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2024-08-03 08:52

#520 【雑談】田舎は『選択肢』が少ない

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、雑談や雑学など平日よりも砕けた放送をお届けしております。
そして今日は520回目の放送です。田舎は選択肢が少ないというテーマでお話をしていきます。
これから田舎とか地方に移住したいという方が一定数、僕の音声配信を聞いている方の中にもいらっしゃると思うんですけども、
移住のリアルとか田舎のリアルという点で、メリットデメリットの中で、まあ多分デメリットだろうな、デメリットと言われるところで、選択肢が少ないよとか、
街中とか人口の多い地域では当たり前のものがないという場合もあるよというようなことをお話ししていきます。
今ですね、夏休みですよね。夏休みということは子供が家にいる時間が長いということで、我が家もご多分に漏れず、
そのお昼ご飯とか夕ご飯のこんだて問題みたいなものがちょこちょこ発生しています。まあ子供たちもめちゃくちゃね、俺はこの飯じゃないと食わんぞとかいうタイプの
子供ではなくて、何でもいいよと言ってくれるね、親からしたらありがたい子供ではあるんですけども、とはいえやっぱり昨日も今日も同じメニューとかね、あの昔でいうところのずっとそうめんみたいなのもちょっと申し訳ないので、できればちょっとずつでも違うものを
自分たちも食べたいし、子供たちにも食べさせたいなと思ってるんですよね。そういった時に強い味方になるのがスーパーのお惣菜コーナーです。
まあもちろん親が全部作ってあげるのが一番望ましいような気はするんですが、そうね、あの妻も仕事をしているし、僕も仕事をしているということなので、そう簡単にはいかないということなので、スーパーのお惣菜コーナーに行くわけです。
がですね、田舎に1軒だけあるスーパーというのは、お惣菜の種類というものが少ないです。
まあ唐揚げとかね、餃子とか定番のものはあるんですけども、ちょっと変わり種のものとか、なんか味がちょっと、味の種類が多いみたいなものが少ないです。
車を20分、30分ぐらい走らせて、人口の多いね、隣町かな、隣隣町ぐらいかな、少し離れた場所に行くと、やっぱりお惣菜コーナーに行っても、お寿司があるにしても、なんかこう定番の8缶入りのお寿司だけじゃなくて、
なんかエビだけを集めたお寿司がありますよとか、なんか海鮮巻きみたいなものがありますよとかね、それぞれの数量ではなくて、その選択肢というんですかね、こんなパターンもあるよ、こんなパターンもあるよっていう感じで、お惣菜のバリエーションというやつが全然違ってるんですよね。
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これは当然といえば当然なんですけども、そのスーパーに何人のお客さんが来てくれるのかによって、メニューの数というのはもう変わらざるを得ません。ということは人口の多いエリアに慣れていたとかね、そこに住んでいた方からすると、田舎に移住するとね、なんか品揃え悪くないとかね、これで不便じゃないの?というふうに思うこともね、多いんじゃないかなと思うんですよね。
選択肢という意味では他の例として、子どもの部活動みたいなものも挙げられます。うちの子どもたちの学校も1学年15人前後かなということなので、全校生徒が40人かな50人かなというぐらいの全校生徒の人数になります。
となると当然だからその人数40人50人で部活をやろうということになっても、実際選択肢が3つ4つぐらいしか部活がないんですよね。街中の中学校だったら野球部20人、サッカー部20人、バレーボール部が20人みたいな感じでなりそうなところなんですけども、田舎なので5人ずつとか3人ずつとかいう感じにしても部活として成立しなくなりますし、
最近はちょっとずつルールも変わってきていますけど、学校の顧問の先生も人数が足りない。街中の中学校に比べたら田舎の中学校なので、学校の先生の人数が足りないということで、部活の方の維持っていうのかな、管理っていうのかな、ケアする人数も足りないということで、やっぱりそこは選択肢が少ないということになります。
悪いところを挙げ出したらキリがないんですけども、病院なんかもそうですよね。人口が多い街だったら、配車さんどこにしようかとか、この先生とこの先生どっちがいいみたいな感じで、どこの病院がいいかとか、周りの人と意見交換、情報交換して、じゃあこの病院に行こうかみたいなことを考えることができるんですけども、
人口が少ない街ということになると、病院の数も街の人口に応じて減ってきます。となると、やっぱり配車さんに行きたいんだけども、車で20分30分走らないといけないであるとか、街中に実は配車さんはあるんだけども、昔からやってるおじいちゃんおばあちゃんがやってる配車なので、正直もうお願いしない方がいいんじゃないのみたいな感じで、
地元にいるおじいちゃんおばあちゃんはもうそこの配車に行くけども、若い人はそういうところに行かないんだよということになったりしますね。その場にいて、いろんな病院とか配車さんとか同業者がいたら、うちも頑張ってやらないとお客さんが減っちゃうぞみたいな気持ちになって切磋琢磨したりするものなんですけども、選択肢が少ないゆえにまず不便であるし、選択肢が少ないゆえに、
一方的な僕の偏見かもしれませんけど、切磋琢磨しにくい状況が起こるというのは現実にあり得る話です。
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買い物については、アマゾンとか楽天でネット通販で頼めば1日2日で希望するものが届くという状況になっている地域であれば、選択肢が少ないと言いつつ、インターネットのおかげで街中と同じぐらいの自分の好きなものが買い物できるという状況も少しはできているんですけども、
やっぱり身近な今日の帰りに欲しいなというものとか、絶対に今日病院に行かないといけないとかいう教授にみたいな単語がつく部分になったり、子どもの教育とか自分たちの住む環境というので、本当に身近なものということになると、やっぱり不便なところが多いよねとか、街中にいるときは思いもつかないような不便さがあったみたいなことはどうしてもあると思うんですよね。
これから移住したいとか、地方に移住したいとか、田舎暮らしを楽しみたいという方は、そういった不便な面もやっぱりある程度慣れていく必要があるし、自分はそれに慣れることができるのかというふうにテストみたいなことをしてから移住するのをお勧めします。
2段階以上とかいうふうに最近はよく言われたりするんですけども、いきなり自分の希望する田舎に行くのではなくて、その田舎から近い人口の多い街というんですかね。人口希望はど田舎よりかは多いけど、東京とか都心部よりかは田舎みたいなところに住んで、そこからちょっとだけ車を走らせて、自分の希望する地域でアルバイトをしてみるとか、
自分の仕事を始めてみるとかして、この街大丈夫そうだなというふうに思ったら、そこで自分の希望する街に移住するというやり方が僕もすごくお勧めだと思います。
はい、ということで今日は完全な雑談会だったんですけども、田舎は選択肢が少ないということで、これから田舎暮らしとかを検討しているという人は、この選択肢の少なさをどうやって楽しむかみたいな感じでね、ポジティブな体験に変換できるような考え方を持ってぜひ田舎に来ていただけたらなというふうに思います。
普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
はい、それでは皆様今日も腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃまたのー。
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