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2023-06-18 30:06

ヨシオリさんと(4) 仕事に使う道具たち

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リンク集

* ヨシオリさん

* ブログ https://yoshiori.hatenablog.com/

* Twitter https://twitter.com/yoshiori

* Launchable https://www.launchableinc.com/

話したこと

* Arch Linux https://archlinux.org/

* TextMate: Text editor for macOS https://macromates.com/

* 新しい道具についていけなくなる恐怖

* IntelliJ IDEA https://www.jetbrains.com/idea/

* GNU Emacs https://www.gnu.org/software/emacs/

* git rebase -i https://git-scm.com/docs/git-rebase#Documentation/git-rebase.txt--i

* git bisect https://git-scm.com/docs/git-bisect

* とちぎRubyの勉強会 拡大版 https://toruby.connpass.com/event/286678/

このあとの予定

今回のヨシオリさんとのおしゃべりは、これでおしまいです!ご出演ありがとうございました。また別の誰かを見つけておしゃべりして配信したいです。



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サマリー

Linuxのデスクトップやスマートフォンについて話され、Linuxを使用する理由や技術の進化について考察されます。また、Arch Linuxについても紹介され、最近の問題としてWaylandの安定性について触れられます。現代のソフトウェアエンジニアは主にVSCodeを使用しており、エディターについての多様性が減少傾向にありますが、新しいツールやテクノロジーの発展への対応も含めて常に環境を変えようとする姿勢が強まっているようです。

