生成AIへの取り組み
おかさん、ハイ、このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めているおかさんが、仕事、生活、人生について緩くお話しします。
改めまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。この1週間、過去最大ぐらいに生成AIにハマりました。ハマったというのは、いろんな生成AIを使って、いっぱい課金しちゃったっていうことなんですね。
なんでかっていうと、プレゼン資料、プレゼンのスライドを生成AIに作らせたいなと思って、いろいろ試していったら、あれこれ手を出しちゃったっていうことなんですね。
何のプレゼンをしようとしているかというと、前にもお話したかもしれないんですけど、中小企業診断士協会、滋賀県の地元のDX研究会というところで、発表する機会をもらって、生成AIの実際に活用した実践事例をお話ししようと。
6月の来週の金曜日、今6月7日土曜日なんですけど、6月13日金曜日に80分の時間をもらって、実際に私が転職して働いている社員7人の小規模事業者で、実際に生成AIを活用しているリアルな実践事例をお話しするという機会をもらいました。
生成AIの活用事例のプレゼンテーションを、生成AIを使って作りたいなとこだわっていて、ちょっと試しているんです。
ようやく今日土曜日の午後3時ぐらいに、一旦これをベースに、あとは明日仕上げていけばいいかなというレベルができました。
結果的に今回8種類の生成AIを試してみました。
私いつも普段使っているのが、ChatGPTとGoogle Gemini、そしてCloudという有名どころの3つの生成AIを基本的に使っていて、全部課金しているんですよね。
それぞれ3000円ずつぐらいですかね、だいたい月に。
今の3つが汎用的な生成AI。質問して答えてくれたりとか、いろいろ考えてくれたり、調べてくれたりと。
その中で図を作る機能もあるという汎用的な生成AIですよね。
あとはスライド、PowerPointとかGoogleスライドとか、このスライドを作るのが得意な生成AIというのが世の中にいくつもあるらしくて、
SNSとかiXで紹介されているものと片っ端から試してみました。
それが5つあります。
GenSpark、Manas、Gamma、Skywork、そしてFero。
FeroというのはChatGPTと同じような汎用的な生成AIなんですけど、最近プレゼンテーション生成機能が大きく強化されましたということを聞いたので試してみました。
それぞれ無料でも少し使えるんですけど、今回作りたかったプレゼンが結果的には20から25ページぐらいになるんですね、生成AIに与えると。
そういった大規模なプレゼンテーション、無料の機能の範囲では作れないみたいで、今の5つも全部課金しちゃいました。
GammaというのとSkyworkというのがプレゼン資料を作る専門の生成AIで、
このGenSparkとManasというのは何ですかね、エージェントAIというのかな、AIエージェントといって複雑なタスクをいろいろ組み合わせながら大きな仕事をすると。
その中でプレゼンを作るというのも得意なものらしくて、
5つにプレゼン資料を作ってもらいました。
どんなやり方をしたかというと、まずはChatGPTに今回私がプレゼンに盛り込みたい事例ですよね。
こういうことやってます、こういうことやってます、こういうことやってこういった効果があったという事例をアトランダムに入れると。
あとは最初に会社の自己紹介していく、私自身の自己紹介をして事例を紹介して、そこから何か資産を得てまとめたいみたいな、
全体の流れとか、こんなプレゼンにしたいなという思いをChatGPTに、アトランダムに与えた上で、
中小企業診断士のDX研究会の人に聞いてもらって、大体1時間ぐらいでプレゼンして、
20分ぐらいQ&Aをすることを想定しているという情報を与えて、
プレゼンのシナリオストーリーとスライド構成を考えてって言ったんです。
そしたらバード出してくれたと。
その出してくれたテキストを若干、自分で解筆修正をした上で、
こういった図解とかプレゼンを作る生成AIに与えるプロンプトを作ってという風に、
もう一度ChatGPTに与えて、プロンプトを作ってもらったと。
そのプロンプトを今のジェンスパークとかマナスとか、
ガンマ、スカイワーク、フェロ、あとはジミニとクロードでもやってみたんですけど、
受けたフィードバック
7つの生成AIにプロンプトを与えて、それぞれ作ってもらいました。
