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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は705回目の放送です。お客様はあっちではなくこっちにいるのかもしれないという意味不明なタイトルなんですが、自分の商品とか固定概念みたいなものについてお話をしてみようと思います。
今回は具体的に、僕が最近挑戦しているマルシェとか対面販売とか、イベント出展する時のお話を例にお話を組み立てていこうと思います。
今日の3つのポイントです。ポイント1、固定概念を捨てるその1。ポイント2、固定概念を捨てるその2。ポイント3、自分の強みを棚卸ししよう。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが固定概念を捨てるその1というお話です。僕自身はごぼう農家として、ごぼうのお菓子とかごぼうのスープを販売しているんですけども、
やっぱり自分自身知らないうちに、自分の商品ってこんなものだよねとか、農家ってこういうものを販売するよねみたいな感じで、自分の商品ってこれだよねっていうふうに知らないうちに固定概念にとらわれてしまっているんですよね。
世の中いろんなタイプの農家がいるので、この野菜は売らずに収穫体験を自分の商品にしていますという人もいらっしゃいますし、
農家レストランをやっている、農家民泊をやっているみたいな感じで、イベント出展しても野菜はそんな買わなくていいので、よかったらうちのレストランに来てみてくださいみたいなことを宣伝していらっしゃる農家とかにも実際お会いしたことがあるんですね。
他にも最近はインターネットとかSNSを使っていろんなお話を展開している農家さんがたくさんお会いすることがあるので、自分自身のNFTコレクションを売っている、NFTがわからない人からしたら何のことかわからないと思いますけど、
自分の絵とか芸術品、作品みたいなものを販売していらっしゃる農家さんとかグループとかも実際にいらっしゃるんですよね。
一言で言うと農家だから野菜を売らないといけないよね、お米を売らないといけないよねっていうのは勝手な思い込みであって、法律で禁止されているとか、何かをやったら逮捕されるとかそういうものじゃないんですよね。
なのに知らないうちに僕たちは農家だからこれをやってはいけないとか、これをしないといけないという固定概念に囚われてしまいがちなので、やっぱりこういうところを自分自身気をつけないといけないなというふうに思いますし、
今から新しいことに取り組みたいという方は何々という仕事の人はこれこれを売るべきとかこれこれをすべきみたいな何々べきとか何々が当たり前っていう言葉をぜひ疑ってみてくださいということで、
1つ目のポイント固定概念を捨てるその1というお話でした。2つ目のポイントが固定概念を捨てるその2というお話ですね。
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対面販売に出店する、マルシェに出店するということになった時、テーブルを並べますよね。テントみたいなものがあってテーブルを並べていくわけなんですけども、知らないうちにテーブルの向こう側、
テントの外にいる人をお客さんというふうに思って僕自身もよく声かけをしてみるんですが、よく考えたらですね、同じ場所に出店している出店仲間とか同業者の方っていうのもお客さんになり得るわけですね。
実際にマルシェとかに出店した場合でよくあるのがラスト1時間ぐらいになったらですね、出店者さん同士がお互いの商品を買い合うみたいなね、ケースも結構あったりするんですよね。
今日お疲れ様でした。今日こんな商品売ってたんですね。買わせてもらいますよっていう感じで。僕もそっちの商品買いますねっていうパターンが一つですね。
ここまでは実際によくあるお話というか、マルシェに出店した方だったらお付き合いで買うみたいなこととか、今まで知らなかったんだけども横の繋がりを通してその相手の商品を買うみたいなことも実際よくある話だと思います。
それとはまた違った角度でですね、一般のお客さんには僕はこの野菜を売ってるんですけども、実は農家の方向けにこういう情報発信をしてるんですよということで、まさにこの今の音声配信がそうですよね。
同業者の方向けにこういう音声配信をしてますとか、僕自身はまだ作ってないんですけども、有料ノートという感じでこの僕のノートを読んでもらったらイベント出店の時のアドバイスみたいなことをやってますよとか、SNSとか音声配信を使ってこうやったらお客さんとの交流が図れますよみたいな講座みたいなものを別に売ってもいいわけなんですよね。
イベント出店してマルシェとかそういうイベントでお客さんを迎え入れるという風になったら、当たり前というか常識的なのはそのイベントに足を運んでくださる一般のお客さんは何を求めていらっしゃるのかとか、そのお客さんに何をすれば響くのかというのが当たり前の発想ですし、まずそれをやることがまず正しいことだとは思うんですけども、
