スピーカー 3
はい、じゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。 リサフランクです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
どうだった? いやー、良かったですね。
スピーカー 2
すごいでしょ、あれ。 マジで。やっぱりねー、
ラスト2話は本当にすごいね。 3回目だったけど、僕見たの。
スピーカー 1
改めてちょっととんでもないなと思った。 ベター・コール・ソウルね。
スピーカー 2
ベター・コール・ソウルですね。
スピーカー 1
はい、見ましたね、ついに。
長かったよ。 長いね。だって、ブレイキング・バットから数えてたもんね。 そうそうそう。
多分、ブレイキング・バットを脱コミの中で紹介してもらったのが、多分2年前の
夏だか秋だかとかで、そこからじわじわじわじわブレイキング・バット見て、去年の4月にブレイキング・バット見終わって、
で、そこからまたベター・コール・ソウルをめっちゃ1年くらいかけてゆっくり見て、ようやくここまでたどり着いたっていう。
スピーカー 2
ブレイキング・バットの最終回も一緒に見たよね。 そうそうそう。
エルカ・ミーノも一緒に見たね。 そうだね。
スピーカー 1
あれがちょうど、僕が確か退職前だったんで。
そうだね。 丸1年前なんですよ。
スピーカー 2
いやー、改めて、改めてベター・コール・ソウルどうでしたか?
僕はさ、もう3回目だからさ、あれだけど。
スピーカー 1
本当にブレイキング・バットより好きだね。
でしょ? 絶対面白い。
そうなんだよ。面白いし、なんか、なんていうのかな、重さが全然違うよね。 そうだね。
てか、あの、普通にソウル、ソウル・グッドマンがめっちゃいいんだよ。
スピーカー 2
ソウル・グッドマンってあんな深掘れるんだっていうね。
スピーカー 3
深掘れるっていうか、なんか、あそこまで描けるんだっていう。
スピーカー 2
凄さだよね。
スピーカー 1
ブレイキング・バットの方ではさ、なんかよくわかんないけど、やたら手を貸してくれて、その結果、なんていうか、自分のあれを全部捨てて、身元を隠さなきゃいけなくなっちゃった。
なんか、哀れな人みたいな。
スピーカー 2
私、まあなんか、お調子者でしかない感じだよね。 そうだね。
だからね、今ね、ブレイキング・バットのソウル・グッドマン登場シーン見ると、あの、さすがにおかしい。
スピーカー 3
あの、なんていうの、浅すぎる。 ああ、ほんと。
スピーカー 1
あの、なんか、キャラが違いすぎる。 ええ。
スピーカー 2
すっごいそこの浅い人間にしか見えないっていう。
スピーカー 1
あえてお調子者を気取ってるとかじゃなく、もう。
スピーカー 2
うん、なんかマジで明らかにおかしい。なんか、え、こんなんだったっけみたいな感じですね。
スピーカー 1
でも、話完全に繋がってるじゃん。 そうだね。
スピーカー 2
だからさ、時系列的にさ、すごくて、2008年ブレイキング・バットの2013年に終わってるんですよ。
で、そっから2023年にベーター・コール・ソウル終了かな。
ベーター・コール・ソウルが2018年ぐらいから多分始まってて、だから10年始まり差があるわけね。
で、ブレイキング・バットもさ、あの、最初全然脚本も違うみたいな話だったし、ジェシーが最初は別に死ぬぐらいの感じだったらしいのよ、登場。
そうなんだ。 そう、全然違うじゃん。もう終わりじゃん、そんなの。
そうだね。 だから、あの、全然違う感じだったんだけど、
スピーカー 3
なんでこんな辻褄合うのっていう。 うん。
スピーカー 2
なんか、あらかじめ作ってたとしか思えないぐらい成功性が高くて。 そうなんだよ。
スピーカー 1
唯一ソウル・グッドマンのキャラクターがちょっと合ってないぐらいで。
スピーカー 2
そこだけ。 いやー、すごいっすね、ベーター・コール・ソウルはやっぱりほんとに。
スピーカー 1
ほんとにね。 面白かったなぁ。
スピーカー 1
ブレイキング・バットの時よりも面白いなって感じたのが、なんかあの、免許取ってさ、僕が運転するようになったじゃないですか。
あ、リサフラがね。 僕が、そうそう。
で、だから、あの、車への興味が高まってきて、で、その視点で、あの、ベーター・コール・ソウル見てるとさ、
しっかり、あの、それぞれの人が乗ってる車にちゃんと個性があるっていうか、
車でどういうキャラクターとして描きたいのかが結構わかるっていうので、
