みなさんこんにちは、草の幹です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、
ビジネス情報をグループ深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、VCのメンタルモデルについて話していきたいと思います。
はい、ということで、前々回からVCの話をシリーズでやっているんですけど、
今回はエピソード3ということで、
はい、長いですね。
でもまあ、どのエピソードから聞いても多分面白いと思うので、
今回から聞いても面白いと思いますし、
今回、おさらいをすると、
やっぱり、なぜシリコンバレーが成功したのかっていう話をエピソード1でして、
エピソード2で、アンドリー・センの話とかをしたっていう、
すっごいゆっくり言えた。
本当にそうですね、パート1でシリコンバレーの成功でVCの役割があったっていうところと、
パート2だと、アンドリー・セン・ホロイッツをベースにVCの立ち上げの考え方、
カウンターポジショニングとか、
それって結構スタートアップの考え方と割と似ていると思うんですけど、
やっぱりそういう立ち上げ、
特に新しいVCの立ち上げっていうところを見てきていて、
今回のパートですと、立ち上げるのはいいんですけど、
その後、実際に投資する上でどういうVCとしての考え方が必要なのかとか、
そういう事例を投資ながら話していきたいなと思ってますし、
特に長年成功してきたVCの考え方って、
もちろん進化してるっていう部分もあれば、
同じ考え方を持ってるっていうVCもいるので、
そこら辺の面白さっていうのを1個表現したいなっていうところと、
あと来週話す最後のパートですと、もう1回アンドリー・セン・ホロイッツに戻って、
彼らがなぜ今300人ぐらいの舞台なんですけど、
これだけスケールするVCをどうして作ってるのかと、
彼らが思い描く未来のVCと何かっていうところを話していければなと思いますね。
今回はアンドリー・センというよりは他のVCの話がメインになってくる?
そうですね。主にアクセルっていうVCと、あとセコイアですね。
名門のセコイアですね。両者名門のVCなんですけど、
確かアクセルだと1982年に立ち上がって、セコイアは1972年なので、
もう本当にセコイアの場合ですと50年トップティアのVCであって、
アクセルですと40年ぐらいトップティアのVC。
それを考えるときに、今のVCの現状っていうところって、
資本がコモディティ化してるっていう中で、
じゃあどうやって自分の優位性を作るのかとか、
それ以上にVCとして、ただただ10年間のファンド成功させるだけではなくて、
このVCっていうファンド自体を、そのブランド名を、
30年、40年、100年どうもたらすのかっていうところが重要になってくるからこそ、
このアクセルとかセコイアを見るべきで、
特に何回もサイクルを、ビジネスサイクルを経験してる人たちなので、
逆にアンドリー・スティン・ホロリッツってダウントレンドってほぼ経験してなくて、
VCとして。
そこが逆に唯一、アンドリー・スティン・ホロリッツを批判するポイントだと、そこがあって。
そっか、なるほど。アンドリー・スティン・ホロリッツっていつできたんでしたっけ?
