あいさつの重要性
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員のオンライン秘書として活動しております。
このラジオでは、私のマインドや参考になった本、それから行動についてお話をできたらと思っております。
これまでマインド、それから本についてお話をしてきまして、今日は行動についてお話をしてみたいと思います。
行動についていろいろ考えてみたんですけど、最初ということもあって、あいさつについてお話をしようかなと思います。
私の中で基本となるのがあいさつだなと思っているんですけど、これまで19年、公務員として仕事をしてきたんですけど、
仕事以外にもそうですが、あいさつってすごく大事だなというふうに私は思っています。
例えば朝、職場に行っておはようございますっていうふうに皆さんにお伝えしたとするときに、
それを返してくれる人もいれば、あいさつしたことに気づいていない方もいたりとか、いろんな人がいます。
でも私の中ではこれまであいさつを返してもらわなくても、自分の中では私はここに今出勤しましたという思いも込めてあいさつをしていました。
あいさつを返してくれる人は、その場で声だけであいさつをする人もいれば、中には私の目を見てくださってあいさつをしてくれる人もいました。
本当にいろんなあいさつの仕方があるんだなと思いながらいつも見ているんですけど、
それが毎日続くと、あれ今日は目を見てあいさつしてくれるはずの人が目を見てくれないとか、
あいさつしてくれない人がなんかあいさつしてきたぞとか、そんな変化も感じられます。
私はどっちかというと、朝一番のあいさつをすることで、
今日この人の気分がいいのかな悪いのかなとか、体調が悪そうだなとか、そういった変化を感じ取るタイプなので、
ちょっと気になったときは仕事中とかにその人に声をかけてみたり、現場に移動することとかもあったので、
例えば現場の移動中の車の中で、後輩と一緒になって朝元気がなさそうだったらちょっと話をしてみたりとか、
そういったことをすると意外と何かを抱えていたりとか、もしくは何か話をしてみると、
本当に大したことじゃないんですけど、話すことで楽になってもらったりとか、そんなことが結構ありました。
なので、あいさつって当たり前にすることのようで、でもそこから感じ取る情報っていうのが様々あるものだなというふうにこれまで思ってきました。
今はオンライン秘書としてほぼ在宅で仕事をしていますが、それは例えばオンラインのZoomで打ち合わせをするとか、
そういったときの始まりのときもあいさつをしてみると、例えばカメラがオンになっていればその方の表情が見えるので、
そこでその人の今日の体調はどうなんだろうとか、表情でその気持ちをちょっと感じ取ってみたりとか、そんなことをしたりしています。
あとはオフラインで、例えば私がやっている高齢者サポートとか、そういったもので高齢者の方に直接お会いすると、
やっぱり表情だったり雰囲気でその人の機嫌だったり、体調がなんとなくわかるので、そこから話をスタートしてみたり、
いろいろ気になることを聞いてみたりとか、そんなきっかけにしたりしています。
いろいろ仕事をする上でどこまであいさつのウエイトが大きいかというのはありますけど、
私の中では結構ウエイトを占めているうちの一つがあいさつかなというふうに思ってこれまで仕事をしていました。
もちろん仕事じゃなくてもプライベートで遊びに行くときとかも朝会えばあいさつをしますし、
そこでいつもの感じと違ったりとか何か変化は感じるので、その変化をもちろんいい方向に変化していれば
それをさらに伸ばせるように自分も楽しめたらいいなと思って一緒に動いたりしますけど、
そうじゃないときは本当にゆっくり話を聞いたりとか、
場合によっては予定を変更してその人の話をじっくり聞く時間をとってみたりとか、
そんな感じで自分ができる範囲でその人に寄り添えたらなと思って行動をしたりしています。
そんな感じであいさつについて話をしてみました。
心の風通し
公務員をしていたとき、公務員だけとは限らないと思うんですけど、
あいさつが年を重ねるにつれてあいさつの頻度が減ってきた?
周りの人のあいさつをしてくれる人の数が減ってきたような気がしていました。
最近よく風通しの良い職場を作ろうとか言われるのが増えてきているんですけど、
そもそもあいさつをしない中で風通しをよくするとか、
相手がどんな人なのかを知ろうという話がある中で、
相手に興味がない人たちに風通しがどこまでよくできるのかなと思いながらずっといたんですけど、
本当に上司の後ろにある窓を全開にしてやろうかなってぐらい思ったことがありましたけど、
どんだけ風通し、物理的に風通しをよくしても、
やっぱりその人たちの心が開かないと心の風通しなんて全然よくならないし、
そういったチームで仕事をしても結局個人プレーになっちゃうのかなっていう、
そこがすごくもったいないななんて思ってました。
そこをどうやって広げればいいんだろうっていうのは、
本当にずっと模索しながらいたんですけど、
やっぱり自分が相手を変えようとしてもそれは絶対ではないですけど、
なかなか難しいなっていうのもわかったし、
そうなると、どれだけ働きかけてもやっぱりその人それぞれの心の思いというか、
たかが挨拶かもしれないですけど、そこに対するウエイトをちょっと重くしてみたりとか、
そういう気づきとか、何かチームで働くならチームの力をもっと向上するようなことを考える風に動く?
人がいたらいいななんて思います。
ただ私の場合はそういう人がいろいろ声掛けはしてみたけど、
やっぱり変わらなかったっていうところがちょっと個人的には残念ですけど、
でもしょうがないので、じゃあ私が組織からいなくなればいいなと思って退職をして、
今は一人ですけど、オンライン秘書として仕事をしているというような感じです。
ちょっと話しそれちゃいましたけど、そんな感じで挨拶について私が行動の一つとして考えている、
実際やっていることをお話ししてみました。
今日のお話は以上です。
またこんな感じでお話をしていきたいと思いますので、よろしければお聞きいただけたらと思います。
ありがとうございました。