なんか、その視点で見てると、あの、日本の車がちょっと悲しい感じで使われてて。
そうだね。 そう、あれなんです。
スピーカー 2
そうね。 はい。
スピーカー 3
でも、いいよね。 うん。
あの、ソウルも最初は鈴木の車だったし。 あぁー。
スピーカー 1
なんかね、そういう意味でも面白かった。
スピーカー 2
いやー、やっぱあの、大きなテーマは、これ前も話したかもしんないけど、やっぱ大きなテーマは後悔なんですよね。
スピーカー 3
そうだね。 リグレットですよ。 うん。
スピーカー 1
で、ベーター・コール・ソウルではもう、最後の方にちゃんとその後悔っていうフレーズが結構強みにテーマとして使われてたし。
スピーカー 3
そう。 うん。
いやー、やっぱこう、ね、変えたい過去はあるかっていうね。 うん。
スピーカー 2
どこでこう、ドレッキング・バットしてしまったのかと、道を踏み外してしまったのかっていうことですよね。 そうね。
スピーカー 1
ソウル、ソウルっていうかジミンはもう、手癖がめっちゃ悪いじゃん。
もうあれ、なんていうか理性とはまた別のところでさ、もうやらざるを得なくてやっちゃってるみたいなさ。 うん。
スピーカー 3
なんかもう本当に生まれ持った悲しさがみたいな感じで、なんかそういうのがあってさ、自分自身苦しんでるみたいな。 うん。
スピーカー 1
でも、その連続すぎて、もはやなんか多分、あの、何を変えたいかって言われたら、具体的なものが思いつかないんだろうなっていうふうにも捉えたけど。
スピーカー 2
でもなんか、そこがすごい共感するっていうかさ、 うん。
すごいよくありたいっていうふうに思ってるのに、実際に自分でやろうとするとさ、なんかどうしても手癖でなんかちょっと悪い方向に走ってしまうみたいな。
スピーカー 1
なんか、でも近くにはすごい根っから善良な人がいてみたいな。 そうね。
なんかコンプレックスが育っていくみたいな。
スピーカー 2
なんかそこら辺の人間臭さっていうかさ、ブレーキング・バットにはなかったそういう面白みみたいな。 そうなんだよね。
スピーカー 1
ほんとに、すごかったですね。
スピーカー 2
だからやっぱこれ好みの分かれるところで、ブレーキング・バットはやっぱドライブ感がすごいというか、 うんうんうん。
もう加速してくじゃん、面白さが。 そうね。
スピーカー 1
なんか、クライム・サスペンスみたいな感じの面白さで言うと確実にブレーキング・バットの方が上。 そう。
スピーカー 2
でも、ベタコールソウルは、だからやっぱそこがやっぱ全然違うから、 うん。
なんかこう、結構なんか誰って退屈しちゃったみたいな人いるのも、まぁわかる、まぁわかんないけど、まぁ言ってることはわかるっていうか。 うん。
スピーカー 1
そうだよね、だってシーズン3とかまでさ、もうほぼほぼ弁護士ドラマじゃん。
そうなんだよね、ただの弁護士ドラマなんですよ。 そう、だから戸惑ったし自分自身。
スピーカー 2
どうしてブレーキング・バットのあのソウル・グッドワンになっちゃったんだろうっていうのもさ、 うん。
でもあそこまでやられるともうすごいわかるっていうか、 うん。
じっくり描いて。
ほんとに、なんかシーズン6の中盤あたりでようやくさ、 そのブレーキング・バットの事件率と接続されるじゃないか。 うん。
スピーカー 1
で、そこで、なんていうの、ジミーが明確にそのブレーキング・バットに出てきたあのソウル・グッドワンになる瞬間みたいなのがさ、しっかりシーンとしてあって、 うん。
なんか、悲しいんだけど、物語としてはすごく悲しい展開なんだけど、 うん。
でもやっぱちょっと熱かったよね。 うん。
スピーカー 2
うわー、きたー!っていうね。 うん。
そうなんだよなー。
スピーカー 3
いやー、ほんとにね、見てない人何言ってんだかわかんないって感じかもしれないですけど、 うん。
スピーカー 2
あれね、ちょっとほんとすごいですよね。
スピーカー 3
なんか人間、なんかさ、人間なんだよね。 うん。
そう。
スピーカー 1
人間なんだよ。 人間だったら。
スピーカー 3
人間だったね。 うん。
スピーカー 2
やっぱ、で、あの、なんか僕は2個ぐらい、 うん。
あの、改めて見て思ったことがあって、 はいはい。
まず1個は人間だなっていうことですね。
スピーカー 1
人間だなって。
スピーカー 2
そう、で、これは、なんで僕らが映画を見るのかって話で、 うん。
スピーカー 3
つながってくるんですけど、 はい。
スピーカー 2
映画ってなんで見るんすか?
