鍵をなくした経験
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は763回目の放送です。
もう失敗できないと思うとパフォーマンスが下がる人もいるというテーマで、自分の追い込み方みたいなものについてお話をしていきます。
本題の前に20秒だけお知らせです。
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それでは本題に帰ってですね、もう失敗できないと思うとパフォーマンスが下がる人もいるというお話です。
今日の3つのポイントです。
ポイント1、鍵をなくした。
ポイント2、大切なものがかかると人間怖くなる。
ポイント3、排水の陣はお勧めしない。
この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントです。鍵をなくしたというお話です。
雑談から入らせてもらうんですけども、車の鍵をなくしてしまったようです。
まだ家の中とか車の中とかを徹底的に探したわけではないので、またポロッと出てくるかなというふうに思ってるんですが、
昨日の夜時点で僕は車の鍵をなくしてしまいました。
今はスペアキーというやつがあったので、それを使って今日は1日車を運転していたんですけども、
やっぱりふとした瞬間に、あの鍵どこにいったんだろうということを考えるとともに、
今ある鍵をなくしたら本当に僕は車を運転できなくなるということで、
時々その鍵がないというか、鍵が1個しかないことについてちょっと気をつけないとなというふうに脳内をよぎるんですね。
僕自身はですね、どうでもいいものは割となくすことはあっても、本当に大事なものをなくすという経験があんまりないんですよね。
結婚ニュービアであるとか、携帯電話であるとか、さっき言った車の鍵であるとか、人によって大事なものっていうのはあると思うんですけども、
あんまり自分自身はそういう大事なものはなくさないタイプの人間だったんですね。
ただちょっと昨日家族で少し遠出しまして、帰りを妻に車を運転してもらったんですね。
僕は助手席で最後の家に着くまでの最後30分ぐらい妻に運転を変わってもらって、助手席で寝ていたんですけども、
妻がですね、車の鍵差しっぱなしにしておくからねっていうふうに僕がまだうたた寝していた感じだったので気遣ってくれたんですけども、
僕はその時、車の鍵を取ったんですよね。忘れちゃいけないからと思って。
それをポケットに入れたのか、違うカバンに入れたのか、いつもといろんな意味でルーティンワークっていうんですかね。
車を降りたときの所作が違ったので、いまだにその鍵が見つかっておりません。
なので外出先でなくなったわけではなく、間違いなく車か家の中にあるのは確定なんですが、
モヤモヤしていますという状況で、スペアキーで生活しているのがちょっとドキドキするでもないですけどね。
いちいち考えてしまうというお話をさせていただきました。
2つ目のポイントが、大切なものがかかると人間怖くなるというお話です。
大切なものがかかる恐怖
さっきも紹介したんですけども、やっぱりスペアキー1個だとこれなくしたら本当にやばいよねっていうふうに考えてしまうんですけども、
それが意識を集中させて失敗しにくいという状況になる場合もあると思いますが、
これがやっぱり本当に大事なこと、失敗したら自分自身が大怪我をしてしまうとか、
大金を払わないといけないみたいな場合ですかね。
今回でいうとお金の方が僕は近いのと、日常生活が本当に一変してしまうという意味で大切なもの、
家族の送り迎えができないとか、仕事が本当にままならなくなるという意味で車が使えなくなるという環境の変化とか、
損失みたいなことを考えるとネガティブなイメージが膨らんでいってしまうわけです。
有名な実験みたいなのがあるんですけども、ギャンブルのドラマとかで、
この細い一本橋を向こうまで渡り切れたら100万円だとか1億円だとかお金がもらえて、
ただし落ちると本当にビルの高層階から真っ逆さまに落ちてしまうみたいな、
一本橋を渡るみたいなゲームがあるじゃないですか。
あれで面白いなというふうに思うのが、高さがないところに一本橋を置いてやったら誰でもできるんですって、
当たり前というふうに思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、
皆さんの自宅のフローリングの上に一本ぐらい長めの木材みたいなものであるとか、
ちょっと細長いおもちゃとか家具みたいなものを敷いて、
ここから落ちたら負けたよという感じで子供とゲームをするときは、
