みなさん、こんにちは。草のみきです。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるーく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、打倒Amazon、Shopifyの戦略を考えてみた、についてお送りしたいと思います。
はい。今回は、Shopifyをテーマに話していきたいなと。 そうですね。
いや、もうほんと、超成長してますもんね。 いやー、すごいですね。Shopifyは。
EC、まあ、簡単にみなさんご存知だと思うんですけど、ECプラットフォームというか。
そうですね。よく、昔はSpotifyとよく間違えられてたっていう。
似てますよね。日本読みだと、ショッピファイっていうらしいですね。 あ、そうなんですね。
ショッピファイジャパンのSNSで、ショッピファイですって言ってました。
確かに、前トートバッグもらったときに、小さい2が入ってた気がします。
ショッピファイ、まあでも、そうですね、確かにSpotifyと少し似てる感じはしますよね。
まあでも、今だと結構やっぱり誰でも知ってる名前になりましたね。
確かに、ブランドも増えて使ってる、D2Cブランドの方も多いんじゃないかなって、日本でも思いますよね。
日本市場でも過去最高の成長率だった。 過去最高らしいですよね。
世界的にも伸びてるんですか?
そうですね。全世界で見ると、GMVでEC企業をランキングすると、アリババが1位で、アマゾンが2位で、3位がJD.comで、
4位が、これ見て驚いたんですけど、ピンドー堂で。
5位がショッピファイなんですけど、2019年は9位だったので、かなり伸びてるっていうのが実際ありますね。
しかもショッピファイはアメリカだと、アメリカのEC市場の10%がショッピファイなので、やっぱりかなりシェアをとってるなっていうところですね。
カナダの会社ですもんね。
ですね。もともとスノボのサイトから始まってですよね、確か。
たまにTwitchでストリーミングしてるのだけ知ってます。
そうですね。トビーさんはスタークラフトの大ファンなんで、よくeスポーツやってますね。
そんな中でショッピファイの戦略っていうのをちょっと考えてみたいなと思ってまして、面白い取り組み最近やってるなと思ってるんですけど、
ショッピファイってブランド名を聞くと、やっぱりコマースのサースプラットフォームとして思い浮かぶと思うんですよね。
ショッピファイとしてはありまして、それはどういうところが重要かっていうと、
ショッピファイとショップペイを扱うマーチャントのインセンティブっていうか方向性が一緒になったんですよね。
結局、SaaSプラットフォームだとショッピファイの狙いってマーチャント数を増やすことなんですよ。
ユーザー数を増やす?
ユーザー数が増えると、もっとSaaS売り上げ払ってくれる人たちが増えるので、
そうするとショッピファイも儲かるっていう仕組みだったんですけど、
決済になると、マーチャントが成功しないとショッピファイが成功しない。
同じゴールですね。
そうです。まさにそうで。
そうなると、しかもショッピファイからすると、新しいマーチャントを取らなくても既存のマーチャントがめちゃくちゃ売れるとショッピファイは成功するので、ヘッジができるんですよね。
もちろんマージンは低いです。SaaSと比べると。
ただ、その分早く伸びることも可能なので、結構そこが重要だったっていうところと、
あと決済のプロダクトのショップペイっていうプロダクトがあるんですけど、
実は結構いいプロダクトで、チェックアウトの機能なんですけど、
ショップペイのチェックアウトって通常のチェックアウトより7割早かったりとか、
コンバージョン率も1.7倍あるっていうのがショッピファイの方が言ってて、
そんなになんでですかね。
体験がいいっていうところと、あとは一回それを使うと、2回目に全部記憶してるんで、
なので、ほぼ情報埋めなくてもチェックアウトができるっていう感じで。
ハードルが下がると、よりコンバージョン高くなるので、多分そういうところだと思うんですけど。
しかもこのショップペイっていうのは他のいろんなものにつながってくるんですけど、
それもちょっと後と話すんですけど、結局このショップペイっていうのは、
2つ新しいファネルを作ることになっていると思っていて、
ショップペイから新しいブランドのディスカバリーっていうところと、
ここはちょっと後ほど話すんですけど、
ショップペイから新しいSaaSの売り上げにつながると思ってて、
そこの話をまずすると、SaaSの売り上げに話すと、
ショビファイって最近ショップペイを、
本当はもっといるかもしれないんですけど、
たぶん合計のマーチャント数でいうと、
ショピファイの6倍ぐらいあるので、
へー。
でもアクティブ率から見ると、ショピファイとほぼ同じなので。
なので、この広告のポテンシャルっていうのはかなりあると思っていて、
最近結構アグリゲーターに広告寄ってるっていうのがあって、
Amazon以外にも、インスタカートもめちゃくちゃ今広告で儲かってるんですよね。
うーん。どこで広告出してるんですか?