スピーカー 1
映画ってなんで見るか。
スピーカー 2
初めて見た映画、初めて見た映画、まあポケモンとかドラえもんとか、 うん。
スピーカー 3
しんちゃんとかかもしんないけど、そういうんじゃなくて、なんかこう、そういうんじゃない、こう、
初めて見た映画って意味わかる?これって。 うん。
スピーカー 2
音楽で言ってもさ、はい。
なんか別に、なに、なんだ、今の趣味につながるような、はい。
スピーカー 1
最初の出会いって何?みたいな。
何だろうな、スタントバイミーかも。
あー、それいつですか。
スピーカー 2
それが、高校生とかが。
おー、すごいいい時期にいい映画を見てますね。
スピーカー 2
そうね、まじで感動してるわ、あれは。
スピーカー 3
なんかその、ポケモンの、うん。
スピーカー 1
えーと、バンプとのコラボミュージックビデオみたいな感じのやつで、うん。
で、それの冒頭がなんかスタントバイミーのオマージュのさ、うん。
なんか少年4人が千歩の上を歩くみたいな感じのシーンから始まる、うん。
んだけど、それで、なんかスタントバイミーに興味が出てきて、見たっていう感じなんだけど。
スピーカー 3
おー。
スピーカー 1
あれ、あれも人間だからね、すごい。
スピーカー 3
人間だね。
スピーカー 1
いや、人間なんだよな。
スピーカー 2
いや、映画って人間なんだよな。
スピーカー 3
映画は人間だね。
スピーカー 2
そうなんですよ、それが言いたくて、うんうん。
あのー、ベターコールソウル連続ドラマじゃないかっていう話はあるんだけど、はい。
あれはもう、映画の域に達してるというか、うんうん。
まあ、ドラマと映画、映画の方が上だとか、まあ、そういうことを言いたいわけじゃなくて、うん。
まあでもさ、なんか、芸術の格式としてやっぱり映画の方が、やっぱどうしても上なわけじゃん。
映画からドラマも派生してるわけだし、映像としては。
違うか、ドラマが先か。
スピーカー 1
どうなんですかね?
スピーカー 2
時期とかどうなんだろうね。
あー。
スピーカー 3
ちょっとまあ、考え方わかんないけど、でも、ドラマはさ、やっぱさ、ずるいわけ。
スピーカー 2
長いから。
スピーカー 1
それはそうです。
スピーカー 2
そう、いくらでも長くできちゃうわけじゃん、現実的には、難しいけど、
でも、その分さ、当然その登場人物の、あの、描き方というのも、
あの、ドラマの方がこう、より立体的に描けるし、登場人物も増やせるし、いろんな事件起こせるし、
っていうのはあるんだけど、
映画はやっぱり、その、長くても2時間とか、
まあ、9時間とかあるやつもありますけど、
あの、2時間で、ビシッとこう、描き切んなきゃいけないっていう制約があるし、
まあ、だからこそ、こう、描けるものっていうものね。
なんか、ドラマってやっぱり、なんか、登場人物の、こう、描き込みというよりは、
なんか、事件とかさ、
スピーカー 1
そうだね、どっちかっていうと、物語重視。
スピーカー 2
そう、そうだよね。
スピーカー 1
映画はやっぱ、絵とかさ、そっちじゃん。
スピーカー 3
もともとその、無声、無声映画。
スピーカー 2
音がない、あの、声がないっていうのが、始まりでもあるわけだし、
絵でどれだけ見せるかっていう。
スピーカー 3
で、ベターコールソウルってもう、そこもすごくてさ、
スピーカー 2
やっぱり、もう本当に僕あの、最後の最後のシーン、
あれがもう本当初めて見た時、衝撃で、
こんな、こんなすごい締め方あるんだって。
さりげない、超さりげないんだけど、なんかこう、
スピーカー 3
もうこれしかないでしょっていう、
スピーカー 2
あの鮮やかさというか、
スピーカー 1
あの終わらせ方すごいよ、本当に。
スピーカー 3
最後のワンカット。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 3
同じ人間として。
スピーカー 1
僕も映画じゃなくて、
スピーカー 2
僕はめっちゃアニメを見てるけど、
スピーカー 1
アニメを見るのも、
その人間、なんて言うか、
そこのアニメの中に人間を見出したいっていうか、
まあ、普通にキャラクターとしてさ、
映画なんかより全然ええなわけだから、
抽象度がめちゃくちゃ高い。
スピーカー 3
なんかで、その中でどうやって人間を描くのかって、
スピーカー 1
うわ、人間がいるみたいな感じで、
スピーカー 2
すごい、そこに魂を感じる瞬間とかもあるし、
