1
やっぱなんか、ただお金をもらうためにやってるわけじゃないっていうか、
明確にちゃんとした使命感のもとでやってるっていうか、
ボランティアだとしても、一切今後お金が必要なくなったとしても、
ボランティアとして今の仕事をやり続けるだろうなっていうくらいの、
なんか気持ちが、なんか最近AISであるから、
スピーカー 2
おーすごいね。
スピーカー 1
そこに関してはすごいあれなんで、共感するところがあるっていうかね。
スピーカー 2
うん。なんかでも、そういうもんだよなっていうことだよね。
たぶんさ、みんな本当はそうなんだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 3
きっと。
そう。
スピーカー 2
うん。でも本当にそうだよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
別に、なんか仕事、なんかさ、
僕らの世代だからっていうのがあるのかないのかよくわかんないけど、
ある気もするし、いつだってそうだったっていうのかもしれないけど、
スピーカー 3
なんかこう、働くことに対する恐怖感みたいなものが、
スピーカー 2
あまりにもこう、デフォルト過ぎないかという気はしてて。
スピーカー 1
はいはいはい。そうね。
なんか労働はクソみたいな感じの、
ネット用でのよく使われるような言葉とかに、
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 3
擦り込まれているような感じはある。
スピーカー 2
もちろんそういう面もあるのはまあわかるんだけど、
スピーカー 3
でもそれって結局なんか、
スピーカー 2
その自分がなんでそれをやるのかっていう動機が、
スピーカー 3
あの、ちゃんとこう、
かみ合ってるかどうかっていうだけの話な気がしてて、
スピーカー 2
なんかそこがはっきりしてると、
スピーカー 3
なんかお金の話じゃなくなってくるっていうか、
スピーカー 2
なんか金沢の回でもなんか、
あの、なったけど、
やっぱお金と価値ってやっぱ違くて、
スピーカー 3
なんか自分にとって価値があるものに、
スピーカー 2
時間を使えるかどうかっていう、
働く時間ってめっちゃ長いから、
スピーカー 3
なんかそれだけだよなっていう。
スピーカー 2
でもね、そこもまあ難しくてね、
じゃあ別に給料いらないのか、
低くていいのかって言ったら、
当然そんなことはないんだけど、
スピーカー 3
だからやっぱお金と時間っていうのはベースに、
スピーカー 2
その主導権が自分にあった上で、
主導権というか、
その、まあ、路頭に迷うぐらいの感じではないように。
スピーカー 3
十分とまで言わなくても、
大金持ちとかじゃなくてもいいから、
生きていく上で十分なもの、
お金と時間っていうのを確保するのは大事だと思うけど、
スピーカー 1
なんかやっぱお金の問題だけじゃないよねっていうのは、
スピーカー 2
本当に感じるよね。
スピーカー 3
それは本当にね、思います。
スピーカー 1
リフォルトとして労働が敵になってるみたいな感じの部分については、
本当になんか僕たちのやっぱり世代の問題なのかな。
なんかやっぱりさ、ちっちゃい頃っていうか、
小学生の時とかからさ、
ニュースとかでブラック企業みたいな感じのさ、
ワードとかをめっちゃ目にしたじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね、ほんとね。
スピーカー 1
だからなんか私、
自分ができるもんだと思ってなかったっていうか、
就職するときも本当に自分ができるようなものでないっていう、
スピーカー 3
実感がないような感じで就職したし、
スピーカー 1
なんか遠い出来物っていうふうに感じてたっていうか。
スピーカー 2
働くって具体的に何をしてるんだろうっていうのがよくわかんなかったっていうか、
なんかさ、誰も教えてくれないじゃん別に。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 3
具体的にその何?