Linuxのデスクトップ環境
スピーカー 1
あとなんか、もう1トピックぐらいいけたらと思いますけど、どうしますか、しばゆーさんが書いてくれたのかと。
じゃあ、仕事の話をさっきしたんだけど、最近っていうか、もうここ2年ぐらい仕事をずっとLinuxでやってるんだよねっていう話を。
Linuxデスクトップでやってるってことですか?
スピーカー 2
そうです。で、まあ、Macをとうとう捨てたの、手放したのよ。
スピーカー 1
じゃあ、もうないと。
スピーカー 2
ない。ただ、写真の加工とか、写真の現像とかする時のように、iPadはあるぐらい。
スピーカー 1
なるほど。スマートフォンってどうしてるんですか?
スピーカー 2
スマートフォンもiPhoneなんだけども。
スピーカー 1
じゃあ、Apple製品は別にあると。
スピーカー 2
Apple製品が嫌いになったとかじゃなくて、純粋にLinux使ってるってやっぱりかっこいいなと思ってた。
スピーカー 1
いいですね、いい動機ですね。
スピーカー 2
いや、Linux使ってる人ってさ、いろいろ言い訳をするじゃん。言い訳っていうか、やっぱりDockerが早いとか。
スピーカー 1
Dockerが一番よく聞く、最近だと。
スピーカー 2
そう、Dockerが早いとか、どうするとサーバーと同じ環境でやったほうがいいとか言うんだけど、マックでも変わんないし、マックのほうが便利なソフトウェアを大量にあるのよ。
スピーカー 1
まあ、考えずに済むことは多いですよね。
Linuxの魅力と技術の進化
スピーカー 2
じゃあ、なんでLinux使ってんの?って言ったら、かっこいいからなんだよ。
スピーカー 1
タカヨウジ的な感じなんだ。
スピーカー 2
いや、これはもうみんなそうだと思うよ。
スピーカー 1
使ってる人は基本そうじゃないかと睨んでるんですね。
スピーカー 2
うん。もちろん宗教上の理由でマックが好きじゃないとかもいると思うけど。
スピーカー 1
まあまあまあ、わかります。
スピーカー 2
大多数の人はLinuxで開発する理由はかっこいいからだと思うんだよね。
スピーカー 1
うん、実際かっこいいとは思いますしね、僕から見、旗から見ても。
スピーカー 2
ね、旗から見るとLinuxで開発してるって言われると、エンジニアとして、お、なんかちょっとこの人かっこいいなって思うんじゃん。
スピーカー 1
結構、自分で一通りできる人なんだなって思いますし、
なんかトラブっても、例えば業務でみんなが普通に使えてるのが、なんかうまく動かない時も、自力でなんとかする気概のある人なんだなって思いますよ。
スピーカー 2
そう。
で、あとはなんかすごい細かい話で言うと、まだApple Siliconが出る前の、インテルチップだった時とかも、
同じCore i9って言っても、マックのノートパソコンとデスクトップPCだとかけられる電圧が違うから、やっぱ速度が全然違うし、
そういう意味で言うとやっぱり、同じ金額出した時に自分で作った方がめちゃめちゃ性能のいいメモリーとかもガッツリ乗せたものが作れるとかっていう利点とかはあるんだけれども、
そういうなんか、利点を無理やり語ればあるはあるんだけども、まあかっこいいから触ってんなよっていう。
スピーカー 1
そういう比較表とかスペック表じゃないってことですね。
スピーカー 2
うん。
いいですね。
あるんだけども、で、今でも唯一なんか結構好きだなって思うところは、今Arch Linuxで仕事してて。
スピーカー 1
えーそうなんですね。
スピーカー 2
そう、Archが結構好きで、で、今までのLinux編歴をざっと話していくと、
はい、ぜひ。
すごい一番最初はVine Linuxっていう、まあ昔は日本語に対応してるLinuxがあんまなかった中、対応してたVine Linuxっていうのがあって。
はい。
で、Vineの後が、えーと、Vineの後にDebian触って、で、その後にGen2だったんだよね。
えー。
で、Gen2は本当にすごい良くて、何がいいって、今までってこうLinuxってさバージョンアップが大変だったのよ。
スピーカー 1
Kernelのバージョンアップってことですか?
スピーカー 2
Kernelとかなんかもう、例えばUbuntuの8が出ました。7から8にバージョンアップしましたみたいなときにバージョンアップするときに、なんか大体動かなくなるものが大量に出るってあったんだけど、
はい。
Gen2とかローリングアップデートなんだよね。
うん。