本質的にそういうのをやっぱり見たいではないかって、
感じたいですよね、人間を。
なんか、人間って言って今通じてるけどさ、
何それって言う人もいるじゃん。
人間、人間言いすぎだろっていう。
スピーカー 3
でも、極端に人じゃなくてもいいんだよね。
スピーカー 2
ロボットドリームスって映画が、
アニメがありましたけど、
あれもめっちゃ人間なんですよ。
あれはロボットと、あとなんか、
なんだっけな、変な動物。
動物しか出てこないんですけど、
セリフもないんだけど、人間なんすよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
人間なんですよ。
スピーカー 3
なんかね、もうちょっと分解すると何になるかね。
スピーカー 2
でも、後悔っていうのは結構大きいものですよね。
スピーカー 3
後悔とか決断とか選択。
矛盾。
矛盾だね、そうだね。
矛盾だね。
スピーカー 2
やっぱりだからその、
ヴィター・コール・ソウルはテーマが一つは法じゃん。
スピーカー 3
弁護士。
ジャスティス。
スピーカー 2
ジャスティス・マターズ・モーストと、
ジャスト・メイク・マネーのJMMってさ、
ジェイムス・モーが負けるって書いてあるバックにさ、
ラロがね、ジャスト・メイク・マネーって言って、
ジャスティス・マターズ・モーストなんだけど、
スピーカー 3
あれとかも超秀逸なんだよな。
スピーカー 2
なんかその、正義と公正と悪というものを描く。
スピーカー 3
で、そこで揺れる人間というか、
善良であろうとすることでできなかった後悔と公正っていう、
スピーカー 2
なんだろうな。
なんかでもさ、これだけ聞くとちょっとなんか主人公の成長お話みたいな感じだけど、
でも成長のスピードは、なんかこう徐々にとかではないもんね。
スピーカー 1
そうだね。
あんまり言うとあれだけです。
スピーカー 2
でもなんかこう成長していくのを見守るとかでもないもんね。
もうどんどんどうしようもなくなっていくっていうか、
もう本当に取り返しのつかないことになっていくっていう感じだもんね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
でも全部共感できちゃうっていう。
スピーカー 3
そうなんだよね。
共感もあるな。
スピーカー 2
共感っていうのも確かに人間には大事ですね。
そうですね。
だから映画見る理由ってそれなんだよな。
で、なんか映画見る理由っていうか、映画が教えてくれたことってそれだったなっていう気が、
僕はずっとしてて、あんまりこれ喋ったことはなかったんですけど、
スピーカー 3
なんか音楽よりも映画の方がなんかこう、
スピーカー 2
いろんなものを受け入れる方向、心を耕してくれたというか。
スピーカー 1
あーなるほど。
スピーカー 2
なんかそういう感じはしますね。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 3
なんかそれまで別にさ、興味ないわけ。
人間、人間というか、なんか愛とかさ、よくわかんないわけ。
スピーカー 2
なんでそれを描くのかとか、人間を描くとかっていうのも、なんかよくわかんない。
スピーカー 3
なんか、娯楽として面白いっていうのは大事だしさ、あれなんだけど。
なんかその映画をいろいろ見て、映画がどういうふうに見られてるのかとかをだんだんわかってくるにつれて、
スピーカー 2
なるほどっていうか。
それあってこそ音楽もいろいろ楽しめるようになった気もするし。
スピーカー 3
あーなるほどね。
スピーカー 2
そんな感じがしますよね。
スピーカー 1
そうね、映画ね。
スピーカー 3
具体的にじゃあ何の映画でそう思ったかって難しいけど。
だからやっぱり、映画が、例えばさ、フジモッタツキとかもさ、めちゃくちゃ映画からインスパイアされて漫画にしてる、漫画を描いてるわけじゃん。
そうですね。
だからやっぱり映画ってすごいんだな。
スピーカー 1
映画すごい。
スピーカー 2
映画すごいわ。
映画がモチーフになってる、フジモッタツキだからどうとかじゃないけど、映画がモチーフになってる何かというのは非常に多いじゃないですか。
スピーカー 3
まあそうですよね。
ペターコールソルもあれも、もうどう考えても映画、一話一話を映画として多分撮ってるぐらいの感じじゃん。
スピーカー 1
マジで、なんでそんなところに本気で撮ってんだみたいな、いっぱいあったからね。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 1