2009年とかなんで、ちょうどリーマンショックのタイミングで立ち上がって、
そっから、いわゆるテック妖怪ですと上に上がっていったので。
そう考えたらでも、勢いすごいですね、アンドリー・スティン・ホロリッツ。
勢いはすごいです。勢いは半端なくすごいので。
次回そこの彼らの考えるVCの未来像っていうか、そこを話したいと思うんですけど、まずはちょっとアクセルからいきましょうか。
アクセルですと、もちろんシリコンバレー内ですと超名門VCで、
Facebookでしたり、エッジでしたり、スーパーセルとかスラックとかに投資してる超名門VCで、
元々ファウンダーが2人いるんですけど、アーサー・パターさんとジム・シュワーツさんっていう方なんですけど、
元々シティコープっていう会社でVCやってた人たちで、彼らがアクセルを作ったんですけど、
アクセルが初のスペシャリストVC、いわゆる業界特化型。
最初はテレコムとソフトウェアを中心でやっていて、
ちなみにアクセルっていう名前は、辞書の始めのAの言葉が欲しかったっていう、よくある。
で、ちょうど音楽の単語でアクセラランドっていう単語があるので、そこから取ってきたっていう話ですね。
なんかこの特化型になって、その中でアクセルのメンタルモデルっていうのは業界でも有名な話なんですけど、
英語で言うとprepared mind。
で、多分日本語で言うと準備された心みたいな話だと思うんですけど、
これは一個のあるフランスの科学者の名言のリファレンスで、
ルイ・パスツールさんっていう方なんですけど、彼が言った言葉が、
chance only favors the prepared mind。
いわゆるチャンスは準備された心を持つ人のみ降り立つみたいな。
で、これがいわゆるVCに変えると、VCって結構運とかそういうのって重要だったりするんですけど、
でもそれを常に探しに行かないといけない。
で、それがいいチャンスだっていう理解しなければいけない。
で、じゃあその理解をどうやって深めるかっていうと、このprepared mindっていうコンセプトがあって、
それがいわゆる何か仮説を持ったりとか、何かこの業界に対してうちらは徹底的に調べて、
この領域に絶対入りますと。
というところで、アクセルが実際何をやってるかというと、本当にトピックを選んで、
そこですごい、そこの研究をチームとしてやって、そこでエキスパートネットワークを作って、
本当にこれも毎年とかやってる話なんですけど、
たまに公開も一部したりするんですけど、本当にそのトピックとしても幅広くて、
もちろんカテゴリーとして、例えば最近NFTとか、自動化とかセキュリティとか、
そういうのもあるんですけど、それ以外にも、いわゆる次の次世代スタートアップの成功ストーリーの設計図って何だろうとか、
そういうのを調べたりもするわけで、何がいいチームになるのかとか、
ファウンダーのバックグラウンドって何か統一性ってあるのかとか、
いい市場展開の戦略って何だろうとか、例えばSaaS企業だとエンタープライズかセルフサービスなのかとか、
あと地域とかがどこがベストなのかとか、
そんなところまで。
そういうところもいろいろ調べてるらしくて、
でもこのテーマを絞った投資アプローチっていうのって、
例えばユニオンスクールアベンチャーズを持ってますし、今だとベータワークスとかを持ってますし、
やっぱりそういうのがアクセルの一部、VC業界への影響だと思うんですけど、
やっぱりこのアクセルのPrepared Mindっていうところがすごい重要で、
その一番いい事例がFacebookへの投資。
Facebookって元々VCが嫌いで、
これは完全にショーンパーカーさんとピーターティールさんが演技をしてるんですけど、
彼らがマークさんにVCから出資を受けるなみたいな話があって、
セコイヤにマークさんがパジャマ姿で行って、
うちらに投資するなっていうプレゼンをするみたいな夢の話があるんですけど、
ちょうどそのタイミングでアクセルって合宿をやってて、自社のチームで。
当時って10月ぐらいだったんですけど、
その年にアクセルってまだ4件ぐらいしか投資をしてなくて、
なんでかっていうのを合宿でいろいろ自社で分析してたんですけど、
そこであるスライドを出して、
そこで他のトップティアのVCが投資してる62社のテック企業を売られてたんですよね。
そこで企業によって横に例えば認知してたけど投資できなかったとか、
認知してたけど検討もしなかったとか、そういうのも書いてあって、
いわゆるそこの分析をちゃんとしてたっていうところで、
これ実はすごい重要な、VCからするとすごい重要なポイントで、
他のトップティアの人たちと同じものを見てたかっていうのって、
まずすごい重要なポイントなんですけど、
それをやりながら次の人気になるカテゴリーってなんだろうって考えたときに、
インターネット2.0っていうものが来ると思ってたので、
SNSとかそういうのを探しに行きたいと。
コミュニケーションとか。
ここでその、PreparedMindのこの面白さって、
一つはその分野に特化するっていうのがあるんですけど、
そこの研究するとか調べるっていうのがあるんですけど、
アクセルの一つ特有なポイントって、
パートナーいわゆるトップの人たちが自ら探しに行くっていうパターンもあれば、
いや、そうではなくて若手が探しに行けと。
で、若手が投資アプローチしに行けという話をしてて、
でもこれってすごい重要なポイントで、
アクセルって実はスカイプとフリッカーの投資を見送ったんですよ。
で、これも結局多分パートナーが見てたから見送ってて。
なるほど。
いわゆる若手の人がやると、まずテクノロジーをもっと理解できるっていうのもあるんですけど、
よりリスクを取ってくれるんですよ。
で、そこですごいいい会話になってたんですけど、
途中でマークさんが一言もしゃべんなくなって、
急にトイレに行って、そこから出てこなくなったんですけど、
そこでマット・コラーさんがマークさんをチェックしに行ったら、
泣いてて、マークさんが。
なんでですか?
