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2023-02-24 10:04

「怒ること」について思うこと

感情のままに人を怒ることは、どこまで意味があるのか?
その怒りは相手に伝わっているのか?
ミスに対しての優先順位は何か?
などについて、思うことを話してみました。

#仕事 #怒る #パワハラ #コミュニケーション
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みなさん、おはようございます。おかべです。
今日は、怒ることについて、日頃思うことを話したいと思います。
私の職場では、周りの上司の人が、部下、係員の人に怒っているのが多いんですけど、
それを見ている側も結構つらいな、というのが正直な感想です。
怒るということは、係員の人がミスなり失敗をしているのかなと思うんですけど、
それに対して、上司の人が感情的に怒っているんです。
時には汚い言葉を使ったり、人格を否定するような言葉も飛び交ったりしていて、
聞いている側として、自分も怒られているような感覚を覚えたりする時があるんですけど、
さらに怒っている時間が結構長いんですよね。
長々と怒っているんですけど、それが怒り終わった後に、ミスに対する改善なりの動きをしているんだとは思うんですけど、係員の人は。
ミスに対してやることというのは、これ以上のミスによる損失を出さないことが一番優先なんじゃないかなというふうに個人的には思います。
そうなると、まずその怒る気持ちも、上司の人が怒る気持ちもわかるんですけど、怒っている間にもその損失が増えていく可能性は大きいんじゃないのかなというふうに思うんです。
まずは損失の状況なり経緯を把握して、今でもその損失がさらに続いているのであれば、まずはそれを止める策を練って行動しないといけないんじゃないのかなというふうに思います。
それがある程度改善できたらば、今回起きたミスを次に起こさないようにするにはどうすればいいのかというところに視点を変えていく必要があるんじゃないのかなというふうに思っています。
人間はミスをする生き物なので、ミスをしない人はまずいないと思っているんですけど、そうなると今回起きているミスというのは一つの改善に向けたきっかけをくれたチャンスだと思うんですね。
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そのきっかけが時には一つの気づきにもなって、なぜ今回のミスが起きたのかというのを考えてみると、例えば何かしら業者さんへの連絡ミスが起きていたとか、担当の人が上司に情報共有をしなくて抱えてしまっていたとか
それを深掘りしてみると、実は本人も気づいていなかったんですが、うつ病の感じがあったとか、そういうことの気づきにもなると思うんですね。
そこまで踏み込むことによってコミュニケーションが測れたりとか、そうやっていることで実際に怒るとか会話をするときにも、ここまでだったら言っていいかなとか、ある程度喋っている中での線が引けるかなと思うんですけど
そうすると受け手の気持ちも考えながら話すことができるので、例えばパワハラを防止できたりとか、そういうのにもつながると思います。
怒るということはすごくエネルギーを使うので、そこには多分皆さん愛情を持って係員の人に自分の思いを伝えているんだろうなとは思うんですけど
それの伝え方によっては、受け手に伝わらないとパワハラになってしまったりするので、怒るというよりは叱るというところを気にかけてみたらいいのかなと思って聞いています。
怒るだと本当に感情のままに起きた出来事に対して、なんでできなかったのかとか、なんで報告しなかったのかとか、そういった話が繰り返されているんですけど
そこは感情を怒る側がこらえて、叱るという形に変換して係員なりミスをしてしまった相手に伝える必要があるんじゃないかな、それが怒る側の愛情なんじゃないかなという風に思います。
ただただ怒ったり叱っていて、受け手がその怒った内容を受け止めなければ次に進んでいかないし、ただただ怒ってしまうとその組織としての心理的安全性が欠けてしまうので
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そうなると組織としてもコミュニケーションがうまく測れなかったり、よく言う風通しが悪くなってしまったり、そんなことに繋がっちゃうんじゃないのかなって思います。
叱るというのは自分の中のイメージで話すと、受けて相手が例えば丸いお皿が丸い型枠があったとして、今はその人は丸という形を持っていて、その丸だったらその人の心に入っていくんですよ。
そこに感情のままに怒ってしまって四角なり三角なり星型をぶち込んでしまうと入っていかないんですよね。イメージですけど。
いかにその怒る側が叱るという変換を経て、相手が今丸だっていうところに気づいて、丸いものに怒りたい感情を変換して相手に入れることで、相手は自分は今こういうミスをしてこういうことが怒られた。
良くなかった。だからこれを改善しなきゃいけないっていう風に伝わるような話し方なり伝え方をする必要があると思います。
その丸は時には三角になったり星型になったり、相手は心を持っているので色々変わると思うんです。
昨日は三角で伝えたけど、今日は三角で伝わるかというと伝わらないし、その人のその日のコンディションによっても、あとは表情だったり声のトーンだったり、そういうので今日はこの人丸じゃないかもとかそこも判断してあげないとその思いは伝わらないと思うんです。
なのでその上司の人は怒るという感情がすごく湧いてきている状況でも、一度自分をグッとこらえて叱るということに変換して、その丸か四角かを見極めて同じ形にしてあげて相手に伝えることが本当の愛情なんじゃないかなという風に私は思います。
そういった、それもまたエネルギーをすごく使うとは思うんですけど、それをやることで受け手としては上司の言葉が胸に刺さるというか入ってくる言葉になるんじゃないのかなという風に思っていて、
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なので日頃の光景としてその感情のままに起こっているということも一つのやり方なのか、人材の育成の仕方なのかもしれないんですけど、それを見ていて私が思うことは今言ったような叱るということに変換する方が相手にはいいんじゃないのかなという風に思うし、
その人に伝わることで何か次のミスに対する気づきだったり、それを元に行動するとか、そういったことにつながればまた組織として成長できるんじゃないのかなという風に思っています。
今日はそんな感じで、叱るということについて自分が思うことを話してみました。
今日のお話は以上です。
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