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スピーカー 2
じゃあ、なんでLinux使ってんの?って言ったら、かっこいいからなんだよ。
スピーカー 1
タカヨウジ的な感じなんだ。
スピーカー 2
いや、これはもうみんなそうだと思うよ。
スピーカー 1
使ってる人は基本そうじゃないかと睨んでるんですね。
スピーカー 2
うん。もちろん宗教上の理由でマックが好きじゃないとかもいると思うけど。
スピーカー 1
まあまあまあ、わかります。
スピーカー 2
大多数の人はLinuxで開発する理由はかっこいいからだと思うんだよね。
スピーカー 1
うん、実際かっこいいとは思いますしね、僕から見、旗から見ても。
スピーカー 2
ね、旗から見るとLinuxで開発してるって言われると、エンジニアとして、お、なんかちょっとこの人かっこいいなって思うんじゃん。
スピーカー 1
結構、自分で一通りできる人なんだなって思いますし、
なんかトラブっても、例えば業務でみんなが普通に使えてるのが、なんかうまく動かない時も、自力でなんとかする気概のある人なんだなって思いますよ。
スピーカー 2
そう。
で、あとはなんかすごい細かい話で言うと、まだApple Siliconが出る前の、インテルチップだった時とかも、
同じCore i9って言っても、マックのノートパソコンとデスクトップPCだとかけられる電圧が違うから、やっぱ速度が全然違うし、
そういう意味で言うとやっぱり、同じ金額出した時に自分で作った方がめちゃめちゃ性能のいいメモリーとかもガッツリ乗せたものが作れるとかっていう利点とかはあるんだけれども、
そういうなんか、利点を無理やり語ればあるはあるんだけども、まあかっこいいから触ってんなよっていう。
スピーカー 1
そういう比較表とかスペック表じゃないってことですね。
スピーカー 2
うん。
いいですね。
あるんだけども、で、今でも唯一なんか結構好きだなって思うところは、今Arch Linuxで仕事してて。
スピーカー 1
えーそうなんですね。
スピーカー 2
そう、Archが結構好きで、で、今までのLinux編歴をざっと話していくと、
はい、ぜひ。
すごい一番最初はVine Linuxっていう、まあ昔は日本語に対応してるLinuxがあんまなかった中、対応してたVine Linuxっていうのがあって。
はい。
で、Vineの後が、えーと、Vineの後にDebian触って、で、その後にGen2だったんだよね。
えー。
で、Gen2は本当にすごい良くて、何がいいって、今までってこうLinuxってさバージョンアップが大変だったのよ。
スピーカー 1
Kernelのバージョンアップってことですか?
スピーカー 2
Kernelとかなんかもう、例えばUbuntuの8が出ました。7から8にバージョンアップしましたみたいなときにバージョンアップするときに、なんか大体動かなくなるものが大量に出るってあったんだけど、
はい。
Gen2とかローリングアップデートなんだよね。
うん。
ローリングアップデート。
なんかそれぞれなんかKernelとかちょこっとずつこう新しいアップデートしたものからどんどんどんどんアップデートしていくっていうやつだから、
このWebの開発に似てるんだよね、デプロイの方法が。
スピーカー 1
なるほど。こまめにちょっとずつ。
スピーカー 2
こまめにこまめに新しい機能ちょっとしたバグフィックスっていうのがどんどんどんどんパッチとして当たっていってバージョンも上がっていくみたいな感じ。
はい。
スピーカー 2
がGen2は気持ちよかったんだけど、Gen2はマジでソースコードをダウンロードしてきて自分のPCに最適なようにコンパイルをするっていうLinuxだから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
マジでGen2ってインストールするときまずGCCのコンパイルから始まるのよ。
スピーカー 1
ハードコアですね。
スピーカー 2
そうそう。っていうので、すごい一番つらかった、業務で使ってて一番つらかったのはOfficeのドキュメントが送られてきたから読まなきゃいけないんだけども、
スピーカー 1
それはないですね。
スピーカー 2
OpenOfficeをコンパイルし始めたら1日終わんなかったっていう。
ドキュメントしらけねえっていうのがもう10年以上前なんだけど、つらかった経験があり。
スピーカー 1
今どうなんですかね、その辺のオフィス、スイート系はね。
スピーカー 2
オープンオフィスじゃなくからちょっと派生したLから始まるなんかがあって。
スピーカー 1
リベラーオフィスみたいな名前。
スピーカー 2
あの辺でパッと入れられる気がする。
最近はGoogle Docsで開けるので。
スピーカー 1
ブラウザさえあればって感じですよね。
そうそう。
ファイルで送られてこないもんな。