ワシントンポストの当時CEOだったドン・グラムさんと口約束してたので、
それを裏切りたくないんですけど、アクセルがすごい良かったから、
どうするかわかんないみたいな。
一応その日は終わらせて、その次の日にマークさんが、
ワシントンポストのドン・グラムさんに電話して、そこで話して、
で、結局ドン・グラムさんが、そっちの方がバリエーション高いし、
そっちに行ってもいいんじゃないって言って、で、結局アクセルになったんですけど。
でもそのエピソード本当に、経営者、CEOが一つの意思決定にどれだけ苦しむかっていうのが、
象徴したエピソードですね。
確かに。
大変だな、マークさんやっぱ。
人間なんだな。
でもその頃全然ミーティング、ショーン・パーカーが引っ張ってってみたいなイメージが、
そのエピソードとか、いろんなエピソードを聞くとそうですけど、
今もずっとCEOを続けてるって思うと、やっぱすごい人なんだなっていうのは思いますよね。
それはめちゃくちゃ思います。相当進化したんだなっていうのは思いますね。
たぶんそこから経営を学んだりとか、たぶん自らしないといけなかったと思うので、
たぶん当時すごい、草田さんが言ったようにショーン・パーカーさんに任せた部分が結構多かったので、
そこを自らやらないといけない。
でもそれこそドン・グラムさんってすごい重要な存在になってくるんで、
結局マークさんって出資は受けなかったんですけど、
ドン・グラムさんもシャドウィングしてて3日間。
そこで経営を学んだりとか、
で、ドン・グラムさんがCEOでシェルル・サンドバーグを採用するべきっていうのをアドバイスしたりとかしてるわけなので、
すごい影響のある方なんですけど、
そういう形でもやってるんですけど、いわゆるアクセルが投資できた理由がやっぱりそういうPrepared Mindっていうコンセプトがあるからだと思っていて、
でもやっぱりすごいのは、例えば今のアクセルのチームメンバーとか話しても、
全員このPrepared Mindのアプローチについて話すんですよね。
わー、ずっと手継が継承されているんです。
そうなんですよ。
わー。
でもそれがアクセルってアメリカだけではなくて、22年前にロンドンのオフィス作って、
14年前にインドのオフィス作ってるんですよ。
14年前にすごい。
それでもそのインドのオフィスもロンドンのオフィスも全員この話をするんですよ、このPrepared Mindのコンセプトについて。
なんていうか、そのVCというか会社のカルチャーがめちゃくちゃ浸透してるのはすごいですね。
そうなんですよ。しかもそのアクセルのファウンダーの2人ってもう抜けてるんで、
もちろん定期的にオフィス行ってますけど、基本的には関わってないので、
そう考えるとそのビジョンというかそのメンタルモデルが保ててるっていうのはやっぱり一つ長待ちする理由なのかなと思いますし、
あとやっぱりそのVCって基本的に都定制度っていうんですかね、
その弟子、弟子じゃないですけど一緒にパートナーの人と一緒についてってそこで学ぶみたいなモデルが多いんですけど、
やっぱりアクセルってそれを象徴していて、今28人ぐらいのパートナーがいるんですけど、
そのうち半分以上6割ぐらいが社内から育成されて今パートナーになった人で、
弟アソシエイトとかの人たちだったんですけど、
例えばロンドンのオフィスも今6人いるんですけど、そのうち5人が弟アソシエイトから始まってるので。