スピーカー 2
銀行で働いてますとかさ、あるとしてさ、
スピーカー 3
それ具体的に何をやってるんですかっていう。
スピーカー 2
どういうスケジュールで具体的に、
スピーカー 3
本当に超具体的に何をしてるのかっていう。
スピーカー 2
どんな書類を作ってるのかっていうか、
スピーカー 3
書類を作るのがどのくらいの割合を占めてるのかとかさ。
スピーカー 2
仕事って何してんの?みたいなのが僕はずっとあって、
全然わかんなかったんですよ。
だからなんか労働はクソだみたいなのもわかんないっていうか、
スピーカー 1
それが何なのか知らないから。
スピーカー 2
そうそうね。
そう、わからない。
花玉みたいな声をしたらさ、
スピーカー 2
あれは労働の動機づけ失敗映画なわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でもそれだけじゃないけどね。
それをもとにしたすれ違いというのがあると思うんですけど、
なんか別に知らないだけだったなっていう感じはしてて、
働き始めて。
別に僕は全然そんな嫌じゃないし、
毎日10時くらいまで会社にいたりしてるけど、
スピーカー 2
別に自主的にっていうか、
終わんないからやってるっていうのはあるけど、
でもなんか辛くて逃げ出したりとかはまだね、
スピーカー 3
まだ5月ですから、
スピーカー 2
そんななんか、
まだまだ序の口だからって言われたらそれまでだけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも10時まで残るはすごいよね。
スピーカー 1
なんかすごいタフだなって思う。
スピーカー 2
全然大丈夫ですね。
スピーカー 1
僕多分体調崩して単純にそういう問題で無理だから。
スピーカー 3
体調ね、あれだけど、
スピーカー 2
自分が何のためにやってるのかわかってるから。
スピーカー 3
あーなるほど。
スピーカー 1
でも本当に意味のないことはできないよね。
そうそうそう、本当に。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 3
だからブルシットジョブ問題というか、
何のためにやってるのかわからない労働っていうのがダメなだけで。
それは本当にそうですね。
セリフのない表現
スピーカー 3
なんか本当にそこだけなんだよな。
そういう視点でベターコールソウルを今回思い返しましたね、僕は。
スピーカー 1
結構適切な批評になっているような気がするな。
わかるわ、すごい。
本当にあのシーンすごかったから。
スピーカー 2
あれちょっとすごいよな。
しかもあれもさ、だからその、
やっぱベターコールソウルのシーズン1、2、3、4、5、
え、合ってるのじゃん。
スピーカー 3
そうだね。
で、これをやれって、やっぱりさ、本当にやっぱりセリフないけど、
スピーカー 2
あの電話を取るシーンの前にさ、
実際に裁判所に行くわけじゃん。
行って、ある書類を提出しに行くときに、
スピーカー 3
かつての自分がやってたことをやってる人を見てさ、
スピーカー 2
で、あのシーンになるわけじゃん。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
もう全部さ、伝わってくるじゃん。
セリフいらないんだなっていう。
いや、そうですよ。
スピーカー 1
セリフはいらないんですよ。
スピーカー 2
セリフいらなかったわ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、そういう意味でもすごいし、本当に、
でもなんかこう仕事論みたいな話でもないんだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんか仕事論って言うとさ、
作品の魅力と視聴の楽しみ
スピーカー 3
なんか仕事でどうやって成り上がっていくかみたいな話だけど、
スピーカー 2
それとも違うよね。
スピーカー 3
なんかもっとこう、
スピーカー 2
何のためにやっていくのかっていう。
スピーカー 3
ライフワーク。
スピーカー 2
ライフイズワーク?
ライフイズワーク。
スピーカー 3
逆次第のワーク。
誰のために、
自分が何がやりたくて、
これをしているのかっていうね、
スピーカー 2
いうことをこう、ある意味も見つけていくっていう、
スピーカー 3
再発見するっていうものでもあったわけだけど、
本当にぐっときたよな、あれ。
うん。
スピーカー 2
いや、この2点ですね、僕が今回、
スピーカー 3
もう3回見てもね、
スピーカー 1
これだけ出てくるんで。
なかなかいないよね、たぶん。
あの、いる方と。
スピーカー 3
やっぱさ、最後は見たくなるんじゃないですか。
スピーカー 2
さすがにシーズン1からもう1回全部見るのは、
なかなか腰が重いけど。
道のりがね、ちょっと。
スピーカー 1
でも、本当にシーズン1から、
なんか、耐えてっていうとあれだけど、
本当にその長い道のりを経ての、
スピーカー 3
あれだからこそっていうのは本当にいいね。
スピーカー 1
だから、ブレイキングマットっていう、
スピーカー 3
なんか、大きな成功があったからこそやれたドラマとも言え、
スピーカー 1
たぶんあれがなかったら、
スピーカー 2
シーズン1からシーズン3のゆっくり感っていうか、
スピーカー 1
あれは無理だろうから。
スピーカー 3
ゆっくり全然、違う事件を解決していくっていう。
スピーカー 1
