物の整理と残された思い
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。 この放送は、私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどを配信しています。
今日のテーマは、 あるものは生きているうちに使った方がいいというお話をしたいと思います。
先日、DIYをしてきまして、
DIYと言っても、まだ小民家の回収なんですけど、回収にはまだ至れてなくて、
まず小民家にある荷物を捨てる作業をしていました。
その時に、いろんなものが残っていて、そこは私の知り合いの
かおりさんという方がいるんですけども、かおりさんのおばあさんの 住んでいた家なんですが、そこにはおばあさんが使っていた
布団ですとか、食器ですとか、生活に必要なものがまだ残っていて、 毎回徐々にそれを分別して、小民家に出しているんですけど、
この前行ってきた時は、 シング関係、布団関係の部屋だったんですけど、
そこには 使っていない新品の毛布ですとか、シーツとか
たくさんあって、本当にダンボール箱2つ3つぐらいの中に、その毛布とかシーツとかが
10個以上ありました。 全然新品なので、本当に
すぐ使えるというか、今からでも使えるぐらいの新品で、一切その蓋を開けずというか、布を開けずに
置かれていたわけです。それが小民家というか、おばあさんが亡くなって、家がだいぶもう朽ちているんですけど、
その中に残っていたという状況でした。 その片付けを、河森さんとか河森さんのお父さんとしていたんですけど、
その中で、これまだ全然使えるよね、なんて話があって、
当時、そのおばあさんの時代は
昭和の時代ですけど、やっぱり物を大切にする、
今もそういう人ももちろんいますけど、物がない中で、なるべくその物を大切に使っていく、
物持ちよく使うっていう、そういう感じの時代だったのかなと思うんですけど、おばあさんもおそらくそういう
技術の方だったのかなと思うんですが、 せっかく素敵なシーツだったり毛布だったりがある中で、
おそらく来客があった時に、それを下ろして使うっていうような形で考えていたのかなって推測するんですけど、
でもそれが実際、今になってまだそれが使われていない。 さらにはそれを今捨てようとしているっていう状況があって、
これがすごく不思議だなというか、
せっかくそのおばあさんが生きている時代に物があったわけですから、 それを使っておけばよかったのにねっていう話をしたんですけど、
ただ、おばあさん的にはそこは良いものは取っておくっていう考えだったのかななんていうふうに思って、
いろいろ話をしてたんですけど、でも結果、時を経て次の世代の人たちがそれを捨てようとしているのを見ていて、
その当時は本当にすごく良いものとして、いつか使おうだったと思うんですけど、
でもそれがいつか使おうが、結局なくなってしまってからではもちろん使えないわけで、 次の世代もそれを使わない現状があるっていうのは、
なんか本当悲しいなぁと思って、 だからその当時おばあさんがそれを開けて使っていれば、
この毛布たちも本物だっただろうなっていう、 せっかくその世の中に毛布として生まれたわけですから、
それが、毛布に感情がないのかもしれないですけど、 私は物に対する思いがすごくあるので、
この子たちは本当に使われて欲しかったなぁって思って、 ちょっと片付けをしていました。
昭和の当時の時代、例えば近所の人に物があればそれをあげるとか、 そういうこともできたのかなって思うんですけど、
でももしかすると、当時それは皆さん間に合っていたのかもしれないし、 もしくはそのあげるということまでは、
求めていなかったのかもしれないし、おばあさんの方で。 それはいろいろわからないですけど、
でも物が残っていたという事実に対して、そういう思いを抱いてみたので、 今日ちょっと話をしてみました。
物を使うことの重要性
例えば、自分もそうですけど、これを聞いている皆さんも、 もしいつか使おうっていう良いものがあれば、
それって意外と使わないんじゃないかなって思って、 いつか使おうと思っているものこそ、今使った方が、その物に対してはすごく良いのかなというふうに思いました。
私も今喋ってて思い出したんですけど、 小学校の時に消しゴムを集めてたんですよね。
すごくお気に入りのレアな消しゴムが10個、20個箱に入って、 それを見て楽しんでた時があったんですけど、
あれは見るのを楽しんでたのかなって思いますが、 あれも別に使っておけば良かったのかなって思って、
そしたら毎日筆箱の中に入って、その消しゴムを見てテンションが上がってたのかななんて、 今ふと思って、
そういう経験もし皆さんもあれば、思い出してもらえたら面白いなと思うんですけど、
いつか使おうってことは、それだけ自分の中に特別感があるはずなので、 それを今使うっていうのも、一つ楽しみになるんじゃないかなと思って、
それがなくなることが、一つのハードルかもしれないですけど、 でもなくなることでまた新たなものが手に入るチャンスだと思うので、
そういう意味でも、今の特別感のものだったり、 何か使おうとしてそのままになっているものを今こそ使ってみて、
次の者たちが迎え入れる準備をするのも、 また良いんじゃないかななんて思います。
ちょうど12月に入ってますし、大掃除の時期でもあるので、 そういう意味でも自分のいつか使おうとしていたものを、今使うっていう機会にしてみるのも良いんじゃないかななんて思いました。
私も家宿務以外にもあるかなと思ったら、そんなには出てこなかったですけど、 最近は本当に物をなるべく持たないようにしているので、
本当に物がなければ色々動きやすくなるので、 例えばじゃあ明日から大阪に行ってとか言われたら、
本当にバック一つで大阪に行けるぐらいの状態にしておきたいなと思っているので、 そんな感じで今物を減らしているんですけど、
減らしたら減らしたでやっぱり、いろんな物が入ってくるチャンスが増えてきているので、 それもまた面白いし、
そういう意味でも特別感のある者たちを、 自分の手元に置いてあげるようにも最近はしているので、
そういう生活の仕方もあるかななんて思いますし、 もし皆さんも例えば実家とか、
親戚の家とか、 物で溢れているとすれば意外とそこに良いものが眠っていたりもするので、
そういうのを掘り当てて、これ使わないなら使っていいとか、 そんな感じで使ってみるのもまたいいのかななんて思いました。
はい、ということで今日の話は以上となります。 最後にお知らせです。
毎月ディスカッション会をやっております。 今月は今年最後のディスカッション会となります。
12月の13日土曜日に仙台の会場でディスカッション会を行います。 今回のテーマはオンライン秘書在宅ワークの働き方というテーマです。
東北とは限りませんが、オンライン秘書の方々のオフ会になったりとか、 オンライン秘書に興味のある方がぜひご参加いただいて、
いろいろお話ができたらなというふうに思っております。 あとはオンライン秘書じゃなくて、ディスカッション会のイベントなどは公式LINEの方で配信しておりますので、
こちらのほうが最新情報を出してますので、 興味のある方はご登録いただけたらと思います。
ということで、今日の放送は以上となります。 最後までお聞きいただきましてありがとうございました。