いや、でもそれめちゃくちゃ大事だと思います。私もVCで前に働いてた時も、
多分新卒でVCに入った方は特に分かると思うんですけど、
何が重要で何が効かなきゃいけなくてみたいな指標って全く分からないことが分からないみたいな、
そういうのはやっぱりあると思うので、他の仕事よりそういうのは確かに重要だなって思いますね。
そうですよね。やっぱりそこの一つのモデルでトレーニングされるっていう。
逆にだからこそアソシエイトからずっといるからこそカルチャーも保ててるっていうのもあると思うので、
外部からスタープレイを呼ぶより。それが1個アクセルとしての成功モデルだと思っていて。
じゃあそのセコイヤはどうなのかっていうと、やっぱりセコイヤでいうともう50年間トップティアの、
本当に言うと1980年代から多分もう本当にトップティアのVCとして残っていて、
特にその1980年代、1990年代あたりですとセコイヤとあとクライナーパーキンズがもう圧倒的にトップ2に出て、
2000年代の始めとかですと、やっぱりクライナーがより強く見えたんですよね。
やっぱりジョン・ドアさんが当時ピークだったんで、Googleを投資してましたし、
やっぱりもうジョン・ドアさんがすごいっていう時だったんですけど、
そこから2005年、2006年、そこから2010年になるまでにクライナーって1回下がってるんですよね。
逆にセコイヤってトップティアのままでいたっていう、その差分っていうのがどこかなっていうところが、
クライナーは一部投資カテゴリーを間違えてしまったっていうのが1個あるんですけど、
クリーンテックにかなり寄せてしまったっていうのが1個あるんですけど、
もう1つが、ビノットコスラさんが辞めて、自分のコスラベンチャーを始めたっていうのがあって、
ジョン・ドアさん単独になった体制と比べて、セコイヤですとマイク・モリッツさんとダグ・リオンさんっていう2人の体制でやってたんですよね。
そこのパートナーシップがすごい重要になっていて、
元々セコイヤって1人、ドン・バレンティーンさんが作ったものなんですけど、
彼が引退した時にマイク・モリッツさんとダグ・リオンさんに託して、
その2人が基本的にセコイヤの判断を全部2人で決めたんですよ。
そこが1つそこのチーム体制っていうのが1個あるのと、
あとチームの作り方がどういうメンバーを入れていくのかっていうところで、
当時のクライナー・パーケンジ、今はだいぶ変わったんであれなんですけど、
当時はクライナー・パーケンジですと、結構セレブ系の人とか、
業界のエキスパートとか呼んでたんですよね。
それはそれで1個の戦略で、セコイヤは逆に結構新人を入れてきたんですよ。
これもセコイヤの1つのメンタルモデルで、彼らが言ってることですと、
Nurturing the unknown, the homegrown, and what becomes the next generation.
っていうことがあって、それは知られてない人、地元ネイティブの人、
そして次世代の人を育てるっていうアプローチの仕方で、
そこの一番代表例が、おそらく次のセコイヤキャピタルのトップになる、
ロエロフ・ボサさん。
彼、もともとPayPalのCFOだったんですよ。
ただ28歳だったんですよ。
ちょっと待ってください。CFOになった時が28歳?
