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おいのっこりーのスキマ時間、冒険ラジオ。
今日は、実習生に教わる職場のあたたかさという話をします。
私の職場にですね、保育の実習生が約2週間来ておりまして、
今日最終日だったんですけれども、
実習の振り返り会というものを、実習の終わりの方にやるんですよ。
実習担当者と実習生と、各クラスの担任が出席して、
その実習生からその実習期間の振り返りのコメントをしてもらったりとか、
あと各クラスの担任から実習生に直接言葉を送るみたいな、そんな会なんですね。
そこで、今回来た実習生が、私より3つぐらい年上の、もうすぐ40歳ぐらいの方なんですけれども、
その方がね、すごくね、実習の振り返りを話す中で、すごく涙を流しながら話されてたんですよ。
というのも、いろんな幼稚園とか保育園とか、実習行って、いろんな園のカラーがあったんだけれども、
ここではすごく、一緒に働く職員の人たちが、いつも支えのことで声をかけてくれたり気にかけてくれて、
それがすごく心の支えになりましたって言って、涙を流して喋ってたんですね。
単純にそれを見て、すごく心の綺麗な方なんだなって、実習中もすごくそれは感じたんですけれども、
すごく志高く、すごく学ぶ姿勢も素晴らしかったですし、
こちらが伝えたことに対しても一つ一つ丁寧に受け取ってくださる方で、
だからすごく実習の振り返りで、思いを持って涙を流して話してくださる、その人柄が素晴らしいなって思ったんですけれども、
それと同時に、日々自分は今の職場の中で働いている、中にいる人間になるわけなんですけど、
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外から来た人が、中にいる人たちに対してすごく温かさを感じて涙を流してくれることって、すごいことなんじゃないかなって思ったんです。
中にいる側の人間としては、人間関係に慣れてきたりとかしてしまったり、
もっとここがこうなったらいいのにな、みたいなそういう思いが出てきたりもするんですけれども、
すごく実習性が来て、自分も初心に帰ったというか、改めて今のいる一緒に働く人たちの人間性の良さっていうか、
ここにいる人たちってそもそもいい人たちだよなっていうのを、その実習性の涙を見て、私も改めて感じれたというか。
私が今の職場に転職してきたときに、私が今いる職場に配属になったときに、ちょうど自分がいる部署にベテランとして勤めていた方が別の部署に移動になって、
その方が移動になった枠に私が新入りで入ったみたいな感じだったんですね。
ちょうどその事例交付式っていうときに、あなたはここですって一人一人配属先を発表されたりするんですけど、
そのときにちょうどそのベテランで、私がこれから入ろうとする場所から抜けようとしていた上司の方から声をかけてもらって、
まだ会って数分なんですけど、すごく温かい雰囲気の人がこの部署に来てくれてよかったって言ってくれて、
それと同時に、ここの部署はすごくみんないい人たちばっかりだから、安心して働いてねって声をかけてくれたんですよね。
その言葉を聞いて、職場の先輩の人柄を見て、本当に数分しか経ってないんですけど、
ここなら大丈夫かもってすごく思えた安心感があったし、実際に自分の部署に入職したときに一緒に働く人たちと話す中で、
すごくみなさん温かかったので、いい場所に来れたんだなっていう感覚を持ったことが、今回の実習生の涙を見て思い出したんですよ。
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仕事的にも結構、メンタルがすり減るようなことも多いんですよね。
やっぱり忍耐強さみたいなところが求められる仕事ではあるので、自分が子どもに対して対応したことが果たしてそれでよかったのかみたいなことが毎日毎日繰り返されるんですよ。
こうしたらいいと思ってやってることなんだけど、それが必ずしも正解じゃないみたいな。
子育てと同じ感じなんですけど、そういう日々なので、やっぱりそういう意味で、だからこそなのかな、一緒に働いているスタッフ同士は、
この対応の難しさとか忍耐強さが求められる仕事だからこそ、一緒に働くスタッフへの気持ちの気配りというか思いやりみたいなところも深い方がすごく多いんだなっていうふうに思いました。
あの時大丈夫だったみたいな感じでね、子どもたちが帰った後に振り返りで話したりとか、どういうふうに対応したらよかったかなみたいなのをまたみんなで考えたりとか、本当そういう毎日なんですけど、
だからこその人柄のあったかさなのかなっていうふうに感じます。
子育てを経て、子育ての先輩も多いので、やっぱり今まさにちびっ子を育てている自分にとっても理解のある人たちが多いので、改めていっぱい改善したらいいんじゃないかって思う点はたくさんある職場ではあるんですけど、
やっぱり一番の魅力は人がいいことだなっていうふうに改めて感じました。
自習生がこの職場の雰囲気を感じ取ってすごくいい人たちに囲まれて、いい2週間だったって言ってもらえたことが、すごくこの職場で働けてよかったなって誇りに思える瞬間になりましたし、
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今回実習に来てくださった方、ぜひぜひうちの職場に来てほしいなって思う感じだったんですよ。
そうだし、こうやって実習も毎年受け入れをしているので、そういう中で、やっぱりそういう実習って、これから実習に来ている方が保育士なりそういった仕事をしていく上で、
一つの経験になる実習期間ではあると思うんですけど、私、実習でのことって人生において自分はすごく記憶に残っているし、
一つターニングポイントになる出来事でもあるなって思っているんですよ。
と同時に、あの職場よかったなって知ってもらう機会でもあるなって今回思ったんですよね。
だからまた数ヶ月後に実習生の受け入れがあるんですけど、また来てくださる方にも、ここに実習に来れてよかったなって思ってもらえる2週間、数週間になったらいいなって思いました。
今のいる環境、今一緒に働いている方たちのいい人たちだなっていうことを改めて感じれたと同時に、実習生が来る意味について改めて考えさせられたなっていうお話をしてみました。
はい、あっという間に10分超えちゃいました。
はい、聞いてくださりありがとうございます。
では、さようなら。