ローリングアップデート。
なんかそれぞれなんかKernelとかちょこっとずつこう新しいアップデートしたものからどんどんどんどんアップデートしていくっていうやつだから、
このWebの開発に似てるんだよね、デプロイの方法が。
スピーカー 1
なるほど。こまめにちょっとずつ。
スピーカー 2
こまめにこまめに新しい機能ちょっとしたバグフィックスっていうのがどんどんどんどんパッチとして当たっていってバージョンも上がっていくみたいな感じ。
はい。
Arch Linuxの魅力とWaylandの問題
スピーカー 2
がGen2は気持ちよかったんだけど、Gen2はマジでソースコードをダウンロードしてきて自分のPCに最適なようにコンパイルをするっていうLinuxだから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
マジでGen2ってインストールするときまずGCCのコンパイルから始まるのよ。
スピーカー 1
ハードコアですね。
スピーカー 2
そうそう。っていうので、すごい一番つらかった、業務で使ってて一番つらかったのはOfficeのドキュメントが送られてきたから読まなきゃいけないんだけども、
スピーカー 1
それはないですね。
スピーカー 2
OpenOfficeをコンパイルし始めたら1日終わんなかったっていう。
ドキュメントしらけねえっていうのがもう10年以上前なんだけど、つらかった経験があり。
スピーカー 1
今どうなんですかね、その辺のオフィス、スイート系はね。
スピーカー 2
オープンオフィスじゃなくからちょっと派生したLから始まるなんかがあって。
スピーカー 1
リベラーオフィスみたいな名前。
スピーカー 2
あの辺でパッと入れられる気がする。
最近はGoogle Docsで開けるので。
スピーカー 1
ブラウザさえあればって感じですよね。
そうそう。
ファイルで送られてこないもんな。
スピーカー 2
送られてきてもGoogle Driveにアップロードしてそっち開いてるっていうのが多いかな。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
その後ドワンゴで働いてるときとかはUbuntu使ってて。
クックパッド入って完全にMacになって。
スピーカー 1
そこを一旦Mac経由してるんですね。
スピーカー 2
クックパッドに転職したときRubyになってRailsになったから。
スピーカー 1
日常的に使う道具が変わったのか。
スピーカー 2
日常的に開発するのも変わって。
あの頃ってRubyとRailsとTextMate使ってMacで開発みたいなのが一番オシャレだったじゃん。
スピーカー 1
TextMate懐かしいし。
その頃スタバでどうやるとかっていう言葉が出たのも多分その時期ですよね。
スピーカー 2
そうそう。
せっかくRubyの会社に来ちゃうんだし。
そのオシャレを。
スピーカー 1
結構フィーリングですね。
フィーリングフィーリング。
かっこいいとかオシャレとか。
スピーカー 2
かっこいいとか。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
フロンチャブルに転職してコロナ禍でいろいろやってる間リモートで外でリモートワークだから
いろんなところでカフェとかで仕事するかなと思ったんだけど
一年やってみたら全然どこにも出なくてずっと家で仕事してて。
スピーカー 1
そっち派だったんだ。
スピーカー 2
そう。だってディスプレイもキーボードも快適じゃんみたいな。
スピーカー 1
それは思いますね。
本当にこの3年で思うようになった。快適。
スピーカー 2
そう。
じゃあちょっとデスクトップ自分用に組んでみようかなと思って自分用で組んで
WindowsとのDRブートを作ってLinux何入れようかってなった時に
友達のドラフトコードがArchを使ったっていうのもあるし
Zen2使った時のローリングアップデートが気持ちよかったっていうのもあるんで
Arch Linuxにして入れている。
Arch Linuxはソースコードから作るんじゃなくて
ソースコードから入れる部分もあるんだけれども
AURっていうやつで他から持ってきたりするやつとかあるんだけど
基本的にはバイナリーで持ってくるのよ。
だからインストールの早いZen2みたいな感じなので
スピーカー 1
いいとこ取りだったんだ。
スピーカー 2
これはすごい快適だなと思って今もすごい気に入ってずっとArchで仕事してるっていう感じ。
