2021-12-09 18:38

Episode15:性について伝えたかったらまずは信頼関係を

今回のエピソードでは、性教育座談会を終えて、ファシリテーター3人が感じたことを話しています。

明日、いや今日から少し、お子さんとの会話や距離感を見直してみようかなというヒントがいっぱいです。

参加してくださった方々ありがとうございました。

Facebookでも座談会の振り返りをしています。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10209526914446461&id=1734854073&m_entstream_source=timeline


海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

月に一度の座談会の日程などはこちらから

https://m.facebook.com/motherscoachinginternational/?ref=group_browse


今回ファシリテーターをしたナホさんの対談はEpisode2から

https://open.spotify.com/episode/24yYkeAtam2YYyxvKqwFHX?si=f85038f61d794852

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こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
先日、グローバルママカフェで性教育のことを話したので、今日はその時にファシリテーターをしていたマザーズティーチャー3人で、色々と性教育とマザーズコーチングについてお話をしていきたいと思います。
簡単に最初に参加メンバーの自己紹介をしていきましょうか。
私はオーストラリアのシドニーに在住、マザーズティーチャーをしています。夏吉奈穂美です。
奈穂といつもは呼ばれています。
4歳と6歳の男の子のお母さんもしています。よろしくお願いします。
長野県長野市でマザーズティーチャーとして活動しております。
昨年までマレーシアのクアラルンプールで5年間海外育児を経験しました。
今7歳の男の子が1人います。よろしくお願いします。
私は北村地下といいます長野県の熊谷市でマザーズティーチャーとPCSの認定活動として活動をさせていただいています。
私は3年前までトータルで19年間アメリカで暮らしてきまして、子ども側は成人していますが、
ずっと海外での暮らしはなかったので、今後の状況に参加させていただいています。
はい、ありがとうございます。
インターナショナルチームでは月に1回ザザン会ということでグローバルママカフェを開催しているんですけれども、
この間のテーマが性教育ということだったんですけど、
性教育はすごく関心が高かったですよね。
7名の方に参加いただいて、とてもいい時間を過ごせたと思います。
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本当に1時間だと話し足りないぐらいすごく濃い時間だったなというふうには思うんだけれども、
やっぱりその中でね、性教育に関する普段の悩みみたいなものを共有してくださった方もいたんですけど、
小丸子さんとかザザン会で話したこととかを踏まえて、
今改めて性教育に関して感じていることとか、こういうのが大事だなと思っていることとかってありますか?
そうですね、私がザザン会に参加して改めて大事だなと思ったことは、
やっぱり普段から親子のコミュニケーションってすごく大事なんだなっていうふうに思いました。
そのコミュニケーションって言っても、ただ何でも話せるっていう話す内容だけじゃなくて、
何でも子どもが聞ける環境づくりっていうのがすごく大事だなっていうのを思いました。
なぜかっていうと、私自身昔やっぱり中学生ぐらいの時だったかな、母親に性について何だったか忘れちゃったんですけど、質問したことがあるんですけど、
その時に母親はやっぱり戸惑った顔をして、その話はまた今度ねって言われた後、一度も性についての話は母親と結局できなかったんですね。
それは母親が悪いっていうわけじゃなくて、多分母をどんなふうに話していいかわからなかったと思うし、
どんなふうに答えていいかわからなかったっていうのも、時代的な背景もあると思うんですけど、それもあったと思うんですけれども、
それを経験していたので、やっぱり自分の子どもには何でも話せるような雰囲気づくりはいつも難しいと思うんですけれども、
気軽に相談できる環境づくりっていうのはすごく大事だなって思いました。
【佐藤】なるほど、そうですよね。