スピーカー 2
送られてきてもGoogle Driveにアップロードしてそっち開いてるっていうのが多いかな。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
その後ドワンゴで働いてるときとかはUbuntu使ってて。
クックパッド入って完全にMacになって。
スピーカー 1
そこを一旦Mac経由してるんですね。
スピーカー 2
クックパッドに転職したときRubyになってRailsになったから。
スピーカー 1
日常的に使う道具が変わったのか。
スピーカー 2
日常的に開発するのも変わって。
あの頃ってRubyとRailsとTextMate使ってMacで開発みたいなのが一番オシャレだったじゃん。
スピーカー 1
TextMate懐かしいし。
その頃スタバでどうやるとかっていう言葉が出たのも多分その時期ですよね。
スピーカー 2
そうそう。
せっかくRubyの会社に来ちゃうんだし。
そのオシャレを。
スピーカー 1
結構フィーリングですね。
フィーリングフィーリング。
かっこいいとかオシャレとか。
スピーカー 2
かっこいいとか。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
フロンチャブルに転職してコロナ禍でいろいろやってる間リモートで外でリモートワークだから
いろんなところでカフェとかで仕事するかなと思ったんだけど
一年やってみたら全然どこにも出なくてずっと家で仕事してて。
スピーカー 1
そっち派だったんだ。
スピーカー 2
そう。だってディスプレイもキーボードも快適じゃんみたいな。
スピーカー 1
それは思いますね。
本当にこの3年で思うようになった。快適。
スピーカー 2
そう。
じゃあちょっとデスクトップ自分用に組んでみようかなと思って自分用で組んで
WindowsとのDRブートを作ってLinux何入れようかってなった時に
友達のドラフトコードがArchを使ったっていうのもあるし
Zen2使った時のローリングアップデートが気持ちよかったっていうのもあるんで
Arch Linuxにして入れている。
Arch Linuxはソースコードから作るんじゃなくて
ソースコードから入れる部分もあるんだけれども
AURっていうやつで他から持ってきたりするやつとかあるんだけど
基本的にはバイナリーで持ってくるのよ。
だからインストールの早いZen2みたいな感じなので
スピーカー 1
いいとこ取りだったんだ。
スピーカー 2
これはすごい快適だなと思って今もすごい気に入ってずっとArchで仕事してるっていう感じ。
スピーカー 1
Windowsは何用に用意してるんですか?
スピーカー 2
ゲームです。
スピーカー 1
そっかゲームやる人だからだ。
でもそっかPCゲームもやる人で
家にずっといてってなったら確かに自作してWindowsとLinuxで
Macじゃないっていうのはよく分かってきた。
そうかも。
スピーカー 2
最近会社でPCもう一台買えっていうか
いつまでもプライベートのPCで仕事してんじゃねーよってなったので
スピーカー 1
もう一台食ったっていうのがあります。
じゃあ物理的に分けたんですね。
スピーカー 2
Arch Linux使ったことある?
スピーカー 1
ないです僕は。
スピーカー 2
なんかたぶんArch Linux難しい印象があると思うんだけども
今ねArchインストールっていうコマンドがあって
それを叩くだけなのよ。
スピーカー 1
パッケージマネージャーってことですか?
スピーカー 2
インストーラーがある。
スピーカー 1
だからOSそのものをインストールする?
OSそのものを。
スピーカー 2
だからパソコンを新しく組んでUSBドライブにそれ入れて起動して
Archインストールってコマンド叩くと
全部自動でインストールしてくれて
GUIにしますかサーバーにしますかみたいなのを選んで
ディスク暗号化しますかとかも全部選んで自動でやってくれるので
くそ楽。下手すると多分Ubuntuインストールするより楽。
スピーカー 1
じゃあもう最初の導入の障壁はほとんどないんですね。
スピーカー 2
もう全然ない。
今おすすめのディストリビューション何ですかって言われたら
もうArchが楽だよっていうぐらいには楽だ。
スピーカー 1
いつぐらいから使ってるんですか?
スピーカー 2
ArchLinuxは2年くらい?3年?2年くらいかな?
スピーカー 1
そっか。じゃあ在宅1年くらいやって
家にいるなってなってそっからずっと
スピーカー 2
Archでやって1年後に新しいPC組めって言われたら
新しいPC組んだ時にArchインストールコマンド使ったらめっちゃ楽だった。
スピーカー 1
困ってることはないんですか?逆に聞くと。
スピーカー 2
困ってることは最近LinuxってXじゃなくなったのよ。
スピーカー 1
そのWindowsシステムがってことですか?
