TABS分析の基本
おかさん、このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住むハラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職であめて、セカンドキャリアを歩き始めているおかさんが、仕事、生活、人生についてゆーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は、プロダクトマネージャーごと、マーケティング担当、中小企業診断士っぽい話をしてみようかなと思います。
みなさん、戦略考えたり、企画を立案したりするときに、よく使うビジネスフレームワークってありますか?いかがでしょうか?
例えば、よく使うレデューとスポット分析とかありますね。SWOT、強み、弱み、そしてオポチュニティ教員、スポット分析とか。
例えば、3C分析、カスタマー、コンペティター、そして自社カンパニーと、だんだんとあったりすると思うんですけど、
私が特に、改めて中小企業診断士の活動をしたり、今、転職したりして、よく使うフレームワークがあるんですけど、
それがTABS分析っていうフレームワークです。聞かれたことありますかね?
To be as is フレームワークとか、って言うと分かる人がおられるかもしれないですね。
To be あるべき姿、あるべき姿、そして、as is 現状、あるべき姿と現状を置いて、ギャップ問題を明らかにして解決策を考えていきましょうというフレームワークなんですね。
TABS分析、これをよく使うようになりました。
例えば、中小企業診断士の実務補習とか、実務実績、経営者の方にヒアリングして戦略をまとめるときとか、
あと今、実際に経営診断で企業の方を訪問しているときも、頭の中にTABS分析のフレームワークを置いて、ヒアリングして頭の中整理したりします。
あとは今今転職した社員7人の中小企業、中長期の戦略をみんなで議論しているんですけども、
その中でもこのTABSのフレームワークを置いて、まずは社長とか経営者から、to be あるべき姿というのを聞き出して、そこをちゃんと置いて、
メンバーで共有した後、現状どうなのとか、ちゃんと向かうべき方向性をはっきりさせて、
そして現状今の立ち位置を見て、そうすると向かうべき方向がはっきりするので、そっちに向かって、
じゃあ課題を解決していきましょうとか、課題を実現していきましょうというふうにしていくんですね、TABS分析。
話しながらなので、ビジュアルのイメージを頭の中で浮かべてほしいんですけど、
A4の白い紙があったとしましょうと、それを横向きに置いて、A4横向きで、右上にD、to be を置くと、
そして左下がA、as is 現状です。そして左下のas isから右上のto be、Dに向けてビュッと矢印を引くという感じです。
それが歩くべき道筋ですよね。そこがギャップなんですよね、プロブレム、ギャップ。
課題とか障壁って考えるといいかもしれませんね、現状とあるべき姿に、当然ギャップがあると。
そのギャップを明らかにして、そのギャップを一つ一つ潰していく、それはソリューションのSなんですよね、解決策。
左下から右上に矢印を引いてギャップを明らかにして、それを例えば3ステップでto beに到達するんですよ、
そうするとそれぞれの3つのステップマイルストーン、最初のマイルストーンに向けてどんなソリューションが必要なのとか解決策がいくのというふうに具体的に考えていくことができるというわけです。
経営者の方とヒアリングしたりするときもホワイトボードがあればホワイトボードに今私がしゃべった絵を描きますし、
なければ手元の自分の手帳とかメモとか、オンラインで話をしているときだとザザザッとPowerPointとかGoogleスライドとか開いて
TABS分析の実践
簡単にポンチ絵をちゃちゃっと描いてそれを共有しながら、to beって例えばどんな感じですか、2030年ですか、2028年というようにゴール、to beのイメージを時間軸的にも置くと。
例えば5年後2030年に売上を祝いにしていたいよねとか、新規顧客を10社獲得していきたいよねとか、
工場の生産性を20%上げたいよねっていうヒアリングしながらこのto beを置きます。
じゃあ5年で売上を2倍にするというto beあるべきですかと置いたとしましょう。
現状となのと、現状の売上がいくらでその売上を支えている商品とはサービスがこれぐらいあってとか顧客が何社ぐらいいてとか現状が営業マンは何人いるとかっていうのが明らかになりますよね。
あとは例えば一部の顧客に売上を依存しているなんていうのが見えてくるかもしれないですね。
そうするとキャップが明らかになりますよね。
具体的に売上が何千万何億円でとか、もしくは一部のお客に依存しているんだったら新規の顧客を増やすみたいな課題になるかもしれないですし、
営業マンが一人しかいないとなったら、営業マンが欲を強化するっていう課題になるかもしれないですよね。
というふうに具体的にプログラム、課題、障壁、壁を明らかにして、
ソリューションですよね。
新規の顧客をあと3社置かないといけない。
3社を新規顧客を開拓して売上につなげるっていうのを5年でどういうステップでやっていきますかとか、
そのために営業マンをいつごろ育成しますか、採用しますかみたいな施策がより具体的に見えてくるというわけです。
なんとなくイメージ分かりましたかね。
事業戦略とか経営的な話を整理をした上で、中長期の施策を考えるときに非常に使い勝手の良いフレームワークで、
あとは非常にシンプルですよね。
ホワイトボードとかカビがあれば書けるし、
整理したやつを経営者の方に報告するときにも視覚的にもビジュアル的にも分かりやすいかなというふうに思います。
なので、ぜひ中期とか中長期の戦略を考えるとか、
もしくは経営者の方とヒアリングをするとか、
社内で議論をするときに議論が発散してきそうだというときに、
タップする分析のフレームワークを思い出して、
そもそも2Bっていつごろどういう状態になるっていうことなんでしょうかねみたいな、
ファシリテーションとか投げかけをしてみるというのはされてはいかがでしょうか。
以上が私が最近よく使うビジネスフレームワーク、タップする分析を紹介していました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算配慮をしましょう。
さようなら。