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  2. #724 値上げをする勇気があれ..
2025-02-23 09:57

#724 値上げをする勇気があれば選択肢が増える

サマリー

このエピソードでは、商品を値上げすることの重要性について語られ、挑戦によって選択肢が増えることが強調されています。また、農業における剥離多売のリスクや価格戦略の効果についても触れられています。

値上げの挑戦
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は724回目の放送です。値上げをする勇気があれば選択肢が増えるというテーマでお話をしていきます。
昨日、広島市の中心部の本通りにあるビームスさんのイベントに出展してきまして、自分の作っている加工品バリバリごぼうというお菓子とごぼうのスープの販売をしてきました。
今回どうなるかなというふうに思いつつ挑戦したのが、過去最高の高値をつけて自分のお菓子を販売してみました。
そしてありがたいことに値上げをしてみたんだけども、自分の商品がこれぐらいかなっていう予想していたぐらいの数量が売れたので、
この値上げをする自分の気持ちみたいなものがあって、ちゃんと販売数が伴っていれば自分が取れる選択肢っていうのはどんどん増えていくなというふうに感じたので、
値上げとか、自分の売る側の気持ちみたいなことを今日は少しお話しさせてもらいます。
今日の3つのポイントです。ポイント1、剥離多売しかできないとつらい。ポイント2、値上げができれば選択肢が増える。
ポイント3、まずは知ってもらう工夫が大切。この3つでお話をしていきます。1つ目のポイントが剥離多売しかできないとつらいというお話です。
これは特に農産物、農業に携わる人だったらあるあるなんですけども、とにかく数をたくさん作って自分の売り上げとか収入みたいなものを成り立たせようとすると、
最終的にきつすく先はもう剥離多売しかないというふうに言われています。農業でいうと面積を広くしてたくさん種まきをしたり、たくさん苗を植えたら
原価が安くなる傾向になるので、とにかく面積を広げろ、従業員を雇え、みたいな感じで広げていくと剥離多売になりがちですし、農業以外のジャンルにおいても
商品を製造するロットみたいなものがあるので、お菓子を100袋1000袋ぐらい作るよりも1万袋作った方がいい、10万袋作った方がいいっていう感じで
たくさん作ってたくさん売りさばきましょうみたいな方に家事を切ってしまうと、このたくさんの在庫をどうしようということになって、賞味期限が切れないうちにとか、品質が悪くならないうちにとか、
ブームが去ってしまう前にとにかくさばこうということで、安値安値で売ってしまって、販売はこんなに頑張って大変なんだけど利益があんまり残らないみたいなね
剥離多売というやつになってしまいます。それをいろんな選択肢がある中で、僕は剥離多売の方が向いてると思うから剥離多売で行くんだっていう風に自分で剥離多売を選んでるならいいんですけども、
この自分は剥離多売しかできないっていうこのプレッシャーというか、縛りみたいなものになってしまうと、それはなんかね自分を追い込む要素になってしまうんですよね。
この自分の作っているものをなんとかして、数をたくさん作らないんだけど高く高い値段というかね価値を見出してくれる人にだけ売る方法はないのかという選択肢があるだけで今とは全然違う売り方が見えたりとかね違う角度の物事に気づけたりするかなというふうに思いますのでまずは自分の商品はとにかく剥離多売の方法しかないんだというふうに考えているとどんどんしんどくなりますよということをお話しさせてもらいました
2つ目のポイントが値上げができれば選択肢が増えるというお話です。先ほど言った剥離多売と逆のケースになるんですけども自分で値上げをしようと本来であればこの400円で売っている僕のお菓子を今回500円で出してみようということを試してみてそれが今回うまいことハマってというか
500円だから高いから買わないよっていう方も中にはいらっしゃったかもしれないんですけども一定数これぐらい売れるかなという予想の数量を売ることができました
この経験からですねやっぱり自分のお菓子はこれぐらいだと思ってたけどそれ以上の値をつけてもちゃんと買ってくれる人がいたんだっていうね
自信につながっていますこれがねあの調子に乗ってじゃあもう100円上げてみようぜ200円上げてみようぜって調子に乗りすぎてその商品自体のね魅力以上に値付けをしてしまったらそこまでして買わないわっていう方も出てくると思うんで
さじ加減とかね自分の今までの積み重ねとか実績みたいなものと相談しながら値上げをしないといけないわけなんですが