どれもやっぱり見てて面白いですね。
エージェントAIと呼ばれるジェンスパークとかマナスっていうのは、
与えた作業を細かく分解しながら一つ一つタスクに分けてこなしていく様子が見えたりとか、
あとはクロードとかは図にするのが割と得意だったりするんですね。
割ときれいな図を描いてくれる。
でもプレゼントしたら使いにくいなとか。
あとはジェミニはなかなかいい感じで、
私の今回の目的に照らし合わせると、
第3位ぐらいの使えそうなプレゼンをHTML、ウェブページの形で作ってくれました。
割とレイアウトもきれいで、文字中心なんだけど見やすいスライドを作ってくれました。
最終的にGammaっていうプレゼン生成専門の生成AIが出力したプレゼンテーションを使うことにしました。
なんでかというとやっぱりプレゼンのアスペクト比っていうか、
16対9とかっていうのをちゃんと守ってそこにきちっときれいに収まるようなレイアウトをしてくれたり、
あとはいい感じで文字をメッセージに変えて埋めたりとか、
適度に写真とか図を生成していってくれたりとか、
割と割り切ればそのまま使えそうだなっていうプレゼンテーションを出してくれました。
全部25ページの構成で出してくれたんですね。
なので、パワーポイントとか、
それは今Googleスライドを主に使っているので、
Googleスライド形式でも出力してくれるっていうのは結構大きなポイントで、
Gammaが作ってくれたプレゼンをGoogleスライドに出力したところですと。
それを明日日曜日に自分でもう少し演習したり図を加えたり、
あとはそこに表現されていない事例とか具体例を入れていって仕上げていこうというふうに思っています。
ちなみに欲しかったのがこのフェロっていう、
フェロAIっていう汎用的な生成AIなんだけどプレゼンを作る機能があって、
これすごかったですね。
先ほどプロンプトを与えると爆速で与えたプロンプトをベースに50何ページのパワーポイントを
ドゥダダダダッと本当にあるよあるよと30秒ぐらいで作ってくれました。
だけどもそのまま結構使えるかなと期待したんですけど文字が小さすぎたり、
1枚のスライドに収める情報量が少ない、
私だったら1ページで語りたいものを3つとか4つのページに分けて分解しちゃったりっていうのもあって、
ちょっと手直しが大変かなっていうものが出てきました。
なので今回はガンマっていう生成AIを使ったものでベースにプレゼンを仕上げていこうと思います。
でも8種類生成AIにかけて結構お金かかっちゃったんですけど、
それといい経験をしたなと思いました。
なんとなく特徴とかも少しわかった気がしますし、
あとは本当にこの辺の生成AIって日進月歩で、今回ダメだったけどそのうちできるようになるとか、
もしくは違うパターンのプレゼン、
例えば今回私は自分でプレゼンテーションしたいことがはっきりあったからそれをベースに作ってもらったからガンマが向いてたかもしれないんですけど、
調査とか世の中にある何か新しいことを調べてくれて調査結果をもとに適当にプレゼン作ってみたいな、そういったケースもあるかもしれない。
そうするともしかすると調査能力の高い生成AI、
マナスとかジェンスパークとかフェロとかこの辺りは検索機能もあったりするので、そういう生成AIのほうが向いてるかもしれないなと。
なので今後いろんな場面で生成AIを活用していくことになると思うので、
今回だけじゃない将来に向けていい経験ができたと。
かけたお金、それぞれ3000円ずつ以上かかっているので2万円くらい追加でかかっちゃったんですけど、
元が取れるかどうかわかんないけど、それなりに1週間いい経験ができたし将来につながるんじゃないかなと思っています。
でも本当にそのまま使える20ページ30ページのプレゼンテーションスライドができちゃうすごい時代になりましたよね。
私自身はプレゼン資料を作るのが好きで、お母さんが作るプレゼン資料ってわかりやすくていいよねって言っていただくこともあるんですけども、
なので得意なことが、私が得意なことが生成AIで肩代わりできちゃうっていうのはちょっと複雑な気持ちでもあるんですけど、
今回生成AIを活用して生成AIの実践事例をしゃべるという、全て生成AIで完結するという目的を達成するためにいろいろ手を出して、
達成できそうな手応えが得られましたと、そんなお話をしてみました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のお母さん配慮でお会いしましょう。
さようなら。