2025-11-12 13:46

#268 経営安定化支援の報告書、AIに頼っても作るの大変でした

サマリー

このエピソードでは、滋賀県の中小企業診断士が行った経営安定化支援の活動について話しています。AIを活用して報告書を作成する過程や、その難しさ、訪問後の分析や整理の重要性が強調されています。

経営安定化支援の訪問
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住む60代になったおかさんが、デーニーを前に会社を辞めて歩き始めた、セカンドキャリアの日々や、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今週は、セカンドキャリアで活動している中小企業診断士の活動シリーズで、月曜日に初めて、私が主担当ということで、経営安定化支援、経営診断の支援作さん、初めての支援作さんに訪問して、
3時間、経営者の社長さんと話をさせていただいて、いろいろ、初めての訪問のときには、全体の流れを説明をした後に、経営安定化支援に申し込まれた背景とかを少しお聞きをして、
事業の概要、どんなお仕事、経営を、事業をされているのかというのを聞いた後に、会社の遠隔、昔からの歴史とかをお聞きしたり、あとは経営者の社長さん、ご自身の経歴、学校卒業、学校でどういう勉強をして卒業して、今までどんなキャリアを歩かれてきたのか、
というのをお聞きした後、いわゆる3C、お客さんの状況とか、どんな同業他社がありますか、Cが先はどうですかとか、
4Pですよね、どんなものを扱われて、商品として、サービスとして扱われているのか、それをどういうふうにお客さんに届けられているのか、価格設定はどうかとか、プロモーションですよね、
反則影響活動とかはどのようにされているのか、例えばホームページとかSNSとか、いろんなパートナーを通じてなどなど、そういった3C、4P観点の質問をしながら話をお聞きをして、そこについてもう少し深掘りしたいところはどんどん質問を重ねて一通りお聞きすると。
なので、3時間かかりましたね。製造業のお客様だったので、工場現場自体も見せてもらって、工程とか機械とか作られているものとか一つ一つ説明をお聞きしたと。3時間超えてお時間をいただいたわけです。
その後、報告書を出すことになっているんですね。私が所属している滋賀県の中小企業診断士協会では、毎回報告書を出すと。
なので、1回目がっつりお聞きしているので、それを文字起こし、議事録にまとめて、マイクロソフトワードを自然書式で提出すると。
今日は水曜日なんですけど、月曜日に訪問して帰ってきたら夜7時とかだったので、疲れたりしたので、AIで文字起こしだけして、次の日、火曜日に議事録、報告書の形でまとめようということでまとめました。
AIの活用とその課題
文字起こしした文字数で、今確認したら44,000字のメモですね。AIが取ってくれたわけで、こんな自分でも手書きでワーッと取って、かなりのページ数、5、6ページ取りましたね。
それらを元に議事録の形で起こして、それを所定の報告書というフォーマットに収めていくみたいなことを、昨日やりました、夜ね。昨日も時間かかりましたね。
AIで文字起こししてくれたものを、こういう観点で議事録にまとめてというと、きれいにスパッとまとめてくれた気がしたんですよね。さすがやっぱりAIすごいなと。これはかどるわと思っていたんですけど、
やっぱりよく見ていくと、私自身がここは重要だなと思ったりとか、相手の社長さんが話されたここは取り上げたい事実だなみたいなところが抜け落ちているところがいっぱい見つかってきたりすると。
AIはうまくまとめてくれるんですけど、具体的な事実とか重要な発言みたいな言葉、発言というのはどうしても抜けがちになっていて、そういうのって大事だと思うんですよね。
こういうふうに社長は言われたというのって大事なんですよね、きっとね。なのでそういうのを改めて拾い上げながら、議事録の形でまとめて報告書にしたら、昨日もたぶん2時間半ぐらいそれだけかかりました。
AIで文字起こししてくれて、AIが議事録でさっと整形してくれたにもかかわらず、私初めてだったっていうのもあるでしょう。やっぱり時間かかりますよね。2時間半ぐらいかかったんです。もしもこれAIとかがなかったら一体どんだけ時間かかったんだろうって考えるとちょっと恐ろしいですけどね。