スピーカー 2
Windowsマネージャー的なやつが。
Waylandっていうのになったんだけど
Waylandの安定度がいまいちで
そうなんだ。
1回そもそもUbuntuとかもXからWaylandになって
やっぱりWayland不安定だねって言ってもう1回Xに戻ったりしたのよ。
スピーカー 1
そうなんですね。知らなかった。
スピーカー 2
有線でやってるっていうのが
ハードウェア的な有線でやってる。
ハードウェア的な無線でやるようにしてる。
例えばマウスをつなげるにしても
Bluetoothでつなげないのよ。
ロジクルとかのマウスのどんぐらいあるじゃん。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
あれでやるとOSは有線だと思ってるじゃん。
スピーカー 1
そっから先は知らないよってことか。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
だから今イヤホンもこれ無線でやってるんだけども
オーディオジャックにBluetoothの送信機が刺さってるのよ。
スピーカー 1
あーありますね。売ってますよね。
スピーカー 2
そうそう。だからOSは普通にオーディオジャックから音を出してるだけのつもりなんだけど
俺は無線で使えてるっていう。
スピーカー 1
じゃあそこはOS側には無線でなんかやるインターフェースを見せてないんですね。
スピーカー 2
そう。なんかねBluetoothとかはやっぱり肝。
スピーカー 1
そこは今もそうなんだな。
スピーカー 2
でもなんかアンドロイドが結構Bluetooth周りのドライバー、Linuxに貢献してるので
だいぶ良くなったとは言われてるんだけど
一回頑張ってみたんだけどやっぱちょいちょい大変なので
もうなんかハードウェアに任せた。
スピーカー 1
Bluetooth接続は言うてもMacOSとかでも結構トラブったりしますからね。
スピーカー 2
しかもオンライン会議の時とかに繋がなくて後二つの家じゃん。
スピーカー 1
切り替えがうまくいかなくて。
昨日まで大丈夫だったのになんか認識されないとかあるから。
それは結構Linuxに限らず完全に無線で物をハンドリングするのが人類まだうまくやれてないだけかもな。
スピーカー 2
なんか昔のソニーじゃないけどApple製品同士だとすごい快適なのにね。
スピーカー 1
そうそう。なんか何かを思わなくもないですよね。
AirPods ProとMacOSとiPhoneとかあったら快適なんだけど
僕は全部Appleになるのはなしゃくだなと思ってるから
メインのモバイル端末はAppleにしてみたりとか
なんか微妙な抵抗をしてますね。
それはそれで不便なところはあるんだけど
全部Appleになるのはなんか怖い気持ちがしていて
全部にならないようにしてますね。
スピーカー 2
俺は一時期ずっと全部Appleでなんかもうこれで便利だからいいやって思ってたんだけど
スピーカー 1
PCが気が付いたら本当に外れてたっていう感じかな。
特にね、なんかAppleデバイスでしか使えないアプリケーションとか使う抵抗があるのと
僕はウェブの人間なんで
Googleのプロダクトはブラウザからアクセスできて安心みたいなのありますね。
写真、Photosにしても。
Appleじゃなくて。
Google PhotosだったらiPhoneでもPixelでも動くしみたいなのもあるのでね。
そんな感じだったですよ。
いや、面白かったな。
全体を通じてかっこいいとかオシャレみたいなのが見えてきたのが一番面白かったな。
スピーカー 2
でも、もうちょっとだけ話していい?
スピーカー 1
僕は大丈夫です。
スピーカー 2
例えばね、今俺ターミナルでフィッシュを使ってるのよ。
シェルはフィッシュシェルなのよ。
よく絶種よりいいところなんですかって聞かれるんだけども
ないのよ。
スピーカー 1
機能表みたいに作ったら別にそんなに変わらないってことですね。
スピーカー 2
多分最近のものってそうだと思うんだよね。
バッシュと絶種比べても多分大体できること一緒なのよ設定かけば。
あと大体よくできた王様なんちゃらとか入れたら大体いいくらいありますよね。
逆に言うとなんでそういうことしてるのかっていうと
たまに新しい技術とかに環境とかをごって変えるのをやらないと
なんとなく怖いがあるの。
エンジニアとして1個の道具に凝り固まるじゃないけれども
ちゃんと移れるようになっておかないとまずいかなって思いがあって
ずっと古いものを使い続けてる恐怖
スピーカー 1
新しいものに対応できない恐怖みたいなのが結構昔からあって
スピーカー 2
それこそ.Emacsファイルをいつからか1年に1回捨てるようにしてたのよ。