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こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
今日は、フランス在住かなと、もう一人。
私はオーストラリアのメルボルン在住のロックとカオリです。よろしくお願いします。
作らなくて、私全然作ってないからね、毎日。
毎日、冷蔵庫の前に立って、今日はこの冷蔵庫の中にある残り物で、3人どうやったら食べれるかなって思ってるもん。
だから、食卓に、息子は昨日の残りのパスタちょっとだけ食べてねとか、私はもうお昼ご飯の残りのサラダ食べるからとか、3人違うもの食べてたりとかする日があるの。
ちょっと基準下げたと思うんですけど、それを知って、どんなことが変わりました?
私、子供が生まれる前とかもそうだったんだけど、結構お料理上手だと自分は思ってて、お料理好きだったのね。
いろんなレシピに挑戦したりとか、でも自分料理好きじゃないんだって気がついたのね。
みんなが別々のもの食べてて、アレルギーがあったりとか旦那さんが、息子がすごい好き嫌い変色が多かったりとかして、
自分が作ったものを食べてくれないっていうことが結構続いていて小さい時に、子供が小さい時に。
そうすると、せっかく作ったのにみたいな気持ちが芽生えてくるのね。
作ってたのに、なんで食べないのとか。
それで相手に合わせて、相手が食べられるものを作ってしまうと、結構私食いしん坊だから、
すごい、こんなんじゃ満足できないじゃないけど、なんかもっと。
この料理の気分じゃなかったみたいな、そういうことですか。
辛いのとか、スパイスがいっぱい入ってるやつとか、味がね、ハーブが入ってるやつとか作りたいんだけど、
すごいシンプルなやつしか食べてくれない人たちなので、家族が。
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そうすると、なんで私が我慢しないといけないのとか、なんか色々その料理に対してせっかくこう作ってるのにとか、
相手に対する不満感みたいなのが出てきてしまって、でもあれって私なんか好きで作ってたんじゃなかったっけ昔、料理。
で、気がついたら、あ、なんかじゃあ自分の好きなもの作ろうって思って、今は自分が食べたいものを自分だけのために作ったりとかする日もあるのね。
で、あなたたちはもう残り物食べといてくださいみたいな、全然罪悪感なく。
ご家族は別に息子さんとか旦那さんは特に気にすることなくって感じですか。
いや全然、自分たちが食べられるものがあれば全然気にしないタイプだから、これは本当に食がこだわりのある家庭だったらね、機能しないと思うんだけど、
うちの場合はそれが機能するのね、私が一番食いしん坊だから。
そういう感じで、我が家は我が家の方法でハッピーになれる、みんながハッピーになれる方法を見つけ出したって感じなのね。
そのハッピーになれる時間を作るってすごいキーワードかなと思ってて、
いやいや、例えばまたお迎えの話しか出てこないから、
お迎え嫌なんだ。
そうね、私お迎え嫌いかも、今気づきました。
お迎えサクッとやりたい感じなのね、サクッと。
できれば行きたくないですけど、ここ海外だし、そこで私今こういう状況なんだよねとか、
今日は自助のお迎え、もう一回、幼稚園で習い事してるから、もう一回行かなきゃいけないんだよね、
ポロッと言うと、自分の話をすると、いいよ、じゃあ見とくよ、みたいな。
早めに行ったほうが楽でしょ、とか言ってくれたりとかして、
自分の状況を言えたりとか、
弱いとこっていうか、
愚痴まで行かないけど、
愚痴言ってる時もいっぱいありますけど、
自分の状況をアウトプットできて、そこにマッチしてくれる人が、
じゃあやっとくよとか、手助けしてくれるとかにすごいなって、
私はそこで関係、来たばっか、駐載ばっかっていうのもあるんですけど、
来た時の関係づくりには、すごくあの場が役立った。
確かにそういう接点を作る機会がないと。
自分のこと話すって、短い時間だと、
特に別に友達とかとお茶してるわけでもない時間だと、
困っててとか言える人って結構限られてる気がしてて、
特に私、香里さんみたいな頼りづらい人、
自分を知ってもらう時間みたいなのを作るのも、
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すごいいいのかなって、いいんじゃないかなってちょっと思ったり。
そうですよね。
ママ友同士が話したりとかすることって、
あんまりもしかしたらないのかもしれないですよね。
働いてて、お迎え行ったりとかすると。
日本で保育園入れてたとき全くなかった。
日本って多分なさそうなイメージですね。
私は本当にもうこっちでしか子育てしてないので、
日本の感じっていうのが、自分の幼稚園の時とか小学校しかわからないんですけど。
ないと、送り迎えがないっていうか、
子供を一人で行かせられないから、
海外はしょうがなく迎えに行ったりとか、しょうがなくて行っちゃいけないと。
そういうところが多いですよね、海外。
必然的に会う。
シンガポールも?シンガポールもそうでした?
