2021-09-04 16:58

Episode6:子供とメディアの関わり方(ゲスト:中野万理子さん)

今回のエピソードでは、元マレーシア在住、現在は長野県在住の中野万理子ティーチャーと『子供のメディアとの付き合い方』についてお話ししています。日本でも夏休みはもう直ぐ終わりますが、全世界的に外出制限やロックダウンなどで、お子さんのテレビやデバイスの時間が圧倒的に増えてしまっていることを心配しておられるお母さんも多いのではないでしょうか?

マザーズコーチング・インターナショナルで月に1回開催する座談会でも、今月のテーマとして同じテーマでお話をしており、そこででたお話や、私たちの体験談などもお話しさせていただいています。


座談会のスケージュールはこちらから確認してくださいね。
https://www.facebook.com/motherscoachinginternational

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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、こんにちは。それでは今回のゲストには、長野県在住のマザーズティーチャーさん、中野万理子さんに来ていただきました。
万理子さんは以前マレーシアにお住まいだったんですけれども、日本に帰国されて長野県で活動されています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
万理子さんちょっとだけ簡単に自己紹介をお願いしていいですか。
今ご案内いただいた通り、マザーズティーチャーをしております、中野万理子と申します。
2015年から5年間、夫の仕事に帯同してマレーシアのコアラルンフールに5年間住んでいました。
その当時赤ちゃんだった息子が1人おりまして、今7歳で日本の小学校1年生に通っております。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
万理子さんは、このマザーズコーチングインターナショナルのみんなで開催する座談会を今月初めに企画していただいて、
子どもとメディアというテーマでやってみようということで座談会を企画していただいたんですが、
なぜそのテーマでやってみようかなと思われたんですかね。
話はちょっと昔に飛ぶんですけれども、私実はマレーシアで夫がマレーシア国内で単身婦人をしていたんですね。
平日は息子と2人で家で過ごすっていう生活をしていて、やっぱりどうしても火事の合間に小っちゃかった息子の面倒見られないからテレビ代用品になってしまっていて、
そのあたりは昔から罪悪感を感じていたんですよね。
マザーズコーチングを学んでからその罪悪感も少しずつ減ってきたんですけれども、
昨年日本に戻ってきてから新しくテレビを買うと、最近の日本のテレビってインターネットにつなげるようになってるんですよね。
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それで息子がYouTubeをテレビを通して見るようになってしまって、またちょっとテレビ依存症になってしまってるんじゃないかという不安が出てきてしまって、
それでこれはいい機会だから他の皆さんどんなふうにテレビと子どもを付き合わせてるのかなと思って、今回企画させていただきました。
はい、本当に今コロナで外出制限だったりロックダウンだったりお家から出られないという状況の中で、
テレビとかデバイスに頼らざるを得ない状況っていうのは増えてると思うんですよ確実に。
お母さんたちも仕事をしないといけなかったり家事をしないといけなかったり、
そんな間でちょっとだけでも静かに座ってテレビでも見ていてくれればこっちの気が楽になったりとか仕事とかささっとしやすくなったりとか、
ついつい見させてしまうというか、見ていることはいいんだけど見させてしまっている自分にもやもやし始めちゃうみたいな瞬間ってあったりしますよね。
実際、ダダン会に参加された方からのお話だったりとか感想だったりとか、どんなことがありましたか。
ダダン会に参加された方で、息子よりもやっぱりもうちょっと小さい3歳4歳ぐらいのお子さんとかまだ1歳とかいうお母さんもいらっしゃる方がいたんですけれども、
やっぱりテレビをずっと見ることによってやっぱり体への影響、目とかの影響を及ぼすのが心配ってお母さんもいましたね。
あとはご主人とお母さんの、いわゆるお子さんのパパとママの考え方がちょっと違ってご主人は見せたくないとか、
あとはお母さん自身がゲームが好きで大きくなったら子どもとゲームさせたいけどやっぱりゲームの悪影響が心配っていう方とかいらっしゃいましたね。
