1. おかさん、ハイ!
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2025-01-18 09:23

#105 書かれた文字よりもしゃべる話のほうが信用された時代があった?

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おかさん、ハイ。このチャンネルでは琵琶湖のほとり、滋賀県に住む、あらかまもなく60歳、定年を迎えるはずだったけど、34年勤めた会社を辞めちゃって、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話しします。
改めまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。今日は、レジリエンスの時代、ジェレミー・リフキンという方が書いて、2024年に少し話題になった本なんですけれども、それを2025年の新年から読み始めているんですね。
その中に書かれてきたことを紹介したいなと思っています。
この本は、人間が今まで生きてきた、主に進歩の時代、効率とか生産性とか、どんどん新しいものを作っていくという、それを進歩の時代ということです。
進歩することを目指してきて、それがいいことだと進んできたけれども、いろんなところに自然とか、資源がなくなってくるとか、地球が温暖化になるだと、歪みが出てきたという限界にぶち当たって、これからはレジリエンスの時代、
地球と環境との共生をしていかないといけないというようなことが書かれている本らしいんですけれども、今読み始めていて、まだ400ページ以上ある分厚い本で、ちょうど今日第4章のあたりを読んで、4分の1ぐらいのところを読んでいるところなんですけれども、
そこで第4章、大きな世界の歴史で大転換があったと、時間と空間を地球規模で囲い込んだと、
例えば、モールス、電気信号で情報を伝えるというモールス信号が、通信が発明されて、一瞬で情報が遠くの場所に伝わるようになったとか、
あと、アルレッサンスの頃に遠近法という平面の中で奥行き3次元を表現するような手法が発明されて、そこで人の認知とかが変わっていったとか、
機械式の時計が発明されて、時間をとても意識するようになったなどなど、あとは印刷技術の発明ですよね。
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印刷技術の発明で情報をどんどん複製して多く広げるようになって、多くの人が文字が読めるようになったりなどなど、情報が長い時間留まっていくことができるようになって、
いろいろ社会が変わってきたというようなことが書かれている章なんですけれども、そこの101ページ、ちょっと私びっくりするような記述を見つけました。
この頃は文字で書かれたものよりも口頭で説明されたもののほうが信頼性が高かったとらしいことが書かれているんですね。
ちょっとその一節読んでみたいと思うんですけれども、文書化された簿記記録はそれほど信用されず、
長簿に記された数値や語句はその信憑性を保障するために関係者に対して読み上げられたと。
それで関査すると、オーディットって英語で言いますよね。
関査のオーディットっていうのは、この頃のこういった風習習慣に由来するということが書かれているんですね。
オーディットってオーディオとか音声とか聞くとかっていう意味ですよね。
だから書かれている長簿を声で読み上げることで、相互で確認して関査をしたということらしいですよね。
今ね、口頭でしゃべったことよりも文字で書いたほうが信頼性があると。
文字のほうが信頼性が高い、書かれたもの、印刷物のほうが信頼性が高いっていうのは当たり前なんですけれども、
オーディットっていうのは法権時代、15世紀ですかね、口で伝えることのほうが手で書かれたことよりも信頼性が高かったということがあって、相当びっくり。
全然今とは雰囲気が違うんだなと思うんですけれども、改めて考えてみると、
この頃、文字が読める人が少なかった、識字率が低かったっていうことが、そのような要因としてあるらしいですよね。
なので、いろんな情報とか大切なことっていうのは、口頭電子を口で伝えていくっていうふうにされていたと。
だから文字で書かれていても、読めない人もいるので口で伝えている。だからこっちのほうが大切だと。
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それはそうですよね。大事なことを伝えていくので、それにちゃんと耳を傾けないといけないということらしいんです。
今はアニメ21世紀、ほとんどの人が文字が読めるようになって、言語が理解できるようになって、書かれていることのほうが信頼性が高い。
だから逆にね、きちっと残したくないものは口頭で喋る、電話するとか、こっそり会って喋るみたいなことがあって。
だけどもきちっと約束したことっていうのは、文字に残してお互い交換するっていうふうにしますよね。
で、書かれたものを中心に仕事も進めていくっていうのが当たり前になってきているわけなんですけども、
今後、この王権時代に口頭で喋ることのほうが文字よりも信頼性が高かったと。
っていうのと同じぐらいの大きな変化っていうのが今後起きたりするんだろうかってふと思ってみたんですけど、どうですかね。
もうそんな変化は起きないのかしらと。
例えば文字と口頭での話というよりも、例えば人が言ったことよりもAIが言ったことのほうが信頼されるみたいになってきたりするのかな。
人がSNS見てるとどれが本当悪とか事実かがわからないみたいな状況があって、いろいろと問題が指摘されたりしてますよね。
ってなると人が言ったことが信頼できないからAIに聞いてみようと。
AIが言ったからそれは正しいと。
もしかするとそのようになってくるのかな。
Hが人間の一番Hが結集されたというか平均的な姿。
一部の人の考えに影響されにくいっていう特性がAIに悪気もするので、
もしかすると人間よりもAIのほうが信頼されるって時代が来ちゃうのかもしれないななんて。
今日このレジリエンスの時代を読んでいてふと思ったりしました。
何か取り留めのない話になってしまったんですけど、
今日は口頭で話をすることのほうが文字で書くよりも信頼されていた時代があった。
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それに驚いたっていう話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算回でお会いしましょう。
さようなら。また聞いてくださいね。さようなら。
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