なんかシーズン3だからさ、なんか冒頭の、なんかいつもさ、あのジングルが入る前に冒頭なんか本編とちょっとつながるけど、本編とはあんま関係ない映像みたいな感じとかあると思うんだけど、
そこで、これ一発撮りじゃないのみたいなさ、
めちゃくちゃいろんな人がいろんなとこで動きながら、麻薬をトラックから搬入してるみたいな感じのシーンとか、
あれ、もう本当にだって、わざわざそんなワンカットで撮る必要ないでしょ。
スピーカー 2
なんか調べたら、一応なんかどっか知られ方あって、なんかツーカットだったらしいんだけど、にしてもめちゃくちゃ気合い入ってるなっていう。
スピーカー 1
相当なんか、そういうのばっかりなドラマだったなって。
スピーカー 2
すごいんだよ。だからさ、そのラスト2話もさ、今日見たけどさ、めっちゃセリフ少ない。
スピーカー 3
そうね。
基本的に喋んない。
でさ、絵だけで全部やっていく、進めていくじゃん。
すごいなと思って、改めて。
スピーカー 1
俳優陣がかなりすごいっていうのもある。絶対に。
スピーカー 3
私、ブレイキングバットってあれ、あの俳優全員ブレイキングバットで有名になった人たちなんだって。
スピーカー 2
基本的に。
スピーカー 3
誰が死ぬのかとかさ、たぶんやっぱね、さすがにさ、あの、
やばい、名前が出てきた。モーガン?
スピーカー 1
モーガン?誰だ?
スピーカー 3
モーガンじゃない。
スピーカー 1
どんな人ですか?
スピーカー 2
誰もいない、有名な。まあいいや。
スピーカー 1
ブライアン?
スピーカー 2
ブライアン、まあなんでもいいけど、たとえばさ、さすがにさ、ディカプリオがさ、出てきてさ、死なねえじゃん。
スピーカー 1
ああ、そういうことだね。
最初に。
モーガン・フリーマンがいたから。
スピーカー 2
そう、モーガン・フリーマン。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
モーガン・フリーマンが出てきてさ、3話目で死にますとかないじゃん。
スピーカー 1
絶対ない。
スピーカー 2
そういうの嫌だから、あんまり有名じゃない俳優を使ってたっていう。
スピーカー 1
そういうことだった。
スピーカー 3
そうそう。ベタコールソウルも、まあちょっとそういうとこはおそらくあって。
でもちょっとすごすぎるよね。
いやー、単純に物語としても面白かったしね、それに。
スピーカー 1
そこ、なんか本当に、本当に弱点が一つもないっていうか。
マジでさ、ないんだよな。
スピーカー 2
ブレーキングファットに関してはさ、最初が暗すぎるとかさ、あるけどさ、
やっぱりこう、ドラマが続くかどうかっていうとこがかかってるっていうのもたぶんあったから、
スピーカー 3
あったし、脚本もいろいろたぶん途中で変更したとかいろいろあるからだろうけど、
スピーカー 2
ベタコールソウルはさ、一応さゴールが一つ決まってるわけじゃん。
ブレーキングファットっていう、もう動かせないものが一個あって、
スピーカー 3
そこに接続はとりあえずしなきゃいけないっていう。
まあ、だから、相当計算が行き渡ってるというか、
スピーカー 2
ちょっとやっぱとんでもないものでしたね。
スピーカー 1
いや、ほんと見てよかったなっていう。
スピーカー 3
長かったけど、長かったけど、でも…
スピーカー 2
出すこみが始まったぐらいから見始めてるわけでしょ?
そうだよ、だから。
スピーカー 1
だから寂しくてしょうがないね、今。
スピーカー 2
いや、そうだよね。
スピーカー 1
2年弱ずっと見てたシリーズが、今終わったって感じだった。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
逆に言うとさ、だからベタコールソウルのさ、配信されてる時にリアルタイムで見てた人たちっていうのは、
強制的に5年くらい待たされたわけでしょ?最後まで。
スピーカー 2
途中途中でなんか、シーズン2、シーズン3って段階を経て公開されたんだけど。
コロナで止まったのがちょっとあれだったね。
スピーカー 3
あ、そうなのね。
スピーカー 2
コロナ、2020年の4月ぐらいにシーズン5が終わったの。
スピーカー 1
シーズン5が?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あ、じゃあもう最後の最後だけ?
