本を読むきっかけ
みなさんこんにちは、おかべです。
元公務員のオンライン秘書として活動をしております。
このラジオでは、私のマインドや本、行動についてのお話ができたらと思って配信していきたいと思います。
今日は、本についてお話をしたいと思います。
具体的に、こういう本を読みましたとか、そんなことをお伝えしたいなと思っているんですけど、
その前に、私が本を読むようになったきっかけをお伝えできたらと思います。
よろしければお聞きください。
まず、私が大学生の頃までですが、本を読むのが本当に嫌いでした。
読んだとしても、初めにとか、最初の本をちょっと読んで、もうそれだけでお腹いっぱいでした。
なので、本を読み切るということが、それまでは全くなくて、むしろ読むのが嫌いというか苦手だったので、
なるべく本を読まないようにしてきました。
読むようになったきっかけがあるんですけど、一言で言うと、失恋をしまして、
そこで、なぜかそれをきっかけに本を読むようになりました。
ちょうどその社会に出て、公務員として仕事をしていて、
当時、大学の頃からお付き合いさせていただいた彼女がいたんですけど、
大学が東京だったので、東京の人とお付き合いしていて、5年くらい付き合ったんですけど、
その時、5年間の間でお互いの両親に顔を見せたり、ご挨拶したりはしてたんですけど、
その関係で、遠距離で、私が福島、彼女が東京という形でお付き合いさせてもらっていました。
そのうち、一緒になるような話もしていたんですけど、そこで、たまたま遠距離なので、
お互いがお互いのところに行ったりしていた中で、彼女が福島に来るという時がありまして、
その時に、2人で一緒にいた時、なんか相手がそわそわしていて、
どうしたの?って話を聞いたら、ちょっと気になる人ができたという話をされました。
その時、自分の中ではなんか、え?っていう感じだったんですけど、
これから先を話した中で、新たな人が出てくるというのはどういうことなんだろうっていう、
今であればなんとなく想像つくんですけど、当時は本当に彼女一筋だったので、周りが全然見えてなくて、
結果的に彼女に触られたんですけど、その気になる方とお付き合いされたんだと思うんですが、
そういったことがあって、本当に自分の中で、人生終わったなっていう、ちょっと恥ずかしい話ですが、
そんな経験をしました。
その時に、本当に数ヶ月何もできない、仕事には行ったんですけど、何もできないぐらいのメンタルがだいぶやられまして、
本当にこれから先どうしていこうっていうことを思っていた中で、
なんかふと本が目に入ったんですね。本屋さんに行ったんですけど、
そこで小説を手に取って、それも例外小説みたいな感じだったんですけど、
それをたまたま開いて、本当にその初めに読んで、そこから読んでいったんですね。
気がつけば全部読み切って、こういう物語なんだなっていう感じで終わったと思うんですけど、
初めて読み切れたんですね。自分に本読めるんだっていうふうな不思議な感覚があったんです。
その時、自分の中で気になっていたことというか、知りたいとか思ったのが、
本の魅力
少し気持ちも回復してきた時だったので、恋愛術とか恋愛に関する本を読み漁ったんですね、その勢いで。
たくさん気になる本を買ってきて、恋愛とはこうだとか、見出し並みに気をつけようとか、話し方はこうしようとか、
そういうのを本当に読みまくりました。
その中でふと気づいたのが、複数本を読んでいると、ある程度本に書いてあることが共通ワードが出てくるんですね。
初対面での見出し並みだったりとか、話し方だったりとか、相手を敬うとか、そういったちょっとしたことなんですけど、
共通項があって、本ってこう読んでいくと、読んだ数だけ知識が増えていくし、
それの中でさらに、この分野はここを抑えればいいんだみたいな、そんなところが見えてくるようになったんですね。
なので、本当にずっと本を読んだことない人間だったんですけど、そういったきっかけを経て、本って面白いなって思って、
さらには、だいたい本って、その作者の人生経験だったり、いろんな価値観だったりが書いてあるんですけど、
私は私の20数年、20数年生きた時の経験でしかないんですけど、
ただ、千いくらで本を買ったとして、その人の人生の一部を私の代わりに、その方の経験を私がその本を買うことで、
自分の経験として参考にできるっていうところにすごく魅力を感じて、
それが自分のいろんな視野を広げるのにも効率もいいし、そこで自分にないものを知るっていう術があるんだなっていうのがわかると、
やっぱり本屋に行って迷った時とかは、自分にないものってないのかなって、ふと探すと出てきたりするので、
そういう出会いもまた面白くて、そんな感じで本と向き合うようになっていきました。
なので、今日ちょっと具体な本はこれですっていうのはないんですけど、
本を読むということ、最近なかなか本を読む人が少ないとかって聞きますけど、
逆に少ないからこそ本を読むことで簡単に差別化できちゃうというか、
周りの人が、私の周りも結構気にかけて聞いてみるんですよね。
本読みます?とか、そうすると全然読んじゃないですねとか、
本読むより動画見るとか、動画もいいんでしょうけど、テレビを見たりする方が好きですなんていう方が多いんですけど、
そういう人ももちろんいいと思うんですが、
本を読むことによる、自分の成長する材料になるというか、
すごく新たな世界を知れるというか、そういうところが魅力なので、
さらにはそれがもし続けることで周りとの差がついていくっていう意味でも、
本当にそれだけで自分を高められるんじゃないかななんて思って、私は本を読んでいます。
そんな感じで、今日は私が本を読むようになったきっかけというものをお伝えしてみました。
きっかけは本当に恥ずかしい話ではありますけど、
いろんなきっかけがある中で、とにかく今本を読むという行動に移れているということがいいんじゃないかなと思っているので、
当時の自分を評価してあげたいなって思うし、
よくそこで本を読むと思ったなというふうに褒めてあげたいなとも思いつついますけども、
本を読むことでいろいろ考えたりとか、
他の人の意見を聞くとか、知りたいとか、そういうふうに思う力も育つんじゃないかななんて思いますので、
ぜひ今読んでいない方、読んでいる方も改めてそういった形で本を読むということの良さを感じていただけたらなと思います。
ということで、今日のお話は以上です。
またこれからもいろんなお話をしていきたいと思いますので、聞いていただけたらと思います。
それでは今日はありがとうございました。