スピーカー 1
Windowsは何用に用意してるんですか?
スピーカー 2
ゲームです。
スピーカー 1
そっかゲームやる人だからだ。
でもそっかPCゲームもやる人で
家にずっといてってなったら確かに自作してWindowsとLinuxで
Macじゃないっていうのはよく分かってきた。
そうかも。
スピーカー 2
最近会社でPCもう一台買えっていうか
いつまでもプライベートのPCで仕事してんじゃねーよってなったので
スピーカー 1
もう一台食ったっていうのがあります。
じゃあ物理的に分けたんですね。
スピーカー 2
Arch Linux使ったことある?
スピーカー 1
ないです僕は。
スピーカー 2
なんかたぶんArch Linux難しい印象があると思うんだけども
今ねArchインストールっていうコマンドがあって
それを叩くだけなのよ。
スピーカー 1
パッケージマネージャーってことですか?
スピーカー 2
インストーラーがある。
スピーカー 1
だからOSそのものをインストールする?
OSそのものを。
スピーカー 2
だからパソコンを新しく組んでUSBドライブにそれ入れて起動して
Archインストールってコマンド叩くと
全部自動でインストールしてくれて
GUIにしますかサーバーにしますかみたいなのを選んで
ディスク暗号化しますかとかも全部選んで自動でやってくれるので
くそ楽。下手すると多分Ubuntuインストールするより楽。
スピーカー 1
じゃあもう最初の導入の障壁はほとんどないんですね。
スピーカー 2
もう全然ない。
今おすすめのディストリビューション何ですかって言われたら
もうArchが楽だよっていうぐらいには楽だ。
スピーカー 1
いつぐらいから使ってるんですか?
スピーカー 2
ArchLinuxは2年くらい?3年?2年くらいかな?
スピーカー 1
そっか。じゃあ在宅1年くらいやって
家にいるなってなってそっからずっと
スピーカー 2
Archでやって1年後に新しいPC組めって言われたら
新しいPC組んだ時にArchインストールコマンド使ったらめっちゃ楽だった。
スピーカー 1
困ってることはないんですか?逆に聞くと。
スピーカー 2
困ってることは最近LinuxってXじゃなくなったのよ。
スピーカー 1
そのWindowsシステムがってことですか?
スピーカー 2
Windowsマネージャー的なやつが。
Waylandっていうのになったんだけど
Waylandの安定度がいまいちで
そうなんだ。
1回そもそもUbuntuとかもXからWaylandになって
やっぱりWayland不安定だねって言ってもう1回Xに戻ったりしたのよ。
スピーカー 1
そうなんですね。知らなかった。
エディターの多様性
スピーカー 2
その後さらにWayland安定してきたねって今Waylandにみんな移行し始めてるんだけど
まだまだ不安定で今唯一俺が不満があるのが
Zoom
オンライン会議システムのZoomの
画面共有をすると砂嵐になるっていう
スピーカー 1
今のご時世的にはなかなか致命的ですね。
スピーカー 2
Google Meetとかだと全然普通に画面共有できるので
だからOS側とも言えないんだよね。
スピーカー 1
Zoomのアプリケーションが上手くないんですかね。
スピーカー 2
そこぐらいかなめんどくさいところ。
それ以外はすごい快適。
なんで快適かっていうとやっぱり多分
やべえ名前移動忘れした。
スピーカー 1
何だろう。
JavaScriptでデスクトップ書けれるやつ。
スラックアップとか使われてたやつです。
スピーカー 2
エレクトロンですね。
ができたのがやっぱりでかいんだろうなと思って
スピーカー 1
例えばみんなが使うだろうスラックとかディスコードとか
スピーカー 2
そういうものは全部アプリケーションとして
普通にLinux上でも動くんだよね。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
エレクトロンで作ってLinux用にビルドしたのが
配布されてるって感じなんですね。
スピーカー 2
だから基本的にソフトウェアエンジニアが
よく使うソフトは全部動くのよ。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
クロームも動くし。
でも最近はワンパスワードもLinux向け出してるので
スピーカー 1
ワンパスワードも動くのよ。
あんまり生活連れて困んなそうですね。
スピーカー 2