日本人学校に関しては、家の前までバスが来るから、
あんまりないかな。
私のマンションは大規模すぎて、
玄関の前に100人くらい集まるから。
あ、そうなんですね。
集まってたから、そのまんまプールに行くみたいな流れがあったんですけど。
ないかな。
駐在さんは本当に大変というか、
ご近所さん付き合いみたいな、日本人がいっぱい住んでいるコンドみたいなのがあると、
ご近所さん付き合いみたいにはなるかもしれないけど、
やっぱり働いている、日本とかで働いている方とかだと、
幼稚園を迎えに行く時間も違うかもしれないし、
小学校だと自分で歩いて帰ってきちゃうし、
なかなか友達になる機会って少ないのかもしれないなと思っている以上に。
確かにそうだかもしれない。
海外の方が助け合いやすい。
本当にそれはみんな助けてくれる、オーストラリアの人。
小学校とかでも。
さっきもかなさんおっしゃってたけど、迎えに行くよとか、
送り迎えを結構、
今日ちょっと遅れそうだから行っといてとか、
っていうのも仲のいい友達のパパ、ママ同士で、
LINEとかで送り合ったりとか、
っていうのしょっちゅうあるね。
それってね、お互い、
そのLINEをやりとりするのって、
自分が無理だからお願いしますっていうんですか、
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それとも、
やっといてあげるよ、みたいな感じの。
どっちもある。
今日直前に、今仕事をしてて遅れそうだから、
ついでに拾っておいて、迎えに行っておいて、みたいな時もあるし、
この間は迎えに行ってもらったから、
じゃあ今日は自分がその習い事とか、
同じ習い事に行ってたりすると、
今日は自分が迎えに行くから大丈夫だよ、
みたいに言ってくれたりとか。
習い事はね、結構分担してる感じを見受けられる。
同じ習い事をスポーツやってたりとかする人が、
なんか順番で、
今週はここのママが全員をお迎えする、みたいなのだったりとか。
それをやってる人は、大変だとは思ってないの?
いや、なんか普通だと思ってる。
うちも助けてもらってるから、みたいな感じ。
お互い様って感じ。
助けてもらう時って、
自分だけ助けてもらうと悪いなっていうのも、すごい思うところがあって、
助けてもらったら、
例えばお礼にちょこっとしたお菓子でも渡そうかなとか、
嫌で渡さなきゃいけないのかなって思う瞬間もあれば、
すごい助かったから渡したいっていう時もあるんですけど、
お返ししなきゃいけないんじゃないか、みたいな思考が出てくる時があって、
だからこそ自分が頼って、
自分だけじゃなくて、それが普通になっていくと、
みんなが頼って、それが普通になっていくと、
それほど罪悪感を感じずとも、
頼んだり頼まれたりできるようになるし、
頼まれたら嬉しいですよね、そして自分も。
余裕が、無理なことは無理って言うけど、
例えば私、自分の子はちっちゃいから、まだちょっと動く余裕が、
子供の年齢が高い人よりは低いんですよね。
余裕がちょっとなかったりするんですけど、
でもその中で、やれることあるんだよね、とか思ってると、
ちょっと頼ってもらえると、やるやる、みたいな。
思えたりするから、
一概に誰にでも頼っていったらいいよとは言えないけど、
でもきっとそうやって、私の友達とかもそうだけど、
本当に頼ってほしいんだけどなって思ってる人って、
意外と多いんだと思うね、見ると。
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1対1で頼り合うよりは、さっきかおりさんが言ったみたいに、