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うわー。
それを2年くらい待ったの。
スピーカー 2
で、しかもなんか、あのー、その撮影中に、あの、ソウル役のボーデン・カークが、あのー、どっかから落ちて怪我したとか。
スピーカー 1
あららら。
スピーカー 2
もう冷ええね、マイクなんかさ、未通信じゃないかっていうさ、もうおじいちゃんだからさ。
そうだね。
もう本当に大丈夫かなみたいな。
スピーカー 3
まあでもそうか。
スピーカー 2
もう天職ではあるよな。
スピーカー 3
天職ではあるけど、でも何のためにやってたのかっていうのが、
ずっと実はずれてたっていう気分はそうだけどね。
そこがたぶんやっぱり電話取ったシーンはやっぱりちょっと済むすぎたな。
スピーカー 1
本当にボランティアでもやらせてくれっていう。
そうだよな。
スピーカー 2
本当に就職したからみたいな感じの話でつなげるとさ、
スピーカー 1
僕もさ、もともと仕事なんてしないほうがいいでしょみたいな。
しないほうがいいでしょとまだ言わないまでも、
できればさ、働かずにゆっくり自分の楽しいことをやれたら幸せなんじゃないかなみたいな感じのことを
スピーカー 2
就職前とか考えてたんだけど、いざ就職してさ、働いてみるとさ、
スピーカー 1
やっぱなんか、ただお金をもらうためにやってるわけじゃないっていうか、
明確にちゃんとした使命感のもとでやってるっていうか、
ボランティアだとしても、一切今後お金が必要なくなったとしても、
ボランティアとして今の仕事をやり続けるだろうなっていうくらいの、
なんか気持ちが、なんか最近AISであるから、
スピーカー 2
おーすごいね。
スピーカー 1
そこに関してはすごいあれなんで、共感するところがあるっていうかね。
スピーカー 2
うん。なんかでも、そういうもんだよなっていうことだよね。
たぶんさ、みんな本当はそうなんだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 3
きっと。
そう。
スピーカー 2
うん。でも本当にそうだよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
別に、なんか仕事、なんかさ、
僕らの世代だからっていうのがあるのかないのかよくわかんないけど、
ある気もするし、いつだってそうだったっていうのかもしれないけど、
スピーカー 3
なんかこう、働くことに対する恐怖感みたいなものが、
スピーカー 2
あまりにもこう、デフォルト過ぎないかという気はしてて。
スピーカー 1
はいはいはい。そうね。
なんか労働はクソみたいな感じの、
ネット用でのよく使われるような言葉とかに、
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 3
擦り込まれているような感じはある。
スピーカー 2
もちろんそういう面もあるのはまあわかるんだけど、
スピーカー 3
でもそれって結局なんか、
スピーカー 2
その自分がなんでそれをやるのかっていう動機が、
スピーカー 3
あの、ちゃんとこう、
かみ合ってるかどうかっていうだけの話な気がしてて、
スピーカー 2
なんかそこがはっきりしてると、
スピーカー 3
なんかお金の話じゃなくなってくるっていうか、
スピーカー 2
なんか金沢の回でもなんか、
あの、なったけど、
やっぱお金と価値ってやっぱ違くて、
スピーカー 3
なんか自分にとって価値があるものに、
スピーカー 2
時間を使えるかどうかっていう、
働く時間ってめっちゃ長いから、
スピーカー 3
なんかそれだけだよなっていう。
スピーカー 2
でもね、そこもまあ難しくてね、
じゃあ別に給料いらないのか、
低くていいのかって言ったら、
当然そんなことはないんだけど、
スピーカー 3
だからやっぱお金と時間っていうのはベースに、
スピーカー 2
その主導権が自分にあった上で、
主導権というか、
その、まあ、路頭に迷うぐらいの感じではないように。
スピーカー 3
十分とまで言わなくても、
大金持ちとかじゃなくてもいいから、
生きていく上で十分なもの、
お金と時間っていうのを確保するのは大事だと思うけど、
スピーカー 1
なんかやっぱお金の問題だけじゃないよねっていうのは、
スピーカー 2
本当に感じるよね。
スピーカー 3
それは本当にね、思います。
スピーカー 1
リフォルトとして労働が敵になってるみたいな感じの部分については、
本当になんか僕たちのやっぱり世代の問題なのかな。
なんかやっぱりさ、ちっちゃい頃っていうか、
小学生の時とかからさ、
ニュースとかでブラック企業みたいな感じのさ、
ワードとかをめっちゃ目にしたじゃないですか。
スピーカー 2
そうだね、ほんとね。
スピーカー 1
だからなんか私、
自分ができるもんだと思ってなかったっていうか、
就職するときも本当に自分ができるようなものでないっていう、
スピーカー 3
実感がないような感じで就職したし、
スピーカー 1
なんか遠い出来物っていうふうに感じてたっていうか。
スピーカー 2
働くって具体的に何をしてるんだろうっていうのがよくわかんなかったっていうか、
なんかさ、誰も教えてくれないじゃん別に。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 3
具体的にその何?
