我々は例えば10兆円発行してもそこに金利は付けません。
その代わりにそれを便利に使えるようなサービスを提供して、
皆さんがそれでも料金とか日本円の紙より、
BICが便利だということでたくさん流通していて、
例えばディファイでたくさん流通しているということだったら、
そこの裏付け資産の国債の金利だったり、選択経由の料金の金利がもらえます。
これがステップ発行体のビジネスの根幹なんですが、
そういう意味では中央銀行と似ている部分と似ていない部分があって、
似ている部分は無利子の実際から生み立たれる収益がお金の源ですと。
似ていない部分としては発行できるルールがかなり厳格に決められていて、
我々資金同業でいうと、例えば101%積まないといけないから、
どちらかというと多めに積まないとできないみたいな感じで、
実際には参営業務でいいんですけれども、
それでも原則としてはよりたくさんお金を持っていないから発行できないルールがありますね。
そこって結構素朴な議論で、
例えば100万円扱っても101万円に強拓しないといけないって結構無理ゲーじゃんっていう話なんですけど、
それでどうやって克服していくものなんですか?
そうですね。正直言うとゼロ金利だったら我々も無理ゲーなんですよ。
手数料もらわないとやってられるかというふうになりますと。
ただ最近金利も上がってきて、今後0.75とか短期でも上がりそうだし、
1%くらい平均で見込めるかなと思っているんですよね。
1%入ってくるとなると意外とやれるなと思っていて、
1%積まなきゃいけないけど、これって別に回収しながらでもいいし、
自己資金を用意するでもいいし、
例えば銀行から保証を受けるとかいろんな方法が認められているので、
織り混ぜながらでやっていけば増えても、
そんなに自己出金を出さなくてもやれるんじゃないかなと。
実際今の日本の規制って結構柔軟なところもあるので、
いろいろ組み合わせてやることによって思ったよりやれるなと言ってたんですね。
簡単ではないんですけどね。
難易度高いのはですね、長短の…
長短の問題と、あとはやっぱりどれだけ大きいショックが次に来るのか、
リーマンで済むのか、リーマンの例えば10倍来るのかとかって
誰にもわからないので、銀行が例えば潰れまくるみたいな時代になると、
我々も正直言って厳しい。
やっぱりさすがにですね、銀行がガンガン潰れていってますという時に、
我々銀行預金ゼロってわけにもいかないわけですよ。
だからいくら分散してても食らうとき食らうんで、
その分目ビリするんじゃないかって話はあるんですよ。
これXでも私のフォロワーにアンケート取ってたんですけど、
そういう時代になった時に銀行の方が苦しいはずなんですよ。
我々ある意味そこを作って多めに入れてる分、
そこは耐えられる可能性が高いんで。
だからその時に現実的なのは多分みんな引き出すみたいな。
まさにそれですよね。
やっぱりどんどん召喚しましょうって話になってくると厳しくて、
その時に長期国債ばっかりだと大変。
もちろんもちろん。
それは絶対ALMっていうリスクコントロールはしなきゃいけなくて、
我々も例えばテザワも利益の中から金を買ってもビットコインをやっても自由なので、
利益の中から長期債を買うとかこれはできると思うんですけど、
確かにそうですね。
やっぱり全部長期債にして金利がバッと上がっちゃったときは、
これみたいなことは当然我々もわかってるので。
そこは逆に言うとテザワの事例があって、
かつちゃんとわかっている人たち。
DKGの方があれば岡田さん以外にもいろんな方をお会いしてますけど、
もちろん全員知っているわけでも全員すごく知っているわけでもないので、
みなさんすごく精密だし、
やってくる未来を、
私いつも言っているんですけど、やってくる未来なんて、
我々がやろうがやるまではやってくるんですけど、
傍観者とか開設者は企業化としては嫌じゃないですから、
私は当事者ですけど、
自分たちが仮になくてもやってくれるものでは自分たちがそういうのをやって、
誰よりももっといいものを作りたいっていうのが、
こういうイノベーションの企業化の本質かなと思っていて、
JPYCの方はそういうマインドを持っている人たちにあふれているなと思います。
正直そういうマインドがないとJPYCで働きたいと思わないんだと思うんですよね。
金融機関の方が安定して多分いい給料をもらえる可能性あるわけです。
JPYCでIPOとかしたらストックオプションでリターンあるかもしれないですけど、
それと比べると苦労も多いので、
だからそういうマインドがある人が残っているし、
そういう人たちが集まっていると思います。
そこはやっぱりスタートアップの方もそうだし、
より難易度の高いFintechみたいなところだとよりそうなりますよね。
でもJPYCがこれで一つ成功例、
例えばうまくIPOとかして時価総額もついたってなると、
これやっぱりFintechの歴史にも残る大きな出来事だと思うので、
他のスタートアップにとっても多分いい事例になりますよね。
そうですね。
そういうことまで目指していきたいなと思います。
確かに。サークルがすごい大きいね。
サークルがIPOしたから今JPYCがこれだけ注目されているというのは正直あると思いますね。
そうですね。
サークル上場してから結構Fintech全体に対する投資環境が、
日本は正直あまり変わっているかもしれないですけど、
世界的にはすごいFintechかなという感じはしますね。
海外投資家はもう一回Fintechに向けたいねというイメージが強いなと思いますね。
盛り上げていければと思います。
Fintech協会でも大変お世話になっているので、
やっぱりFintechの面白いところは規制を緩和したらその分、
マーケットのサイズが大きくなってアップサイドも大きくなって、
そういう意味では今までのルールで考えなくても
より大きな未来を一緒に作っていけるみたいなところがすごく面白い領域だなと思っていますね。
ちょっと今話したFintechの魅力みたいなところですね。
これは僕が聞くのもなんですけど、
岡部さん、ゲームとかいろいろ周辺のインダストリアもやっていて、
ここに来たらFintechの真ん中、真ん中中の真ん中じゃないですか。
岡部さんから見るFintechの魅力とか可能性ってどういうのがありますかね。
そうですね。やっぱり全ての産業に影響するっていうのがすごく面白いなとまず思っています。
私が起業した時ってインターネットでコンテンツ売ろうとすると
ウェブマネーその他で手数料15%取られるみたいな世界があって
こんなの儲からないじゃんと思ったわけですね。
なんでそんなに手数料高いのと。
で、Fintechが進むと、例えばステイブルコイン当時なかったですけど
ステイブルコインになるとそれがほぼゼロになる未来が広がっている。
やっぱりこれは全ての産業に影響あるなと思いますよね。
で、やっぱり金融って本当に全ての産業の基礎でもあるので
そこをイノベーションできるっていうのが本当にFintechをやってて良かったなと思うところです。
ちなみにこのポッドキャストの1回目の時に
奥田さん、自分の話していいって言われたんですけど
社内とか昔話って岡部さんはあんまりしないようにしてます?
たまにしますけどね。
そう、なんかしてくれって言われてるんですけど
調子に乗って喋ってるのもちょっとやっぱり
40代半ば後半になってくると良くないかなと思うじゃないですか。
だからちょっとうちのインターン生がですね
いいですよ、おじさん語りしちゃってくださいって言われたので
したんですけど、そこでまさに今の岡部さんに
私も別に決してやりたかったわけじゃないんですけど
ひょんなことから入ったんですけど
いろんなインダストリーに入れる
それってやっぱりすごく金融の面白いところ
あれだなというところだったり