なんで、まあ、それだけちゃんと評価されてる人っていうところで。
へー。
で、それで、結果Facebook辞めちゃうんですけど、そこでもう一回起業して。
はい。
で、そこでQuipっていう会社を始めるんですけど。
おー、そこにたどり着くんですね。
で、ブレッド・テイレさんがFacebook辞めたときに、やっぱりちょっとすごかったのは、結構そのFacebookの従業員がQuipにそのまま入ったんですよ。
あ、ブレッドさんのチームの人たちが。
チームの人たちが。
で、少なくともたぶん5、6人入ったっていう話で。
へー。
やっぱそれって、やっぱどれだけブレッドさんがいい人かっていうのを表すものでもあると思うので。
信頼されてますね、ほんとに。
そうなんですよ。
なんで、まあそこで結局2016年にセールスフォース710ミリオンで買収されて。
いやー。
で、ブレッドさんはセールスフォース入りになって。
で、2017年にセールスフォースのCPO、チーフプロダクトオフィサーになって。
で、2019年にセールスフォースのCOOになりますと。
ほんとに、なんか綺麗な。
すごいですね、ほんとに。
どんどんステップアップして、ほんとに上り詰めてますね。
そうですよね。
で、しかもそれが。
めちゃくちゃ優秀。
2回起業してね、どっちも買収されてるんで。
一瞬ベンチマークにいたっていうのは面白いですね。
そうですよね。
一瞬だけ。
まあ、EIRとしてやったんですけど。
でもやっぱり、最初セールスフォース入った時は結構苦しんだらしくて。
なぜかというと、セールスフォースがクイップを買収した時に、クイップを会社で使わないといけないっていうルールになって。
いわゆるマイクロソフトワードのリプレイスみたいな感じで。
自社プロダクトですもんね。
そうですね。
これをもう必ず使ってくださいっていう話だったんですけど。
実は結構不満を抱えている従業員が多くて。
クイップ。
クイップがちょっと微妙じゃないかみたいな話があって。
で、結構セールスフォースでマネージャーを集めて営業のキックオフミーティングとかやるんですけど。
そこで会社の今後こういうプロダクトを推していきますとかそういう話がある中で。
クイップが買収された直後のそういうミーティングで。
本当にブレットセールさんも参加してるミーティングなんですけど。
いやクイップ微妙じゃないみたいなことを目の前で言われて。
辛い。
でもブレットさんもそれをちゃんとうまく受けてそのフィードバックを。
その各不満を抱えてた全従業員と一対一のミーティングして。
うわーすごい。
で、そこで何が不満なのかっていうのをちゃんと把握して。
そこで結構関係性を良くしたっていう話が有名なんですけど。
で実はそれスラック買収した時も似たようなことをやってて。
はい。
スラック買収した時にスラックの本社にブレットさんがいて。
そこでAsk Me AnythingでそのQA会を開いて。
そこでどうスラックのカルチャーが変わるかとか。
どう仕事が変わるのかっていうのをちゃんと一個一個質問対応したっていう話で。
あのスラックの社員の人たちに。
そうですそうです。
へー。
でスラックの社長のストアートさんもこれだけこんな状況の中でポジティブなインパクトと人を落ち着かせていい気分にさせた人が初めて見たっていうのを言ってて。
ほんとにやっぱ買収された時のハードシングスが学びになってますね。
確かに。
こんなにうまいことを消化できた人なかなかいないですよね。
すごい。
なのでやっぱりセールスフォース内でもすごい影響力が伸びていて。
結構そのデイトデイの日常的なCEO的な役割っていうのを結構こなしてるっていうのは言われていて。
で最近よく、もともとセールスフォースのプロラクトを買収したプロラクトミュールソフトタブロスラックがブレッドさんの配下にあるっていうのは一つ大きなポイントだと思いますし。
結構その最近だとそのプロラクト側だけではなくて結構営業チームからブレッドさんにちょっとうちのクライアントの社長と話してくれませんかみたいな。
これはだいたいどの会社でもあるんですよ。やっぱりマークベニオさんもこれをやってて。
やっぱりその大型クライアントを獲得するためには社長を出さないといけない時期って絶対あるじゃないですか。
でそれを最近だとマークベニオさんじゃなくてブレッドテイラーさんに行ってるんですよ。
でこれは結構やっぱり重要だなっていうふうに思ってますし、
最近なんかちょこちょこ報道されてるのはブレッドテイラーさん自体が場合によっては1日そういうその営業系のミーティングを5件から6件ぐらい受けてるみたいな。
でこれって結構レアで、だいたい1週間に2、3件やるかっていう話なんですよ。
ブレッドさんとかマークベニオさんのレベルだと。
なんですけど、2021年の4月から6月の間で70社とあってるんですよね、ブレッドテイラーさん。
70社?
はい。
すごい。
なんでやっぱりそれぐらい彼が今要求されてますし、その営業でも重要な人にもなってますし、
もちろんプロダクトも全部見てますし、だからそれを考えても結構次になるんじゃないかっていう話があるっていうところと、
でもブレッドさんがそれに対してちゃんとレビューして、
この変換大丈夫ですよっていうのを書いたらしいんですけど。
でも本当にいまだにエンジニアとしても、
もちろん今のトップエンジニアとはスキルセットがちょっと違うかもしれないですけど、
そういうマインドセットを持ってる方でもあるので、
個人的にはやっぱりこのブレッドテイラーさんっていうのはすごい注目されてる方なのかなっていうふうに思いました。
でもこれすごいのはやっぱりクイップで買収されたサービスで、
それでここCOになるかもしれないっていうのは、
セールスフォースの人たちからするとどう思うんですかね、それは。
確かに新しく入ってきたというか、そもそもセールスフォースの方じゃないから、
アメリカって結構トップの人が別のところから入ってくるみたいなケースって結構あるじゃないですか。
全然ありますね。
なんかあんまり抵抗ないのかなと思ってました。なのでどうなんですかね。
もちろん抵抗は一部ないとは思うんですけど、やっぱりすごい懸念はされそうですよね。
確かにずっとマークさんの下で働いてた方とか。
そうなんですよね。特にこの大手テック企業になるほど、
これだけのビジョンをちゃんと把握できるのかってなるじゃないですか、外の人が。
結局、アマゾンもアンディ・ジャスティンさんになったのも、スンダーさんも元々グーグルですよね。
なのでやっぱりそういう人だからこそ、カルチャーを理解してるっていうところがあるので、
なかなか多分このレベルになると、外部からっていうのがやりにくくなるのかなっていうところですね。
めちゃくちゃセールスフォース歴長いわけでもないですもんね。
そうですよね。
比較すると他の会社と。
そうなんですよね。それこそセールスフォース内では、
CROの方とか他の方ももう少し継続年数が多かったりする人もいるので、
そういう人でもよかったんですけど、
でもやっぱりブレッドさん、そもそもQuip買収した時もマーク・ペニオさんが言ってましたけど、
ブレッドさんのビジョンとか、ソフトウェア、エンタープライズソフトウェアで考える思いとか戦略というのがすごい惹かれたっていうのを言ってて。
じゃあもうそこでQuip買収した時はもういいやつ見つけたなと。
半分もうブレッドさんじゃないですか。
ブレッドさんの過去の経歴を見てるとまた起業するって可能性も全然ありそうだったけど、
ずっと続けてセールスフォースの一人になっていくっていう感じはしそうですしますもんね。
そうなんですよね。
今回はちょっとここまでの話なんですけど、一応次回はブレッドさんで、