何の気なしにそのまんまいつも通り真ん中を歩けばいいだけだよねっていう感じでできると思うんですけども、
これが地上100メートルの高さであるとなると、
家の中では余裕でできていたその一本のものの上を歩くということができなくなってしまうんですね。
だから変な話、ここは崖ですよって言わずにそれをやってくれというふうに言うと簡単にできるのに、
ここに落ちたら助かりませんよっていう条件というか怖さを付け加えると人間はそれが一気にできなくなってしまうんですよね。
なので自分を追い込むことが大事だよっていうふうに言われる方もいらっしゃると思うんですけども、
大切なものをかけすぎるとかえってパフォーマンスが落ちてしまうというタイプの方もいらっしゃると思いますので、
その点を気をつけくださいという意味で大切なものがかかると人間怖くなるという話をさせていただきました。
排水の陣とチャレンジ
そして3つ目のポイントが排水の陣はおすすめしないというお話です。
これは僕自身がそういうやっぱりそういう人間だよねっていうふうに思うのと、
中にはこういうタイプの方もいらっしゃいますよねっていうことが言いたいのと、
あとやっぱりこの排水の陣っていうやつは生存者バイアスというやつがかかっているというふうに思いますので、
使いどころご注意くださいというお話です。
排水の陣、戦国時代か中国の時代だったか、確か中国でしたっけ、
敵に攻め込まれて、後ろが逃げられない状態にしたら前の敵にしか集中できなくなるので、
思いもやらぬ成果をあげられたみたいな感じで、後ろに逃げ道をなくして勝負をしろみたいなことがあって、
それは確かにそういう集中できたりとか、態度を立った場合が自分にとっては燃えるみたいなきっかけが与えられる場合もあるかもしれません。
しかしですね、これ一歩誤るとですね、もう失敗できない、これを失敗したら自分は死んでしまうとか、
今ある環境が激変してしまうというプレッシャーに負けてしまう方も結構いらっしゃると思います。
特に僕自身よくやったなと思うんですけども、何の準備もなしで仕事を辞めて脱走して農業を始めるというのは、
僕は正直今となってはお勧めしません。本当にお勧めしません。
この収入面が安定しないとか、うまくいくかどうかわからないのにそこに全力を注ぐというやつは、
本当に病むきっかけになりますし、自分自身もその恐怖で病んでしまった経験があるので、そのように思うわけです。
さっき言った生存者バイアスというやつがありますけど、
自分を追い込んだ方がいいんだよっていう風に力説される経営者とか成功者みたいな方とかいらっしゃいますけど、
同じように自分を追い込んで失敗した人はそこで成功できずに挫折してしまったりとか、
本当に大怪我をしてしまったりとか、体を壊してしまったりとか大変な思いを持って、
そもそもその世界からリタイアしてしまっているという可能性も大いにあるわけなんですよね。
僕自身はデータを取ったわけではないんですけども、
やっぱり一流企業の創業社長みたいな人はみんなこの排水の陣でうまいこと言ってるんだなという風に思うかもしれませんけど、
いやいやそうじゃなくて、排水の陣を敷いたためにお金が吹っ飛んでしまったとか、
一応崩したということで廃業してしまった方も結構いらっしゃるんじゃないかなという風に思うので、
それを排水の陣をすることであなたが燃えるタイプの人間で成果が今までに上がっているなら、
それはどんどんやってみるといいと思うんですが、
自分は今までうまいこといかなかったから、とりあえず排水の陣で脱サラしてみますとか、
お金貯金全部使ってここに突っ込んでみますっていうのはですね、
僕は正直お勧めしませんということで、
自分の気持ちとか最低限の安全距離みたいなものとか、
セーフティーネットみたいなものを用意したままチャレンジをするのが基本的にはお勧めですということをね、
僕は今日紹介させてもらいました。
ということで今日もう失敗できないと思うとパフォーマンスが下がる人もいるということで、
ご自身の性格に合わせていろんなチャレンジをしてみてください。
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
春ということでいろいろと忙しくなっているので、
この音声配信を撮っているのが今8時なんですが、
これを撮り終わった後、またもう少し仕事をしてこようと思います。
はいそれでは最後になりますが皆様、
腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら、
体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。ほいじゃまたのー。