解決っていうか、なんか、処理していくという。
スピーカー 2
だって、老人施設の不正受給とかなんか、
スピーカー 1
全然ブレイキングマットを見るような感覚で見てたら、
動画もいい話だけで。
スピーカー 3
そうなんだよな、なんか現実的すぎるんだよな。
そうね。
スピーカー 2
いやー、本当に秀逸なお話でしたね。
スピーカー 1
いいドラマでした。
スピーカー 3
素晴らしい。
言う事なし。
スピーカー 2
星5です。
スピーカー 3
星5ですね。
だめなー、人間を見たいっていう人には、
スピーカー 2
うってつけの人間が見れますんで。
スピーカー 3
人間が見れますね。
スピーカー 1
本当に、脇役っていうか、
本当にそれぞれのキャラクターが、
スピーカー 3
本当にそれぞれ人間だから、すごいんだよな。
スピーカー 1
マイクとかもめっちゃよかったしな。
スピーカー 2
そうなんだよね。
いや、一番さ、やっぱあれ、
実はマイクも主人公の、急の。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
だからこそブレイキングマットの、
で、なんでマイクがああいう風な。
だってなんかさ、何にも説明なくさ、
養人房みたいな感じで出てくんじゃん。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 3
本当に、なんでこのおじいちゃんがみたいなさ、
感じだけど、すごいよね。
スピーカー 1
本当に、ナチョの父親と話しに行く、
スピーカー 2
その終盤のシーンとか、
スピーカー 3
マジで悲しかったもんね。
スピーカー 1
いろいろあります、本当に。
そういうグッときたシーンが。
スピーカー 3
お願いします、見てください。
キャラクターの深み
スピーカー 2
まあ、なので、もう1年くらい働いてからまたちょっと、
見るとまた違った見方ができるかもしれないなと思いましたね。
スピーカー 3
そうですね、いろいろ。
スピーカー 2
噛めば噛むほど、わりと仕入れタイプの。
スピーカー 3
いや、本当に動機づけだよ、もう。
もうそれだけ。
それだけです。
まあ、そういうことを考える機会になりましたんで、
すごい、ちょうどいいタイミングで見ていただいて、
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
あ、いえいえ。
本当はあと半年くらい早く見れるはずだったんだけど。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
ベストタイミングだってよかったね。
スピーカー 2
ベストタイミングですね。
これでね、りさふらみたいに1ヶ月ちょっとで辞めるとかね。
ああ、そうだね。
ちなみに僕は5月15日に退職してるので、
スピーカー 1
Xデーはちょっと迫ってますね。
スピーカー 2
あ、じゃあそろそろ1年か。
スピーカー 1
そうそうそう。
だから、本当に定職してよかったけどね。
だから、本当に前の職場がなんでダメだったかっていうふうに考えると、
本当にハラスメント以外にもかなりいろいろ理由があったなっていうのが最近になって、
スピーカー 2
本当?
スピーカー 1
気づき始めて。
スピーカー 2
でも、やってることは一緒でしょ?
スピーカー 1
やってることは一緒だけど、
ただその思想が全く違う。
どういうふうに違うんですか?
スピーカー 3
要するに、利益優先か支援優先か。
スピーカー 2
これ、金額と価値の話じゃん。
スピーカー 1
本当にそうなんですよ。
スピーカー 2
だから、僕、転職してからのほう給料全然低いの。
なんだけど、もう全く後悔してないんで。
スピーカー 1
やっぱり今やりたいことやれてるし、そういう意味でもいいなっていうふうに。
前の職場は、やっぱりとりあえず子供の数増やせば増やすほどお金が入ってくるわけだから、
スピーカー 2
とりあえず詰め込めるだけ詰め込んで、
スピーカー 1
部屋の中で何やるかとかは、とりあえず適当に時間預かってればいいからみたいな感じの方針がやっぱり根っこのところであって、
スピーカー 3
名言はそこまでしないけども、
っていうのが、結構、
スピーカー 1
転職してから、もう一人一人の様子を見ながら、
少しでも気になったことがあったら全員に共有みたいな感じのスタンスに変わったから、
本当にようやくやりたいことできてるなっていうか。
スピーカー 2
本来のね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そうだ、これがやりたかったからこの業界だったんだって。
スピーカー 1
そうそうそう。
だから、社会福祉取ってよかったなって思うし。
スピーカー 2
だってなかったらね、そんなすぐ転職決まんなかったもんね。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 3
まあ、本当にそうですね。
スピーカー 1
動機づけっていうか、やりたいことやれたらいいけど。
スピーカー 3
やっぱ価値、価値観というか、
スピーカー 2
なんかお金じゃないんだなっていうことはね。
スピーカー 1
何のためにやってるのかって言われるときに、
即答できるような感じじゃないと通がないなっていうか、
職場の哲学と価値観
スピーカー 2
辛いね。
スピーカー 3
辛いよね。
いや、そうなんだよね。
スピーカー 2
それはでもちなみに、なんでそう思想の違いが出るんですか?
