静かな退職の概念
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。 この放送は私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどを配信しています。
今日の放送は時間があったら何をするかという話をしたいと思います。 昨日のメンバーシップの放送で静かな退職についてお話をしています。
静かな退職って何かと言いますと、最近私も新聞で知ったんですけど、
定時に帰る、管理職を希望しない、休みはしっかり取る、
必要最低限の職務をこなす、 職場の飲み会は不参加、
というような行動をすることが静かな退職というふうに取り上げられていました。
若者に浸透していて、 本当に必要最低限で仕事をして、休み時間、自分の時間を充実させるという、
そういった動きがあるようです。 別にこれが良いとか悪いとかそういう話ではなく、
そういった働き方に対して感じることをお話できたらなというふうに思います。
仕事というのは、私も公務員をやっていた中で、ほとんどの時間、1日の時間を仕事に使っていた経験があります。
そうなると、自分が何かやりたいことがあっても、 仕事中、やりたいこととうまく絡めればいいんですけど、
そうじゃなかったりすると、仕事以外で休みの日だったり、 休みの時間を使って何かをやるということをこれまでしてきました。
この静かな退職をすると、 自分の時間が比較的増えるのかなというふうに思います。
そうなると、できた時間、それを使って何をするかというところが、 すごく大事になってくるのかなというふうに思います。
時間の使い方
素直に時間が欲しいとか、そういう中で静かな退職をしたとして、
時間ができて何をするかというときに、 例えばサブスクの動画を見てのんびりと過ごすとか、
好きな本を読んでのんびりと過ごすとか、 そういう形が多かったりするのかななんて思うんですけど、
私はどちらかというと、自分を成長させたい方なので、 いかにその時間で自分が成長する行動をするかという方に考えてしまうんですけど、
それはもちろん人それぞれでいいと思うんですが、 要するに何をするかというところ、優先順位の付け方が人それぞれあると思いますが、
それによって、その静かな退職によって得られた時間が生きてきたり、 時にはそれがもったいない時間だったりに変わっていくのかなというふうに感じました。
なかなか自分が何をしたいかっていうところが見えていない人が、 私の前の職場では多かったなというふうに思っています。
例えば休みの日に何をしているかと聞くと、基本は家で寝ているとか、 あとは子供がいれば子供の塾の送り迎えとか、
何かしら自分がどうしたいというよりは、家族の行事なりイベントに送っていく人だったりとか、
そういう感じになっていて、自発的に何がしたいっていうのが、 私の周りでは少なかったような気がします。
そうなると、そういった何かしたいっていうのが明確になかったりぼんやりしていると、 せっかく静かな退職を試みても、できた時間がもったいない時間になってしまうのかなというふうに感じました。
静かな退職をするにしても、若者に結構浸透しているという話なんですけど、
実際その定時に帰ったりとかするっていうのは、すごく私は素晴らしいなと思っていて、 私もこれまでずっとそれを目指して動いていたんですけど、
なかなか定時に帰れなくて、それだけ私は仕事ができないんだなっていつも思っていたんですけど、
すごくそれが悔しくて、どうやったらもっと業務を改善できるんだろうとか、
いろいろ考えながら効率化だったり、 あとは皆さんに協力してもらって仕事を進めてきたりとかしてきたんですけど、
やっぱり定時で帰れなかったなっていうのがどうしても心残りです。
でも理想はやっぱり定時で帰って、 それで皆さんが残りの仕事以外の時間を有効に使うのが一番いいなっては思う反面、
なかなかそうできないっていうところをカバーするのは、やっぱり効率だったり知識と経験でそこをうまく定時に帰れるように持っていくんじゃないのかなっていうふうに私は思っています。
そうなると私の経験からすると、20代っていうのがやっぱり知識も経験もなくて、なかなか定時で帰るための効率を上げるというその策がなくて、
10年ぐらい仕事をしてみて、ある程度仕事の全体像が見えてきて、いい意味で手の抜きどころとか、
要点とかそういうのが見えてきて、それが仮に20代で定時に帰って、そこにどれだけ密度を濃くできるかにもよるんですけど、
定時ありきで仕事しちゃうと、効率とか仕事の内容とか、その質とか全体像を見たりとか、そういう視点がどこかで抜け落ちてしまって、
定時になったから帰りますっていうだけになってしまうのかなっていうふうに感じました。
なので、定時で帰るためにも仕事の全体像をつかんだり、あとはどうやって効率を上げるかとか、どうやって周りの人に協力を仰ぐかとか、
周りの人も仕事がある中でやっているので、そこでどうチームワークをよく仕事ができるかとか、
そういったいろんな要素を組み合わせて定時で帰るっていうところの目標にみんなで取り組むのはすごくいいことだなって思うので、
そこら辺をどう突き詰められるかによって定時以外の時間が出来上がっていくのかなっていうふうに感じました。
あとは、さっき最初に話した自分がどうしたいか、その時間を何に使いたいかっていうところを明確にすると、
職場環境の変化
静かな退職がすごく有効に働くのかなというふうに感じました。
あとは管理職を希望しないっていうのはなんとなくわかる気がするんですけど、
そういう体制で組み上がっていけば、その静かな退職という前提でみなさんが定時で帰るぐらい効率を上げたりとかチームワークがよくできれば、
管理職としてもすごくいい意味で手放しで組織が回っていくのかなっていうふうにも感じるので、
それが浸透していけば管理職に希望しないということも減っていくのかなというふうに感じました。
だから考え方としては、その静かな退職を求めて、それをプラスに働かせることができれば、
また時代も変わって、みなさんの考え方も変わっていくのかなというふうに思います。
あとは職場の飲み会は不参加っていうのは、すごく気持ちがわかるので、
やっぱり話していて、その人と話したいって思う人と飲み会はやりたいし、そういうふうな人間になりたいなという自分も思うし、
静かな退職のいろんな行動をする中で、また時代とともに変わっていくのかなというふうに思いました。
ということで、今日は静かな退職について思うことをお話ししてみました。
みなさんは静かな退職についてどう感じるか、いろいろ思うことがあれば何か教えていただけたらと思います。
ということで、今日の放送は以上となります。
最後にお知らせです。
毎月ディスカッション会を開催しています。
11月は23日日曜日14時から福島市の会場で行います。
テーマは片付けについて思うことなんでもというテーマで開催いたします。
翌12月は13日土曜日に仙台の会場で行います。
テーマはオンライン秘書・在宅ワークの働き方というテーマで開催いたします。
今年最後のディスカッション会になりますので、ぜひご参加いただけたらと思います。
オンライン秘書に関するテーマなので、東北のオンライン秘書の方にお集まりいただけたらと思いますし、
オンライン秘書について興味のある方、ぜひご参加いただけたらと思います。
イベント後は懇親会も予定していますので、ご参加いただけたらと思います。
またディスカッション会ですとか、いろんな私の情報については
公式LINEで配信してますので、よろしければ概要欄にリンクがありますのでご登録いただけたらと思います。
ということで本日の放送は以上となります。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。