頼るのが普通みたいな、頼り頼られのグループっていうか、
仲間みたいなのができたら、すごくマッチングしやすいですよね。
今日行ける人みたいな、じゃあ私行くよみたいな。
そうね。
行ける人みたいな、じゃあやろうかなみたいな。
そう、やっぱり中世さんとかだと、
お仕事されてない方の方が多いかもしれないけど、
日本だとお仕事、私も今普通に仕事してるお母さんとかもいっぱいいるし、
そうじゃないお母さんもいるけど、
やっぱり仕事してるお母さんは忙しいっていうのは当たり前だから、
その人が、なんていうのかな、
やっぱり一方的になったりするじゃない、仕事してないから暇だったりとかすると、
私行けるよっていう回数が増えるでしょ、きっと。
増える。
仕事してる人には、私行けませんの方が多いじゃない。
感的にとか。
そうなってくると、やっぱりお互いの中では悪いかなっていう気持ちもまた生まれてくるかもしれないし、
システムが利用できないっていうのがまた日本だと大変というか、
学童に入れるとか、保育園がないとか、なかなか入れないとかいう問題もあるし、
システムをうまく利用しつつ、誰でも頼れるときには頼れるっていうのがあると、
罪悪感も減るのかなと思うけど、
その辺は難しいところなのかな。
そうですね、一方的になると、
そうね、罪悪感って持っちゃうよね。
でも、持たなくていいんだよっていうのもどっかでみんなには伝えたいですよね。
伝えたい、伝えたい。
そこは、それこそ最初に戻るけど、比べられるところじゃないから、
そうそう、そうなんだね。
私、助ける方もやってあげてるになったときには、
ちょっと無理って言っていいみたいな、なんていうんですか。
そうそう、頼まれると断れないっていう人も逆にまた出てくるでしょ、きっと。
日本だと特に頼まれると断るのもなっていうのもあると思うけど、
そこもやっぱりアサーティブネスというか、
いや、なんか頼まれすぎじゃないって思ったりとか、
自分負担になってきたなって思って、
自分が、私のさっきのご飯の話じゃないけど、
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楽しんで作ってるときは良かったけど、
なんかあなたのためにやってあげてるのよみたいな気持ちが出てきた瞬間に、
やっぱりそこははっきり、なんとなくちょっと無理ですって言える、
結構関係作りっていうのかな、最初に。
それが大切なのかなって思います。
お互いが自分が機嫌よくいられるところが分かっていれば、
いいですよね、頼られる方も。
それ受けたらちょっと私、大変になるなみたいなのとかはもう断っていいし、
お願い頼る人も、もうどうしようもなくて思考停止になっちゃう前に、
本当に早めに頼ってみて、この人ダメだったらはい次みたいな、
じゃあ他の人にお願いしてみるみたいな時点で頼れた方が、
依存っていう言い方は極端ですけど、
ならずに切羽詰まらないのかなみたいな。
いくつかやっぱり選択肢があるっていうのはね、
人に頼るシステムの話もあったけどさっき、
システムがあるんだったらそこで利用できるときは利用するとか、
預けられるとかベビーシスターさんとか、
友達もやっぱり一人じゃなくて何人か候補って言ったらおかしいけど、
頼れる人っていうネットワークがある状態っていうのを、
やっぱり作っておくっていうのは必要なことなんじゃないかなって思う。
それはやっぱり自分のためでもあるし、子どもたちのためでもあるし、
家族のためでもあるような気がします。
それ作るためにはどうしたらいいかとか、
ヒントになりそうなことありますか?