同じことやってるのに。
スピーカー 1
同じことやってるのに、やっぱりそれは管理者のスタンスが違うからだったら。
それによって本当にすごい左右されるっていうか、
同じ携帯でやってるような施設とかでも、
スピーカー 3
もう本当に一つ一つ管理者の方針によって本当に全然違うんだよ。
スピーカー 1
だから、例えば子供たちに自由にやってほしいっていうところだったら、
その日、誰かがドーナツ食べたいって言い始めたら、
よし、ドーナツの材料買ってこいって言って、
スピーカー 2
その日のうちに材料買ってドーナツ揚げ始めちゃうような施設もあるらしいし、
スピーカー 1
ちょっとその腰の軽さっていうか、
普通にいろいろ問題ありそうなふうに思っちゃうから、
スピーカー 2
うちではやんないけど。
スピーカー 1
でもなんかそういうのとかね、あるし、それぞれあるんだけど。
でも今のところが、なんだかんだですごい自分のやりたいことにマッチしてるかなっていうか、
スピーカー 3
自分が考えてる中で一番子供たちにとっていいことをやれてるんじゃないかなっていうふうに思うから。
スピーカー 2
その仕組み自体は一緒なわけじゃん。
スピーカー 3
同じ国で同じエリアも近いだろうし、
スピーカー 2
それで管理者の方針に違いが出るっていうのは、
それはもう本当に考え方っていうところなの?
スピーカー 1
そうだね。
やっぱり、法律上、うちの職場の授業みたいな感じのものが、
とりあえず放課後に預かればいいみたいな感じで。
スピーカー 2
子供たちをね。
スピーカー 1
そうそう、子供たちを預かればいいっていう感じで、
それ以外の細かいところが全然決められてない。
スピーカー 2
だから、どんな業界からも参入できる。
スピーカー 3
元野球選手が、そういう放課後に子供を預かる教室を作ったみたいな感じのニュースとかもあるし、
スピーカー 1
そういう広いんですけど。
その中で福祉的な属性を持つ職場に入ることができたっていう。
スピーカー 3
そういうことか。
スピーカー 2
誰でも参入できるからか。
スピーカー 1
結構それはあると思う。
スピーカー 2
じゃあ専門家じゃなくてもできるってことか。
スピーカー 1
一応、教室内に専門職、要するに保育士だったりとか入れなきゃいけないっていうのはあるし、
なんだけど、ただそのハードルは結構低いと思う。
高くしてもあれだもんね。
スピーカー 3
なきゃいけない仕事だもんね。
そういう意味では。
スピーカー 2
なるほど。
そういうことか。やっとわかった。
スピーカー 3
そうです。
なので、今の職場でなんていうか、
スピーカー 1
なんでこんなことやってんだろうみたいな感じになっちゃったら、
スピーカー 2
定職したほうができるのかもしれないね。
給料がどうとかっていうよりも深刻な話かもしれないよね。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 1
そりゃそれとして給料が低いのはあれだから、
仕上げ交渉してるんだけど、
スピーカー 3
上がるらしいみたいな感じの話がとりあえず出てきて嬉しいの。
それにしても優先順位的に。
スピーカー 2
そうだね。だからそれは別個で考えたほうがいいってことだよね。
スピーカー 3
そうだね。そこは多分大きいと思う。
いやー、そうっすね。
それで言うと、僕もあれなんですよ。
スピーカー 2
マンションの管理を今僕は担当してるんですけど、
スピーカー 3
マンションに限らずですけど、
入居者の対応って、
スピーカー 2
もちろんしなきゃいけないわけですけど、
水漏れしたとかね、
スピーカー 3
天井から水が漏れてるんで直してくださいとか、
スピーカー 2
言われたらやんなきゃいけないんだけど、
乗車に発注してね。