なんも変わんないっていう感じ?
スピーカー 1
昔僕が札幌だとオーディオ周りとかビデオ周りの
ハードウェアが認識されるされないとか
っていうのはよく聞いたような気がします。
その辺も今ってそんなに困んないですか?
スピーカー 2
そんなに困んないけれども
無線はやっぱり肝なのでそこは避けるようにしてる。
スピーカー 1
じゃあ有線でやってるってことですか?
うん。
新しいツールやテクノロジーへの対応
スピーカー 2
有線でやってるっていうのが
ハードウェア的な有線でやってる。
ハードウェア的な無線でやるようにしてる。
例えばマウスをつなげるにしても
Bluetoothでつなげないのよ。
ロジクルとかのマウスのどんぐらいあるじゃん。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
あれでやるとOSは有線だと思ってるじゃん。
スピーカー 1
そっから先は知らないよってことか。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
だから今イヤホンもこれ無線でやってるんだけども
オーディオジャックにBluetoothの送信機が刺さってるのよ。
スピーカー 1
あーありますね。売ってますよね。
スピーカー 2
そうそう。だからOSは普通にオーディオジャックから音を出してるだけのつもりなんだけど
俺は無線で使えてるっていう。
スピーカー 1
じゃあそこはOS側には無線でなんかやるインターフェースを見せてないんですね。
スピーカー 2
そう。なんかねBluetoothとかはやっぱり肝。
スピーカー 1
そこは今もそうなんだな。
スピーカー 2
でもなんかアンドロイドが結構Bluetooth周りのドライバー、Linuxに貢献してるので
だいぶ良くなったとは言われてるんだけど
一回頑張ってみたんだけどやっぱちょいちょい大変なので
もうなんかハードウェアに任せた。
スピーカー 1
Bluetooth接続は言うてもMacOSとかでも結構トラブったりしますからね。
スピーカー 2
しかもオンライン会議の時とかに繋がなくて後二つの家じゃん。
スピーカー 1
切り替えがうまくいかなくて。
昨日まで大丈夫だったのになんか認識されないとかあるから。
それは結構Linuxに限らず完全に無線で物をハンドリングするのが人類まだうまくやれてないだけかもな。
スピーカー 2
なんか昔のソニーじゃないけどApple製品同士だとすごい快適なのにね。
スピーカー 1
そうそう。なんか何かを思わなくもないですよね。
AirPods ProとMacOSとiPhoneとかあったら快適なんだけど
僕は全部Appleになるのはなしゃくだなと思ってるから
メインのモバイル端末はAppleにしてみたりとか
なんか微妙な抵抗をしてますね。
それはそれで不便なところはあるんだけど
全部Appleになるのはなんか怖い気持ちがしていて
全部にならないようにしてますね。
スピーカー 2
俺は一時期ずっと全部Appleでなんかもうこれで便利だからいいやって思ってたんだけど
スピーカー 1
PCが気が付いたら本当に外れてたっていう感じかな。
特にね、なんかAppleデバイスでしか使えないアプリケーションとか使う抵抗があるのと
僕はウェブの人間なんで
Googleのプロダクトはブラウザからアクセスできて安心みたいなのありますね。
写真、Photosにしても。
Appleじゃなくて。
Google PhotosだったらiPhoneでもPixelでも動くしみたいなのもあるのでね。
そんな感じだったですよ。
いや、面白かったな。
全体を通じてかっこいいとかオシャレみたいなのが見えてきたのが一番面白かったな。
スピーカー 2
でも、もうちょっとだけ話していい?
スピーカー 1
僕は大丈夫です。
スピーカー 2
例えばね、今俺ターミナルでフィッシュを使ってるのよ。
シェルはフィッシュシェルなのよ。
よく絶種よりいいところなんですかって聞かれるんだけども
ないのよ。
スピーカー 1
機能表みたいに作ったら別にそんなに変わらないってことですね。
スピーカー 2
多分最近のものってそうだと思うんだよね。
バッシュと絶種比べても多分大体できること一緒なのよ設定かけば。
あと大体よくできた王様なんちゃらとか入れたら大体いいくらいありますよね。
逆に言うとなんでそういうことしてるのかっていうと
たまに新しい技術とかに環境とかをごって変えるのをやらないと
なんとなく怖いがあるの。
