キャリアの定義と経験
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずの会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めまして、みなさんこんにちは、おかさんです。今日は改めて、キャリアってなんやねんっていうお話をしたいかなと思います。
ずっとね、このスタイフーポッドキャストでも、私のセカンドキャリアとかキャリアとかですね、ずっとお話ししてきてるんですけど、改めてキャリアってなんやねんと思ったわけなんです。
国家資格はキャリアコンサルタントの資格までとっておいて、こんなことを言うのもなんなんですけどね。
ということで、改めてキャリアの定義、キャリアコンサルタントの養成講座でも勉強したんですけど、改めてちょっと厚生労働省が定義をしているんですよね。
キャリアとは、過去から将来にわたる、長期にわたる職務経験やそれに伴う計画的な能力開発の連鎖を指しますということなんですね。
例えば職業経歴とか職務経歴とか、そんな感じなんだろうなと。
あるとき何かをしてましたっていう、仕事や経験だけじゃなく、過去から将来にわたる長期的な視点を含んでいるということ。
あとは仕事、主に仕事を通じていられた経験だと。そんなことが厚生労働省のキャリアでは定義をされているんですよね。
じゃあ私はどうかというと、私はもともと去年まで長い間34年間製造業ですよね。
メーカーで働いていて、最後の14年間はプロダクトマネージャー、商品企画やマーケティングをやっていて、
これが前から言ったように自分の転職だなと。
入社して技術開発を10年やって、そしてその後営業支援とかを10年やって、最後に商品企画、マーケティング、プロダクトマネージャーと。
なのでこれが自分のキャリアの完成形なんやなというふうに思っていたんですね。
だからそのままきっと定年まで働いて、5年後再雇用を希望して働けるだけ働きたいなって思っていたんです。
だけども58歳、59歳になると少し前ぐらいに徐々に若手に引き継いでほしいとか、プロダクトマネージャーの仕事ですよね、
新しい商品を企画するという部分を若手に引き継いでほしいと言われたり、後は希望退職の募集があったりして、
その時に一定の年齢以上の人とは毎週面談があると。
というのを通じて自分でどんなのがいらないのかなとか、そういったのを持って色々悩み始めたわけです。
キャリアというのは先ほど厚労省の定義でもあったように積み上げて、継続して積み上げていくんだと。
そういうものだと思っていたんですけど、積み上げなくてもいいよという言葉が正確ではないかもしれない時に、
そんなふうなことを言われた、突きつけられた気がしてちょっと悩んだと。
色々な給料が減るとか、役割が変わるとかということで、悩んだ末、定年の1年前に退職することを決心したということなんですよね。
そして並行してその頃、国家資格のキャリアコンサルタントの資格を取って勉強したりとか、これからキャリアの相談を受けるような立場になったんですけども、
本当のキャリアって何なんだろうと、何を持ってキャリアって自信を持って言えるからみたいなところが、
やっぱり改めて考えると答えが出せてないなというふうに思うわけです。
セカンドキャリアとライフキャリア
で、ちょっと考えてみたんですけども、キャリア、私は転職して副業務を始めて、セカンドキャリアって言っているんですけども、
仕事だけじゃなくて、今まで自分がどうやって生きてきたかっていう、ライフキャリアっていう言葉もあるくらいなんですけど、
人生そのものなんじゃないかなと。
人生の中で、私今59歳、もうすぐ60歳ですけど、仕事を始めて34年、だから人生の半分以上は仕事なので、仕事が中心になるんでしょうけども、
仕事を含めてどうやって生きてきたかっていうことなんだろうなっていうふうに思うんですよね。
なので、私はキャリアを一旦中断してセカンドキャリアを歩み始めたんですけども、
そういうふうに中断者としても、もしかすると横道にそれたりすることもあるかもしれません。
それも含めてキャリアではないかというふうに思ったりもしたわけです。
皆さんはどう思われますかね。
皆さんにとってキャリアっていうのはどんな意味を持っておられるかなっていうのを改めて考えてみていただければなというふうに思います。
今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。
もしよかったらXとか、これもきっとノートに書くと思うので、キャリアって何やねんっていうことについて、
Xでつぶやいてくれたり、ノートでコメントとかをいただければなというふうに思います。
それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。
さようなら、さようなら、またねー。