スピーカー 3
でも、別にいくらでもサボれるわけですよ。
スピーカー 2
だって入居者って、実は入居者ってお客さんじゃないんですよね。
お客さんではあるけど、
別に、じゃあなんかめちゃくちゃ夜騒いで迷惑をかける人とかだったら、
追い出したほうがいいし、
スピーカー 3
家賃が取れないで空室になったとしてもね。
だし、全然家賃払わない人とかも、
スピーカー 2
別に追い出したっていいしみたいな、
スピーカー 1
まあそういう方針というか、そういうもんなんですよ。
スピーカー 3
僕がどう思っていいよと。
スピーカー 2
だからそれは仕事としてやらなきゃいけないんだけど、
スピーカー 3
なんかね、その辺で本当のお客さんは不動産のオーナーなんで。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
マンション持ってる人。
で、ちょっとうまくマンションの経営が回ってないとかね。
いや結構さ、マンションのオーナーとかさ、
お金持ちのイメージあるかもしれないけど、
実はそんなことなくって困ってる人めっちゃ多いんですよ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そう、全然部屋が埋まんなくて、
特定資産税も高いし、
なんか親からもらったけど、
もうなんか持ち腐れというか、
もうどうにもならなくなっちゃってるみたいな。
で、そういう人を助けようみたいな会社なんですけど、
スピーカー 3
超ざっくり一部のことを言うとね、
スピーカー 2
だからやっぱ入居者よりもオーナーの方がお客さんなんだよね。
そういう意味では。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
もちろん入居者もお客さんではあるんだけど、
スピーカー 2
ちゃんとサービスを提供しなきゃいけないのはオーナーの方っていう。
そしたら入ってみて、なるほどそういうことかと思ったんだけど、
でもやっぱね、入居者の対応とかね、
スピーカー 1
ちゃんとやっぱりやっておきたいわけですよね。
スピーカー 3
だって、なんか別にさ水漏れしたってさ、
スピーカー 2
自分で直してって言ってもいいわけ。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
契約書にのっとってやればね。
もちろん契約書に水漏れは絶対管理会社が修繕をするとかって書いてあったら、
それはもちろんやらなきゃいけないんだけど、
健康診断の重要性
スピーカー 2
あの特約とかね。
そうじゃなかったら、
まあ、あの、ものによる、契約書によるし、
ものにもよるけど、
あの、もちろん漏水ほっときすぎて、
何ヶ月も水漏れした状態に住まわせてたら、
家賃を返金しないといけないとかね、
スピーカー 3
保証しないといけないとかもあるから、
スピーカー 2
あれなんだけど、でもドライにやっていいわけ、別に。
契約書に基づいてやるっていうだけだから、
スピーカー 3
契約関係だからね、あくまでもその入居者とは。
なんだけど、なんか僕がやりたいのってやっぱ、
スピーカー 1
なんか、街を良くするみたいなさ。
スピーカー 2
こう、暮らしを良くするみたいなさ。
もう超ざっくり言ってそういうことなわけなんですよね。
だからなんかやっぱその辺も、
スピーカー 3
やっぱ人によって全然違うなっていう。
スピーカー 1
入居者の対応を本当にドライにやってる人もいるし、
スピーカー 2
てかそっちのほうがね、やっぱね、
本当に業務量膨大なんで。
スピーカー 1
まあ、そうですよね。
スピーカー 2
そういう人のほうが多いし、
スピーカー 3
僕もいずれそうなっていくと思うんですけど、
スピーカー 2
水漏れですか?