エンジニアとして1個の道具に凝り固まるじゃないけれども
ちゃんと移れるようになっておかないとまずいかなって思いがあって
ずっと古いものを使い続けてる恐怖
スピーカー 1
新しいものに対応できない恐怖みたいなのが結構昔からあって
スピーカー 2
それこそ.Emacsファイルをいつからか1年に1回捨てるようにしてたのよ。
VSCodeの普及と利便性
スピーカー 1
面白いですね。
スピーカー 2
.Emacsファイルって秘伝の種になるじゃん絶対。
スピーカー 1
しかも使ってない設定もそのまま残ったりしますね。
スピーカー 2
絶対残るじゃん。
それこそ昔のEmacsでは必要だったら
ファイルの文字コードの判別のリスプコードみたいなのとか絶対残るじゃん。
スピーカー 1
今僕が笑ったのはどんどん新しいツールにっていう話の中で出てきたのが
Emacsの話だったかと思いました。
面白かったですね。時代を感じてね。
スピーカー 2
でもそうなってくると
多分自分がやってる設定と今これが本当に有効かどうかも
分かんなくなるの怖いなと思って
だから.Emacsファイルを見てこれが必要これが必要じゃないを判別するのも
強制的にやるにはどうしたらいいかなと思って1年に1回してればいいんだと思って。
スピーカー 1
なるほど。四季年戦遇みたいな感じですね。
僕はMac OSをクリインストールする時に同じような考えでやってますね。
復元しないで新しいハードウェアMacBook来たら
ゼロからこれいるから入れようってやって
本当にその時に必要なやつだけを自力で入れると
なんかだいぶスッキリしたなってなって
その方が挙動も安定するんでそうしてますね。
スピーカー 2
まさにそういうのをやりたくて
.Emacsを捨てるもそうだし
新しいシェルとか新しいエディターを使うを試す。
スピーカー 1
なるほどなるほど。じゃあ何かのタイミングで
こんなのあるらしいけどじゃあこれにしてみようみたいな感じでやって
スピーカー 2
そうそうそう。やってみたりはしてる。
っていうのはなんかエンジニアとして怖いからっていう
せめてもの対抗意識みたいなのが
スピーカー 1
でもなんかそれこそ2010年ぐらい吉織さんと一番近くで
ワイワイやってた頃って言うても
テキストエディターもやっぱりVim-Emacsが
二大巨頭みたいな感じでしたけどそれから
13年ぐらい経ってだいぶなんか
新人代謝が進んだ感じしますねこの10年ぐらいでね
スピーカー 2
Atomが出て消えて
スピーカー 1
Atomも短命だったんだよな
テキストメイトとかサブライムテキストとかがあって
Atom出てVSCodeって感じですよね
あの辺のModernというかNextGenみたいなやつ
最近はVSCode使っておけば
Copilotとかもなんか来るし便利みたいな
だから最近なんかこれからソフトウェアエンジニア目指して
勉強してるんですみたいな人があって
エディターってどうしたらいいですかってあんまり聞かれることがなくなったから
みんなVSCodeでいいんじゃないって感じで
そこは一本化してるんでしょうね
多様さがないのは少しどうだろうと思うところもありますが
困らなくて新しく来る人があんま迷わなくて
良くなってるのは良いことだなと思いますね
スピーカー 2
よくできてる
でもJava書くときは俺IntelJ使ってるかな
スピーカー 1
そこは僕吉森さんエクリプス大好きのイメージがあったから
スピーカー 2
エクリプス大好きだったんだけども
もうエクリプスじゃないだろうと思ったので
ローンチャブルでJava書くようになって
スピーカー 1
1から覚えてる感じが
最出発するタイミングで変えてみるっていうのがあるんでしょうね
ロジックとして吉森さんの感じ
それ面白いな
でも確かに今変えなかったら次の5年もこれでいくだろう
スピーカー 2
確かに怖いですねそれはね
でも未だになんだけど
スピーカー 1
Gitの話ですね
スピーカー 2
Gitのリベーサーの愛するときだけEmacsが起動するんだよ
スピーカー 1
エディターが
スピーカー 2
エディターが未だにEmacsになってるんだよ
Emacsインストールもされてるってことか
GUIの方
スピーカー 1
GUIのEmacsもいるんだ
スピーカー 2
なんならEmacsでGitを扱うMagitも毎年インストールしてるんだよ
スピーカー 1
じゃあまだ捨ててないんですねEmacsはね
スピーカー 2
みんなどうしてるの
リベース愛してコミット整理するじゃん
スピーカー 1