商品を検索するときとか、購入をするときに横に出してくるんですよ。
なるほど、なるほど。
で、インスタカートって去年確か300ミリオンぐらい広告で稼いでて、
へー。
今年1ビリオンになるって言われてて、
おー。
インスタカートが黒字化してる理由って、ここが結構でかくて、
しかも例えばUber Eatsとかも、去年の8月に広告事業立ち上げてるんですよ。
うーん。
で、今年で100ミリオン以上のランレートになるって言われてて、
へー。
で、確かダラさんが言ってたのは、もうそれ超えるっていうのは言ってて、
なので、最近それ以外にドアダッシュとかGoPuffとか、スポティファイとかウォルマートとか、
結構このアグリゲーターたちが広告領域に張ってるとか、
すごい著名な人を採用してたりとかしてるっていうのは、
やっぱりこのアグリゲーターに結構力が広告する場所として注目されてるっていうのもあって、
で、そんな中でやっぱりショピファイって全体のECファネルを見ると、
なんかそのディスカバリーパーチャス、ディスカバリー購入、ブランド、リピート、オーディエンスビルディングっていう、
その4つの枠で考えると、ディスカバリーってほぼプレゼンスがなくて、
で、購入はショップペイっていうのがあったんですけど、
昔はショピファイ店舗オンリーでしたし、
で、ブランドとかはインテグレーションとかでマーケティングとかそこら辺ができたんですけど、
で、リピートとか、リピートユーザー増やすとか、そういうのもインテグレーションで、
ショピファイのアプリエコシステムでやってたのが、
今回の話でディスカバリーでいろんな連携をし始めましたと、
SNSとか、自分ショップアップとかいろんなところで、
で、パーチャス購入の部分もショップペイがあるんですけど、
今回だとそれ以外の、
インスタグラム店舗でもグーグルショップでもショップペイを使いますと。
で 新しい会社の作り方は この連携されたエコシステムから生まれるんですよと
なるほど
このStripeなり 他の会社もいろいろ 投資とかいろいろしてますけど
そこの連携を通して 全員で一緒に価値にいくのが
新しい会社の作り方ですよっていうのが 多分 Shopifyの提案というか
その国 政府に対して言われたら 言うんじゃないかっていう
いわゆる成功事例として 政府が逆に Shopifyって成功してるじゃんと
なんでそういうことをAmazonでやらないのかっていうのを Amazonに指摘しやすいようにもしてると思っていて
急にAmazon なんでやらないんですかって
そんなこと言われても って感じですよね
でも 本当に全体的に見ると Shopifyって 自社の売り上げもすごい今は成長してますけど
さらに成長できる領域って いっぱいあると思っていて
それがディスカバリーなのか 決済なのか 広告なのか いろんなところであると思っていて
しかもそれって 今のトップで言えるAmazonに対して わりと意識してやってるのかなと
もちろん彼らは多分認めないと思いますけど
そういう意味合いでも Shopifyの今後の戦略とか 今後の動きに対してすごい興味持ってるなっていうところですね
いやー 気になりますね NFTとかもできるようになるみたいな
確かに その話しはしなかったですね
でも なんか動きが早いなっていうのと それもできたら 結構できることありそうですよね
だって Netflixのあの店舗も Shopifyですからね
あー Netflixが公式で出したやつですか?
はい あれ Shopifyです
へー でも 本当 Shopifyって 初期のやつしか触ったことなかったんですけど
今 全然 販売者としてあんま使ったことがなかったんですけど
カスタマイズ能力 すごいですね
いや すごい 直近のアップデートですごい増やしたんですよ
へー
逆にそこのクレームが多くて 今後多分どんどん増やしてくると思うので
最近ヘッドレスとかすごい増えてますけど
なんか本当にヘッドレスと同じぐらいのレベルのものを 多分どんどんこれ今後出してくると思うので
やっぱりブランドのカスタマイズっていうのは すごい最近フォーカスしてるなと思いました
アメリカでD2Cブランドがこう めちゃくちゃ増えてるっていうのは
本当 Shopifyのおかげというか Shopifyがあるからこそこんなに伸びてるっていうのも