なんかどれもあるあるな感じのお悩みですよね。
参加されて、まりこさん自身はどういうことを感じられました?
そうですね、たおりさんが言ってたのかな、テレビを見ることによって見せすぎは良くないんだけれども、テレビの良い面、テレビを見ていて、
例えば日本語を息子さんが覚えるようになったっていう、日本語に関心を持ってくれるようになったっていう、
テレビの良い面にもちょっと視点を向けることができるようになって、
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ちょっとテレビに対する見方が少し変わった気がしますね。
やっぱりテレビとかデバイスって悪い面ばっかりが強調されているような気もしますよね。
もちろん科学的に、調査とかリサーチとかで何時間以上やっぱり見せると良くないよとかってあると思うんですけど、
私自身も結構小さい時とか、息子が小さい時とかはもう本当にそういう文献とかリサーチとかを調べまくって、
もうテレビ何分以上見せない、カチッて切っちゃうみたいな感じの対応をしてたんですよね。
でもやっぱりテレビを見せることによってのメリットっていうのもたくさんあるとは思っていて、
さっきも言ったように自分が気持ちよく仕事をできる時間を確保できるとかっていうのも一つだと思うんですけど、
他に参加された方でこういう気づきがありましたとか、こういうことが学べたとか、ご感想でありましたかね。
特別具体的に気づきの感想はなかったんですけれども、
皆さんとザックバラに話すことによって、私だけじゃないんだとか情報をシェアすることによって安心できたっていうお母さんもいらっしゃいましたね。
何気ないそういう普通の共通する悩み、皆さんどういうふうに考えているのかなってザックバラに話すだけでも、
少しずつ見えてくるものはあったのかなって思います。
情報というかインターネットで調べられることだったりとか、本に子育て本に書いてあることだったりとかっていうのはいくらでも集められると思うんですけど、今の時代。
でもやっぱりそれを実践してもうまくいかないとか、これでいいのかな、他の人はどうしてるのかなみたいなところが気になってしまうっていうのは絶対あると思うんですよね。
特に海外で子育てしているママさん達っていうのは、周りに話ができる友達がいなかったりとか、情報が少なかったりとか、
日本の状況、子育て本とかインターネットで集められる情報も日本語で書かれているものだったりすると、日本の状況とはまたちょっと海外は違うんだけどなみたいな、
そういうふうに思うこともあると思うんですよね。だからこそこうやって海外在住のお母さん達が集まって、
ジャック・バランに話ができる機会っていうのって本当に嬉しいんじゃないかなっていうふうに思いました。
私もマレーシア住んでたときは、当時やっぱり息子が10ヶ月からいったので、1歳、2歳とやっぱり大きくなっていくにつれて、
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向こうで見せてたのはYouTubeじゃなくてディズニー系のアニメのチャンネルだったので、そんなに内容的には心配なかったんですけど、
私が当時読んでた日本から持ってきた育児文に、5歳までは1日30分までにしましょうってテレビの時間を30分までにしましょうって言われてて、
それを見て私も漠然としたったんですよね。30分ってあっという間だよね、その間に家事何ができるって思って、
その内容を忘れて30分以上見せてしまってたんですけど、今のところ息子は少しずつ育ってるからまあいいかなって、
それはそれで私が家事ができる時間が少しでも確保できたから良かったかなっていう結果論ですけれども、そんなふうに振り返って思ったりしてますね。
そうですね、我が家の場合もなんですけど、ゲーム、私絶対に反対派だったんですよね、小さい時は。
自分自身が子供の頃ゲーム持ってなくて、なくても生きていけるし、読書とかしなよって思って、
自分の経験から語ってしまうところもあり、ゲームは別になくてもいいじゃんって思ってるタイプだったんですけど、
去年やっぱりコロナで家にいる人も多くなって、最終的に旦那さんが、パパがね、ゲーム買って一緒にやろうっていうことになって、
晩御飯の後にちょっと30分だけとかいうちょっと短い時間決まってはいるんですけど、パパと息子はいつもやってるんですよね、ゲーム。
一人でずっとやるってことはやってないんですけど、ゲームをやるっていうことで親子のコミュニケーションの時間、
二人だけで男同士で過ごす時間だったりとかっていうのが確保できているっていうのもあるし、
