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2025-02-22 10:25

#114 経済学の比較優位論を自分の強み探しに使ってみる

サマリー

このエピソードでは、中小企業診断士としての学びを通じて経済学、特に比較優位論についての理解を深めています。さらに、個々の強みを活かす考え方を紹介しており、比較優位論が他者との協力や貢献にどのように役立つかについても触れています。

経済学と比較優位論の理解
おかさん、ハイ、このチャンネルでは美濁のほとんどに滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだったけど、
会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるくお話しします。
それでは、改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
私、一昨年、2023年に中小企業診断士に合格して、昨年、2024年に中小企業診断者として登録して、これから副業に生かしていこうとしているんですけど、
中小企業診断士で勉強してよかったなって思うことが一つあって、これが経済学なんですね。
中小企業診断士で一次試験と二次試験というのがあって、一次試験は7科目、例えば法律とか企業経営理論とか財務会計、募金とかのやつなどあるんですけど、
そのうちで、あとは情報システムとか。
その中でやっぱり一番知らなかったわけというか、今まで勉強したことがなかったのが経済学で、その他の科目は、例えば情報システムとか企業経営理論、マーケティングとか企業戦略とか、
そういったのは仕事で少しかじったりとか関係したりしているので、なんとなく知っている部分もあったりしたんですが、経済学というのは本当に全然勉強したことがなくて、とても勉強してよかったというか、なって思うんですね。
私、理系、工学部だったので、大学でも経済学なんて習ってなかった。とても新鮮で、難しかったですけど、勉強していても新鮮で、勉強しているという感じがしていた。
例えば、経済学というのは、マクロ経済学とか、ミクロ経済学って言いますよね、そういったのを勉強して試験に出たりすると。
マクロ経済学というのは、社会全体の話ですよね、お金の流れ。
例えば、国が肯定部合、権利を挙げたらどうなるかとかですよね。
景気とか、物価とか、事業とか。
例えば、ケインズとか有名な人いますよね、ケインズ経済学みたいなね。
国がお金をいっぱい公共投資に出していけば景気が良くなるみたいな理論を言った人ですよね。
あとは、一方で、ミクロの経済学、需要と供給の法則とか。
需要がいっぱいあるのに物が少ないと値段が上がるとか。
だけども、需要が少ない、物がいっぱい出てくると値段が安くなるみたいな、アダム・スミスの経済学なんていうのも有名ですよね。
こういったのを学んで、すごい学んで良かったなと思う。今でも思います。
この中で、面白いなと思ったのが、比較有理論っていう貿易、国族院との貿易で関わるような理論なんですが、聞かれたことありますか?
比較有理論って言うんですけど、どんなことかというと、2つの国があって、例えば2つの産業、それぞれ農業と工業があります。
Aという国が農業と工業をやっていますと、Bという国も農業と工業をやっていて、例えばAという国がBと比べて農業も工業も優れているとしたとしても、
絶対的にA国の方が優れたとしても、相対的に優位な分野をお互い分配して貿易した方がトータルでは成果が大きくなるっていう理論なんですよね。
これって私はあまり知らなかったので、へーと思ったんですね。
例えば人に置き換えてみると、AさんとBさんがいますと、ウェブページを作るAさんとBさんが仕事をしていますというときに、
ウェブページを作るのにデザインとコーディング、プログラミングって必要ですよね。
Aさんはデザインもプログラミングもどっちも得意ですと。
BさんはAさんほどじゃないけどプログラミングはできますというときに、2人が連携してウェブページを作っていくのにどうすればいいですかというときに、
Aさんはデザインとプログラミング、Bさんに比べてどっちも得意だけども、Aさんの中でいうとデザインの方が得意ですとした場合には、
Aさんはデザインに注力して、Bさんはプログラミングをやるという分担をした方がトータルでは生産性が高まるということになるんですよね。
興味のある方はこの比較有意論というホームページを検索して、例を見て定量的に理論が書かれているリストがあると思うので、ぜひ見ていただければなと思います。
だからAさんがどちらかが絶対的に有意であっても、相対的に有意なものを分担した方がトータルでは価値が高まるという話なんですよね。
本当に貿易とか国と国との話なんだけども、人にも当てはまるなというふうに思うんですよね。
ある人が、例えば日常の仕事で何ですかね、企画してプレゼンをしましょうみたいなときに、
Aさんはプレゼンも上手だし、資料作るのも上手いし、企画力もあると。
BさんはそれぞれAさんと比べると劣るんだけども、資料作成はまあまあマシですと。
資料作成はBさんがやって、Aさんは企画とかプレゼンに集中して分担した方が総合的には良いアウトプットになるということで、
役割分担を考えるときにすごい役に立つ話だなと思うんです。
これを、例えば何かチームで貢献する場合とか、副業とかでもそうですよね。
強みを活かした貢献
あなたの強みは何ですかというときに、私には強みがありません。
もっともっと私よりすごい人っていっぱいいますよねって考えて、
じゃあ何を自分ができるという特徴としていこうなんて、私も悩んだりするんですけども、
そういうときには比較優位で、自分の中でいくつかできること、能力の中で比較的に自分の中で、
例えばこれよりもこっちの方が得意だよねみたいなのがあれば、
自分が比較的に得意なものをベースに価値を提供するみたいな考えをやっていくと、
この比較優位論の理屈でいうと、相手に貢献できるようになっていくというふうになるんですよね。
面白い考えだと思います。
なので、自分の強みとか特徴とかないと悩まれている方は比較優位、
自分の中で相対的にまだマシとか少し得意っていう部分を発揮させて、
それをアピールしていくみたいにしていけば、どんどん良いループが生まれてくるんじゃないかな、
サイクルが生まれてくるんじゃないかなというふうに思います。
今日は私が中小企業診断師で学んでよかったなという理論の一つ、比較優位論についてお話ししてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算配慮お会いしましょう。
さよなら、さよなら、またね、さよなら。
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