生徒間の正義の振りかざし
はい、おはようございます。こんにちは、こんばんは、oipyです。
隣の室、中学校で教員やってます。
いつも再生、いいね、コメントありがとうございます。
というところで、
えー、今日はね、うん。
まあ、日曜日だからとか、特になくですね。
うーん、何だろうな、最近話した話なんですけど、
まあ、お前の正義を振りかざすんじゃねえっていう話をしようかなと思います。はい。
えーとですね、まあ、僕は中学校1年生を担任していますので、
まあ、当然ね、義務教育の過程の途中なんですけれども、
えーとね、日本の最強の公立の小学校を卒業してきた子たちがですね、
まあ、みんないるわけなんですね。
で、えーと、公立の小学校の教育、僕はすごい好きなんで、
えー、それがどの子の?というわけではないということを前提におきつつ、
あのー、なんか、やっぱり、子供たちって、周りの子たちが、
たぶん、A君とB君が争っていたとするじゃないですか。
なんか、口論になったりとか、なんかちょっと喧嘩の一歩手前みたいな感じになったりとか、
を、えー、まあ、要するに団体行動の中でそういうことが起きたときに、
なんか、えらい声が大きいやつが正義を振りかざすことがあるんですよ。
いや、あいついっつもこんなことやってますよ、みたいな。
いや、これはあいつが悪いと思います、みたいな。
うん、なんか言い始めるんですよ、でかい声で。
で、僕はそれを結構止めるんですよ、かなり。
いや、お前の正義をさ、でけえ声で振りかざす意味はどこにあるんだよ、みたいな。
自分が正しいってことをみんなに知ってもらいたいのか、みたいな話でめっちゃ詰めるんですよ。
いや、そんなことないです、みたいな、当然言うんですよ、中学校1年生なんで。
いや、お前がそんなことなくたって、聞いてる連中ほとんどそう思うぞ、みたいな。
少なくとも俺はそう思う、っていう話を結構して、すぎしゅんとさせるんですけど。
で、まあ、もちろんその後に、いや、いいんだ。
考え方が、えー、どっちが悪いとか、うーんと、こうした方がいいんじゃないかって思うことは、
まあ、非常にいいことだと、いう話をした後に、
ただそれを大声でみんなに、俺の考えはこうだ、みたいなことを、
俺の考えはこうだじゃないや、こっちが正しい、みたいなことを大声で言う必要は全くなくて、
言うんだったら、いやなんか、なんか報告みたいな感じで、僕とか担任の先生に、
えー、いや、あの子とあの子がこんなこと言ってたんだけど、
あの、いやまあ僕としてはね、こう、
違う、こういうことやっちゃうのが良くないんじゃないかなと、
もっとこうすればいいんじゃないかなって思います、みたいな報告をしてくれるんだったら、
それはもうめちゃめちゃ助かる、っていう話をするんですよね、うん。
で、これって別に、あのー、一人二人じゃないんですよ。
適切な介入と教育
もうなんかもうほぼ全員そうなんですよ。
どういうわけか、うん、なんか、
それはお前が悪いんじゃねえか、みたいな話とか、
いやいや、こうだろう、みたいな。
うん、なんかね、な、謎に、あの当事者じゃない奴が騒ぎ始めるんですよ。
うん、で、これよくよく考えると、あの、SNSの、あの、流れとほぼ一緒だなと思って、
あの不倫騒動とかでなんか、やけに騒ぐ外野と全く一緒じゃないかなって僕はちょっと最近思い始めて、
いやだって関係ねえじゃん、っていう話をするんですよ、うん。
A君とB君が何かやってたとして、
そのA君とB君がお互いに意見をぶつかり合う、ぶつけ合うっていうのはそれはもう素晴らしいことだと思うと。
で、解決するためにはもうこの人たちが何とかすればいいわけでしょっていう話で、
うん、でその、解決したいんだけどお互いの二人が、
どうにもこうにも二人だけじゃどうにもならねえって言って、
助けを求められたんだったらそれはもう全力でサポートしてやれとは思うが、
何も言われてねえのに。
で、明らかにA君が困ってるとかB君が困ってるとか、
で、そっちを救おうとして相手の方を攻めるとか、
そういうことじゃないのよみたいな。
うん、で、そういうところで、例えば、もう見るからにA君とB君でもう日があるのはB君で、
もうどう考えてもB君の方が悪いだろうみたいな感じになった時に、
あなたたちが何か周りからA君を守るような行動っていうのを取る時に、
B君を攻める必要は特にない。
A君に楽しそうな何かを提供すればいいだけであって、
別にB君を悪者に仕立て上げる必要は全くなくて、
本当に悪いことをしているとか言うのであれば、さっきも言ったけれども、
報告とかをしてくれれば、そこに対応するのは教育現場だしね、
そういうのを経験として、こういうことをやるとこういうことがあるよねと、
4月から相手がやられて嬉しいことをやろうぜって言って、
あなたは逆の立場で、この同じことを全く同じことを僕らから大人側からやられたら嬉しいんですか?