スピーカー 2
銀行で働いてますとかさ、あるとしてさ、
スピーカー 3
それ具体的に何をやってるんですかっていう。
スピーカー 2
どういうスケジュールで具体的に、
スピーカー 3
本当に超具体的に何をしてるのかっていう。
スピーカー 2
どんな書類を作ってるのかっていうか、
スピーカー 3
書類を作るのがどのくらいの割合を占めてるのかとかさ。
スピーカー 2
仕事って何してんの?みたいなのが僕はずっとあって、
全然わかんなかったんですよ。
だからなんか労働はクソだみたいなのもわかんないっていうか、
スピーカー 1
それが何なのか知らないから。
スピーカー 2
そうそうね。
そう、わからない。
花玉みたいな声をしたらさ、
スピーカー 2
あれは労働の動機づけ失敗映画なわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でもそれだけじゃないけどね。
それをもとにしたすれ違いというのがあると思うんですけど、
なんか別に知らないだけだったなっていう感じはしてて、
働き始めて。
別に僕は全然そんな嫌じゃないし、
毎日10時くらいまで会社にいたりしてるけど、
スピーカー 2
別に自主的にっていうか、
終わんないからやってるっていうのはあるけど、
でもなんか辛くて逃げ出したりとかはまだね、
スピーカー 3
まだ5月ですから、
スピーカー 2
そんななんか、
まだまだ序の口だからって言われたらそれまでだけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
でも10時まで残るはすごいよね。
スピーカー 1
なんかすごいタフだなって思う。
スピーカー 2
全然大丈夫ですね。
スピーカー 1
僕多分体調崩して単純にそういう問題で無理だから。
スピーカー 3
体調ね、あれだけど、
スピーカー 2
自分が何のためにやってるのかわかってるから。
スピーカー 3
あーなるほど。
スピーカー 1
でも本当に意味のないことはできないよね。
そうそうそう、本当に。
スピーカー 2
そうなんだよね。
スピーカー 3
だからブルシットジョブ問題というか、
何のためにやってるのかわからない労働っていうのがダメなだけで。
それは本当にそうですね。
スピーカー 2
辛いね。
スピーカー 3
辛いよね。
いや、そうなんだよね。
スピーカー 2
それはでもちなみに、なんでそう思想の違いが出るんですか?
同じことやってるのに。
スピーカー 1
同じことやってるのに、やっぱりそれは管理者のスタンスが違うからだったら。
それによって本当にすごい左右されるっていうか、
同じ携帯でやってるような施設とかでも、
スピーカー 3
もう本当に一つ一つ管理者の方針によって本当に全然違うんだよ。
スピーカー 1
だから、例えば子供たちに自由にやってほしいっていうところだったら、
その日、誰かがドーナツ食べたいって言い始めたら、
よし、ドーナツの材料買ってこいって言って、
スピーカー 2
その日のうちに材料買ってドーナツ揚げ始めちゃうような施設もあるらしいし、
スピーカー 1
ちょっとその腰の軽さっていうか、
普通にいろいろ問題ありそうなふうに思っちゃうから、
スピーカー 2
うちではやんないけど。
スピーカー 1
でもなんかそういうのとかね、あるし、それぞれあるんだけど。
でも今のところが、なんだかんだですごい自分のやりたいことにマッチしてるかなっていうか、
スピーカー 3
自分が考えてる中で一番子供たちにとっていいことをやれてるんじゃないかなっていうふうに思うから。
スピーカー 2
その仕組み自体は一緒なわけじゃん。
スピーカー 3
同じ国で同じエリアも近いだろうし、
スピーカー 2
それで管理者の方針に違いが出るっていうのは、
それはもう本当に考え方っていうところなの?