ちゃんと自分の商品の魅力をわかってくれる人がこんだけいるんだなっていうことがわかったのは自分の中で本当に大きなことだったなというふうに思っています
だからこれを剥離多倍戦略だけでいこうと思っていたら例えば通販をやる時にこの送料を見たりとかねこの ec サイト
amazon とかベースとかいうところに手数料払わないといけないというねものを考えたりするとやっぱりこの価格だと買ってもらえないよねっていう感じで自分の商品
を a ビックビクしてというかビビって根付きができなかったんだけども
いやあのさ対面販売でこれだけの人に買ってもらえたんだから オンラインショップでもこれぐらいの値段をつけても大丈夫だろう
そうすると今度は今までは12袋とか10袋とかまとめ替えしかできなかったんだけど これなら6袋セットでもいけるんじゃないかとか4袋セットでもいけるんじゃないかみたいな感じで
今までは取れなかった選択肢が取れるようになってくるんですね 僕が今こういう考えに至っているとかこういう自信がついたのは自分自身で売れるか
どうかわかんないけど値上げしてみようというふうにチャレンジした結果だと思いますので もしあなたがね自分の商品を持っていて
いや自分はこれぐらいしてしか絶対売れないと思うんだよねっていうものよりも高い値段をあえて どこかのタイミングで試しにつけてみてそれで本当に売れなかったら元の値段に戻せばいいだけなので
自分の商品にどれだけ価値があるのかとかねお客さんに認めてもらえているのかというのを チェックするためにどこかのタイミングで値上げをしてみるのは一つの
確認作業みたいな感じでお勧めですよということで2つ目のポイント値上げができれば 選択肢が増えるというお話をさせてもらいました
知名度の重要性
そして3つ目のポイントがまずは知ってもらう工夫が大切というお話です キングコングの西野さんがよく価値とは何かというお話をされることがあるんですけども
その時にですねどれだけたくさんの人が知ってくれているかというところに対して 供給料とやですね実際に届けられるものがどれぐらいあるかっていうののこの差で
価値が決まるというふうに言われています 確か例え話でよく出てくるのがモナリザなんですけども
オリジナルのモナリザって言うんですかねあのコピーというかの別に印刷されたものじゃ なくて本当に書かれたモナリザっていうのは一つしかないわけででも世界中の人が
知っているっていう商品だったら あの一つしかないモナリザのために何億円というお金を出しますよっていう人がこう世の中に
たくさんいるわけですよね 世界中の人が知らない画家が書いている一つの絵だったらこの絵は一枚しかないですよ
つってもいや誰もそんな作品知らないしっていうことになっちゃうと全然価値がつかなく なってしまって一つしかないけど全然そんなにみんなが欲しがられない
つまり価値がないということになるそうです この考え方に照らし合わせると僕たちがやるべきことは自分の賞金を減らすことではなく
たくさんの人に知ってもらうということですね なんか ok ファームってやつがいるらしいよとかバリバリごぼうっていうお菓子があるらしいよ
っていうことをたくさんの人に知ってもらうと バリバリごぼうそのものの味とかは変わらないのにたくさんの人が知っているから
ということで相対的に価値が上がっていくということなんですね なのでこう sns であるとか音声配信であるとか自分が情報発信してたくさんの
人に名前を覚えてもらったり食べてもらうことによって自分の価値が高まっていく ということにつながっていくと思いますので日々のね地道な情報発信みたいなものを僕
自身も続けていって ok ファームであるとかバリバリごぼうの 価値をねどんどん高めていきたいなということを感じましたので改めましてこうね地道な
広報活動というか知ってもらう工夫が大切というねお話を最後にさせてもらいました あそうだそれと昨日の対面販売イベント出展してですねその後反省会みたいなことを
友人のアパラボというやつにこのボイシーライブでやったものがありますので そのアーカイブっていうんですかね反省会が聞けるものを概要欄かどこかにリンクで貼っておこう
と思いますので実際対面販売やってどれぐらい売れたのかとかねどういう感想があったのか 反省点は何なのかみたいなのが気になる方は是非ねそっちのライブのアーカイブも聞いて
みてください はいそれでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりし
ながら体をリラックスさせた月 今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手は ok ファームの ok でした また遊びに来てくださいほいじゃあまたの
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