性教育っていうと、本当に性の知識を何を伝えなきゃいけないのかみたいなところにすごくフォーカスをしてしまいがちなんだけれども、
でも実はその知識っていうところを知ってさえすればいいっていうわけではなくて、やっぱりその話を普段からできる関係性とか、
そういうコミュニケーションの部分っていうところも同じぐらい大事なんじゃないかっていうところが皆さんの話からでもすごく見えてきましたよね。
千香さんはいかがですか。
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【千香】そうですね、私の今回の座談会に参加させていただいて、改めて私が娘たちにどういうふうに接してきたかなっていうところを思い出すような感じで皆さんのお話を伺っていて、
いろいろな年齢のお子さんを持つ方の参加があったと思うんですけど、
あと性別によってもいろいろな疑問もあるだろうし、
親からのアプローチもそうですし、子どもさんからのアプローチっていうものも全然その内容が違うんだなっていう感じで、
そこで改めて自分自身がどうだったかなっていうふうに振り返ったんですけど、
ある意味お母さんは全てをオープンにしなくてもいいとは思うんですよね。
お母さんとお父さんの性格についてはプライバシーだからって言って、
子どもに全てを打ち分ける必要もなくて、
でも聞かれたときにはきちんとそこは私たちのプライバシーのことだから大事にしてね、
私もあなたのプライバシーのことに関しては尊重するからっていうふうにきちんとお話ができるっていう、
やっぱりマリカさんがおっしゃったように、
お母さんのことを伝えられる関係性ですね、
コミュニケーションを広げられる、本当に良いかなと思って、
そうですよね。
なんかその親子間の距離感ってマザーズコーチングのね、
講座の中でもやったりしますけど、やっぱりこうなんだろうな、
親子って近い身近な存在だからこそすごくその距離感を見失ってしまうみたいなところってあって、
さらにやっぱり私たち大人が性に対して持っているイメージみたいなものと相まってしまうと、
すごく聞かれたときにすごく戸惑ってしまって、
そして結局大切な伝えたいことが伝わらなくてごまかしてしまったりとか、
そしてそれが本当に伝えたいこととは違った意味で伝わってしまったりとかっていう、
結局はミスコミュニケーションにつながってしまうっていうところを考えると、
やっぱりまずは自分自身が性についてどう感じているのかとか、
あとはいざ伝えるってなったときに、
どう伝えるかの軸っていうのかな、性の話をするときは、
例えば今千香さんが言ってくれたみたいに、
一般的に私たち人の体とはとか人の性とはっていうような話をしても、
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例えば自分たちの自分自身とか、
自分たちの夫婦関係みたいなところですよね。
そこは話はしないみたいな、
そういうどこで線を引くかみたいなものをまず持っていると、
いざそういう場面が出会ったときに、
戸惑わずにお話ができるかもしれないですね。
子どもって結構直に質問してくるじゃないですか。
息子も子どもって赤ちゃんってどうやってできるの?
ってあるあるでよく聞かれたんですけれども、
それを聞かれると、
お母さんはつい自分自身の性の行為に対して、
ことに関して質問しているのかと勘違いしてしまって、
あたふたしちゃうんですけれども、
そうではなくて科学的にこういうふうに、
性子と乱子が出会ってねっていう話すことに関しては、
全然普通にできるから、
そうやって情報として科学的に話してあげるだけでも十分、
うちはまだ7歳なので、
十分子どもはそのあたりが知りたいわけで、
自分自身のお母さん自身のことに関してね、
プライベートなことに関して聞いているわけじゃないから、
そこらへんをしっかりと線引きできていたら、
うまく話せるかもしれないですね。
私、後で少し考えたりですけど、
座談会が終わったかと思うんですけど、
あんまりそこに、
性に関して、
自分の感情を、じゃなくて情報をっていうお話があったと思うんですけど、
私はね、感情放置は右にして話せるかって言ったら、
それはそれで、
それはベストなのかって言われるとそうではないような気がしたんですよね。
っていうのは、
感情が入るっていうことは、
そこの裏側に子どもが、
性のことによって、
傷ついたりとか、悲しいことが、
子どもに起きてほしくないとか、
守ってあげたいなっていうところを伝えたいのために、
感情が入るっていうところにあるんだろうなと思ったんですよ。
だから、そのただ、
伝え方が、消されたものだよっていう伝え方じゃなくて、
子どもの自分を大事にしてねっていう意味で、
