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2025-02-25 09:22

#726 対面販売が辛くなりそうな時に試してほしい事1選

サマリー

対面販売で成功するためには、客がゼロの状態を減らし、常に客がいる状況を維持することが重要です。そのために、事前に声かけの台本を用意することでストレスを軽減し、効果的に集客する方法を探ります。

対面販売の金銭的成功
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は726回目の放送です。対面販売が辛くなりそうな時に試してほしい事というテーマで、主には農家さんになるのかなと思うんですけども、
マルシェとかねイベント出展に出て、対面販売をやる人とかには参考になるかなというふうに思いますので、その話をしていこうと思います。
はい、先に結論ですが、台本を書けということですね。台本というとちょっと大げさかもしれませんけど、お客様に声かけをする時にこういうセリフを言おうとか、こういう声かけをしようっていう、
最初のね自分の声かけ、何々を売ってますでもいいですし、自分は何々ですとか、何々市から持ってきましたとか、美味しい何々のスープがありますとか、
自分の売り場の前にお客さんがいなくなったなというか、手が空いたなという時に、もうとりあえずこれを言うっていうセリフを決めておいてください。
で、なんでそんな台本を作っておいた方がいいのかというのを今から紹介していこうと思います。
対面販売を最近、この2025年に入ってから僕は3回4回やってきてるんですけども、これは間違いないなと思うのが、
お客さんが自分のブースの目の前にいないという時間をいかにして減らすのかというのが、対面販売の一番の成功と失敗を分けるポイントかなと。
しっかり売上が出たよっていう時は、自分のブースにしっかりお客さんが来てくれていて、
今日ダメだったなっていう時はやっぱり自分のブースの前にお客さんがいる時間が短いんですよね。
で、これ何を当たり前のことを言っとるんやというふうに思われるかもしれませんが、
これ対面販売をやったことがある人にしかわからない残酷な現実というものが待っています。
これはですね、お客様がゼロ人、誰もいないブースにはなるべく人間近寄りたくないという心理が働くんですね。
繁盛している行列ができているお店っていうのがあったら、自分は行く気がなくても、
あれ、何のお店なんだろう、すごい行列ができてるぞって言って目で追っちゃうじゃないですか。
その逆の現象がお客さんゼロ人のブースというものには起こりまして、
あっこの看板は良さそうなんだけども、誰もお客さんがいないブースだなというふうに思ってしまうと、
店主と目を合わせてしまうと、ちょっとなんかこっちに来てみたいな感じになったりとかね、
私のことを今見られているっていう気持ちになると、やっぱり人間そう簡単に無人のブースというんですかね、
誰も自分以外お客さんがいないブースには人間近寄りたくないようです。
なのでお客さんにネタとして、僕は対面販売でいっつも言うんですけど、
いや本当にさっきまでゼロ人だったんですけども、足を止めてくださってありがとうございますと、
こうやって誰か一人いらっしゃることによって、他の方は警戒心が薄れて、ここに来てくださる確率が上がるので、
今ゼロ人の時に来てくださったあなたは本当に神様ですみたいなことを言ったりするんですけども、
相手は結構冗談みたいな感じに受け取る方もいるんですけども、
これは本当にリアルに思っていることです。
ようやく最初の話に戻るんですが、
誰もいない時間を減らすということができれば、
常にお客さんが一人二人といて、一人会計でね、
ありがとう、ここで買っていったよ、ありがとうっていう風に出ていかれた時も、
次の待っている方がいらっしゃって、次はその方に接客をして、
その方と接客をしているから、また3人目の誰かがね、
あれ、この商品は何なんだろうという感じで寄ってくるというね、
良いサイクルに回っていく、良いスパイラルに入っていくということになります。
声かけの重要性
で、となると、いかにしてゼロ人の状況を短くするかということになるんですけども、
ここでやっぱり自分からの声かけ、声出しというものになります。
ただ、この声出しというものもやってみると分かるんですけども、
非常に疲れます、本当に。
喉が疲れるというものもあるんですけども、
どんなに声を出しても声を出しても、
お客さんが自分の方を向いてくれない、明らかにスルーされている、
軽減されているという事実に気づいてしまうと、
もうね、心が折れるんですよね。
喉以上に心が折れて、声かけしても無駄なんじゃないかなとか、
