べき論の影響
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、なつたらして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は778回目の放送です。『●●すべき』に縛られてはいけないというテーマで、物事の考え方とかね、自分を追い込まないコツというか、そんなところについてお話をしていこうと思います。
本題の前に20秒だけお知らせです。
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それでは、『●●すべき』に縛られてはいけないというお話です。
えーとですね、ここ最近ですね、町内会であるとか、子供の新学年というのかな、新年度が始まったので、懇談会みたいなものであるとか、PTAの活動であるとか、そういう会合にですね、ちょこちょこ参加する機会が多かったんですね。
で、自分はね、なんかあの、去年までは町内会長みたいなことをやってたりはしたんですけども、今は特別何も役がないというのかな、あの、重責を担うようなものがないので、一参加者として話をさせてもらっていますし、えーと、なんていうかな、場を乱す気もないので、何かこうしてみたらどうですかとかね、今までのこれはいけないと思いますみたいなことは、なるべく言わないようにしてますね。
ステルス、なんて言うんだろう、幽霊部品じゃないですけど、出席はするけど、何もしないぐらいのポジションをキープしています。
それでもやっぱり、こう、議題があったりとかですね、学校行事で言うと、親としてこうした方がいいんじゃないかとかね、先生とこうしていくべきなんじゃないかという言葉があるんですけども、やっぱりなんかその、何々だから何々すべき、なんか親だからこうすべきとか、
えー、僕で言うと農業をやっているので、農家なので農家は絶対こういうことをすべきだとか、こういう姿は見せるべきではないとか、そういうなんかよくわからない何々べき論っていうのが、世の中には、えー、まんげんしているというのかな、悪い言葉を使ったら、たくさんあるんですよね。
例えば農業で言うと、農家は毎日朝から晩まで畑にいないといけないっていうものもそうですし、パソコンとかスマホに触る暇があるんだったら、畑に出てずっと作業をしておくべきだとか、販売についてどうたらこうたらやるよりも、とりあえず生産に専念すべきだとかね、知らないうちに何々べき論というものが、たくさん言われているわけです。
で、親子の関係にしても、親はこうすべきだとか、子はこうすべきだとか、兄弟なんだから、お姉ちゃんなんだから、お兄ちゃんなんだからこうすべきだ、みたいな言葉が、やっぱり無意識のうちに自分自身も使ってしまっているんですよね。
自己の考えを持つこと
でもやっぱりこのべきっていうところを、言葉を使うときにはすごく気をつけないといけないなというふうに、最近改めて思うようになってまして、この放送を撮らせてもらってます。
やっぱり言葉は言霊だとかいうふうに言う方がいらっしゃったりとか、言葉が変われば、何でしたっけ、順番忘れましたけど、言葉が変わったら自分の習慣が変わって、習慣が変わったら何とかが変わって、何とかが変わったら最終的に自分の運命が変わるみたいな言葉があったりすると思うんですけども、あれって確かにそうだなと思うんですよ。
自分自身がやりたくないのに周りのみんながこうすべきって言ってるからっていうのを、自分で言ってしまっているとか、それを行動に移していると、知らないうちにそっちに引っ張られていくんですね、どうしても。
どうせ自分はこれぐらいしかできないみたいなものとか、農業といえばこうだから、農家はこうだから、せざるを得ない、こうしないとやっていけないみたいな言葉を自分で言ってしまうと、自分で呪いをかけているっていう状態が生まれてしまうんですね。
なので、自分自身で考えた結論でこうすべきだなというふうに思うんだったら、それは良いすべきになると思うんですけども、よく考えずに自分の親父が言っていたからとか、自分のじいちゃんが言っていたからとか、自分の近所の人が言っていたからとか、上司が言っていた、先生が言っていたから何々すべきっていう言葉には、
そう簡単に頷かない方がいいなということを改めて感じています。
子供がかわいそうだねっていうふうな感じで、ものを言われてですね、自分が落ち込んだりするっていうことがあるリスクも当然はらんでいます。でもやっぱりこの自分の人生とか、自分の子供の人生っていうものを考えたときに、周りの人は、誰も私のことを考えないようにしている。
というものを考えたときに、周りの人は誰も保障してくれたり責任を取ってくれたりはしないわけですよね。なので、自分自身で周りはこうすべきだと言っているんだけども、なんかもやもやしてるなとか、なんか違和感を感じてるなっていうふうに思ったときは、時間に余裕があったり精神的に余裕があるときじゃないとできないことだと思いますけど、
そのもやもやとか違和感をぜひ言語化してみてください。で、それで考えた結果、もやもやしている原因がこれだったので、あ、そうか、こういうものの見方をすれば、周りの人のことが言ってるのも正しいよね。
あ、やっぱり自分が間違ってたよねっていうふうな、だからこそ周りの人に合わせようっていうふうにポジティブな気持ちになれることもあると思いますし、そうではなくて、いや、これ周りが昔からやってるだけで今の時代にはあってないことじゃないのとか、例は極端かもしれませんけど、周りの人にはあってるかもしれないけど、自分の場合とか自分の子供の性格の場合にはこれあってないことなんじゃないのっていうものがあったらですね、
多少周りと摩擦が生じてもですね、自分の信じたものとか、自分がこうだと思うものを信じてみてもいいんじゃないかなということで、まあ僕がこの進めているのもね、僕が周りの常識を疑えって言ってるのも、周りの常識を疑うべきだっていうふうに僕が勝手に言っていることなので、
ん?OKファームはこう言ってるけど、これ本当に正しいのかっていう感じで、ちゃんと疑ってみてください。
周囲を疑う
疑うとか確認するっていうのはめちゃくちゃめんどくさいというかね、疲れる作業かもしれませんが、それをやっておくことで今後のモヤモヤが減ったりとか、迷ったときにどっちを自分が向けばいいのか、進むべき方向はどっちなのかっていうのが迷いが少なくなると思いますので、
周りの人に何々すべきだというふうに言われたら、それをぜひ一度疑ってみてくださいというね、お話でした。
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。
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はいそれでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに行きんさい。ほいじゃまたのー。