スカッシュしたりとかピックアップしたり
スピーカー 2
順番入れ替えたたみ込んだりしますよね
スピーカー 1
あれもVSコードでやってんのみんな
僕は別にエディターであればなんでもって感じですよ
行を入れ替えたりするぐらいだから
テキストエディット機能とEmacs
スピーカー 2
別にテキストエディット機能があればなんとかなるって感じですね
なんかあれだけ
あれだけ未だにEmacsを使ってる
スピーカー 1
リベース愛専用端末として存在してるんですか
スピーカー 2
初めて聞いた
基本的にコミットのメッセージとかも
-mで使ってそこで書く人だから
そこで立ち上がることはないんだけど
リベース愛の時だけEmacsが立ち上がる
スピーカー 1
先人の人として
スピーカー 2
先人の人として
スピーカー 1
リベースですよーって言ったら
スピーカー 2
はーいって出てくるEmacsが
スピーカー 1
まだ俺引退できねーなーって言いながら
どれどれみたいなたまに呼ばれるおじいちゃんみたいになってるんだ
そう
スピーカー 2
そこはやめないんですね
リベース愛をみんなどうしてるんだろうって思って
VSコードでやってんの本当に
スピーカー 1
何がネックなんですか
捨てらんないの
スピーカー 2
全然分かってないんだけど
スピーカー 1
順に今日はVSコードでやってる
VSコードでも何でも
特にリベース愛するときは
コミットが1行1コミットで表示されて
順番入れ替えたりするだけだから
別に何だったらノートパッドでもいいぐらいですけどね
何がネックになってんだろう
スピーカー 2
何がネックになってんのか俺も分かんないんだけど
なんかVSコードで新しいウィンドウが立ち上がるのもやで
それはもうよく分かんないですね
そう俺も全然分かんないんだけど
なんかそこだけEmacsが残ってる
スピーカー 1
面白いな初めて聞いたそういう話
面白いな
この話だけで1個の音声ファイルにしよう面白いかな
スピーカー 2
それで言うとさ
Git GUIとバイセクト
スピーカー 2
多分エンジンは全部共有だと思うんだけど
スピーカー 1
Git GUIからあんま使えなくない
スピーカー 2
僕は全然使えないですね
スピーカー 1
怖いよねどうなってるのか分かんなくて
GitHub DesktopとかSource3とかで
たまに一緒に仕事してる人とかに
スピーカー 2
これ変なっちゃったんだけど見てもらえますかっていう時に
見ても何も分かんないし
この今の俺のGUIの操作はどのコマンドに当たってるのみたいな
スピーカー 1
翻訳が必要ですよね
Git実行されるコマンド見せてくれたら
分かるんでしょうけど逆にGUIにすると
分かんないですよね外国語の気持ちになりますね
スピーカー 2
それで言うと俺Gitのプルすら使わないからね
スピーカー 1
GUIではってことですかね
いやコマンドラインでも
スピーカー 2
プル使わないってことですか
スピーカー 1
マージとマージとかリベースを
自分でやってる
かなり素朴な
基本的なツールの基本技の
組み合わせだけで戦ってるんですね
スピーカー 2
プルは使うから普通に
UNIX的な感覚で言うと
スピーカー 1
プルって2個のコマンドが1個になってるじゃん
スピーカー 2
そういうことですかなるほど
サーバーと同期したいタイミングとソースコードを
マージしたいとかっていうタイミングは
スピーカー 1
俺のメンタルモデルでなると別のタイミングなのよ
アトミックになってるのが気持ち悪い感じなんですね
スピーカー 2
だからフェッチしてリベースするか
フェッチしてマージするかはフェッチした後に
スピーカー 1
気分が変わるかもしれないから
スピーカー 2
一気にいっちゃうと怖いってことか
リベースしてんだっけフェッチしてんだっけって
スピーカー 1
そうですね
僕は雑にプルするしプルリベースするからな
プル--リベース結構するな
おもしろ
スピーカー 2
プルもしない人です
なんでGUIなんて持ってるの使えない使えない
おじいちゃんだから使えないみたいになった話になって
スピーカー 1
逆にGUIですごい使いこなしてる人
スピーカー 2
逆にすごいなって思うときある
スピーカー 1
頭の中でどういう図を
ホワイトボードに今の操作書いてって言ったら
同じ絵を我々は描くんだろうかってなる
スピーカー 2
コミットツリーがちゃんと頭の中にあるのかな
ステージングとの兼ね合いとかさ
スピーカー 1
コミットオブジェクトとポインターが