真剣に考えてしまうがゆえに、言い訳じゃなくですね、
声かけをしない方が人が集まりやすいんじゃないかという気になって、
声かけをするのがはばかられるみたいな、
自分であえてやめた方がいいんじゃないかという気持ちになってきます。
声かけなんてものは基本的に無視されるのが当たり前というものなんで、
それでもやっぱり声出しを続けた方が、
お客さんにとってはね、ここにこんなお店があったんだとか、
今日こんな人がこのブースに売りに来ているんだというきっかけを与えることになりますし、
屋内とか三直市の中で声出しとかをしている場合は、
店内で買い物をしている間、僕が声を出していれば、
その言葉がずっとお店の中で響いて、
どこかで自分の声をちゃんと宣伝文句として認識してくれるようになるんですね。
そうなるとレジで会計に行く前とか会計が終わった後に、
お客さんから最後ちょっと覗いてみようかなというような気になって、
お客さんが入り口の方に戻ってきてくださるみたいなこともあったので、
やっぱりこの声出しというやつには効果があるんですね。
だからやるべきことは本当に辛い時に、
心を無にして声を出せるかということになります。
この疲れている時とか、メンタルがやられそうな時っていうのは、
何を言ったらいいのかが分からなくなるんですよ。
効果的な声かけの実践
自分はごぼう農家ですということを言った方がいいのか、
安いですよとか、お買い得ですよということを言った方がいいのか、
美味しいですよとか、試飲できますよとか、
何を言ったらいいかが本当に分からなくなるんです。
この放送を聴いている、想像しているだけだったら、
そんな馬鹿なことがあるわけないだろうと、
自分の商品なんだから何て言ったらいいか分かるだろうという風に思われるかもしれないんですけど、
これリアルに心をやられたら何を言っていいか分からなくなるんですよ。
ようやくまた本題に戻ってくるんですけど、
その時に台本を作っておいてください。
自分はこういう時にはこういう声出しをするというものを、
メモ帳みたいなものとか平穏の紙とかみたいなものでいいので、
こういう声出しをするぞとか、
場合によっては10時から11時の間はこういう声かけをするぞとか、
お腹が減ってくる時間にはこういう声かけをするぞとか、
お客さんが増えてきたらこういう声かけとか、
場合によっては年齢層が何歳くらいの人にはこういう声かけとか、
何でもいいんですけども、
とにかくこういう声出しをするというものを決めておいてください。
何って声を出せばいいのかなとかね、
こんな声を出しても無駄なんじゃないかなという風に、
悩む時間を減らすと言ってもいいかもしれません。
それを続けているうちに必ずあなたのことに気づいてですね、
せっかくなんでこのブースに来たよっていう方がいらっしゃると思うので、
そういったことを続けていくとですね、
この声出しはよかったけど、
この声出しは微妙だっていうものも見つかってきます。
お客さんと会話をしていく中で、
こういう声かけが気になったから来たんだよっていう意見が集まってくると、
僕はお買い得ですよ、安いですよっていう声の方が響くと思ってたけど、
お客さんからしたら新鮮ですよっていう声の方にやっぱり惹かれるよねみたいな、
そういう生の声とかも届くようになるので、
そうしていくことによって、
このお店の中ではこういう声出しをした方がいいなとか、
この商品を出している時はこういう声出しをした方がいいなっていうのが分かってくるので、
自分の声出しの精度も上がっていくと思いますし、
お客さんが無人の時間も減っていくということになると思いますので、
自分のセリフのブラッシュアップ、アップデートみたいなこともできるようになっていくと思いますので、
ぜひね、今日はこういう声出しをしてみるとか、
こういう声かけで今日は行くみたいなものを決めておいてみてください。
ということで、今日は対面販売が辛くなりそうな時に試してほしいことということで、
セリフや台本を作るというお話をさせてもらいました。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで、
1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は、ぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら、
体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊ぶに禁止。ほいじゃまたのー。
09:22

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