ちなみに私、録音ですよね。支援先さんの経営者さんとの録音はスマホを使ってやりました。今ね、専用のAIレコーダーとかありますよね、プラウドとかあったりするんですけど、私は欲しいなと思うんですけどまだ変えてなくて。
私のスマホ、Google Pixel 10 Proを使ってるんですけど、Google Pixelで外付けのコンデンサーマイクをUSBに挿して、それでアプリはGoogle純正のレコーダーっていうアプリ、これすごい優秀でね、リアルタイムに文字起こしをしてくれると。3時間ちゃんと録ってくれてました。
もうGoogleなので、Googleドキュメントに起こすっていうボタンをピュッと押すだけで、自動的にGoogleドキュメントになって、私の契約しているGoogleワークスペースのGoogleドライブに保存されると。
この辺は少しシームレスで、めっちゃ使えるなという感じはしました。だけども、2時間半も自分自身が納得するレベルでまとめるのにかかったと。
これ、自分で大事だと思ったところを書いたのがいいかどうかはわからないですけどね。なんかこだわりみたいなのがあって、いろいろと排出しちゃいました。
昨夜仕上げた後、副担当でついていただいているベテランの診断士の方に見てもらう。
送りして、今日昼前にその方から返事があって、よくかけていますって言っていただいて、ほっとしました。
何ヶ所かその方にも開通をしていただいていて、これからそれを監査の方に出して、中身見てもらって、おそらく指摘があったりしてやり取りした後、監査の方がOKが出たら、
この経営安定化支援の実施する主体である保証協会さんに提出するみたいな流れになっています。
今から監査の方に出そうかと思うんですけど、早くても明日ぐらいになるんだろうなと。時間と手間がかかるということですよね。
だけども何ともまとまってほっとしました。
やっぱり時間がかかるなと。
初めてだからっていうのもあるでしょうけど、AIとかITの支援サポートを得ても時間がかかると。
これがなんで、あと3回報告、訪問をしてより深掘っていって、これから引き入れ中身をもとにスウォット分析、強み弱み、外部環境の機械と脅威っていう風に、
それを一緒に相手の社長の方と整理まとめをして確認をして、スウォットができればクロススウォットということで、強みと機械を掛け合わせて積極、施策を考えていくというフェーズに入ったり、
あとは財務指標も何年間ももらっているので、それをもとに財務分析っていうのを並行して進めて、それも次回お持ちして財務分析の中で、この辺はいいけどもこの辺が問題ですよねとか、
あとは気になる数値とか分析結果が出たらそれを深くお聞きをして、その背景にあるものとか、それを会社としてどう捉えておられるのか、社長としてどう捉えておられるのかっていうのをより深く聞いた上で、スウォット分析の結果と財務分析などの結果を踏まえて最終報告書っていうのを作っていくと。
次回に向けた準備
これがまたまた大作で、滋賀県の協会であった15ページ目安で作ることになっているので、大作のレポートですよね。
これを作って関西の社長に見てもらって、第4回訪問したときに先方の社長にも見てもらってOKをもらって、第5回目の訪問で最終報告会ということでまた金融機関の方にも来てもらって報告をすると。
これが一連の経営安定化支援の流れになってくるということです。
最終報告会2月の頭、今順調にいけばまだまだ先なんですけれども、2ヶ月半ですかね。
頑張っていこうかなと。結構時間もかかるし手間もかかるというのも実感したと。
副担当でやっていたとき、結構大変だなと思ったけど、やっぱり主担当は全然大変さのレベルが違うなというのは実感しました。
訪問前も準備とか、責任がかかるし、訪問したらしたで新しい事実がいっぱいあるのでそれを整理したりするのにも時間がかかる。
でもこういうのは経験しないといい診断やいい支援ができないというのもわかるので、
これを何回か重ねて一人で自立して経営支援がやっていけるようになりたいなというふうに強く思いましたということです。
今日は今週初めて主担当として訪問してきた経営安定化支援の報告書を書くので、生成愛を使ったとしても結構大変でしたというお話をしていました。
いかがでしたでしょうか。今日まで最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配慮をしましょう。さようなら。
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