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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラシで農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は592回目の放送です。仲良くなりたい人とはドライブに行けということで、心理学的な話とか、自分の目に起こったことでそうだよなというふうに思ったことがあるので、それを紹介していきます。
今日の3つのポイントです。ポイント1、同調効果。ポイント2、距離感をとる必要がない。ポイント3、変化が常に起きている。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイント、同調効果というお話です。その人と仲良くなりたいなら何をすべきかということの中の1つに、ドライブに行ったらその人と仲良くなりやすいよというものが、昔から言われているそうです。
諸説いろいろあるんですけども、まず確かになと思うというか、絶対そうなるよねっていうのが、同じ方向を常に向いているということにドライブになると必然的にそういう状態になります。
ご飯を食べに行ったりするとテーブル席とカウンター席とかありますけど、やっぱりテーブルにする、カウンターにするみたいな感じで面と向かい合った状態っていうのは別に悪いわけではないんですけども、
心理学的には向かい合った状態よりも同じ方向を向いている方がお互いの気持ちが擦り合わせやすいみたいな効果があるそうです。
これが同じ行動をとるということで、同調効果とかミラーリング効果とか、シンクロとかいろいろ言葉があるんですけども、ドライブになると絶対同じ方向を向かないといけなくなるわけです。
なので、人と喋るのが苦手という方のよくあるのが、目線をどこにやっていいかわからないっていう問題があると思うんですよ。
その人の顔を見るのがいいのか、口元を見るのがいいのか、胸元とか首の方を見る方がいいのかとか、そういうことを考えないといけなくてまたドキドキしちゃうとか話しにくいということがあるんですけども、
ドライブをしていたら必然的に前を向く必要があるので、特に運転手なんかは横を向く余裕がないので、目のやり場にも困らないし、同じ方向を向いているということで、一体感が生まれやすい、会話が弾みやすいという効果があるそうです。
ライバル会社とバチバチにやり合うみたいなことの場合は、テーブルとテーブルを作って会議室で面と向かい合うみたいなケースがあったりしますけど、何とかサミットみたいな感じで、各国、国同士のリーダーが仲良くしましょうねっていうときは、必ず円卓が使われています。
それも円卓にすることによって、誰がリーダーなのかとか、日本でいうところの誰が神座なのかしも座なのかっていうのがわからなくすることとともに、みんなで内側を向いているということで、敵対心がないんだよという気持ちも伝わりあったりして、仲良くなりやすいと言われたりしているそうです。
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円卓の場合はドライブとはケースが違うかもしれないんですけども、みんなで同じ方向を向いているということで、とりあえず同調効果ということについてお話をさせてもらいました。
2つ目のポイントが、ドライブをお勧めするお勧めの理由、距離感をとる必要がないというお話ですね。
さっき言った相手の顔のどこを見ればいいかわからない問題とともに訪れるのか、相手とどのぐらいの距離で喋るのがいいのかというお話ですね。
物理的な距離というやつですよね。これがお互いの価値観というかパーソナルスペースみたいなものが一致していれば、この人ちょうどいい距離で話してくれるなとかね。
遠すぎるとよそよそしいし、近すぎるとおい近づきすぎだとかね、恋人にもこんな距離で話されることないぞみたいな感じで圧迫感みたいなものを感じてしまうので、
喋り慣れていない人とかね、特に初対面の人とどのぐらいの距離で喋るのがいいのかって結構これ実は難しかったりするんですよね。
ところがですね、この車ドライブということになると座席という場所が定位置が決まっているわけです。
助手席の方が運転席の方に向かって肩を右にグイッと寄せるようにしながら、ところでですね、みたいなことをしない限りは、
もう絶対その座席と座席の位置というのが決まっているので、この人車に乗ってるのにめちゃくちゃ近いなーとかね、遠いなーっていうことはまず起こり得ないわけですよね。
そしてもう座席が固定されているということになるので、普段の人間関係とか教室みたいなところとか会社の職場みたいなところで、
普段だったらこの人を横につけたらこんなに近く来ないよっていう人でも必然的に近くなることによって、
なんか親近感を覚えやすくなったりとか、効果もあったりするので、2つ目のポイント、距離感を取る必要がないというお話でした。
そして3つ目のポイントが変化が常に起きているというお話ですね。
ドライブをしている状況でも会話が盛り上がらないとか気まずい空気になるという状況が一つだけあります。
それはもう渋滞にハマって車が一つも動かないという状況です。
これは目的地に着くまでの時間が当初よりも多くかかってしまっているので、イライラしているということももちろんあるんですけども、
変化がないというのがお互いにとって厳しいわけです。
会話が盛り上がらないなと思った時に周りの風景が常に変わっていれば、何らかの会話の糸口があったりするんですよね。
山の中をずっと進んでいたのに、急に視界が開けて、海が見えたよということになると、
眺めが綺麗ですね、みたいな話をすることもできますし、
道路でお店がいっぱいあるところだと、こんなおいしそうなお店がありますねとか、面白そうな名前のお店がありますねとか、
常に何かしら刺激が入ってくるわけです。
それはドライブ特有の現象なんですけども、常に移動していることにより変化が起き続けるということですね。
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先ほどの例で挙げたようなもので言うと、教室みたいなところとか職場のデスクということになって話をしているけど、
この人ちょっと話のリズムが合わないなということがあって、消休ししたいなとかね、
話の流れを変えたいと思っていても、職場の中に窓がないとしたら、
本当に職場の中で変化が何も訪れないわけです。
そうなると追加で話のネタみたいなものがないので、やばい、沈黙が気まずいみたいなことになってしまうんですけども、
ドライブの場合は常に風景の変化が起こっているので、
会話に困った時でも話の追加がしやすいとか、タイミングが悪いなと思ったら別の話で切り替えしやすいという現象が起こるので、
これが3つ目のお話、変化が常に起きているというお話でした。
今日は仲良くなりたい人とはドライブに行けということで、心理学用語の同調効果というものであったり、
車に限っては助手席と運転席の場所が決まっているとか、風景が変わり続けるのでネタに困りませんよ、
困りにくいですよというお話をさせてもらいました。
今日はですね、僕は広島県に住んでいるんですけども、愛媛県の方に友人というか、
仕事仲間と3人で行ってきまして、その道中ですね、めちゃくちゃやっぱり会話が盛り上がるんですよね。
普段だったらゆっくりできないお話とか、最近仕事どうですかとか、新しいチャレンジ何してるんですかというものもそうですし、
以前勤めていた会社の話ですね、僕は以前こんな会社に勤めていてこういうことやっていたんですよとかね、
何々さんって知ってますかって言ったら、え、なんでその人知ってるの?みたいな感じで、
共通の知人が見つかったりみたいなことがありまして、
これはやっぱりドライブで長距離一緒に都合片道2時間、帰り2時間ぐらいご一緒させてもらったんですけども、
ずっと一緒に車に乗ってね、その場所に僕たちが固定されるから、
普段できない話ができたんじゃないかなというふうにも思ったりしましたので、
今日はこんなお話をさせてもらいました。
愛媛県に行ってどんな出来事があったのかっていうのはまた別の放送会でお届けさせてもらおうと思いますので、
その際はまたよろしくお願いいたします。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで、
1日1つ音声配信をしております。
私OKのフォローがまだの方は是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが、皆さんは腰痛にならないように肩を上げ下げたり腰を回ったりしながら体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。
ほいじゃまたのー。