スピーカー 1
そうだね。
やっぱり、法律上、うちの職場の授業みたいな感じのものが、
とりあえず放課後に預かればいいみたいな感じで。
スピーカー 2
子供たちをね。
スピーカー 1
そうそう、子供たちを預かればいいっていう感じで、
それ以外の細かいところが全然決められてない。
スピーカー 2
だから、どんな業界からも参入できる。
スピーカー 3
元野球選手が、そういう放課後に子供を預かる教室を作ったみたいな感じのニュースとかもあるし、
スピーカー 1
そういう広いんですけど。
その中で福祉的な属性を持つ職場に入ることができたっていう。
スピーカー 3
そういうことか。
スピーカー 2
誰でも参入できるからか。
スピーカー 1
結構それはあると思う。
スピーカー 2
じゃあ専門家じゃなくてもできるってことか。
スピーカー 1
一応、教室内に専門職、要するに保育士だったりとか入れなきゃいけないっていうのはあるし、
なんだけど、ただそのハードルは結構低いと思う。
高くしてもあれだもんね。
スピーカー 3
なきゃいけない仕事だもんね。
そういう意味では。
スピーカー 2
なるほど。
そういうことか。やっとわかった。
スピーカー 3
そうです。
なので、今の職場でなんていうか、
スピーカー 1
なんでこんなことやってんだろうみたいな感じになっちゃったら、
スピーカー 2
定職したほうができるのかもしれないね。
給料がどうとかっていうよりも深刻な話かもしれないよね。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 1
そりゃそれとして給料が低いのはあれだから、
仕上げ交渉してるんだけど、
スピーカー 3
上がるらしいみたいな感じの話がとりあえず出てきて嬉しいの。
それにしても優先順位的に。
スピーカー 2
そうだね。だからそれは別個で考えたほうがいいってことだよね。
スピーカー 3
そうだね。そこは多分大きいと思う。
いやー、そうっすね。
それで言うと、僕もあれなんですよ。
スピーカー 2
マンションの管理を今僕は担当してるんですけど、
スピーカー 3
マンションに限らずですけど、
入居者の対応って、
スピーカー 2
もちろんしなきゃいけないわけですけど、
水漏れしたとかね、
スピーカー 3
天井から水が漏れてるんで直してくださいとか、
スピーカー 2
言われたらやんなきゃいけないんだけど、
乗車に発注してね。
スピーカー 3
でも、別にいくらでもサボれるわけですよ。
スピーカー 2
だって入居者って、実は入居者ってお客さんじゃないんですよね。
お客さんではあるけど、
別に、じゃあなんかめちゃくちゃ夜騒いで迷惑をかける人とかだったら、
追い出したほうがいいし、
スピーカー 3
家賃が取れないで空室になったとしてもね。
だし、全然家賃払わない人とかも、
スピーカー 2
別に追い出したっていいしみたいな、
スピーカー 1
まあそういう方針というか、そういうもんなんですよ。
スピーカー 3
僕がどう思っていいよと。
スピーカー 2
だからそれは仕事としてやらなきゃいけないんだけど、
スピーカー 3
なんかね、その辺で本当のお客さんは不動産のオーナーなんで。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
マンション持ってる人。
で、ちょっとうまくマンションの経営が回ってないとかね。
いや結構さ、マンションのオーナーとかさ、
お金持ちのイメージあるかもしれないけど、
実はそんなことなくって困ってる人めっちゃ多いんですよ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そう、全然部屋が埋まんなくて、
特定資産税も高いし、
なんか親からもらったけど、
もうなんか持ち腐れというか、
もうどうにもならなくなっちゃってるみたいな。
で、そういう人を助けようみたいな会社なんですけど、
スピーカー 3
超ざっくり一部のことを言うとね、
スピーカー 2
だからやっぱ入居者よりもオーナーの方がお客さんなんだよね。
そういう意味では。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
もちろん入居者もお客さんではあるんだけど、
スピーカー 2
ちゃんとサービスを提供しなきゃいけないのはオーナーの方っていう。
そしたら入ってみて、なるほどそういうことかと思ったんだけど、
でもやっぱね、入居者の対応とかね、
スピーカー 1
ちゃんとやっぱりやっておきたいわけですよね。
スピーカー 3
だって、なんか別にさ水漏れしたってさ、
スピーカー 2
自分で直してって言ってもいいわけ。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
契約書にのっとってやればね。
もちろん契約書に水漏れは絶対管理会社が修繕をするとかって書いてあったら、
それはもちろんやらなきゃいけないんだけど、