理不尽の定義
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。この放送は、私のオンライン秘書の仕事や日頃思うことなどを配信しています。
今日の放送は、理不尽の違いという話をしたいと思います。
いろいろ社会に出てみると、理不尽に会うことが多々あるかと思いますが、
私もこれまでいろいろな理不尽があって、いろいろ考えさせられてきて、それに対していろいろ考え方を変えてみたりとか、理不尽を我慢してみたりとか、そんな感じで理不尽と付き合ってきました。
実際これはなくなるものではないと思うんですけど、最近ちょっと思ったので、このテーマを選んでみました。
これまで私は公務員をしていて、それから公務員を辞めて、フリーランスとしてクライアントの方から仕事をいただいて、今動いているんですけども、どちらももちろん理不尽はあります。
ただ、理不尽の違いがあるなというふうに感じたので、整理してみようかなと思っています。
まず、今のクライアントの方からいただく仕事について、理不尽なことがいくつかありますけれども、
それというのは、基本経営者の方が自分の会社の利益を出すために、必死にいつも頑張って動いている中で、とにかくその利益追求のために動く中で、
例えば、経営者の人が昨日言ったことと今日言ったことが違っていたりとか、というのがたまにありますけれども、
それって、でも必要に応じて軌道修正した結果、24時間以内で方向性が変わってしまうということなのかなというふうに私は理解しています。
あとは、実際本人の機嫌の良さ悪さとか、そういうのも多少ありますけれども、
ただ、物事に対して指示が昨日と今日で違ったりとか、方針がちょっとブレたりとか、そういうのはあるんですけれども、
でも、それが、何て言ったらいいんですかね、ある程度、責任転嫁ではなくて、経営者の方の責任のもと、昨日の指示と今日の指示は確かに違っているけど、
ただ、今はこうなんだっていう、そういうリーダーシップ的なところから来る理不尽というか、
別に、昨日の指示が間違ってごめんねとか、そういう話が欲しいわけでも実際ないし、
動いていく中での情報が新しく入ってきて、軌道修正することが起きたんだなっていう、そういうふうな捉え方ができるような理不尽という感じが今は仕事の中では感じます。
だから、それで、その当時、自分が話を聞いて、その内容を理解して行動したことが、そもそも認識のずれがあって、しばらくしてそのずれを確認できたりして、
そこに理不尽だったりが生じるときもありますけど、でも、それはスタート地点の認識の違いを回避すればいいんだなっていうふうに、
次の改善策が取れるのが、今のクライアントワークの理不尽というか、認識の違いだったりするものから来るずれというかがあって、
それは、やっていて成長につながるなというふうに思っています。
公務員時代の経験
対策ができたりとか、あと本当に経営者の方が今を生きていて、そこですぐに答えを出したいとか、何かこういう資料が欲しいとか、そういうものがあってのちょっと強引さだったり、
リーダーシップなのかなという感じがしています。
クライアントワークについてはこんな感じなんですけど、ちょうど比較できるのが過去の公務員時代の話です。
私は公務員を辞めた理由としても、その一部として理不尽が挙げられるんですけど、
実際その公務員だと経営者ではないので、仕事の方向性を決定していく中で決裁を得て、課長とか部長とか係長とかいろんな決裁権者がいて、
その方々の決裁をもらって、どんどん役割の上の方に了解をもらっていくという、そういう流れになっていて、
それは行政の仕事だからこそ、いろんな視点で厳重にチェックした上で物事を決めていくという、とても重要なプロセスだとは思っています。
ただその中で気になったのは、要は決裁する人、クライアントワークのように会社の規模にもよってそういった決裁権者もいるんでしょうけれども、
行政組織になるとそういった決裁ラインがたくさんいて、私も過去毎日のようにスタンプラリーをやっていたわけですが、
その中で犯行をもらって次に進んだときに、犯行をもらった人たちは、じゃあもらったからその内容に対して決裁OKなのかという前提で進んでいくと、
実際そうではなくて、例えばその決裁をもらった人がいて、例えば係長、課長に決裁をもらいましたと、