頭の中で描けるようになると
リベースっていうのはこれを繋ぎ替えることだから
こうでしょみたいなのがあると思うんだけれども
それが同じ絵になるのかな
それから全然別の理解をしてる可能性もありますよね
今あるのここじゃんみたいな
ホワイトボードに一生懸命若手とかに説明するときにやるやつ
バイセクトとかやんないのかな
バイセクトやんないんですか
バイセクトも結構やる人はすごいやるし
スピーカー 2
知らない人は一生円がないみたいな
バイセクト俺は結構対応する人なんだけど
スピーカー 1
結構しない人多いよね
なんかこれこういう話を
オンラインであんまりしてなかったから
すごいオフラインで盛り上がってる気分になりましたね
開発環境の話とか
すごい久しぶりにこういうテンションになったなと思いました
面白い
良いマイクもあるから
スピーカー 2
もっとこういう話する場が増えたらいいですね
バイセクトはめちゃくちゃ便利なんですよ
バイセクトの説明しとく?
スピーカー 1
説明したらいいんじゃないですか
こういう時に使ってるっていう
スピーカー 2
バイセクトは何かっていうと本当に
二分探索をしてくれるんだよね
例えばプログラムのテストがコケた時とかに
どのコミットからコケたかって
探すのをどうするかっていうと
どこでコケたんだろうっていうのを
ちょうどその間だとコケてるかなみたいな
のをやるのを
全部自動でGitがやってくれるのよ
チェックアウトして引数で渡されたコマンドを実行して
終了コードが0か1かを見て
最初の1になったタイミングを探してくれるっていうやつで
そういうテストコードとかを組ませると
一番最初にテストがコケた場所が分かるので
コケた時とかエラーが出た時とかに
それを再現するテストコードを書いた後
じゃあどこからこれが入ったんだろうみたいなのを調べるのがめっちゃ便利
そのバイセクトを
これはたまに使うんだけども
GUIの人ってどうやってこれ使うんだろうっていうのが
スピーカー 1
全然想像つかないなって
GUIなんかバイセクトサポートしてなさそうだな
なんか想像つかないですね
スピーカー 2
っていうだけでした
ソフトウェアテストの重要性とイベントの告知
スピーカー 1
バイセクトの話
ここでテストの話に戻ってきたのが面白かったですね
スピーカー 2
一貫してソフトウェアテストの話からは離れて
結局ソフトウェア開発してるとテストなんですよ
スピーカー 1
いい話だな
ローンチャブル興味ある人はよしおりさんに連絡すれば話が続けると
あと8月5日ね
スピーカー 2
8月5日いろんなところで言ってるとあれか
順に急に編集ポイントがでかすぎて大変なの
スピーカー 1
適当に日付だけぼかす
イベントやるって話はツイッター上でオープンにやられてたから
スピーカー 2
ダメって絶対言われないから大丈夫だ
どうせ関さんとかだからいいよいいよって言われるし
スピーカー 1
プレイスリリースが出るとか株価がどうかって話じゃないから
そういうのじゃないから全然大丈夫
OKです
結構やばいですね1時間40分も喋って
スピーカー 2
ありがとうございます
スピーカー 1
久々に話せて楽しくて
またやりましょうよ
他の人を3人で楽しもう
めっちゃ面白かったです
ネタに書いたやつ全部は消化しきれなかったですけど
ずいぶんいいテンションでおしゃべりできたかなと思うので
いくつかのエピソードに分けて配信していこうと思います
めっちゃ楽しかったです
こちらこそありがとうございます
久しぶりに吉織さんと
久しぶりって言っても数年ぶりですね
数年ぶりに吉織さんと話したら
昔よくオフラインで一緒にワイワイしてた頃のように
あっという間に楽しいテンション思い出して
楽しくおしゃべりできたんじゃないかなと思います
少なくとも僕すごい楽しかったんで
またちょっと間置いて
お話したいなと思ったし
あと8月5日このエピソード収録時点では
トルビーの方から情報出てましたね
8月5日のイベント
これも概要欄に貼っておくこともありますので
チェックしてみてください
こんな感じで僕がお友達とつないでしゃべって
音声コンテンツするっていうのは
楽しいから今後もやっていきたいと思ってます
話し相手してやっていいよという方は
ぜひお気軽にお声掛けください
今回エピソード4本になりました
吉織さんと僕大和田順の会話を聞いていただき
ありがとうございました
それではまた次回バイバイ
30:06

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