学校に行けないことの意義
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどについて配信しています。
今日は日曜日ということで質問回答会にしています。 今日の質問は先日知り合いとお話をしていて
ちょっと気になったことを質問として取り上げたいと思います。
テーマは、この学校に行けないとダメなのかというテーマです。
先日知り合いとお話をしていて、知り合いの親戚の子が今
薬を運ぶ仕事をしているようです。 薬ってその変な薬ではなく、製薬会社で作った薬を
病院とかに運ぶ仕事だと思うんですけど、そういった仕事をされているそうです。
その人は元々薬剤師になりたくて、薬科大に入っていろいろ勉強しようとしていたようなんですが
おそらく大学に薬科大に入れず薬剤師の仕事に就くことは断念したという経緯があるようです。
その時に大学に入れないとダメなのかというふうに
そんな雰囲気が当時親戚の中であったようなことを聞いたんですけど
結果その人は今薬関係の仕事に就けているわけで、やっぱり前から好きだった薬に携わる仕事はできているんだなというふうに受け取ったんですけども
もちろん薬剤師になりたかったんでしょうけども、でもなれなくても今その人は仕事をして、そこでおそらく楽しく仕事をしているんじゃないかなと思うんですけども
だから別に薬剤師とかその目標とするものに、まずはその学校ですかね
大学とかに行けなくて、それが果たしてダメなのかというふうに捉えた時に
ダメではもちろんないと思うんですよね
そもそも学校に行ったから、仮に薬剤師になれるとしても、それが全てではないんじゃないかなというふうに思います
私の周りでも、例えば検事になりたいとか弁護士になりたいとか、そういうお子さんがいるという声を聞いたりするんですけど
そのためにはここの高校とかここの大学に入らないとダメみたいな、だから日々勉強頑張っているみたいな、そういう人たまにいるんですけど
それを聞くたびに、学校が全てを決めるんだろうかって思ってしまうんですけど
別にこれはいろんな考えがあるので、私は何かを否定するつもりはないんですけど
自分ができるとどうありたいか、弁護士になりたいのであれば、いろんなところの学校に行くかもありますけど
選択肢を広げる重要性
それ以前に何でなりたいのかとか、どんな弁護士になりたいのかとか、そういうことを家族で話したりとか友達と話したりとかすると
それがさらに深まって、学校とか大学とか行くはあくまで目標じゃなくて手段になっていくんじゃないかなっていうふうに思います
なんかこういろいろ人によってはですけど話を聞いていると、例えば親御さんからこの学校に行きなさいとか
そのために塾に行って、試験をして、模擬試験をやって、判定のAを取って、Aだから安心とかそういう声があるようですけど
もちろんそれで安心になるのかもしれませんが、ただその高校なり大学なり受かって生活してみて
それが仮に自分には合わないとか、自分はちょっとこれじゃないなって思った時
果たしてその時はどうするんだろうとかも思うんですけど
だから、だったらその学校行かずにふと出会った知り合いのお父さんの仕事が気になって
それをいつの間にかその仕事に就いていたとかそういうこともあるかもしれないなとは思うんですけど
世の中に生きていると、どういうきっかけ、縁があって人生が変わるかわからないので
この学校に行かなきゃダメとか、選択肢を狭めてしまうのはなんかもったいないなと思って
いろんな受験生であればこの学校っていうのはもちろん目指して受けるわけですけど
そういうのも持ちつつもどこかでもうちょっと自分を引いてみて
今回はこういう目的だからここの高校なり大学を受験するけれども
ただ自分はその先でこういうことをしたいっていう思いを誰かに話したりとか
人生の転機と縁
家族だけじゃなくて今度知り合いのお父さんお母さんと話したり知り合いと話したり
いろんな人と話すことでいろんな価値観を交換しあって
また選択肢が広がっていくと生き方も変わっていくんじゃないかなっていうふうに思います
選択肢を狭めて無意識にかもしれませんが