その関係づくりをするために。
日本に住んでいる場所によってすごい状況によって違いがあると思うんですけど、
私が新生児を抱えていたとき、息子が生まれたときのことを思い出すと、
結構初めての育児だし、力すごい入ってたんですよね。
私が頑張るって思って。
でもあります。
マニュアルもないし、自分が信じているこの子じゃなきゃならない育児みたいなのがあるから、
それを突き通すためには、邪魔者って言ったら言い方すごい悪いけど、
お母さんに預けるとか、お母さんが世話するとかすると、
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やっぱりその影響が入ってくるでしょ。
おばあちゃんっていう存在ってことですよね。
おばあちゃんのやり方と私のやり方が違うとか、
本当はこれあげたくないのに、新生児じゃなくてもちょっと大きくなってもそんなにお菓子いっぱいあげてほしくないとか、
きっとあると思うのね。
でも、やっぱり自分の方法で育てなきゃみたいなのとか、
あればあるほどすごい人に頼りづらくなると思う。
理想っていうか、ずっと持ってた理想。
今の現実にはそぶわないわけじゃないかもしれないけど、
一人でやろうとしてる理想みたいなのを追い求めてると、
頼りづらいっていうことですかね。
最初はね、やっぱり小さい時はそうだったなっていう感じと。
そうですね、こだわりっていうか、
友達とかにお菓子あげないでっていう、
あげないでって言っとけばいいんですけどね。
言っとく、そういう場合も、
お母さんにはちょっとなかなか言いづらい部分がありますけど、
立場にはね、友達とかで言える関係だったら本当にね、
私はこういうふうにしてるから、ここまではって、
伝えられるような関係だったら、もう関係に戻っちゃうんだけど。
ね、やっぱりそうなんですよね。
やっぱり預けるっていうのは無理っていうか、
それがね、保育園とか保育士さんとかじゃなくて、
友達だったりすると、なかなか親同士の関係性ができてないと、
預けるっていうのもすごい勇気がいるし、自分の子供を。
相手を信頼してないとできないことですよね。
きっと。ちょっと面倒を見ておくよっていうのって。
そう、なんか日本でね、ワンオペしてる時に一瞬、半年ぐらい。
日本でファミリーサポートみたいな子供をまた送り迎えの話。
僕、迎えに行けなかったから。
そこすごいネックだったんですね。迎えに行く。
自分の時間をすごい逆れるポイントですね。今もだけど。
どうしても間に合わなかったから、
制度を使ってお願いしたんですけど、
一人目の方はちょっと子供とその人の、
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その人はすごいよくて子供にもいい感じに遊んでくれるんですけど、
うちの子は公園に行きたいって言って、公園で他の子と遊んでるから、
その方がちょっと暇になっちゃって、
私いなくていいんじゃない?みたいな。
ってなっちゃって。
で、一回ダメになったことがあって、
そこでちょっと私はへこんで、
やっぱり自分、送り迎えって親がするべきものだから、
人で頼むものではなかったのかなって思ったんだけど、
でも、どうしても私は仕事がその時間したかったので、
また別の人を探したら、今度は幼稚園のままで、
でもその仕組みを使ってできるようになって、
すごい子供も幼稚園の友達と遊べてラッキーだし、
その方もどうせ自分の子を迎えに行くから、
そんなに負担にならずやってもらえて、
ちょっと自分の収入にもなってみたいな、
すごいウィンウィンな感じにできたので、
一回ダメでもトライするっていうのは、
どうそこで学んだかな?
でも、それはあるかもしれないですね。
一回やってダメだったから、もうやらないって、
思っちゃう人もいるかも。
一回話しかけて、冷たい対応されたとか、
一回頼んだけど、その時はたまたま無理だったとか、
あるかもしれない。
その人がダメでも、他の人はいけるかも、とか思って、
自分がやりたいことの実現とか、
自分を楽にすることを追い求めてもいいんじゃないかなと。
大変なのが当たり前って思いすぎない方がいいよね。
大変だったら、みんなで支え合おうよっていうので、
良くないって思うんだけど、なかなか染み付いた昭和感が、
頑張ってなんぼみたいなのがあるので、
もういいんじゃないかな、その辺は。
みんなで子育てするっていう風に、
昔の村社会みたいな感じに戻れば。
村いいですね、いい響きですね。
最後にいつも私、みんなにこれ考えて欲しいな、みたいなのを1個出してるんですけど、
質問?
頼り方のヒントみたいなのでもいいんですけど、
いっぱい出ましたけどね。
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結構最初に言った、自分が頼まないことによって、
デメリットになってること、逆に。
それ考えやすいっていうか、すごい逆のヒントでいい感じですね。
考えてもらうと頼みやすくなるんじゃないかなと思います。
このこと頼っていいのかなとも思ってない人もいるかもしれないんで、
自分がここお願いしたら楽になるなっていうポイントを見つけてもらって、
でも自分がやっている、頼らないことによって、
あの人にはどんなデメリットがあるんだろう、みたいな。
相手にあるデメリットでもあると思うし、
自分のデメリットでもいいし、
子供を預けるという選択だったとすると、子供にデメリットがあるかもしれないし、
本当は子供の友達と遊びたいと思ってるかもしれないじゃないですか。
だからいろんなデメリットが多分あると思うんだけど。
自分と相手と、あと自分の子供だったり家族だったりに、
どんなデメリットがあるかって考えると、
ちょっと一歩踏み出しやすく、よしじゃあ頼ってみようって一歩踏み出しやすくなるかと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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