してほしいという感情を込めて、
入ってしまうっていうのは、ある意味仕方がないのかなって、
ちょっと後になってはわかるかもしれませんね。
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そうですよね。
お母さんと子どもの間に愛情があるからゆえに、
さっき一番最初に戻るけど、
距離感が近くなりすぎてしまったりとか、
やっぱり頭ではわかってても、
気持ちが先に立ってしまうっていうのは、
どうしても仕方がないところがありますよね。
それはあれですね。
これから私も通る予定の道なんだろうな、
やっぱり今は自分の子どもが7歳とかだけど、
これから思春期に入ってきて、
人を好きになっていってっていうふうになると、
きっとそうやって思ったり、
ちかさんみたいに思ったりすることもあるんだろうなって、
今自分の未来を想像しちゃいました。
難しいですね、その辺り。
自分の感情を子どもになったら、
傷ついてほしくないとか、
他の人を傷つけてほしくないとか、
なるだけそういうふうに、
なってほしくないって思う親心と、
伝えたいことを伝えるっていう部分では。
そう思うと、やっぱり性のテーマに限らずに、
やっぱり子どもに伝えたいことって、
それぞれお母さんたちに違う部分もあるけれども、
やっぱり共通していることって、
自分を大切にしてほしいなっていう部分って、
すごくあると思うんですよね。
でなると、やっぱり自分を大切にしてほしいなって、
自分を大切にしてほしいなって、
でなると、やっぱり自分を大切にしてねっていうメッセージが、
性の話を伝える時だけ伝えるのではなくて、
やっぱり普段の私たちの何気ない、
それこそ無意識で私たちが関わっている部分で、
それがちゃんと伝わっているのか、
あなたは大事な存在なんだよっていうことが、
伝わっているのかっていうところを考えると、
本当に性の話をする時だけとか、
ではなくて、日々の関わりの中で、
そのメッセージが伝わっているのかっていうところを、
この機会にというか、見直しながら、
確認して積み重ねていくっていうところが、
結局はそれも例えば性教育につながっていくのかな、
なんていうふうに話を聞いてて思いました。
まさに1日にしてならずですね、
関係性が。
あなたは大切な存在なんだよって、
伝え続けていくことが、
子ども自身が愛されているっていう実感を得るだろうし、
でもやっぱり大切にしなきゃいけないんだよって、
言っているお母さん自身も、
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じゃあ自分のことを大切にしなきゃなって、
できないとやっぱり子どもも大切にできないですよね。
とはいえっていう感じなんですけど、
親がなんとか守りたいっていう気持ちと、
なんとかしてあげたいみたいな気持ちが、
働きすぎて空回りしたりとか、
あと子どもの方は、
そんなこと別に望んでないんですけどっていう、
パターンが、
今後まだ小さなお子さんをお持ちの方々には、
そういう時点が必ず訪れるんじゃないかと思うので、
かなり親って、
辛抱が必要かなっていうのもあって、
それこそ伝え続けていくことが、
それこそ伝えるタイミング、
タイミングと距離感というところが、
思春期になっていけばなるほど、
難しくなるかなと思うんですよね。
でもそこまでの間に、
どれだけ親子さんの、
どれだけ親子さんが取れているかっていうのが、
できていればある程度時間的なものがあったり、
距離的なものがあったとしても、
必ず子どもは、これはママの人とか、
これはパパの人っていうような選択をしてくれると、
思っているので、
ありたいなと私は今でも思っています。
なるほど、もう先輩ママの言葉、
すごく深いですね。
もちろん子どもが大きくなったら、
私も今まだ子どもが小さいので、
私たちが接したり話したりすることとか、
近いですけど距離が、
大きくなるにつれて、
子どもの世界と私たちの世界っていうところが、
少しずつ近くなってくる。
だけれどもやっぱり、いざっていう時に、
子どもの中で、
頭に浮かぶのが自分であってほしいな、
みたいなのもあるし、
本当に大切な話には耳を傾けてもらえるような、
母親でいたいなって思うと、
やっぱり自分のあり方を見直しながら、
日々本当に今からですよね。
母親に向けての信頼貯金を積み重ねていきたいなと、
改めて思いました。
【佐藤】最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、
See you next time.
18:38

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