厳しくなるよりも本当に間口を広げていろんな選択肢を持つっていうのもいいんじゃないかなって思います
例えばちょっと話は大きくなるかもしれないですけどそもそもここの高校とか大学に行かなきゃダメって仮にお父さんが言ったとして
でもその何て言うんですかね
振り返った時に子供が生まれた時の頃を振り返って思い出してもらえたらと思うんですけど
そもそも子供が生まれてきたことにありがとうって言ったその時が皆さん多分あったんじゃないかなって思うんですけど
生まれてくるまでは不安でどんな子が生まれてくるのかなとか本当に健康であればそれでもう十分ですとか思った親御さんっているんじゃないかなって多いんじゃないかなって思うんですけど
そんな人が10年も経つとこの学校行かなきゃダメとかって言う方も私は身受け身見るんですけど
それはそれでもちろんいいと思うんですけどただこうふと本当に生まれてきたお子さんへの思いというかそういったものが
ありがとうって思った時の思いをもう一度振り返ってみたらこの学校行かなきゃダメってなるのかなってちょっと思ったりはするんですけど
だから何が言い悪いじゃないですけど
目の前の目標とする学校に行けなくても別にそれはそれで一つの縁なんじゃないかなと思うので
で冒頭で話したその知り合いの親戚の人は結果的にその薬関係の仕事もできているし
だからそこもいろいろ多分考えた結果薬剤師じゃない中で好きな薬の仕事につけるものになった時にたまたままあそういう運搬する仕事だったのかもしれないし
たまたまそうじゃないいろんな人がいるとして例えば野球選手になりたくて慣れなかった人がいるとして
でもその人がやっぱり野球は好きででも何か自分に野球に携われるものって考えた時に
野球のグローブを作る職人になろうとかそれが自分のすごく好きなことで野球には選手になれなかったけど
野球選手を支えるその仕事としてグローブを作る職人に自分は今なっているとか
そういう形で結果皆さんやりたいことの
プラスその自分にできることの掛け合わせで最大化したものが今そのやれていることだったりやろうとしていることになるんじゃないかなって思うし
そこには必ず楽しいが入ってくると私は思うんですけど
私も本当は公務員で定年まで行きたかったんですけどそれが楽しいがなくなってしまったので公務員辞めましたけど
でも今オンライン秘書として公務員よりも公務員らしくいたいなと思っていて
そこでじゃあ何ができるかなっていうそこにはやっぱり楽しいがあるから今オンライン秘書をやれているし
この先に自分は何を求めるんだろうっていうのも日々考えているしそれは時とともにまた変わってくるし
いろんな人に会っていろんな価値観を交換し合うことでやっぱりまたいろんな気づきと選択肢がいただけるので
それをもっと繰り返すことでまた違うところに行けるんじゃないかなっていうふうに今考えています
なので行きたいところに行けないとしてもそれも一つの縁なんじゃないかなと思うので
悔やまずに最初は悔やんでいいと思うんですけど悔しさを今度は次のエネルギーに変えるような転換をしていくと
また人生楽しくなるんじゃないかなって思いますし数年経ってから振り返った時に
あそこで学校行けなくてよかったって思う日が来るんじゃないかなって私は思います
まあ一番は行きたいところに行けるのが一番いいですけどでももっと広い意味で人生のその転機というか
変化点を捉えてみるといいんじゃないかなと思います ということで今日の話は以上となります
最後にお知らせです ディスカッション会を毎月やっております
12月が今年最後のディスカッション会となります 12月13日土曜日に仙台の会場で行います
今回のテーマはオンライン秘書在宅ワークの働き方というテーマで行いますので
オンライン秘書の方のオフ会的なイベントになればなと思ってますし
あとはオンライン秘書に興味のある方も ぜひご参加いただいていろいろお話できたらと思います
あと私のイベント情報は公式LINEの方で発信してますので よろしければそちらもご登録いただけたらと思います
リンクは概要欄の方に貼っておりますので ぜひご覧いただけたらと思います
ということで今日の放送は以上となります 最後まで聞いていただきましてありがとうございました
