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2025-03-09 09:18

#738 イベント出店時は「総来客数」を意識してみよう

サマリー

イベント出店時に総来客数を意識することの重要性について解説しています。来場者数を把握することで、売上の良し悪しをより正確に評価し、次回の出店に活かすことができます。問い合わせやツールを活用して、効果的なマーケティング戦略を考えています。

イベント出店の意義
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は738回目の放送です。イベント出店時は、総来客数を意識してみようというテーマでお話をしていきます。
今年に入って1月、2月とイベント出店というのかな、対面販売に参加して自分の商品を売ってくるということをやってくることがあったんですけども、その反省会のようなことを別の方としている時に、
ああそうだな、ここ意識してなかったなという数字がありまして、それが総来客数というものなんですけども、その数字をわかるとどのような良いことがあるのかというお話をしていこうと思います。
今日の3つのポイントです。ポイント1、自分の数字だけでは見えないものがある。ポイント2、全体の数が見えると指標が増える。
ポイント3、問い合わせやツールを有効活用。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、自分の数字だけでは見えないものがあるというお話です。
農家の方とか、個人事業をやっていて、自分の商品、そうですねハンドメイドのものを売るとかでもそうですし、イベント出店した時にマッサージをやりますよとか、何々の絵を描きますよっていろんなタイプの出店者さんがいらっしゃるんですけども、
やっぱり一番わかりやすいのは、自分が今日何人のお客さんに商品を売ったかとか、売上がいくらだったかとか、利益がいくらだったとか、自分に関しての数字っていうのは皆さん結構チェックされていると思うんですよね。
今日イベントに出たんだけども、赤字か黒字かわかんないとか、何個売れたかわかんないという人はまずいないと思うんですよ。
まあ50個ぐらい売れるかなと思ったけど60個売れたよやったーとか30個しか売れなかったはちょっと微妙だったなぁとか、そういう自分の数字は皆さん日々意識していらっしゃると思います。
ただそれとは別にですね自分以外の数字ですね、そのイベントに何人のお客様がいらっしゃったのかとか、来場者数だったのかとかいう数字を
ざっくりでいいので意識しておくと良いですよというお話ですよね。 極端な例ですけど、今日のイベントは土砂降りですごい天候が最悪だ。
お客さんはたった20人しか来なかったっていう状況で、いやー今日18件しかものが売れなかったんだよねって言ったら、20人来場の中で18人に物を売ったのすごいじゃんっていうこの
すごいね成績になるにもかかわらず、売れた数字だけを見てしまうと大したことないなぁというふうに思ったりするんですよね。
逆にですね初めて行ったイベントで、うわぁめちゃくちゃここ売り上げ上がったわというふうに、記録を突破できたとか嬉しいことがあったというのは間違いなかったとしてもですね、
よくよく聞くと隣のブースの人は自分以上にものが売れていたとか、お客さんの反応が良かったみたいなものがあると、自分にはまだ改善の余地があったのにもかかわらず、それだけでねここのイベントは良かったとか自分の今日は頑張ったとかね良かったっていうところだけ目立って、悪かったポイント反省点に気づきにくいということがねあったりします。
なので自分がどれだけやったかというものももちろん大事なんですが、まずはその場所に何人の人が集まったのかとか、余裕があればその出展者さん全員の合計でどれぐらいの売り上げが上がったのかとかいうふうに公表されているイベントもあったりするので、自分以外の数字全体の数字というのを意識してみてくださいという話ですね。
全体の数の重要性
その中でも今回はそのイベントの総来客数というところにフォーカスを当ててお話をしていきます。
2つ目のポイントが全体の数が見えると指標が増えるというお話です。
これは僕自身のお話に戻るんですけども対面販売でねここ最近で結構良い数字が出たんですよっていうことを自分のお仕事のアドバイスをしてくれる方とお話をしてたんですけども
OKさん何個商品売れましたかっていうふうに言われてお菓子が何個スープが何個売れましたよ
販売手数料とか出店費用みたいなものとか駐車料金とかがこれぐらいだったので経費はこれぐらいかかってますよとかいうところは結構すらすら言えたんですけども
じゃあ全体の来客人数何人ぐらいでしたかっていうふうに言われてああそういえばあんまり把握してないですねっていうところになって回答に詰まっちゃったんですよね
でさっき言ったようにこの総来客数っていうのが見えれば例えばですけどこの購買率というものがわかるようになります
計算式としてはあなたの商品を買ってくれたお客様の人数割る来客数ですね総来客数で割ると購買率というものがね出てきます
何%の人が買ってくれたかということですね例えば今日はあなたのお店で10人お客さんが商品を買ってくれましたという状況で
全体のお客さんの来場者数は100人でしたということになると10割100で購買率10%ということになります
もしこれが別のイベントに出てやっていることは全く同じ商品の値段も同じだし
活動している時間も同じなのにこちらの方では20人のお客さんが買ってくれて全体の人数は100人だったということになると
購買率が2倍ということになりますこういったことを意識しておくと自分自身の売り方のどこが良かったのかということを判断する指標にもなりますし
ちょっと言い方は悪いかもしれませんがここのイベントとここのイベントどっちに行こうかなみたいな指標も見えてくるんですよね
やっぱり僕らは経営者なのでそのお付き合いとかここには絶対行かないといけないんだっていうイベントもあったりするかもしれませんけど
そもそもそこのイベントに行くべきなのか行かずに別の仕事をするべきなのかということをね
行くか行かないかというところも含めて考えるといろんな選択肢があるわけです
なので極端な話ですがここのマルシェとここのマルシェが日程が全く同じだっていう風になった時に
純粋に考えたらやっぱりたくさんのお客さんと出会えるとかたくさんの商品を買ってもらえるイベントに行った方がね自分にとってはいいですよね
なのでそういったものもお客さんの全体数とかがわかってないとこういう購買率であるとか自分の商品がどれぐらい売れる確率があるのかという可能性がね測れなくなってしまうので
ぜひ自分の数字自分の商品が何個売れたかとかではなくてそのイベント全体の数字というものも把握してくださいというお話でした
データの有効活用
そして3つ目のポイントが問い合わせやツールを有効活用という話です
これは実際に僕のリアルな体験談なんですけども道の駅とかでの対面販売とかイベント出店の時は道の駅のスタッフさんに聞いたら結構データをね下さる場合が多いです
レジの指名とかをお店の中でしてらっしゃる場合は今日何回レジをお客さんが通過されたかっていうのがデータに残ってたりするのでそういうところを公開してくれる道の駅
聞いたらちゃんと教えてくれると思いますし気合の入っている道の駅だったら今日のあなたの売上金額は何円でしたとかいうメールとかの下にお客様の来場数は何人でしたみたいなものをつけてくださっているところもあったりすると思うので道の駅のスタッフにとりあえず問い合わせるとですね全体の来場者数とかは把握することができると思います
他のパターンで言うと僕がお世話になっているJAさんの産直で何個売れたかなというものを管理するツールの中にですね来場者数とか日付ごとのこの売上金額とか来場者数みたいなものが出るようなねアプリのようなものがあったりするのであなたもお手持ちの情報とかねこのアプリみたいなものがありましたらその来場者数みたいなものがチェックできないか確認してみてください
本当にその全体の数がわかると自分は今こういう位置なんだなとかねもっと工夫できるところはないかなというふうなポイントに気づけると思いますのでぜひ試してみてください
はいということで今日はイベント出展時は来客数を意識してみようというテーマでお話をしてみました
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております
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はいそれでは皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手はOKファームのOKでしたまた遊びにきんさいほいじゃまたの
09:18

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