少し考え方をずらしたり、そのお客さんに満足してもらった上で出店者さんが例えば30件いるとか50件いるとかそういう同じ出店者さんに実は野菜を売りながらこういうこともやってるんですよっていうねチラシ配りみたいなことをしても全然ルール違反ではないわけなんですよね。
なので今日のタイトルの回収になるんですけどもお客さんはあっちこのテーブルの向こう側とかテントの外側にいるのではなくて実はこのテーブルの内側というかね横並びになっている人があなたのお客さんになってもおかしくないんだよということで固定概念を捨てるその2というねお話をさせていただきました。
そして3つ目が自分の強みを棚卸ししようというお話です。これも僕音声配信でよくネタにしてるんですけども自分の日常は誰かの非日常ということを僕自身もそうですし世界中の皆さんすぐ忘れてしまうことなんですね。
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自分自身ではいやこれぐらいできて当たり前でしょうとか皆さん簡単にできることですよっていうふうに思っていても他の人からしたらねいやいやそんなことやろうと思った結構大変だと思うんですけどどうやってやってるんですかとか場合によってはお金を払ってもいいんでそういうふうにできた秘訣を教えてくれませんかみたいな感じであなたの今までの経験とか持っているスキルっていうことを必要としていらっしゃる方は世の中にたくさんいるわけなんですよね。
僕自身油断するとそうかそういうふうに思ってくれている人がいるのかというふうに思うのがこの音声配信を毎日やってSNSで商品を売ったことがあるということですね。今まで農協さんにしか頼ったことがなくて自分で販路を1回も作ったことがないSNSで情報発信をしてないという人から見たらOKファームはAmazonで商品売ってますけどAmazonにお店出すのってめっちゃ難しいんじゃないんですかとか。
SNSで情報発信って言ってますけどSNSで自分で情報発信してるだけでどうやってそのお客さんに商品をお勧めするところまで行くんですかみたいな感じでわからない方がたくさんいらっしゃるんですよねこれに関してはOKファームがすごいとかね他の人がすごくないとかそういうことを言いたいんではなくてあなた自身が当たり前に日常でこなしていることなんだけれども同業者の方とかね似たような境遇の方から見て
なんであなたはそんなことをできているのとかなんでそんな実績があるのっていうところをひもといてみるとあそうか過去にこういうチャレンジをしてきたから他の人にびっくりしてもらえたんだなぁとかね他の人はこういうところでつまずいているんだなということに気づくことができると思いますそこに気づくことができたらですね自分の強みみたいなものに気づくことができたらじゃあ僕自身はこういうことにつまずいてこういうふうにやったらその壁を乗り越えることができたんですよとか
5年前の自分何何を始める前の自分にアドバイスするとしたらこういうことですねっていうネタに気づくとそれが自分自身のブログであるとかyoutubeであるとか音声配信とかのネタになるわけですねこれに関しては自分自身で気づけるかどうかというその一点です自分自身が今までやってきたこととか知らないうちにね他の人からこれすごいねって言われたことがないかをぜひ改めて書いてもらってですね
自分の強みを棚卸してみてくださいそうすると今までの固定概念自分自身は野菜しか売るものがないなあとかね加工品しか売るものがないなというふうに思っていたんだけども
あれ自分ってもしかしてこういう商品が販売できるんじゃないのというところに気づけそしてこういう商品がもし自分で作れるのなら今までこの人は仲間だけどお客さんには
お客さんには絶対ならないだろうなというふうに思っていた人とか
男性にしか自分の商品は売れないなというふうに思っていたのに
これだったら女性の人にも共感してもらえるかもしれないというね
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商品も見つかったりすると思いますので
いろんな意味で固定概念を捨ててみてくださいというね
お話を今日はさせていただきました
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けに
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで
1日1つ音声配信をしております
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日本全体に最強寒波というやつがやってきているそうですが
皆さんのお勧めの地域はいかがでしょうか
広島県は今日の夜から明日の朝ぐらいがピークになるのかなという感じなので
水道管が凍結しないようにとかね
寒くなって体調を壊さないように気をつけようと思います
皆さんもいろいろとお気をつけください
それでは最後になりますが
皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり
腰を回したりしながら体をリラックスさせたりしつつ
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手はOKファームのOKでした
また遊びに来いさい
ほいじゃまたな