#484 設計者の知恵、タダでいいんですか?
2026-10-16 11:26

#484 設計者の知恵、タダでいいんですか?

中小製造業や設計会社の支援に関わるなかで、気になっていることがあります。


設計の時間単価が低いこと。そして、構想図の作成や見積もりに費やす知恵や経験が、十分に評価されていないこと。


長年培った技術やノウハウが正当に評価され、次の世代にも受け継がれていく。そんな、持続的に発展するものづくりの業界であってほしいと思います。


#ものづくり #製造業 #設計業 #中小企業支援 #中小企業診断士 #価格転嫁 #技術の価値 #オカピーパートナーズ


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オカピー人生後半戦〜 これからの働き方と生き方を一緒に考えていきましょう。
みなさんこんにちは、オカピーです。 今日は10月16日金曜日ですね。
1週間の仕事が
終わりました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でしたと言ってもね、私は一区切りがついただけで
今ね、夕方の4時半なんですけど、喋ってるのがね、この後オンラインでまた仕事があったりね、明日も明後日も少しずつ
半日ずつぐらいはね、仕事をするんですけど、まあ それでもいつも言ってるように、やっぱり金曜日は一区切りで
1週間が終わったっていう気分になりますよね。 皆さんはいかがでしょうか。
今日はね、私はちょっと気になっていること、最近ね、中小企業の
製造業さんとか、設計に関わる
事業者さんの支援に関わる中で気になっていることがあって、そのことについてお話ししようかなと。
先日、今週ね、機械設計をされている会社を経営されている平野さんっていう
株式会社宇津萩県の平野さん。結構ね、SNSXで活発に投稿されていて
この界隈では有名な方なんですけども、日刊工業新聞社さんの主催のオンライン勉強会でね、
機械設計の見積もり、構想図をめぐる課題提起と、 知恵に値札をつけられないかっていうね、
機械設計の長週間の歪みと持続可能な共存への道ということで、
設計者の技術や知見がただ同然に扱われる行為に終止符を打ちたいと、みたいな勉強会がありました。
私もね、それに参加してたんですね。私もね、さっき言ったように、中小製造業さんとかね、機械の設計に関わる方をね、
ご支援させていただいてたりするんで、この辺は非常に気になって、興味があったということですね。
それでね、私も今日のSNSXにも投稿したんですけども、このね、設計、機械の設計とか、
あとね、私がずっと関わっていたPRCなんかで、電気の設計とか製品の設計っていう分野もあるんですけども、
こういった設計ですよね、仕事のね、付加価値とか価値が十分に評価されてないんじゃないかということをやっぱり感じる
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っていた中で、こんな勉強会があってですね、これもやっぱり大きな問題だなと思ったわけです。
大きくね、問題は二つあるんだろうなということなんですよね。
まず一つは、設計の単価が安いと。単価って何かっていうと、1時間いくらですかと。
バイトの時給みたいな考え方ですよね。
設計の仕事って1時間いくらっていう時間単価で計算されたりするんですよね。
1時間いくらの時間単価で、たとえば1日8時間で、1ヶ月だったら20日間とかね、
じゃあ3ヶ月かかるからほにゃらら万円みたいなっていう計算で出されるということが多いらしいんですよね。
SNSで多くの方が投稿されている様子によると、名古屋あたりでは4,000円、
私がいる関西では3,000円台という話もあると。
これだけ聞くと安いのか高いのかわからないんじゃないかなと思うんですけど、
一方でね、発注側、大企業とか大きなメーカーとかが多いと思うんですけど、
大企業の発注者側の企業の中で同じ設計業務をすればね、
きっとその倍以上の人件費がかかっているんじゃないかなと思うんですよね。
おそらく1万円とか1時間ね。
考えてみるとちょっと何かおかしいんじゃないかと。
なぜ発注者側、大きなメーカー側、そういった中小の機械設計の会社に設計業務をお願いするかというと、
自社でできないからですよね。できない理由はいろいろあるんですけどね。
人の手が空いていないとか、もしくは人の手を開けたいとかね。
自分たちだけでは難しくてできないとか。
つまり発注者側が自社でできない仕事を専門的な知識や経験を持つ会社にお願いしているという構図だと思うんですよね。
なのに発注者側の半分以下の単価で受注側、設計会社は受けようと。
つまりあなたの仕事の価値はうちの半分以下ですと言っているのと、数字の上では、理屈の上では同じ感じるわけですよね。
2つ目の問題が見積もりを出す作業とか、
あと構想図という、こんな感じでというお客さんと話をして、ざっくりこんな感じという絵を描くと。
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ラフスケッチといったりもしますけど、そういったのを描くと。
見積もりって、じゃあこれだとこういう機器を組み合わせて、これぐらいの時間でできそうですよねと設計が。
という費用を出すことなんですよね。
これって簡単ではなくて、それなりの長年の知識や経験があるからなんですよね。
話をしてだけでイメージがパッとできるというのはね。
これITの業界とかだと、上級SEとかプロダクトマネージャーというような方々になる、単価が高い方々ですよね。
ITだと、要件定義とかビジビリティスタジーの機関とかって、構想積もるために協力しましょうかといって、契約でちゃんと対価を払ってお願いする仕事だったりするわけですよね。
ところが、機械設計とか制御設計の業界では、こうした仕事が無料で求められることも少なくないらしいと。
構想図無料、見積もりも無料で出しているやつが横に流される。他社にもこのメーカーはこんなの出してきたけど、お宅はどうみたいな感じでね。
となると、詳細設計に入る前での、いわゆるこれって考える仕事なんですよね。
考える仕事、構想図とか見積もりとか、ここにも価値があるはずだと思うわけですよね。
なんでそうならないのか、無料の構想図とか見積もりが無料で、設計の単価が上がらないのか考えてみると、発注者側と受注者側の力関係もあるでしょうね。
じゃあ、お宅に出さないよとか。あとは、流れの収集感ですよね。
だから、見積もりや構想は無料とか、時間単価は名古屋4,000円?わかんないけど、関西だって3,000円台っていうのが当たり前になってしまっていると。
でも今、一方で話を聞くと、いっぱい仕事が人が足りなくて、発注者側も受けてくれるところがなかなかないみたいな風になっている。
需要が高いのに単価が上がらないっていうのも、なんか変な話だなと思ったりもすると。
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私自身も長年ずっと工場自動化、ファクトリーオートメーションを通じてものづくりに関わってきた中で、知恵とか知見とかノウハウが正当に評価されないっていうのは、もったいない話だなと。
問題でもあるしもったいないと思うんですよね。評価されないと給料も上がらない。
そして人が集まらないと長年培ってきたノウハウも引き継がれなくなっちゃうんですよね。
今は構想図を描けたり見積もりができても、10年後はできなくなるかもしれないみたいなことがあると、発注する側も困ることになっちゃいますよね。
ということで発注側と受注側が、発注メーカーと設計会社がお互いの価値を認め合って経緯を持って仕事をする。
こういう信頼関係があってこそ、その企業間でも事業が継続されるし、業界としてもものづくりの力が維持されていくんじゃないかなと思うわけです。
これからも人が集まって技術が受け継がれて、継続して発展していくものづくり、そんな業界であってほしいですよねと思う。
そんな思いで今日もセミナーに参加して反射的にSNS投稿をしてお話ししているんですけども、
この問題をもう少ししっかりノート記事とかにもまとめて発信してみようかなと思ったりもしています。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回、来週ですかね、のおかぴー人生後半戦でお会いしましょう。
さようなら。
今週も聞いていただいてありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。
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