自分で直しておいてくださいとかね。
スピーカー 1
ちょっと、かわいそうだけどね、やっぱ。
スピーカー 2
でもね、なんかね、やっぱね、
スピーカー 3
あんまこう、なんだろうな、
スピーカー 2
なんかね、やっぱそこに疑問を感じて、
この業界を去るみたいな人もね、やっぱいるのよ。
ああ、そうなんだ。
スピーカー 2
座りきれなくてっていうか、
なんか、いや、これを、
これがやりたかったわけじゃないなみたいな。
そこにやっぱいるわけなんで、
僕はやっぱその辺との折り合いのつけ方が、
これから大事になってくるなっていうのは思いましたね。
スピーカー 3
なるほど。
だから、今後そういうのと抗うっていうか。
スピーカー 2
組織の一員としてやることと、
スピーカー 3
自分がどうしたいかっていうこと。
やっぱ、ベターコールソウルもさ、
スピーカー 2
まあ、組織、まあ、組織ではな。
スピーカー 3
組織の一員として。
スピーカー 2
でも、それがある意味、
スピーカー 1
ソウルはめちゃくちゃ一致してたんだよね。
スピーカー 2
ウォルター帝国を築く上の一員として、
スピーカー 3
めちゃくちゃ、そう、
スピーカー 2
やれてたっていうね。
スピーカー 3
あるけどって話ですね。
スピーカー 2
まあ、そういう感じですかね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
これからも噛み締めていきましょうという感じですね。
まだまだ噛めるぞと。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
まだまだ噛んでいけるぞと。
スピーカー 1
噛めるごとに噛みに行こう。
スピーカー 2
いや、ベターコールソウル、
他に何かないかな?これっぽい話。
これっぽいじゃなくてもいいけど、
なんかこれが好きな人、
ベターコールソウル好きだったらこれも見てみたいなのあったら、
教えてほしいですね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
今までも何か教えてもらってたけど、いろいろ。
で、結局見てないけど、
サクセッションとかね、教えてもらったけど、
まだ見てないですよね。
人間が見たいですね。
人間、そうですね。
人間をよろしくお願いします。
お便り届いてますか?
スピーカー 1
届いてます。
神奈川県在住、ペンネームリサフランクさんからのお便りです。
もこみさん、リサフランクさん、こんにちは。
こんにちは。
この前、人生で初めて健康診断に行きました。
全体的にいい結果でよかったです。
ということで、
はい、初めて行ったんですよ、健康診断に。
スピーカー 2
初めて?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
え、なんか学校でとかないの?
スピーカー 1
学校、まあ普通に、
学校内でやるやつみたいな感じのは、
もちろん経験あるけど、
なんか初めて病院に行ったわけですよ。
病院でのしっかりとした健康診断っていうのは初めて受けたの。
スピーカー 2
ほんと?
スピーカー 1
だから、なんか採血とかされてさ、
朝ごはん食べちゃダメって言われてたのに、
僕、うっかり間違えて普通に食べて行っちゃったんで。
スピーカー 2
何食べたの?
ビターインゼリー。
スピーカー 1
僕、朝飯あれしか食べないから。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
で、それで行っちゃったんだけど、
なんかそれでも別にヘッドウォッチとか変にならなかったから、
多分、異常はないだろうっていう。
で、なんか唯一、
全部なんか、
ABCDみたいな感じのある中で、
ほぼ全部Aだったんだけど、
唯一Bだったものがあって、
なんか心拍が、
心拍が、
なんか若干静脈入ってるかもしんないけど、
まあ、そんなに心配しないでいいよみたいな。
なんていう名前のやつか忘れちゃったんだけど、
なんかそういう診断を受けて。
で、それだけが不安なんだけど、
スピーカー 2
絶対的にいい結果だった。
スピーカー 1
で、なんかさ、
今までさ、自分の健康はなんとなく無条件に、
なんていうの、健康状態はいいものだというふうに、
思ってたんだけどさ、
なんか心拍Bっていう結果を見てさ、
始まったなって思ったんだよ。
ちょっと気をつけなきゃいけないフェーズも入ってるんだなっていう。
スピーカー 2
なんかその根拠のない、
無条件の世界に対する信頼が揺らいだ感じが、
ちょっとするというかね。
スピーカー 1
そうそうそう。
僕、なんかその心拍の方で、
本当に異常があるのであったとすれば、
自覚してることがあって、
なんかカフェインを取りすぎなんだよね。
あの、基本的にお茶関連をめっちゃ飲んでて、
今はウーロン茶飲んでますけど、
職場にいるときとかさ、
普通にこのウーロン茶1本プラス、
スピーカー 3
紅茶1本飲む。
スピーカー 1
で、なんかそれだけでも結構1日で、
なんか取っていいカフェイン量上限とかまで、
スピーカー 2
結構近づいちゃってるっぽいんだよ。
で、カフェイン取るとなんか心拍増えるらしいんで。
じゃあちゃんと現れてんだね。
そうそう。
面白いね。
スピーカー 1
だからもう、
ウーロン茶の方をレイボスティにすることに決めた。
スピーカー 2
あ、レイボスティは大丈夫。
スピーカー 1
レイボスティは飲むカフェイン。
だからなんか、
スピーカー 2
健康診断大事だな。
生活習慣の影響
スピーカー 1
そう、行くべきだなと思う。
スピーカー 2
なんか怖いんだけどね。
本当に封筒開けるとき超ドキドキした。
ほんと?