っていうところをガン詰めするのは僕らの仕事であり、あなたたちはないという話をね、
クラスとかでするんです。
相当尖った教育だなと思うんですが、
ほとんどの大人の人はそんなことしないとかやめなさいとかね、
すぐ止めちゃうと思う。
仲介に入るケースがまあまあ多いんじゃないかなと思うんですが、
その時に仲介には入らないし、
なんかこう騒いでる外野の方を逆に出席するっていう、
なかなかね、クレイジーな教員なんじゃないかなって自分も思ったりします。
先ほどね、SNSの話もそうなんですけど、
A君とB君を例にしましょう。
今度C君とD君にしようかな。
今度C君とD君は、
C君とD君はですね、
もう本当に直接バチバチやってるケースがたまにあるんですよ。
C君とD君、E君とF君とかいろいろいるんですけど、
2人だけでこういう風にね、ずっと指導してきているので、
一対一でなんか揉め事を起こすっていうことがまあまあ往々にしてあるんですね。
で、ただその時にお互いに話をしたいと。
お互いに話をしたいんだけれども、
片っぽが全然話をすら聞いてくれないという形になってきた時に、
先生どうすればいいですかみたいなことを言ってくるんで、
どうしたらいいの?みたいな。
話を聞いてくれないから、
ちょっと一緒に話をする場を設けてほしいみたいなことを言うんだったら、
全然いいよ。俺の権限で呼び出してやるみたいな話をして、
お願いしますって言うから、
そういうことだったら俺がやろうって言って、
当時はAとCとDですね。
で、Dにちょっと残んなさいと。
で、Cに、
正義の振りかざし
じゃあDとC、話してみたいな。
で、目の前で話をさせて。
で、目の前で話をしてるんだけど、僕はそんなに聞かず。
じゃあ話す場は設けたから自分たちに何としろみたいな。
困ったら呼んでくれみたいな話して、
もう全然違う人と話をしたりして。
で、ちょっと一段落して、
で、CとDがある程度落ち着いたなっていうところで、
何?終わった?みたいな。
はい、みたいな。
お互いに不服そうな顔をしてるんですけど、
まあいいじゃんいいじゃんみたいな。
で、集団で生活してるっていう時は、
はっきり言って、誰かとコンタクトを取る。
で、こいつちょっと合わねえなっていうことを経験するのも
集団行動の一つであって、
俺はみんな誰とでも仲良くしろみたいなことは一言も言わんみたいな。
ただ上手く付き合えようとは思うが、
ただこいつとは合わねえなってもんだったら距離を置けばいいし。
基本的に相手を変えようとするっていうのは、
基本的には自分にとって不満しかたまらんぞっていう。
例えば、教室が狭いんですね、うちとか。
狭い教室で前に行こうとして人がいると、
ちょっとどいてくれいいって言って、
どいてくれいいって言っても全然話を聞いてくれなくて、
それにイダッとして、ちょっと突き飛ばししたりして、
揉め事が起こるケースってうちのクラスでよくあるじゃんみたいな話をして、
で、その時にちょっとどいてくれて、どいてくれへんと言った時に、
自分から道を、違う道を行くんだよみたいな。
なんかどいてくれねえな、じゃあこっち行くかって言って、
違う道を選ぶのみたいな。
そういう感じで、誰かにアクションを取ってほしいっていう、
自分のその気持ちっていうのが、
うまく叶わなかった時に非常にストレスになるから、
そうじゃなくて、自分は今こうしたいと言った時に、
そこに人を置くなと。
自分の意思だけで変えられそうだったらそっちのルートを取ると、
結構楽なんじゃねえの?みたいな話とかをするということでございますね。
なので、要はそれもね、結局自分の正義を振りかざしてるわけですよ。
自分がこれをやりたいのに、相手がこれをやってくれなかったんだみたいなね。
そういうことじゃねえから、当事者で話をするっていうのはいい。
ただそれが、どうしても僕が挟まらなきゃダメだっていうことであれば、
僕を呼んでくれればいいけど。
あとは個別に、何か日頃こういうイベント発生してて、
結構争い事が多いみたいですよみたいな報告とかも嬉しい。
ただ大声で叫んだり、相手に強要したりすると、
めんどくさいことになるぞという話をしているっていう、
クレイジー教員のお話でございました。
文化祭の案内
日曜日なのに何か参考になったでしょうか?っていうところで、
終わりにしようと思います。
ぶち告知ですね。
9月の13と14がうちの学校の文化祭なんですけれども、
プペルですね。
ずっと何とか言ってますけど、
煙突町のプペルをですね、
劇とか、
劇というかね、
ぎゅぎゅぎゅっと15分くらいに圧縮しまして、
劇というか、
ちょっと途中ダンスとかも入れたりして、
ミュージカルまではいかないんですけど、
劇でもない。
劇とミュージカルの半分半分みたいな感じのやつで、
ちょっとやろうと思っておりましてですね。
もしですね、東京近郊にお住まいの方でですね、
山の中ちょっと空いてるなと見に行ってみたいなみたいな、
暇だなみたいな人はですね、
たまには全然知らない人の学校とか行って文化祭とか見て、
文化祭ってこういう感じだったよなみたいな、
なんか雰囲気とかを思い出したいなっていう人は是非ですね、
ご連絡いただければ、
全然入場券とかないので、
フリーで誰でも入れますので、
ご案内しようかなと思いますので、
是非是非よろしくお願いしますというところでございます。
では今日も日曜日頑張っていきましょう。
ではでは。