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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーファンからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、こんにちは。それでは今日のゲストは、メルボルン在住のマザーズティーチャー永田有里さんにお越しいただいております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
有里さんはティーチャーになられたのはいつなんでしたっけ?
えっと、ティーチャーになったのは去年の5月?違う、5月に受講して、7月にティーチャーになったんですね。
そうですよね。受講されるまで結構悩まれたみたいな話だったんですけど、1年ぐらい?
そうですね。踏み入れれなくて、なかなか。でも本当にこのロックダウンがきっかけで、結構子育てにアップアップした時に、駆け込み寺のように受講しようと思って受講したのがきっかけです。
なんか本当、あっという間にティーチャーになって、あっという間に友達とかにババババって開講してて、すごいなぁと思ったんですけど。
でも本当にハマったっていう一言ですよね。これは誰かに伝えたい、私はこんだけ楽になったからっていう思いで。
へー、そうなんですね。どんなところが一番具体的に良かったというか変わったところだったんですか?受講してみて。
去年のロックダウンの状況を説明すると、息子が3歳、今4歳なんですけど去年3歳で、いきなりオンラインになってしまって。
ローカルのキンダーだったので、今まで日本語しか喋ったことがないという状況で、息子も焦ってなかなか入れない。
私も、日本人だから学校に何とか参加させよう、先生の話を聞きなさいとかいろいろ言ったりすることがあって、関係がすごくだんだん悪くなっていって。
今までは、育児に対して一人で何とか頑張らなきゃみたいなのがあったので、自信があったんですけど、そこで自信が全部なくなっていっちゃったんですね。
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そこでマザーズコーチングを受けて、その後変わったことがたくさんあるんですけど、息子のことばっかり考えていたのが、自分をまず考えよう。
交換を、シフトをしたことが一番大きいですからね。
- 息子さんとの関係を良くしようと思って実行したのに、逆に自分を大切にする方が先だなって気がついたって感じだったんですか?
- 本当にその通りです。まずは自分だよなって、自分が楽しくないと息子も楽しくないよなって思ったのが一番です。
- そうそう、私たちが今住んでいるメルボルンという街は世界一長くて厳しいロックダウンに突入して、また今もロックダウン。
6回目なんですけど、去年の今頃は一番長い1回目が3月から6月ぐらいまであって、2週間ぐらい開けて、またロックダウン入って、4ヶ月ぐらいロックダウンで、今6回目なんですよね。
6回目のが4週目、5週目ぐらいになってる感じ。もう分かんなくなってきてる。いつ終わるのって感じで。
- 私も全然この1年間何回会ったのかとかも全然覚えてないぐらい毎日必死でしたね。
- でもそんな中、お二人目が3ヶ月前に生まれたんですよね、なんと。
- そうなんですよ。またこれで状況もコロッと変わって、子育ての仕方もまたちょっと変わってきたなっていうのもあるんですけど。
- 異国っていうか海外で子育てするのも大変ですけど、海外でロックダウン中に出産っていうのってどんな感じだったんですか?
- 時期を見て、いつ自分の出産日が来るかみたいにヒヤヒヤする中はあったんですけど、私はちょうどいろんな解除が解けた時の出産だったので、
- 立ち会いもできたし、面会も、息子の面会も問題なくできて、すごくありがたかったんですけど、1週間後にはロックダウンっていう感じだったので、ギリギリセーフ。
- ほんとちょうどですね、ちょうどよかったその時で。
- ロックダウンになると面会もできないし、家族絶対大変だなと思いながら、みんなどうやって生活してるんだろうって思いながら、今話を聞いてて思ってたんですけど、
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- でもやっぱり今は、申請時を抱えて家から出られない状況になってるじゃないですか、そんな中どうやって過ごしてるんですか?お子さん5歳のお兄ちゃんもいて。
- そうですね、やっぱり一番大変なのは、今は4歳なんですけど、そっちの方が大変ですかね。申請時はまだなんとか。
- ゴロゴロしてる。
- それでその子を連れて、いかに体力消耗するために1日1回どっかに連れ出してっていうのばっかり考えて日中は過ごしてますけど。
- そうなんですよね。制限があるので、1日1回だけエクササイズの1時間までって決まっていて、公園プレイグラウンド、遊具があるプレイグラウンドも本当に2日前までは使えない状態だったんですよ。
- だから今でアットモートしてアイレビアになったんですけど、うちも7歳の男の子がいるんでわかるんですけども、男の子は体力消耗というか本当に外に連れ出さないと家の中でキーってなりますよね。
- なりますね。もう外にいてもいかに動かすかっていうことばっかり考えて、もうとりあえず走れとか言ったりしますけどね。
- でもあれですよね、やっぱり旦那さんもリモートとはいえ、もうお家にいらっしゃるとはいえ、今お仕事を朝から晩までされているので、結局はゆりさんが1人でわんお手状態で2人のお子さんが面倒を見るっていう感じになっていると思うんですけど。
- そうですね。普段よりは逆に家にいることでちょっとだけ頼みやすくはなったんですが、日中はほぼ娘と息子3人で過ごすことがほとんどですね。
- 多分世界中でも結構、日本でも外出制限とかもされていますし、同じようにわんお手で1日中お子さんの面倒を見ていらっしゃる方とかもいらっしゃると思うんですけど、どんなふうな心分けとかコツとかで過ごされているっていうのはありますか?