ママにはできない遊び方ってやっぱりあると思うんですよね、パパと息子だけでしかできない関わり方とかって。
そういうのをゲームの時間を通して、ちょっとぐるさいんですけどね、なんかすごい叫びながらやってて、
多分私と一緒にやってもそこまではできないと思うんですよ。
なので、そういう関わりの時間を持ててるっていうのは、なんかゲームゲームって言って、ゲームが悪いって思わなくても、
ゲームもツールだし、テレビもツールだし、それを使ってどういうふうに親子の関係を作っていくかっていうところに目線を向けられるといいのかなっていうふうに思います。
そういうふうに私はね、私自身の経験は去年からコロナでちょっとそういうふうに変わったっていうのはありますね。
実は本当につい最近あって、日本に帰国して、普通に日本の民放とか見ると、大台芸人とかいっぱい出てくるし、息子も結構いろいろ覚えるようになってきたんですよね。
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その一方で私も、実は私自分の父親がもうテレビはもうくだらない、くだらないっていうふうに言われて育ってきてて、
昔は一切民放を見せてもらえなかった。
厳しい。
すごい厳しかったんですよ。
でも実は、その裏で実は大きくなってからわかったんですけど、実は父はドリフターズが大好きで、
その当時はきっと娘のことを思って、そうやってあえてくだらないと言ってみせなかったから、
いわゆる娘に対するそれは愛だったのかなっていうふうに捉えてるんですけれども、
ちっちゃい頃から、そうやって私自身は民放はくだらないものって擦り込まれてしまっていたので、
もう絶対私も息子には、そんなくだらない、くだらないって言ったらすごい言い方が語弊があるんですけど、
番組は絶対見せないっていうふうに思ったんですね。
さっきの河森さんがゲームは絶対ダメみたいな感じで思ったんですけど、
いざやっぱり見てみると、結構大人でも笑える内容だったりとか、
一緒に見て、なんかこの笑い芸人面白いねとか、
この笑い芸人ちょっとここが面白くないとかいうような親子の対話が増えたんですね。
で、私自身もそうやって、またくだらないって言っちゃった。笑える内容を見て、笑って、心の底から笑って、
自分自身もストレス解消になって、見ててもそんなに弊害は生まれないななって
自分で実感したりとかして、その後、夕飯の後に見たらお祓いを見ながら見て、
気持ちよく片付けができるようになったりとか、やっぱり一概に決めつけるのは良くないんだなっていうことをつい最近実感した。
きっとありますよね。YouTubeの番組でもなんでそんなくだらないやつばっかり見てるんだろうって思ってしまうこととか、
あると思うんですけど、どこまで子どもがなぜ面白いと思っているのかとか、
そういうところに興味を持ってあげられるといいのかもしれないですよね。
そうですね。やっぱり子どもが今どういうことに関心を持っているんだとか見えるようになってきたら、
他の関心を持っていることに対して、ママに教えてって言って教えてもらえることがあったりとかしたら、
子どももきっと目を輝かせて伝えられるようにして、それがまた親との時間になりそうですよね。
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そうですよね。今回は子どもとメディアという内容で8月の座談会をしたんですけど、
1回の予定ぐらいでまた今後も座談会を開催する予定なんですよね。
はい、そうです。今回参加してもらった方からもリクエストをいただいていて、
コロナ禍での部屋の中での体力づくりとか、座談会をやりたい、みんなどういうふうにやってみたいというご意見とか、
他にもちょっとあったので、随時座談会をまた開催していきたいと思います。
面白そうですね。ありがとうございます。こんな感じでポッドキャストの方からでも、
私もこんなこと聞きたいんですけどっていうご意見とかリクエストがあったら送っていただけると、
座談会の方のテーマとして取り上げるということもできますので、
皆さんどしどしリクエストをお寄せいただけたらなというふうに思います。
それでは今日は中野真理子ティーチャーにお越しいただきました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
この配信がためになったと思われた方は、ぜひ配信登録をお願いいたします。
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それでは、
See you next time.
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