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2023-03-17 09:31

パワハラを「愛」の視点から考える

最近、パワハラについて考えた話です。
見返りを求めず与える気持ち(愛)があれば
パワハラを未然に防げるのでは?

#パワハラ #仕事 #コミュニケーション #愛
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みなさん、おはようございます。おかべです。
今日は、いろいろ思うことをいつも通り話そうと思うんですけど、
突然なんですが、愛とは何かっていうのをちょっと今考えてたんですけど、
これまでずっと考えたことがあって、
いろんな形があるので、定義も様々ではあるんですけど、
自分が思う愛というものは、与えるだと思います。
もらう愛とかもありますけど、
与える、相手に対して何か自分があるもの、自分ができることとか、
そういうのを相手に与えたい。
特にそれに対して何か見返りを求めるでもなく、
ただただその人のために自分が何かをしたいというのが愛じゃないかななんて思ってます。
で、なんでそれを話したかというと、
最近、私の周りで結構パワハラが頻発してまして、
うちの職場もそうですし、
あとは私の知り合いの職場でもパワハラを受けたり起きてるなんて話をよく聞きます。
その内容をいろいろ分析してみると、
愛の与え方がうまくかみ合ってないのかななんて思ってます。
例えば上司と部下の中で、
上司が部下に対して説教と称していろいろ教えているケースがあったとすると、
上司からすれば自分の思いとか経験とか、
そういうのを踏まえて部下に対して話をしているようなケースなんですけど、
結果的にそれを受け手がどう感じるかで、それがパワハラになるかならないかだと思うんですけども、
部下はその上司の思いを素直に伝わってないので受け止められず、
パワハラというふうに感じてしまっているケースがあったんですけど、
上司からすれば、説教という名の愛なんですかね、教えてあげるとか、
自分はこれまで苦い経験をしてきた、失敗をしてきたので、
そんなことをあなたには経験してほしくないからという思いを部下に伝えたようなんですけど、
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でもそれってどんな伝え方をしたのかによっても相手の印象は変わるし、
あとは相手に伝わらなければ伝えたことにはならないと思うんですね。
そこに愛があれば、まず相手の目線が気になりますよね。
目線というか相手目線で物事を捉えようとするはずです。
なので、自分が失敗してきた経験とか、それで得た経験、知識とか、
そういったものをまず部下に伝えたいから、
その時間を部下から埋まっているというか、時間をもらっている、
そして話しているという構図だと思うんですけど、
でもせっかくその貴重な時間を使って、
上司のその思いを経験を伝えたいのであれば、
そこに愛というフィルターが入れば伝える言い方とか、
あとは伝える手順とか、伝える場所とか、
そういったものも多分すごくこだわって選ぶと思うんですよね。
その結果、相手に伝われば、
おそらくその上司の思いは伝わって目的は達成されると思うんですけど、
ただそれが愛というフィルターが抜けてしまうと、
ただ思いを伝える押し付けの愛になってしまって、
受けてはそれをきちんと受け止め、もちろん受け止めきれず、
結果パワハラというふうな判定になってしまう部下の中では、
のが起きているんじゃないかななんて思いました。
他にも、自分はいろんな経験から今得た知識だったり、
段取りだったり、そういったものを持っていると、
どうしても持ってない人に対しての上下関係で目線を持ってしまうのが見てると多いんですけど、
そういった既に経験や知識を持っている人からすると、
確かにそういった知識や経験がない人は下に見えてしまうのかもしれないんですけど、
やっぱりそこに愛というフィルターがあれば、
与えるということをどうやったら相手に与えられるかというふうな視点で考えられるんじゃないのかなって思うんです。
例えば、本当に経験知識ない人にしゃべるのであれば何もわからないわけですから、
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まず相手にそれに対する興味があるのかないのかっていうのをまず探ってみたりとか、
ないならないなりに伝えてそれで終わればいいし、
少しでも目の輝きが違ったり、伝えることで何か相手がすごく食いついてきたりとかであれば、
その時に自分の経験や知識を伝えてあげて、
上からというよりは前と後ろというんですかね、
ただ数年先に自分が経験したことを、
数年後ろを歩んでいる人にその知識や経験を置いていくというか渡すみたいな、
上から下に渡すんじゃなくて前から後ろに渡す的な、
そんな位置関係で伝えればお互い気持ちいいんじゃないのかなって思うんです。
人間なので感情を持って話をしてしまうから、やっぱり言葉遣いも変わってくるし、
相手の好き嫌いで話し方も変わっちゃうのかなっていうのはあるんですけど、
でもやっぱりそこに愛があれば、好き嫌いとかそういったのを通り越して、
同じ人として、私たちだったら同じ技術者として、
その経験とか知識を次の世代につなぐっていう意味で、
もうちょっと広い目線で捉えられれば、
ちゃんとその伝えるというか、説教という名の伝承もうまくつながっていくんじゃないのかなって思いました。
今は時代も変わっていて、昔のような江戸時代とかのような、
もう上が言ったことは全て従うとか、そういう時代ではなくなってきているし、
部下だって部下の目線で見える上司を上回る経験や知識だって絶対あると思うんで、
だから上司だって部下から学ぶこともあるだろうし、
だからそういった意味では、お互い人を尊重した上で愛をもって接すれば、
パワハラっていうふうなものは人それぞれで違うのはあるので何とも言えないですけど、
そういうパワハラの可能性を消すことはできるんじゃないかなっていうふうに思います。
なのでもっと人を尊重して、上とか下とかじゃなくて、
個人を見て、もちろん全ていいところばかりじゃないし、
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どんな人でもいいところ悪いところはあるので、
そういったところをちゃんと見極めて、人として愛をもって接すればいいんじゃないかななんて最近思ったので、
今日はそんな話をしてみました。
何かの参考になればと思います。
今日は以上です。
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