- ただのわんお手だったらまだ少しはマシですけど、今このロックダウンっていう中でほぼ家の中なので、やっぱり距離が近すぎるというか、子どもとの距離が近くて、何かの拍子でやっぱりすぐイライラしちゃったりとか、ちょっとしたことで一つ言ってしまっています。
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そうなったら2個3個言っちゃうみたいな癖もね、やっぱり出てきやすくなったなって思うので、思ったことはためずに、その都度も息子に正直に自分の気持ちを言うことで楽になることが多い気がしていて。
その時も言い方に気をつけようと思ってますけど、子どもに言うんじゃなくて本当に友達に相談する家のように、ちょっとママ最近こんなことで悩んでるんだけど、本当はこうしたいんだけどどうしたらいいと思うみたいな感じで、4歳の息子に聞いたりして。
小さいことでもコミュニケーションを取ることってすごく大事だなと思います。
なんかそれすごいわかります。私も息子が逆にパートナーみたいな、旦那さんずっと一日中仕事してるんだけど、息子の方が頼りになるみたいな感じの時あるんですけど。
そうなんですよね。親だから自分がしっかりしないといけないとか、自分が何でも頑張らないといけないみたいに思い詰めちゃうっていうか、気を張りすぎちゃうと逆に溜め込んじゃって、いざ何かイライラしたことが、怒りのコップがあふれ返っちゃった時にバーンって全部出てきちゃったりとか、それを感情的になって相手にぶつけてしまったりとかってことであると思うんで。
小出しにするっていうところがポイントなんですね。
そうですね、本当にその通りで。ついに3日前もコップの水があふれかけた時があって、朝起きて結構怒ってしまって、でもやっぱり一日長いじゃないですか、ロップダウン。
うん、長い。
まだ今から一日始まるのかとか思ったら、全くやる気が出なくなってしまって、その一日。
でもその時に息子に、今日ママ朝からすごい怒っちゃって、どうしようやる気が出ない、何もしたくない、どうしようって正直に言って、でも座り込んじゃったんですね、私が。
そしたら息子が、そっか、じゃあとりあえず家具しとく?とか言って。
えー素敵、かわいい。
その後も、じゃあ今日はママがしたいことやろうかとか言ってくれて、その一つのコミュニケーションだけでも私も救われて、じゃあ息子とやっぱり楽しいことしようってシフトできたりするので、思ったことは言うってすごく大事だなと思いますね。
本当ですね、子供の方が切り替えて早いんで、結構怒られてもすぐにママ遊ぼうとか、すぐにヘラヘラ笑って普通に接してきたりするんですけど、こっちの方が怒っちゃったなって、もやっとしたりとか、イライラして怒った感情そのまま引きずっちゃったりとかしやすくなってると思うんで。
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確かにその正直に言えるようにもなったっていうのは私もありますね。昔はママは完璧に何でもやらないといけないっていうか、頑張りすぎちゃう部分ってあったんですけど、最近は本当にいやママも疲れてるから今日はママ閉店ですみたいなさっきもね、さっきも本当に言ってきてばっかりなんですけど、
閉店してる時がすごい増えました。ママ業今日はちょっと終了しました。
でもそれが言えると本当に自分も楽になるので、私が楽になることは自然と取り入れようっていう感じで、楽になって関係が良くなることは本当に講座を受けて多くなりましたね。
でもそれが良い循環になってるってことですよね。自分が楽になって、怒ったりとかイライラすることが減って、それが相手にとっても良い循環になってるってことなんですね。
思ってます。
ありがとうございます。ちょっとでも持って帰っていただけるヒントになるようなお話があったら良かったなと思います。
今日はメルボルンから永田由里さんにお越しいただきました。
それでは次回のグローバルママカフェもお楽しみに。
さようなら。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、See you next time.