1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #130 失敗の再現性は高い。成..
2023-07-14 10:41

#130 失敗の再現性は高い。成功の再現性は低い。

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こんにちは、OKファームです。このラジオでは、脱サラして農業歴11年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
はい、今日は130回目の放送です。失敗の再現性は高い、成功の再現性は低いというお話をしていこうと思います。
世の中には、もう失敗体験みたいなのとかね、成功体験みたいな、人の体験談というものがたくさん転がっています。
最近は、YouTubeとかこういう音声配信でももちろんそうですし、古くから言うと新聞記事のコラムとか本とかで、私はこういうところで成功してきましたとか、もしくはこんな失敗しましたとか言うね。
経営者さんの場合もあれば、家庭の普通のママの先輩ママのお話みたいなこともありますし、いろんな方の体験談を摂取することが私たちはできます。
で、今からこれを始めたいな、先輩の意見が聞きたいなと思った時に、失敗談と成功談どっちを聞いた方がいいのとかね、どんな違いがあるのということを少し紹介していこうと思います。
今日のポイント3つです。ポイント1、失敗話からは具体的な改善案が学べる。
ポイント2、成功話からは地道な工夫や考え方を学べる。
ポイント3、体験談を本から得る際には自分ごととして読もう。この3つでお話をしていこうと思います。
ポイント1、失敗話からは具体的な改善案が学べるです。 まず今回のテーマの再現性というところに着目していくと、成功した人の話に再現性っていうのはあまりないというふうに言われています。
ビジネスにおいて元から始める時の金額の規模が違ったりとか、その起業する人の年齢が違ったりとか、考え方が違ったり、狙うジャンルが違ったりするので、必ずしもあなたと全く同じ年齢で同じ金額で同じジャンルを責めるという人は参考にできる人は見つからないというか、あなたと同じ境遇の人はなかなか見つからないと思います。
なので最初から資金が潤沢にある、何億円も自分はお金が使えるよっていう人の戦略を真似ても、そんな方法があるのかというのが仮に学べたとしても、あなたの今からやろうとすることにすぐは行かせません。
これは再現性が低いということになります。そもそも再現する環境は整わないし、再現したところでどうなるかわからない要素が不確定要素が多いということですね。
それに対して失敗談、失敗話というのは再現性が高いというふうに言われています。なぜなら失敗した時には具体的にここが悪かったんだろうというね、振り返りが簡単だからです。
そしてその失敗してはいけないポイントというのは、先ほどの話で言うと再現性が高い、多くの人に当てはまるケースが大きいからです。
例えば僕はごぼうのお菓子を作ってるんですけども、それの新企画、新しいお菓子を作ろうというふうにアイデア出しをするときは、どんなヒット商品がいいのかというのを軸ではなくて、
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どんな商品にしたらダメだったのか、すぐ消えてしまった、ボツになってしまったみたいな、売れないお菓子はなぜできたのかみたいなことを軸に考えるようにしています。
これはお菓子プロデューサーの宮本さんという方のアドバイスなんですけども、めちゃくちゃ日本でヒットしているカッパエビせんとかポテトチップスとかじゃがりことか、
そういう大手の企業のアイデアを取り入れたところで、自分は真似ができないし、お金を投入したとしても企業のブランディング、年数をかけて行ってきた広報活動みたいなものもあったりするので、
それは自分にとっては参考にならない意見が多いんですよね。後々参考になるかもしれないんですけども、今の今は役に立たないみたいな感じです。
それに対して地元の道の駅に置いてあるあまり売れない商品、言い方は悪いんですけども、そういった商品をなぜ売れないのかという目線で見て言語化してやると、
その商品と同じことをしてはいけないというか、逆のことをすればいいというか、ここの失敗を繰り返さないようにしようということができれば、
きっと商品に少し近づくということになります。今の例え話はおかしでしたけど、SNSを伸ばすとか、自分の商品をPRするとか、お客さんとの関係性を深めるにはとか、
多くの企業が抱える課題みたいなのは結構一緒だったりするので、その体験談を本とか動画、音声から学ぶことによって、
あなたはそれと同じミスをしなければレベルアップすることができるという考え方です。また失敗談というのは具体的に何々がどうだったからダメだったっていうのは結構明確になっているので、
こういう対応をしたらお客さんを怒らせてしまったとか、こういう無茶なことをしたから資金繰りが悪くなったとか、こうやったらこうなった、失敗したというのが具体的に分かりやすいので、
それの逆をすればいいということで、具体的な改善案が学べるという点が失敗談から得やすいというポイントです。これがポイント1、失敗話からは具体的な改善案が学べるでした。
続いて2つ目のポイント、成功話からは地道な工夫や考え方を学べるです。やっぱり具体的な改善案は失敗話から学んだらいいじゃないかということを1つ目のポイントで言ったんですけど、
成功話って聞いても意味ないじゃんっていう人の失敗談ばっかりどんどん見ていけばいいんじゃないのというふうに思う方もいるかもしれないんですけど、