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
受けたことありますか?
スピーカー 2
いや、全然おるよ。
スピーカー 1
あ、ほんと?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
さすが。
スピーカー 3
あの、なんか、
スピーカー 2
建設現場のバイトみたいなのを
スピーカー 3
僕はしてたことがあるんだけど、
スピーカー 2
それのときに、
八王子まで行って受けてくださいって言われて、
なんかその病院じゃないとダメらしくて、
スピーカー 3
おっ、なんか受けてる。
スピーカー 1
そのときの結果は?
スピーカー 2
もう何もない。
スピーカー 1
あ、ほんと?
全部A?
スピーカー 2
Aとかは覚えてないけど、
なんか別に何もない。
スピーカー 1
ま、残ってない。
記憶に残ってないんだったらAなんだろうね。
スピーカー 2
なんか遠かったなってだけ。
そっちのほうの不満がある。
スピーカー 1
いや、でもね、なんか気づかぬうちにっていうのもあるよね。
心拍とかさ、だって実際に見てみないとわかんないよね。
スピーカー 3
そうだね。
怖いなって思ってる。
スピーカー 2
いやー、僕なんか最近お腹が出てきちゃってるんですよ、今。
スピーカー 1
あらあら。
なんかあの、ほんとに深刻なんですけど、お腹がね。
あー、確かに前よりも。
スピーカー 2
ここが脇腹の肉がつかめるなんて人生で初めてだよ。
スピーカー 1
あ、ほんと?
スピーカー 2
まだそんな、そんなだけど、
まあ、でもちょっと始まったなっていう。
スピーカー 1
あー、なるほど。
え、なんか老人の時期太ってた?
スピーカー 2
そう、老人の時期めっちゃ太ってたんだけど、
顔とか似ててて、
スピーカー 1
あー、お腹も。
スピーカー 2
お腹そんなに出てなかった。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
今、顔、顔僕別にさ、そんな、
その、今結構体重増えたけど、
顔にそこまで現れてないわけ、老人のときほど。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
どうですか?
スピーカー 1
でも全然シュッとしてると思うんですよ。
スピーカー 2
シュッとしてる?
スピーカー 1
うん。
シュッとしてるかわかんないけど、
スピーカー 2
でも明らかにお腹周りに異変が来てる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
僕はでもアルコール取らないんで、
スピーカー 2
ビールバラとかではないんだけど、
単純にやっぱりご飯食べる時間が遅いとかね。
スピーカー 1
あー、まあ生活習慣が整ってないと、
それだけでほんとに結構あれですかね。
スピーカー 3
ほんとにね、それだね。
スピーカー 2
ほんとにそれ。
スピーカー 1
なんかその仕事とかで体とかは結構動かすタイプか?
あ、ほんと。
それはちょっと気にしないと。
スピーカー 2
ほんとにそうだね。
まあ物件に行くとかはあるけど、
スピーカー 3
でも電車で座ってるとかだからね。
スピーカー 1
僕なんだかんだで子供と遊んでるから、
なんか別に気にしてなくても、
1日のコース1万歩超えてるみたいな感じだからね。
比較的なんか体動かす系ですけど、
スピーカー 3
でも僕も結構来てるわ。
太ってます、だいぶ。
スピーカー 1
こう1年くらいで。
スピーカー 2
ほんと?
