#410 制約条件の下で、狙った出力を出す
2026-06-18 12:13

#410 制約条件の下で、狙った出力を出す

新幹線の個室タイプ最上位クラスに、「座席の方向を変えられない」という制約があるそうです。


でも、ターゲットになるお客さんは、そこを本当に気にするのでしょうか。


制約をなくすだけでなく、静寂性や仕事のしやすさなど、求められる価値をもっと尖らせる。


事業者さまでよくある悩み「守秘義務を守りながら、強みや実績をどう伝えるか」にも通じる、商品企画と企業支援の面白さについて話しました。


#商品企画

#プロダクトマネージャー

#マーケティング

#中小企業診断士

#企業支援

#価値設計

#新幹線


感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:05
オカピー人生後半戦〜これからの働き方と生き方を一緒に考えていきましょう。
みなさん、こんにちは、オカピーです。今日は6月18日、木曜日。まもなく午後4時になるとこですね。
私も今日は1日デスクワークを自宅でやっていて、仕事の一区切りがついたところなんですね。
今日は、あるXの投稿を見て、思ったことをお話したいなと思うんですね。
何かというと、制約条件の下で、提供価値とかをどう尖らせていくかみたいな、
そんなお話をしたいなと思います。きっかけは、今日のニュースとか、投稿を見られた方が多いかなと思うんですけど、
東海道山陽新幹線で、今年の10月1日から、
新たな個室タイプ、グリーン車を超える最上位クラス、スプリームクラスというのが導入されるんですよ、というニュースがあって、
結構、Xでは話題になっていました。1日12本程度からサービスが始まるみたいな、
完全な個室で、電子錠もついていて、プライバシーやセキュリティーにも配慮されていると。
それくらい値段もすごい高いみたいなんですけどね。
でも、この個室について、
いくつか投稿を見かけたんですね。構造上、いたしかたないなと思うけど、座席の方向を変えられないのは大きな弱点じゃないかと。
これ、いくつか書かれている人がいたんですね。
確かに、座席と進行方向が反対を向いていたら気になる人はいるのかなと、私も思うんですね。
だけど、この投稿意見を見たときに、私が思ったのは、
今回のサービス、商品のターゲットになるお客さんというのは、
それを気にするんだろうかって、ふと思ったわけです。
たぶん、この個室を利用される方は、通常のグリーン車とか指定車業にも高い料金を払ってでも、
移動時間を快適に使いたいとか思う人なんだろうなと。
周囲を気にせず仕事や打ち合わせをしたいとか、
オンライン会議をしたい、 静かな空間で集中したい、
重要な資料を一人で安心して読みたいなどなど、
そういう人にとっては、座席の向きが変わらないということよりも、
03:03
プライバシーとか仕事のしやすさとか静かであることの方が、
はるかに重要なんじゃないかなって思ったと。
だとすると、商品やサービスを企画する立場からして考えるときは、
座席が回らないというのは、もしかしたら設計上の制約条件としてあって、
それは解消したいけどできなかったことかもしれないんだけれども、
その制約を今回ターゲットにしているお客様が本当に問題だと感じるのかどうかを
ちゃんと見極めるというのが大事なんじゃないかなと。
そしてあまり問題にならないと思うんであれば、
もしくは制約条件が回避しづらいというのが強いんであれば、
もっとターゲットにしている対象とするお客さんが求める別の価値を尖らせる
ということをやるんだろうなと思ったんですね。
もっと車運性を高めるとか、通信環境を安定させる、この部屋だけね。
長時間仕事をしても疲れにくい椅子とか机を用意するなどなどですよ。
新幹線の中でスペースが限られるので車両構造もあると。
制約の中で全てを満たそうとするんじゃなくて、誰にどんな価値を尖らせて伝えるのか届けるのかと。
ここを決めていくというのが商品企画や、私が前職であったプロダクトマネージャー、PMとかマーケティングの醍醐味なんだろうなと、
改めて思ったわけです。私もいろんな制約がありました。
開発が技術的に無理ですとか、やれるかもしれないけどめちゃめちゃコストとスケジュールがかかりますとかね。