他の人の成功話から見るべきは、その花話しい部分ではなくて、花話しい実績を達成するために見えないところではどんな努力をしていたのかというのが学べるのがすごい大きいかなと思います。
だいたいその見えない地味な部分っていうのは本当にあまり聞いていて面白くないことが多いと思うんですよね。地道にコツコツやってきただけですとか、とにかく継続してきただけですみたいなね。
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なんかそんな誰でも言えるじゃないかみたいなことがあるんですけども、本当に地道な継続とかコツコツやるっていうのはすごい難しいことだと僕自身は思うんですよ。
高いクオリティとか高いレベルのものを要求されたらなおのこと、それは難しいことだ。継続していくっていうのは難しいことだと思うんですけども、
なんでその人はそれを継続することができたのか、引いては成功することができたのかってことなんですけど、なぜ継続することができたのかとか地道な作業ができたのかとか、
そういったマインドを学ぶことができると思います。継続ができたとか地道な努力ができたという理由もやっぱり経営者によって人それぞれで、
自分にできないことはもう一旦捨てた、投げた、もう忘れたみたいな感じで、視界に入れないようにしたからこそ自分が一番やりたいことに集中できたというタイプの経営者もいれば、
自分にはできないことは他の仲間を募ったりとか害虫することによって自分よりも得意な人に丸投げしたから自分はできるようになったんだとか、
言葉はちょっと抽象的になっちゃうんですけども、活動の質を上げるための方法みたいなのが学べるんじゃないかなと思います。
さっきの失敗談からは具体的な方法、ここでこういう選択肢があるからこっちにした方がいいよみたいな、攻略本的なことが書いてあるんですけども、
自分自身がやっていることの質を上げるためには、精度を上げるためにはどういう考え方をすればいいのかというのが成功話からいろいろ得られるんじゃないかなと思います。
そしてポイント3つ目、体験談を本から得る際には自分ごととして読もうというお話を紹介しておこうと思います。
これは自分の師匠である人とかも結構言ってくださっている言葉なんですけども、ビジネス本みたいなものを読むときに、
映画を見るとかドラマを見るような感じでその本を読んでちゃダメだと。
その登場人物自身になりきってとか、もしくはその登場人物の部下とか仲間だったらその時どうしてたかなっていうのを考えながら読むことによってインプットの質が上がるというふうに言われています。
僕もすべての本でそれができているとは思わないんですけども、その人の体験談を読んでいて、
ここ山場だなみたいなことに気づく瞬間があるじゃないですか。
多分今からでかいトラブルが起こるんだけど、ここから何とかするんだろうなとか、この人今すげー大変だなと思ったときに、そういうところだけでもいいので、
自分だったらどういう選択をするだろうとか、どういう行動をとるだろうかというのをほんのちょっとだけ考えるような癖を自分自身はつけています。
すぐに答えを見ないみたいな感じですよね。
経営者が出している本なんで、私はその時こうしたんですっていうのが次のページを見たら多分書いてあると思うんですけども、
それをすぐに見ずに自分だったらどうするかなとか、自分がその人の仲間だったらどういうアドバイスを送るかなっていう立場で本をなるべく読むようにしています。
そうすることによって読んでみてね、ああ面白かった、すごい人がいるんだなっていうので思ったときと、
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自分だったらどうしただろうなみたいな感じで考えることによってやっぱりインプットの質も違うし、
こうして他の人に何かその本を紹介するときのネタみたいなものもかなり数が増えてくると思うので、
もしビジネス本みたいなものを読むことがあったら、自分だったらどうするかっていうのを考えながら読んでみると面白いかと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
最近読んだ本で言うとTHINK SMARTっていう52個のビジネス事例とか心理学情報、マーケティング情報が載っている本っていうのがあるんですけども、
これを今楽しく読んでいるところです。
なんで人間って思わず仲間意識を感じちゃうの?とか敵対しちゃうの?とかね、
物を売るときにこういう声かけとこういう声かけだったらどっちがいいの?みたいなとかいろんな事例が紹介されてて、
読むたびに勉強になるなーっていうのと、わざわざこんなことを心理学とかね、統計学で実験してデータ取った人がいるんだなっていうのに、
いつも驚かされているみたいな感じでね、楽しく読んでいる本です。
概要欄にリンク貼っておりますので、よかったらTHINK SMART、よかったら見てみてください。
はい、こんな感じで農家の方とかフリーランスの方向けにマーケティング情報とか気持ちが楽になる話っていうのをしてますので、
よかったら音声配信とかSNSのチェック、フォローよろしくお願いいたします。
明日は地元の夏祭りみたいなのがね、あるので、それの準備とかもあるので、
早いうちに音声配信の収録をしておかねば、とかいうことを今のうちから考えていたりします。
暑かったりするみたいなので、皆さんも体調等を気をつけてお過ごしください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。OKファームでした。
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