スピーカー 1
気にしないといけないなって思います。
スピーカー 2
体柔らかくしときたいなと。
スピーカー 1
それはほんとに思う。
なんか太った瞬間にピキってなって、
取り返しつかないくらい痛いみたいな。
ちょうど先週あって、
なんか寝っ転がってて、
よいしょってなんか勢いよく立ち上がろうとしたら、
なんか太ももの裏のところから
絶対になっちゃいけない音が聞こえる。
そこから数日めっちゃ痛かったみたいな。
スピーカー 2
なんか切れたんだろうな。
そうそうそう。
スピーカー 1
でもなんか今後そういうのが
スピーカー 3
なんか増えてくるんだろうなっていう。
スピーカー 1
あんま得票者もない動きしちゃダメだなっていう感じですね。
スピーカー 2
ほんとに準備体操ぐらいの感じのはさ、
レベルの上からちょっと肩回したりとか。
スピーカー 1
大事だね。
スピーカー 3
肩回りがマジで僕やばいんだよな。
スピーカー 1
ほんとにね、さすがに20年以上って異常だから。
スピーカー 2
20年以上同じ体使ってるってさ、おかしいから。
スピーカー 1
すごいよ、よくよく考えるね。
60年とかどうなってんのって感じだよね。
ほんとに。
スピーカー 2
やっぱ体はいらないという。
スピーカー 1
それも繋がりますね。
スピーカー 2
体取り替えたいんだよな。
スピーカー 3
取り替えたいね。
スピーカー 1
いやー、なんか絶対このPodcastが始まった当初とか、
こういう話出てなかったと思うんだけど。
なんかやっぱり年月の。
徐々に出てきますよね、どうしてもね。
人間の魅力と変化
スピーカー 1
感じますね。
スピーカー 2
どうしても、もう26ですから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
24?いや、23?
スピーカー 1
僕は今年に24台。
スピーカー 2
だよね。
まあ、着々とですよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
いや、なんかこういう変化みたいなのを引き返すのも
スピーカー 3
後々面白そうな気がするんで。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 3
ほんとに嫌な話ですね。
切実ですよ。
スピーカー 2
いやー、カフェインは気をつけたほうがいいかもしれないですね。
スピーカー 1
本当にそうです。気をつけます。
スピーカー 2
じゃあ、僕も健康診断しっかり受け止めようと思います。
エンドやるときは。
スピーカー 3
どうぞ。
うん、という感じですね。
スピーカー 2
はい、じゃあどういうことで、何かお知らせありますかね。
スピーカー 1
一応、ノートの方でチビチビいろいろ書いてるので、そっちを見てみてください。
スピーカー 2
はい。
アーティストの影響
スピーカー 2
MEGボーナスっていう新世代の、ガチ新世代ですね。
今19歳。
すごいですね。
スピーカー 1
キングルーに影響を受けてるっていう。
スピーカー 2
キングルーの、記事ではカットしたんですけど、
カットしたってカットされてたんですけど、
キングルーのライブ行ったときに、
6列目、前から6列目ぐらいで、
冷たーって叫んでたらしいです。
スピーカー 1
いいね、それは。
キングルーに影響を受けた世代絶対、
今後もどんどん出てくるよね。
スピーカー 2
そう、キングルーとヨルシカだからね。
スピーカー 1
あ、もうヨルシカね。
スピーカー 2
そう、キングルーとヨルシカ。
で、最初ボカロPになりたかったけど、初音ミク買ったけど、
マックが動かなくて、自分で歌うことにしたっていう。
スピーカー 1
たまらないね。
スピーカー 2
そういう。
スピーカー 1
素晴らしい。
スピーカー 2
すごい。
で、全身タイラーのブランドのゴルフで着てて。
でも夜って暗かったから、結局コート羽織って写真撮影してましたけど。
いや、あれほんと面白かったな。めちゃくちゃ面白かった。
音楽とインタビュー
スピーカー 3
6月にワンマンあって、ドスモドスのBOTSさんがDJをするんで、
スピーカー 2
青山ですね。
ぜひワンマンライブ行ってみてくださいって感じで。
音源もね、あれ素晴らしい。聞きました?まだ聞いてない?
スピーカー 1
まだ聞いてないですね。
スピーカー 2
あれね、すごい。インタビューね、ほんとにすごいよくできたんで。
あとネット上にもう1本インタビューあるんだけど、CDジャーナルっていうメディアでね。
スピーカー 1
僕のほうが圧倒的に面白いですね。
スピーカー 2
ちょっと読み比べてほしい。
これはね、僕がね、自信があって言ってるっていうより、もうどう考えてもそうだから。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
どう考えても僕のほうが面白いです。
もう絶対面白いです。
という感じで、ぜひちょっと読み比べてみたりね。
スピーカー 3
そして一番大事なのは音楽。
スピーカー 2
ニューマンですね。
聞いてくださいませっていう感じで。
スピーカー 3
あと他にもいろいろね、過去回聞いてほしいとか、ゆっけんのユリーが出ましたよとか、いろいろありますが、
スピーカー 2
とりあえずSpotifyとかPodcastでフォローのほうをお願いいたしますということで。
はい、じゃあありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
01:04:18

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