そういう制約条件が出てくる。仕方ないですよね。
というときにそこを受け入れつつ、いかに今回対象とする顧客が本当に大切にしているもの、
デアティブムを尖らせるみたいなことをやってきたんだろうなと思うわけです。
今は私、オカピパートナーズとして、中小企業診断士として独立して支援先さまを、県の経営支援とかやってるんですけども、
似たようなことを考えることが多いんですよね。
06:01
例えばこんなお客さんがいますと。これまで積み上げてきた多くの実績があって、お客様からも高い評価を得られていると。
だけども、お客様でも主比義務があるので、対応してきた事例とか実績っていうのが、
例えばホームページとか会社内とかで紹介されてない、公開されてないんですよね。
一方で、もっと新しいお客様との接点を増やしたいと考えておられると。いかがでしょうか。
こんな事業者さん、企業がおられたとすればどうするかということですね。
ここは制約条件がありますよね。主比義務があると。
つまり、顧客の名前とか、顧客案件、例えば商品とか技術とか機械とか装置とかかもしれませんけれども、
そういった詳しい仕様とか特徴とか外観というのは出せないわけですよね。
だけども、新たなお客さんにも価値が提供できる能力を持たれていて、実績を伝えたいという時に、
制約条件を満たしながらも、何をアピールしていくのかということですよね。
どんな課題に対応できる会社なのかとか、どんな技術があるのかとか、
どんなやり方とかで顧客の課題を解決してきているのかみたいな、そういった部分が伝われば、
顧客名とか対象の商品サービスの詳細を公開しなくても、
事業者、会社の強みや価値というのを感じてもらえる可能性はあるのではないかなと思うわけですよね。
なので、守秘義務があるから公開できませんというように1.0で終わっちゃうんじゃなくて、
守秘義務を守りながら、新たに見つけてほしいと思っているお客さんのイメージ、
どんなことを教えたいと、何が分かれば声をかけてもらえるんだという辺りをもっともっと想像して、
そこに対して何を伝えていくかというのをもっと尖らせて考えていくというようなことが必要なんだろうなと思うわけですね。
例えば、顧客名じゃなくて業界とか業種表現にするとか、商品サービスの詳細じゃなくて解決した課題を示すとか、
09:09
もしも写真があると分かりやすいとした場合にも抽象化したりイラストに変えてみるなどなどですよね。
あとはお客さまから評価されている行動や姿勢というのを言葉にするとか、
そういうような情報発信をしていくための考え方とかフレーム、
例えばレベルも何個ぐらいに、3階層か4階層に分けて、こういう制約条件がある場合はこういうレベルでどうでしょうかとか、
そういうフレームとか、後は公開するときのサンプル、叩き台みたいなものを今日は実は仕事で作ってたり、
ソフトワークで作ったわけです。
制約条件があるとどうしてもできないことに目が向きがちなんですけど、
制約条件は当然緩めたいし緩めるための努力はしたほうがすべきなんだけれども、
全ての制約条件をなくすことはできないと。
というときに商品企画とか企業の支援とか、大事なのはその制約条件というのは今回想定しているターゲットの顧客とかにとって本当に大きな問題なのかを考えると。
制約条件が残る場合でもにはどんな部分をもっと尖らせて伝えたり仕上げていくと選んでもらえるのか、
やっぱり考えてみるということは大事だと思うわけです。
プロダクトマネージャーを私もやってた頃も、今も中小企業診断士としての仕事も、
このあたりの考え方とか行動の根っこの部分というのは同じなのかもしれないなと思ったと。
つまり制約条件の下で狙った成果を出すとかアウトプットを出す、出力を出すと。
そのために誰にどんな価値を届けるのかを考え抜くということですね。
このあたりに商品企画やマーケティング、そして事業者さんの支援の面白さ、醍醐味があるんだろうなと思いましたということです。
今日は制約条件の下でどうやって価値を尖らせていくか、伝え方をアウトプットを出していくかというようなお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
12:02
それではまた次回のオカピ人生後半戦でお会いしましょう。
さようなら。
12:13

コメント

スクロール