泥棒の心理と不要品回収
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、雑談や雑学など平日よりも砕けたお話をお届けしております。
そして、今日が737回目。泥棒の気持ちがちょっとだけ分かった話という、若干煽っているというか、過激なタイトルなんですが、リアルに最近感じたこととかね。
泥棒ってこういう気持ちなんだろうなということを、車を運転したりとか、近所を散歩していて思ったことがあるので、お話ししていきます。
まず前段から入らせてもらうんですけども、今ですね、うちのじいちゃんが住んでいた、昔住んでいたというのかな、その古民家を解体するために、その古い古民家、めっちゃ古い、地区60年ぐらいになる古民家の中の片付けをしています。
当然、不要品の処分というのにはお金がかかるんですけども、このトラックのようなものを持ってきていただいて、このトラックをいっぱい持って行ってもらったら何万円という感じで、ゴミの処分料金というのがかかるんですね。
ただそこにはもうごちゃ混ぜに何を入れてもいいよっていう、極端なすぐ燃えてしまいそうなものとか農薬とか危険なものは入れちゃいけないんですけども、ビニールであろうと紙であろうと木であろうと、そこにどんどんトラックに乗せてくださいみたいな作業を倉庫の中、古民家の中にあるゴミ出しみたいなことをしているわけです。
ただ処分料金がかかりますよっていうのの唯一と言っていいぐらいの例外がありまして、それは鉄なんですね。鉄製品はですね、そこのトラックにもちろん乗せてもいいわけなんですけども、最近の田舎にはですね、不要品回収業者というのがだいたいどこの町にも、どこの市町村にも、だいたい何か所かあってですね、日本人の方がやっている場合ももちろんありますし、
僕がお世話になっているところは中国の方がやっていらっしゃるんですけども、鉄くずとか不要品を持ってきたら買い取りますよっていう場所があるんですね。
ちょうど昨日も持って行ったんですけども、1キログラムの鉄を持ってきたら41円で買ってくれるということで、10キロ分の鉄があったら410円、100キロ分の鉄があったら4100円という金額をその場で交換してくれるわけです。
なので田舎はね、最近不要品回収業者みたいな方が軽トラで回ってこられてですね、家の中でいらない鉄くずありませんかとか、いらない納器具があったら僕が無料で引き取っていきますよみたいな感じで回収してくださる方もいるんですけども、多分そういう方は集めたものをそういう回収業者さんに持って行って監禁したりだとか、自分でそういう独自のルートを持っているのでお金を手にするというお仕事をされているんだと思うんですよね。
で、ちょっと前段が長くなっちゃったんですけども、倉庫をですね、倉庫というかその小民家を掃除しているとやっぱりじいちゃんが昔持っていた納器具の部品であるとか、もう錆びついた釘とかですね、ネジとかそういうものがたくさん出てくるんですよ。
その小民家の横に作業場みたいなものがあって、その作業場の中からも昔の機械とかモーターとかそういうものが出てくるんですが、それはさっき言ったようにごみ処分のトラックではなく、自分の軽トラに乗せてですね、自分でその鉄くずの買取業者さんに持って行くわけなんですね。
そうすると、途中で感覚で、これぐらいの重さのものだからたぶんこれは500円ぐらいになるんじゃないかなとか、これはもう釘だから1個にしたら全然安く感じるけど、この一斗缶ですね、缶の中にこの釘をたくさん入れていってですね、結構ずっしり重いなって、これがじゃあ5キロぐらいあるから、あ、そうかこれは200円ぐらいになるのかみたいなことを考えながらやっていったらですね、
鉄ってお金になるんだなーとか、不要品も物によってお金になるんだなーっていうような考え方に自分の脳内がなっていくんですよね。もちろんここからは僕はやってないですよ。リアルにやってないんですけども、そういうふうに思ってしまったということを先に確認させておいてください。
泥棒は僕はやっていません。ただですね、不要品回収業者に、軽トラに鉄くずをたくさん積んで、古い農機具であるとか、錆びついてしまったような鉄板とか鉄柱みたいなものを入れてですね、軽トラに積んで、その業者さんに向かう途中にですね、明らかに田舎の用水路の中にドーンと鉄くずのようなものが捨ててあったりとかですね、
車とかが走りやすいように軽く橋をさせるために鉄板みたいなものが置いてあったりするんですよ。そういうのを見たらですね、ああ多分あれも売ったら500円とか1000円になるんだろうなっていう目で一瞬考えてしまうんですよね。
なのでもうやっちゃいけないんですけども、実際リアルに田舎の街のリアルな話として、ソーラーパネル周りの銅線が盗まれてしまいましたですとか、さっき言ったように車の輪止めのようなものとか、ぬかるみを防ぐためにこの鉄板を置いてますよっていう畑の周りに置いている鉄製品が盗まれたりっていう事件が結構起こってるんですね。
その周りでもやっぱり鹿除けの鉄柱みたいなものとかフェンスみたいなものをやっているんだけども、明らかに鹿にやられたんではなくてその鉄そのものが盗まれていってなくなっているっていうようなニュースがあったりするんですよね。
ただもうその自分が不要品を運んでいる最中に、このワイヤーフェンス多分1枚これぐらいの値段かみたいな感じで僕も目で追ってみてしまっているということは、泥棒の方はこれを夜盗みに来たら多分ここがお金になるなみたいな感じで下調べをするような人もいるんだよな、だろうなっていうことを勘ってしまったというお話です。
農業における防犯の課題
この話から派生させて一つ余談とさせてもらうと、農家の防犯ってねすごく難しいんですよ。以前の放送でもお話しさせてもらったかもしれませんが、工場とかご自分の家とか会社みたいな建物であればそこ一箇所入り口出口に監視カメラをつけるであるとかセコムとかアルソックとかねそういうものを契約してここに何かあったらすぐ駆けつけてくださいとか警報を教えてくださいって言う
ことができるんですけども畑で夜ということになるとまず真っ暗だしほとんどの畑にはその電気とかね電波 wifi みたいなものが来てないので
やっぱ仕組み的にねその侵入者を完璧に防ぐとか 防犯を対策を完璧に整えるということは現実的に不可能なんですね
それこそねあの農作業をして野菜を収穫するだけで 手一杯なところにじゃあこの畑それぞれに監視カメラをつけてそれぞれのところでね
電波が取れるようにこうなんか契約しましょうみたいなことをもちろんこの全くできない わけではないんですけどもすべての畑でしすべて資格なくやるっていうのはね本当にかなり
難しいことなんですよねそれを整えてしまったら完全に赤字になってしまうというのが現状の 実際のところだと思います
なのでさっき言ったようにこの畑にあるものを盗んでお金にするっていう泥棒がもし今後 も増えていくんであればやっぱりそこは法律の整備ですよねなんか畑とか
畑田んぼとかに泥棒に入った人は普通の泥棒よりも すごい厳しい罰を用意するみたいな法整備とかがね
今後は必要になっていくんじゃないかなというふうには個人的に思ったりしていますよね そんなお話でしたということで再確認なんですが僕は泥棒をやっていませんし皆さんも
ね泥棒をやってはいけません当たり前のことなんですがねこの音声配信を聞いている リスナーさんはそんなことをする方はいらっしゃらないと思うんですが
まああのねあの身の回り防犯気をつけていきましょうっていうのと泥棒しないように していきましょうという話を今日はさせていただきました
普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる 話というテーマで一日一つ音声配信をしております
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肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ 今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手は ok ファームの ok でしたまた遊びに銀材ホイジャマ太郎