部長にその内容で話をすると、部長からは違う視点で質問を求められたり、指摘を受けたりすると、そのときに担当が説明をするんですけど、
仕切れないときに決裁をしてくださった係長、課長が補足説明をするという形にはなるんですけど、
実際その中身を読んで犯行をしているのか、ただ犯行をするのかという、そういったまず選択肢もあるんですけど、
実際その上の人から質問なり指摘をされて、担当が答えられないと、係長、課長がサポートするわけではあるんですけど、
なかなかその内容を理解せずに犯行をする方が多くて、犯行をしたからだから味方なのかというと、実際そうではなくて、全てではないですけど、
説明は実際できないとか、あとは犯行をしたけれども内容に関しては納得していないとか、
そういう責任の所在を自分以外に持っていこうとする形の理不尽が非常に多かったです。
なのでそうなると全部担当が被らなくちゃいけないので、とにかくその場を収めるとなると、担当のせいにすべてして、
あとはその担当がまた考えたものを、係長、課長なりに部長の指摘に対して改善策を提案して、
それでまた了解をもらって部長にあげるという感じでやっていくんですけど、
ただ実際そこまで係長、課長が親身になって話は聞いてくれるケースが少なかったんですけど、
そうなると直接部長とやっちゃった方が早いんですよね。
なので部長の質問なり指示の意図を組んで、それに対してじゃあどうするかっていうのを考えて直接事前で打ち合わせしちゃうっていう方が早くて、
その後課長、係長に部長はこういう意図なのでこういうふうに考えてますがっていうふうに伝えると、
部長がいいならいいよっていう、そういうわけわからない対応をされるので、そこは結構理不尽だなって思っていて、
なので今のクライアントワークと比べると、成長度合いが本当にないなっていうふうに思って感じました。
先に挙げたクライアントワークは、何かこう本当に利益を出すためにどうするかっていうところで、
日々考えだったり情勢が変わる中で出てくるズルだったり違いを補填する必要があるんですけど、
そこに生じる理不尽は何か自分も成長できるなというふうに思えていて、
ただ一方で公務員の時は、とにかく最終の決裁権者がその都度変わってくるわけですけど、
結局はその人に全て委ねられて、その途中経過はどれだけ皆さんが決裁権者が了解したとしても、
それは本当にそうかというとそうでもないっていう、むしろそれを疑わなくちゃいけないっていう、
そういう働き方をしなければならなかったので、本当にこう、何て言うかね、
味方のふりして周りは実際敵だったっていう、そういう毎日があったので、
なかなかこう、何て言うかね、その理不尽に耐えるのがちょっと耐えきれなかったなっていうのもあるし、
そもそも内部のために仕事をしているわけじゃないので、
成長と改善策
これが住民のためになるのかっていう、そこに大きな疑問も抱いてしまって、
こんなことで仕事してるんだったら、個人で仕事した方がいいなっていう、
そんな感じも抱いたのをちょっと思い出しました。
ということで、今日は理不尽の違いについてお話をしてみました。
皆様の職場でもこのような違いがあるのかどうかわかりませんが、
参考になれば嬉しいなと思います。
最後にお知らせです。
毎月ディスカッション会を開催しています。
11月は23日日曜日に14時から福島市の会場で行います。
テーマは片付けに思うことなんでもということで、片付けに関してディスカッションをしたいと思っています。
翌12月は13日の土曜日に同じく14時から、
今度は仙台の会場で行います。
テーマはオンライン秘書・在宅ワークの働き方というテーマでお話をします。
12月が今年最後のディスカッション会になりまして、
予定では東北に住むオンライン秘書の方にお集まりいただいたり、
オンライン秘書に興味がある方にぜひご参加いただけたらと思います。
イベント後には更新会も予定していますので、ぜひご参加いただけたらと思います。
情報は概要欄の方に記載しております。
あとは同じく概要欄に公式LINEのリンクも貼ってありますので、そちらからも毎週情報を発信してますのでご登録いただけたら嬉しいです。
ということで今日の放送は以上となります。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。