いわゆる上場させた時が28歳だったんですよ。
やばっ。
やっぱり28歳だからこそ、すごい批判されてて、ウォールストリートから。
28歳で何がわかるんだ、みたいな。CFOなんかできないでしょ、みたいな。
あとはマイク・モニッツさんがあるアソシエートにコーチングされたのは、
マイク・モニッツさんが彼の年間のカレンダーを一緒に全部見てくれて、過去1年の。
どういうタイムマネージメントをしてるかっていうのを一緒にコーチングするという。
参加したい。
聞きたいですよね。
YouTubeで動画であげてほしいですね。
本当そうですよね。
次のセコイへのスカウトプログラムの話で出てくるジェイソン・カラカニスさんとか、
それこそボサさんとかマイク・モニッツさんとかダグリオンさんからトレーニング受けてるっていうのをやっぱり彼も言ってて、
やっぱりそれめちゃくちゃ役に立ってたっていうのは彼も言ってるんで、やっぱすごいなっていうところですね。
すごいですね。VCでもあり経営者でもあり、チームを作っていく素晴らしい人ですね。
そうなんですよ。逆にそれだけじゃないっていうのがすごいところで、
イノベーションを起こすっていうのがセコイへのすごいところでもあって、
今だと割とUSのVCとかでやってますけど、スカウトプログラム、
実はセコイへが始めたもので、2010年に始めたものなんですけど、いわゆるエンジェルをスケールさせるっていうプログラムなんですけど、
スカウトプログラムって何かというと、セコイへが基本的に投資先のCEOだったり、別の企業家に1000万円渡して、
その1000万円を使ってそのCEOがいろんなところに投資できますと。利益の一部だけセコイへは取るので、
でもいわゆるCEOとか全員お金持ってるわけじゃないので、そこでお金を渡す代わりにエンジェル投資できるようにするっていう概念で、
初期スカウトのメンバーを言うとすごい人たちがいないんですけど、もちろんジェイソン・カラー・カニスさんもそうですし、
ブライアン・チェスキーさんとか、DROPBOXのファウンダーメンバーとか、あとサム・アルトマンさんとかで、
そこからフルタイムのVCになる人も、例えば今アンドリーセンのデイビッド・ウレビッチさんとか、
マベラーのキャット・リーさんとか、あとセコイ屋社内ですとジェス・リーさんとか、
あとアルフレッド・リンさん、ザッポスの元CEOですかね。彼らもそうですし。
これもきっかけの一部として、ジェイソン・カラー・カニスさんって意外とここで結構重要な役割を果たしていて、
スカウトになる前にジェイソンさんがセコイ屋にジンガと、ジンガについて教えてあげたんですよ。
セコイヤってそもそもサム・アルトマンさんのスタートアップに投資してたので、
だからこそスカウトになったっていうのもあるんですけど。
当時ストライプのパトリックさんのアイディアがストライプではなくて、
ネオバンクを作りたいと。
それもそれですごいですね。
それはそれですごいんですけどね。当時何年かちょっと覚えてないですけど。
でもやりたいことはずっと近いんですね。
近いですよね。フィンテック周りっていう感じで近いですけど。
ちょっと当時サム・アルトマンからするとこれちょっと遠いなと。
遠すぎる未来だなと思ったんですけど、
でもやっぱパトリックさんがすごすぎたんで人として。
ポール・グラムさんとサム・アルトマンさんはお互い15桁なんで150万200万ぐらいですよね。
を投資して2%株をもらって。
サム・アルトマンさんはセコイヤのスカウトファンドから入れてるので。
そのたぶん今価値って最初15桁100が50万200万ですけど、今たぶん25億以上の価値があるんで。
しかもそこを投資して1回それでOKってなって、その次の夏にポール・グラムさんがセコイヤと仲良かったので。
マイク・モリッツさんにメールしてストライプっていい会社ですよっていうのを言いながらサム・アルトマンさんがボサさんに連絡するっていう。
じゃあなんか2、3人から来てるからこれは見ないといけない案件となって、
マイク・モリッツさんがわざわざパトリックさんとジョンさんのアパートまで行くと。
で投資をしに行くっていう話がこのストライプのやっぱりそのスカウトもそうですし、Yシートのつながりもそうですし、
その若手からトップ全員でチームで共同で出資するっていうのが彼らのやっぱ凄さの一つかなと思いますね。
確かになんかこうやっぱりよくアメリカのVCで重要なのはインナーのコミュニティに入ることっていうのはあると思うんですけど、
それさっきのエピソードとか本当にそうだなって。
なかなかそこのコミュニケーションできる人というかコミュニティに入り込む移民の人たちをいろんな囲むとかやっぱすごいですね。
それをわざわざ作ってるっていうのはやっぱすごいですよね。
やっぱそれがただただインサイダーだけでやってるのでなくて、
そのインサイダーのコミュニティをちゃんと作ろうとしてるっていうのがやっぱりそのソーシング、
VCで言うとソーシングって命なのでそこはやっぱりすごいなと思いながら、