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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、土曜の朝はOKさんの一発撮りフリートークということで、雑談や雑学など、平日よりも砕けた放送をお届けしております。
そして今日が、919回目の放送です。
AIの進化とその懸念
AIの進化のデメリット、誰でも捏造できる、というテーマでお話をしていきます。
AIの進化を便利とか、望ましいというふうに思っている人がいる一方で、怖いとか、良くないというふうに思っている方もたくさんいらっしゃいます。
僕自身は、AIの進化に賛成というかね、どんどん世の中便利になったらいいなというか、AIが進化することによって、人間が今までやりたくないんだけど、やらないといけない雑用みたいなものとか、
こんなことをする時間がもったいないな、みたいな時間が減ればいいなというふうに思っている、AI推進派というか、どんどん受け入れていこうという考えの持ち主ではあります。
しかしですね、ここ最近のAIの進化の凄さで、これは今後ここらへん明らかに大変になってくるだろうなというふうに思うものがいくつかあるわけです。
そしてその最たるものがですね、証拠能力みたいなものとか、逮捕されるとか、裁判を受けるとか、そういうところで、
めちゃめちゃこれから困るだろうなというふうに思う出来事がよくあるので、その点をちょっと深掘りさせてもらおうと思います。
具体的にはですね、画像生成AIとか動画生成AIというやつですね、場合によっては音声の生成AIもそうかもしれません。
もうね、簡単に画像の捏造とか映像の捏造がめちゃめちゃ簡単にできちゃうようになっているんですよ。
例えば一番分かりやすいのが画像の消し込みってやつですよね。
遊園地で自分と家族で写真を撮ったけど、後ろにカメラの方を向いている人が一人いるから、その人がいるせいでこの写真を他の人に見せにくいなとか、SNSに投稿しにくいなという時がありますよね。
そういう時にもう簡単にその後ろの背景に映り込んでいる人をパシッとタップしてこの人を消すみたいなボタンを押したらですね、簡単にその人を消して自分の望む映像、画像みたいなものを作ることができるようになっています。
便利だなとかね、この自分の望む景色を写真作れるようになったなと思うのは便利な一方で、
それがじゃあ何かの逮捕のきっかけとか捜査のきっかけになるかもしれないなというふうに考えたら、これは結構有識自体だなとか、まだなんとかこれはAIで作っているよねっていうのがギリギリなんとなく人間判別ができるレベルかなと今の時点では思うんですけども、
これは多分1,2年経ったらこの写真は実際に撮られた写真なのか、それとも撮られた写真をちょっとでも加工してあるのかしてないのかっていうのの判別ができないようになると思います。というか確実になります。
となると刑事ドラマとかね探偵物みたいなものとかミステリー小説であるあなたは何月何日にここにいましたよねみたいなアリバイみたいなものがもう証明の仕様がなくなると思うんですよね。
いやいやこの写真を見てくださいよ僕は何月何日にこの遊園地で遊んでいますよっていうものを見せてそのデータみたいなものがきっちりしていたとしてでもですねいやでもこれ加工されたかもしれないよねっていうことを考えたらそれはもう証拠能力として成立しないものになってしまうんですよね。
で逆にあなたは実際そんなところにいないはずなのに殺人現場の監視カメラをですね悪意を持った人がよしここに僕の友達で嫌いな友達でというか僕の嫌いなこいつがいるから殺人現場の監視カメラの映像にですねそこに俺の嫌いなやつをこいつを映り込ませてやろうみたいなことをしたらですね
絶対にそこにいないはずのその人物を登場させることがもうできるようになってしまっているんですよね。
僕もこう今画像生成AIみたいなものを結構触っているので例えば自分の畑のショベルカーの色を僕のショベルカーの色を黄色からこの赤色に変えてみたいなことを言ったら結構ねあの遠目で見たらというか僕の畑に来たことがない人からしたらもう全然違和感ないレベルでその物の色を変えるとかそこにいる人を入れ替えるみたいなこのAさんとBさんの場所を変えてくださいとか
AさんとBさんの服を変えてみてくださいみたいなことができるようになっちゃってるんですよね。
で話を元に戻すんですけどもこうなるともう画像というものの信憑性がもうないわけじゃないですかもう裁判とか警察があなたをこういう容疑で逮捕しますよとか逆にこのアリバイはこれがあるので大丈夫ですねみたいなものがこれからどうやって証明していけばいいんだろうっていう風にね思うわけですね。
まあ大昔はもうその江戸時代みたいなものとかまあ江戸時代って結構実はね法律とかきっちりしていたみたいなねあの話とかもあったりするんですけども江戸時代には間違いなく写真っていうものとか監視カメラっていう概念はなかったと思うのでその町にいる人の聞き込みみたいなものとかの現場にあるなんか物的証拠みたいなものでその判断をしていたと思うんですがそこに写真という概念はなかったと思うんですよね。
で日本ではいつから日本ではいつから始まったのかわかんないですけどどこかのタイミングでこの現場に現場の近くでたまたま写真を撮っていた人がいたからとか監視カメラがあったからとか映像が残っていたからということでそれを証拠にするという文化がね今できているわけなんですけどもこの令和のようになってですねAIが発達してきたが故にですねそういうのではダメなというかもう成立しないということになります。
そういうことになりそうな予感がしているので本当これからどうするんだろう困るよねというか本当に答えが出ないんですよめちゃくちゃ雑談で申し訳ないというか本当に答えが出ないことを延々と今日7分も喋ってるんですけども本当にこれ警察の人どうするのかなとかね検察官とか弁護士とかはどうやってこれから誰かを弁護したりもしくは犯罪を立証していったりするのかこれからめちゃくちゃ大変なことが起きてくると思うんですよ。
これからめちゃくちゃ大変になっていくんじゃないかなということを今思っていますみたいなことをねお話しさせていただきました。
普段は農家の方やフリーランスの方向きにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。
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はいそれでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせ下げつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃまたな。