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  2. #138 音楽産業のイノベーショ..
2022-11-10 59:07

#138 音楽産業のイノベーション シリコンバレーとハリウッド の共通点とは

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◎今週のトピック

DJ宮武さん /シリコンバレーとハリウッドの共通点 / 映画産業はなぜハリウッドで始まった? / エジソン派閥 / バカな甥っ子現象 / HPの最初の顧客 / Appleと音楽 / iPodでゲームやったなあ / 音楽業界の最後のイノベーション / 楽譜のコピーへの脅威 / ピクサーの投資見送り / Photoshopの生みの親 / 新曲は意外と聴かれてない? / 主役の平均年齢が上がってる / お笑い芸人世代交代 / 新しい曲に投資する / 新しい音楽が生まれる共通点? / 有名ポップソングとコード進行 / IBMの社歌 / 伴奏を長くする / 既存コンテンツの続編 / 気になるコンテンツ


◎参照リンク

https://www.notion.so/offtopicjp/138-9415b10e07fb42469620e6f30735c3ab


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00:07
皆さんこんにちは、草の幹です。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニスやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、音楽産業とイノベーションについて話していきたいと思います。
音楽トピックは、たまにやってますけど。
そうですね、たまにやってますね。最後、音楽だけのお話をしたのは、ミュージック&トークの音楽がどうそのテクノロジーを影響しているのか。
で、テクノロジーがどう音楽を影響しているのかっていう。
DJ宮武さんの時ですね。
確かに、その時はいろんな曲紹介をしていたと思うんですけど。
Spotifyで聴いた方はそうですね。
そうですね、確かに。これはSpotifyの特殊機能でしたね。
なんでテック番組がこれだけエンタメカルチャーについて話してるんだろうって多分思うかもしれないんですけど。
理由とすると、実はシリコンバレーってすごいエンタメ企業に恩があって。
はい。
で、今日はそこの関係性でしたり、エンタメ業界の中でも音楽の話、特にイノベーションの話をしていきたいと思いますというところなんですけど。
そもそもエンタメ業界ですとやっぱハリウッドじゃないですか。
ハリウッド、映画とかもそうですね。
ハリウッドとシリコンバレーの共通点って、どっちもスタートがカリフォルニアなんですよね。
今もカリフォルニアメインですけど。
ハリウッドとシリコンバレーで距離的にはどれくらい離れてるんですか?
ハリウッドはLAで、シリコンバレーはサンフランシスコが多分一番メインの街になってくると思うので。
だいたい車で5時間ぐらいかな。
飛行機で1時間ぐらいだと思うんで。
そこら辺の距離はあるんですけど、両方とも同じ州、カリフォルニア州にあって。
さらに企業化精神がどっちもすごいじゃないですか。
新しいアイデアを。
新しいもの。
やっぱり生んでますし、サンフランシスコに行くと、多分草野さんもサンフランシスコ何回か行ったので分かると思うんですけど、サンフランシスコのカフェに行くと、必ず企業化がVCにピッチしてたりするじゃないですか。
ピッチしてる瞬間はあまり見たことないんですけど、本当にPCカチカチしてるとか、ミーティングしてるみたいなのは確かに見かけます。
03:06
企業化がみんな集まって、みんな自分のアイデアを持ってるみたいな感じじゃないですか。
でもLA行くと、すごい似たような現象があって、みんなカフェでそれこそパソコン開いて脚本書いてたりとか、みんなアイデアを持ってるんですよね。
全員っていうわけじゃないんですけど、でも多くの人たちがやっぱりLA、ハリウッドで自分の名前を作りたいために、やっぱりその脚本書いたりとか、やっぱりアイデアを持ってるっていうところがあるんですけど、そもそもなんで映画産業、映画業界ってハリウッドで生まれたか。
考えたことなかったですね。
なんでだと思います?
映画の撮影の場所が広くて、そこでハリウッドに集まったとか。
それはめちゃくちゃあるんですよ。撮影場所として適切なのは2つ理由があって、1つは天気なんですよ。あんまり雨降らない。めちゃくちゃ大事じゃないですか。
確かに。今は降らなすぎてちょっとやばいんですけど。
もう1つが、いろんな背景っていろんなシーンが撮れるので、いわゆるビーチとか海とかあるんですけど、ハリウッドは砂漠の中にもあるんで、砂漠も撮れますし、あと森とか山とかもあるんで、いろんなパターンを撮れるっていうのは1つめちゃくちゃ良かったところなんですけど、
実はもう1つ理由があって、それがビジネスとテクノロジー的な理由で、ハリウッドの人たちって東海岸から逃げた人たちなんですよ。
何から逃げてたかっていうと、東海岸でエジソンって有名な発明家がいるじゃないですか。
有名な発明家がいますね。
エジソンがいろんな発明をした人なんで、もちろん電気とかそういうものを作ってたんですけど、1つキネトスコープっていう、いわゆるカメラのかなり初期バージョンを、本当は彼じゃないんです。彼らの従業員が作ったんですけど、特許申請したのはエジソンで。
エジソンって一時期アメリカで1000円以上の特許を持ってたんですけど、その特許を使って、いわゆる彼が業界をコントロールする。
その生産もディストリビューションも、そこを全部コントロールするっていうのが彼の1つのビジネスのやり方で。
なので、映画業界にいたければエジソン配下にいないといけないと。
そんな巨大な力が。
06:00
やっぱりあったっていう、特許を持ってるからコストなんですけど。
なので、映画で使う設備とかカメラとかもすごい使いにくかったりとか。
なので、それを逃げるためにカリフォルニアにみんな行ったんですよ。
へー。
カリフォルニアに行くと、当時は国をまたぐってなかなかのコストがかかってたので、いくら法的にグレーゾーンに入ってもトラッキングされないのでいいだろうと。
なので、ハリウッドって基本的に、今までの既存のインフラとかを拒絶して、新しいものを作りたいっていう人たちが始めた場所。
企業化ですね、本当に。
企業化ですよね。まさにシーコンバレーとすごい似たような考え方、精神を持っていると思うんですけど。
今ですとやっぱり仲が悪いっていうわけではないですけど、なかなかバチバチでやってるじゃないですか、シリコンバレーとハリウッドって。
ストリーミング業界では本当にバチバチというか、もはやテックが強すぎて乗っかるというのが結構多いですもんね。
でも本当にそうで、それこそ音楽業界とかも誰が一番重要人物、音楽業界で一番重要人物って誰かと言われると、多分AppleとGoogleのCEOになるんですよね。
多分今のカニエウエストとかビリー・アイリッシュよりも音楽カルチャーに影響力持ってる人たちって言うと、多分今テック業界になってしまって。
プラットフォーマー。
そうなんですよね。
映画だとAmazonとか。
そうですね。映画だとAmazonとか、Netflixとか、やっぱ強いと思うので。
これってでも一部パフォーマンス的な理由があって、テック業界ってよく昔ハリウッドをすごいバカにしてた時期があって、今も多少内装してるかもしれないですけど、
ハリウッドの人たち、例えばレーベル会社とか、映画会社でもいいんですけど、バカな追いっこ現象についてよく話してたんですよ。
どういうことですか。
例えば映画のスタジオだったり、レーベルを作った場合に、何年かやってると、やっぱ後継ぎを考えるじゃないですか。
後継ぎを考えた時に、最も適切な人を採用するのか、それともバカな追いっこにそれを渡すのかっていうと、バカな追いっこに渡すほうが多いと。
英語だとどういう、バカってどれですか。
バカな追いっこ現象っていう、単純に直訳しただけなんですけど。
09:05
なるほど。
それがすごいもったいなかったんじゃないかなと個人的に思っていて。
なぜもったいないかと思った理由は、シリコンバレーの最初の立ち上げにかなり支援したのってハリウッドなんですよ。
へー。
で、これってそこまで知られてないかもしれないんですけど、
例えばなんですけど、HPっていう会社あるじゃないですか、ヒュエット&パッカードって。
シリコンバレーの結構スタートにいた人たちなんですけど、
ヒュエット&パッカード、HPの一番最初の契約ってディズニーなんですよ。
へー。
ディズニーが、これ1939年ぐらいなんですけど、ファンタジアっていう映画を。
音楽系の映画があったじゃないですか。
オーケストラ。
オーケストラとかを作っていて、そこで特殊な映画館をそれ用に作っていて、そこで特殊なスピーカーが必要だったんですよね。
で、その特殊なスピーカーを設置するために、HP、当時はヒュエット&パッカードはフリーランスだったんですけど、
フリーランス。
を雇おうとして。
へー。
フリーランスだったら、会社化しちゃえっていう感じになって、ヒュエット&パッカードが会社化するときに、
名前どっち、どういう名前にしようかってなったときに、自分たちの名前を使おうってなったんですけど、
どっちを先に置くか。
ヒュエットかパッカードを先に、どっちをパッカード&ヒュエットにするのか、ヒュエット&パッカードにするのか。
2人の起業家なんですね。
そうですね、2人の起業家。
へー、2人でフリーランスだったんですね。
2人でフリーランスで、一緒に雇われたんですけど、コインフリップで、コイントスでどっちが先に名前を入れるかっていうのを決めて。
うわー、PHになってた可能性も。
PHになってた可能性は。
2分の1であったんですね。
あります。
やば。
結果HPの方が今だと馴染みがあるんでいいんですけど。
へー。
なのでHPは一番最初の契約、彼らが大きくなるための一番最初のきっかけがディズニーだったと。
へー。
ところだったり、あとはやっぱりシリコンバレーですと結構初期にストレージ系、データのストレージとかの会社があったんですけど、
一つアンペックスっていう会社があって、そこはデータストレージとかやってる会社なんですけど、そこの最初のファンディングを出したのがあるアーティストで、
はい。
ビング・クロスビーさんっていう方で、彼は自分のラジオ番組とかをやるときに録音を流したかったんですよね。
12:05
うーん。
録音を流すときの時期テープっていうんですかね。
はい。
が欲しくて、それを作っていたのがアンペックスだったので。
へー。
だからアンペックスにお金を出したっていうところだったり、あとはトランジスターってシリコンバレーの本当に初期作られたテクノロジーがトランジスターとかなんですけど、
トランジスターの一番最初のユースケースって何かっていうとトランジスターラジオなんですよね。
うーん。
なんで音楽なんですよ。
うーん。なるほど。
そういう話もあったり、そもそもアップルも、
ピクサー。
ピクサーの関係性ももちろんあれば、
はい。
アップルって、スティーブ・ジョブズが一回抜けて、だいぶパフォーマンス下がって、スティーブ・ジョブズが戻ってきて、復帰させたんですけど、そこの復帰のやっぱ大きなきっかけがiPodで。
うーん。
確かに。
音楽、確かに。
そうですね。iTunesとかも含めてですけど、2006年のアップルの売上見ると4割がiPodで。
へー。
まあ、そっか。それぐらい確かに。
まあ、それぐらいありましたよね。普通に考えると。
そうですね。iPhoneが流行った前身もiPodがありますもんね。
そうなんですよね。
正直。
しかも、iPodがなければ多分iPhoneのファンディングがなくて。
いや、ほんと。iPhoneを持ってる、今こんなに使われてるのはやっぱiPodがあったからっていうのは。
いや、絶対そうですよね。
あのカチカチカチっていうのがあったからこそって。
最初のクリック音が。
ミニゲームとかできたりとかして。
うーん。
今考えたら変なUIだなっていう。
なんであんなとこでピンボールゲームとかブロック崩しとかしてたんだろうっていう。
え、くさなさんiPod持ってました?
iPod持ってましたけど、カラフルなやつ。
あー、カラフルなやつ。
細長いやつ持ってました。
あー、えっと、NANOかな?ミニかな?
画面があるやつ、ミニです、たぶん。
あー。
最初もらったのは、iPodのU2ってバンドがあるじゃないですか。
あー、はいはいはい。
特殊コラボをやってて。
はい。
それで、兄がiPodの初期の白いもの、白いバージョン持ってたので、
僕は違う色が欲しくて、U2のやつって黒と赤だったんで。
えー、黒と赤ってどういう配色ってことですか?
えっと、メインが黒で、クイックイールが赤だったのかな?
あー、なるほど。
で、後ろは銀じゃないですか。
はいはい。
なんかそういう、アップルももちろんそういう、
15:02
なんですかね、音楽業界にかなり救われたっていうのもあるんですけど、
なんかその音楽業界が生み出した、
音楽業界ですよ、テック業界ではなくて、
音楽業界が生み出した最後のイノベーションってなんだろうって考えたときに、
ソニー・ウォークマンとCD、
うーん。
以来ってそんなにないのかなっていう。
あー。
特にその音楽のフォーマット、
一番売れたものってLPだったと思うんですけど、
でもLPって70年前に作られたもので。
レコード、そうですね。
うん。
そうすると、なんかその新しい音楽の聴き方って、
その動画配信、音楽配信とかってテック業界が作ったものなんで、
はい。
音楽業界が作ったものっていうのがやっぱ少なくて、
うーん。
でも、本来であれば、
彼らが多分作るべきだったものですし。
でも、それって結局テック企業と呼ばれないですか?
でも、いわゆる今までCDとかそういうものを作ってたわけじゃないですか。
あー。
だから彼らとしてはテックのものをやってたんですよ、今まで。
イノベーティブなことをずっとやり続けてたはずなんですけど。
あー。
それをどっかのタイミング、
30年前なのか40年前なのかわかんないですけど、
ちょっと止まってしまった。
うーん。
最近ディズニーとかは動画配信とか結構投資しているので、
そこのイノベーションって多少なりあると思うんですけど、
個人的にはやっぱり音楽業界は、
音楽業界の人たちがイノベーションを作るべき。
うーん。
かなと思う。そういう気持ちはすごいわかるので。
なので、最近それこそワーナーミュージックが元YouTubeのCBO、
チーフビジネスオフィサーを採用してるんですけど、
ワーナーミュージックの新しいCEOですね。
はい。
元YouTubeであと7年ぐらいNetflixにいた人なんで、
そういう採用を見ると、もしかしたら変わるのかなっていうのは多少なり感じるんですけど。
うーん。
でもやっぱり過去の音楽業界の歴史を見ると、
そういう新しいイノベーション、それこそCDもそうなんですけど、
カセットもそうで。
音楽業界は結構嫌っていたんですよね、イノベーションを。
うーん。
でもCDは単純にコピーされるから。
あー、なるほど。
カセットはそこまでコピーされても、そこまで音質が悪くないので。
はい。
そこまで音質が良くないので。
でもCDってもう完全データのコピーなんで。
うーん。
でもそれもっと昔に行くと、音楽業界、ミュージシャンですね。
18:00
ミュージシャンとかアーティストって、楽譜が出た時にすごい嫌がってたんですよ。
コピーされるってことですか?
そうなんですよ。昔は楽譜がなかった時代って、
そのアーティストミュージシャンを家に呼ばないと、その曲って聴けなかったんですよ。
その特定のミュージシャンを。
うーん。面白い。
もちろん理論上、聴いてるオーディエンスでめちゃくちゃ音楽好きで、再現できる人はいたかもしれないですけど、
でも基本的にそのコピーってすごい難しくて。
うーん。
で、そこで楽譜っていうテクノロジーが出てきて、
どうするんだってミュージシャンがなって、もう呼ばれなくなっちゃうみたいな。
確かにピアノとか楽器持ってたら。
そうなんですよ。誰でも同じ曲を弾けちゃうので。
でも結果それっていい方向性にいってるわけじゃないですか。
いい意味で拡散されるというか。
そうなんですよね。
誰がこの曲作ったかっていうのがひも付いてればいいわけですもんね。
そうですよね。で、しかもそれによってライブパフォーマンスが、もちろん頻度は減ったかもしれないですけど、
でも別にそこの価値が下がったわけではなくて。
本人の聴きたいってなりそう。
オリジナルを聴きたいとか、やっぱりそれを作った人のもっと知りたいとか。
はい。
なんでそこのイノベーションに対して批判的だったんですけど、
結果としてはそうではないっていうところだったり、
このエンタメ業界がテクノロジー、イノベーションを作らなくなったのは、
別に音楽業界だけではなくて、
それこそ今のコンピューターグラフィックスとかCD、CGとか見ても、
もともとはもうピクサーとかルーカスフィルムとかが最先端に立ってましたけど、
今だとエピックゲームとかユニティとか。
それこそルーカスフィルム、スターウォーズ作ったジョージ・ルーカスが立ち上げた会社ですけど、
ルーカスフィルムの配下って結構すごくて。
それこそ草野さんも前、アメリカ出張で、インダストリアライト&マジック、ILMっていう。
もともとスターウォーズのビジュアルのエフェクト。
今だと結構マーベルとかハリウッド映画のエフェクトをやってる会社も、
もともとルーカスフィルムの配下にあって。
さらにピクサーももともとルーカスフィルムの配下にあって。
それを結果、ジョージ・ルーカスはピクサーを部分的に売却しちゃうんですけど、
21:04
そこでスティーブ・ジョブズがジョージ・ルーカスから買い取るんですよね。
スティーブ・ジョブズが買うわけですね。
そうですね。スティーブ・ジョブズがピクサーを運営するっていうことになるんですけど、
ピクサーがスピンアウトした時に、35人のVCが見送っていて。
やっぱりその時もテック業界はクリエイティブに対して厳しかったと思うんですけど。
難しいですよね。トイストーリーとか出てない時ですよね。
全く出てない時です。
そしたらちょっと悩むのは分かります。
絶対分かんないんで。しかも当時はハードウェアとかも販売してて、ピクサーって。
それも事業売却したんですよ、スティーブ・ジョブズが。キャッシュを作るために。
結局アニメーションとかそこのソフトウェアとかが残ったんですけど。
でもそれもトイストーリーを作る前にマイクロソフトに売却するか悩んだりとか、
でもトイストーリーで爆発しましたもんね。
やっぱりトイストーリーがなかったらもうピクサーとも存在しないんで。
でもあれがなかったら、確かに投資するかって言われたら、まだ見送りかなとなる気持ちは分からなくもないです。
全然分かりますよね。
でも結果ピクサーはディズニーに売却して、そこでスティーブ・ジョブズがディズニーに出て、
でもピクサーもそのディズニーに売却できた一部の理由って、
ディズニーってその何年後だろう、5年後くらいかな、ルーカスフィルムを買収するんですよね。
スターウォーズのフランチャイズを。
その時に、すごいディズニーのフランチャイズを買って、
ジョージ・ルーカスはまだ、ピクサーは元々ルーカスフィルムの配下にあったんで、
やっぱりすごい自分の会社として持ってて、
そこの扱い、ディズニーの扱いっていうのは、
ディズニーのフランチャイズを買って、
それを買ったときに、
ディズニーのフランチャイズを買って、
やっぱりすごい自分の会社として持ってて、
そこの扱い、ディズニーがどうピクサーを扱うのかをすごい見てて、
結構そこはいい扱いをしてくれてたので、
じゃあルーカスフィルムもOKですみたいな。
確かに、ディズニーとピクサーは独立してますよね、それぞれ。
結構そうなんですよ、そこはあえてそうしていて、
そこのやっぱりものが重要だったり、
あとは実は、アドビのフォトショってあるじゃないですか、
24:00
あれってILMの人が作って、
へー、それは知らなかったです。
そうなんですよ、ILMで元々、
ジョン・ノールさんという方と彼の兄弟が作ったんですけど、
今、ジョン・ノールさんはILMのCOOなんですけど、
へー。
で、夏の間プロジェクトとして立ち上げて、
結局アドビに売却したんですけど、
夏のプロジェクトだったんですか、フォトショって。
夏のプロジェクトでした。
すごい、それがこんなにも全世界で使われる。
そうですよね。
主要アプリですもんね、本当に。
いや、めちゃくちゃ主要アプリです。
でも、元々そういうILMとか、
Pixarからのイノベーションってすごいあったんですけど、
最近ですと、UnityとかEpicとか、
AppleとかSnatcherとかが、
ここら辺の領域をかなり攻めてますし、
彼ら結構買収もしてるので、
うーん。
Unity側のピーター・ジャクソンさんって、
ロード・オブ・ザ・リングの監督も募った、
ウェターデジタルって、CDCGとか、
エフェクトとか、モーションキャプチャーとかやってる会社を買収したりとか、
あとNetflixも、
ストレンジャーシングス4のエフェクトをやったスキャンラインVFXっていう会社買収したりとか、
してるわけなので、
やっぱりテック業界は結構この領域に飲み込んじゃってる。
あら。
ハリウッド、大丈夫ですか?
そうなんですよね。
ハリウッドが結構やばいんじゃないかっていう話があるんですけど、
なんか、
そもそも、
過去にもちょっと話したかもしれないですけど、
この音楽業界の、
イノベーションがないっていうところも、
なんでそうなのかなって見たときに、
今のエコノミックス的に、
古い曲の方が、
過去を使った方が儲かるからっていうのがあって、
音楽産業業。
音楽産業業。
古い曲っていう定義もいろいろ必要になってくるんですけど、
一つのデータポイントとして、
今の音楽の全体の消費の、
72%が古い曲っていうデータがあって、
この場合古い曲っていうのは、
18ヶ月以上前の曲。
18ヶ月以上前の曲。
18ヶ月以上前の曲。
で、
それをちょっと古い曲と呼ぶのかっていうのはあるんですけど、
最新の曲ではないっていう。
最新の曲ではないっていうところで、
でもなんとなく、
新しい曲っていっぱい出るじゃないですか。
はい。
で、やっぱ新しい曲をみんな聴きたがるのかなって、
多分思うんですけど、
でも結局、
再生されているのが古い曲が多くて、
いやでもそれは、
体感してそう思うんですけど、
27:01
でもそれは体感してそう思いますよね。
うん。
1年半ぐらい前の曲ってことで、
もう古いっていう。
古いっていう、はい。
そしたら聴きますよね。
そういうの確かに。
なので、だいたい新しい曲、
18ヶ月以内で出た曲のトップ200は、
全体のストリーミングの回数の5%ぐらいしか占めなくて、
へー。
3年前は10%だったんですよ。
なので落ちてるんですよ、明らかに。
おー。
しかもこの、
例えばなんですけど、
今年2022年の上半期のアメリカで、
最も売り上げが高かったアルバム、
はい。
トップ10のうち半分が去年リリースされてるんですよ。
えっと、
販売数が今年で、
今年の1月から6月の販売数を見ると、
そのトップ10中半分が2021年に出たアルバムで。
へー。
昔のもの買う、昔のものってか、最新じゃないやつ買ってるんですね。
そうなんですよ。
へー。
それもちょっと不思議なことで。
確かに。
でも結果として、
音楽業界としては新しいヒットを作るのがどんどん難しくなっていて。
うーん。
でも、
元々カルチャー、文化って、
もっと新しいものにどんどん根付くっていうか、
新しいものに興味を持つと考えていたので、
例えば本もそうですし、映画もそうですし、
新しいものにどんどん会話が行って、
そこでどんどん進化していくっていうところもあるかなと思ってたんですけど、
でも過去の歴史見ると、実はずっとそういう感じではなくて、
時々歴史上で、
新しいものが全体の文化を占めてるのではなくて、
どちらかというと古いものが占めてるタイミングっていうのがあって。
はい。
で、例えばルネッサンスの始まりって、
古代ローマとか古代ギリシャのものをすごい真似して、
ルネッサンスって始まったりとか。
へー。
で、今現在も過去のモノカルチャーのエピソードでも話したと思うんですけど、
映画業界とか、続編が多いとか。
あー。
そういう話もしたと思うんですけど、
エンタメ業界、特に映画業界ってすごい面白くて、
映画の俳優、俳優女優さんの年齢をトラッキングした調査があって、
30:03
主役で出る。
はい。
めちゃくちゃ上がってるんですよ。
へー。
そんな感じもしますね、確かに。
これってやっぱり続編とかがあるからこそ。
あー。
こういう現象ってあって。
例えばなんですけど、今年アメリカでおそらくボックスオフィスって、
映画収入でトップになる映画って、トップガンなんですよね。
めちゃくちゃ人気ですよね。
やっぱり元々のトップガンがすごい人気だったので。
確かにあれも続編系。
これも続編ですよね。
今トム・クルーズって60歳ですからね。
いや、全然関係ないですけど、それでアクションできるのはすごいです。
それはすごいですよね。
シンプルに続けられるのがすごいなっていうのと、
でも人気がずっとあるっていうのもすごいですよね。
でもなんかそういう、そのせいで、
それこそあの、
いまだにハリソン・フォードってインディアナ・ジョーンズの映画まだ作ってるんで。
いまだに。
80ですよ、ハリソン・フォードって。
あー確かに。
でも見たい気持ちもわかる。
でも過去20年、特に今10年から15年見ると、
主役の平均年齢がめちゃくちゃ上がってるんですよ。
えー。
で、えっと、
だいたいその、1940、
1900年から、まあ1990年、90年代の終わりぐらいで、
20世紀の映画の主役を見ると、
だいたい今30代半ばから後半なんですよ。
主役の平均年齢が。
はい。
で、それってだいたいアメリカの平均年齢と若干似たような数値だったんですけど、
あの、今の平均年齢って40代半ばなんですよ。
で、もう明らかにこれ50に向かってるんですよ。
でもなんかそれ、日本のなんかお笑いのなんか上が詰まってるというか、
現象みたいなちょっと思い出しましたね。
似てるかもしれないですよね。
全体的にその、有名な人がどんどん有名になっていくっていうのと、
そのあと、今の50代と昔の50代って、今の50代めちゃくちゃ若くて、
あの、なんていうか、普通に若手と言われる人たちと同じぐらい、
なんか活躍されてるというか、
まあいろんなことができるというところですね。
まあ、それこそ、トム・クルーズが今60でアクションできるように、
それが例えば50年前だったら60歳の役者がなかなか多分アクションできなかったりとか。
まだ60歳なの?っていう若さを保ってる人たちってめちゃくちゃいますもんね。
確かに、確かに。
33:01
まあ、なんか、ただこれってカルチャー的にやっぱ影響って絶対あると思っていますし、
で、その音楽協会見ると、古い曲を買う投資家がすごいいるんですよ。
それこそ、去年5000億円以上使って古い曲の権利を買い取っているんですけど、
例えば、ボブ・ディランさんがカタログをUniversal Musicに400ミリオン、
4,500億円ぐらいで販売したり、
まあ販売というか、売ったりとか。
ポール・サイモンさんがソニーに250ミリオンで売ったりとか。
まあ、やっぱりそれを買い取って、そこの販売権を持って、
それでお金儲けしようとしているんですけど、
いわゆる新しい音楽ではなくて、古い音楽に投資しているわけなんですよね。
最近の昔の歌手の映画化システムってそういうことですか?
ああ、そうかもしれないですね。
フレディ・マーキュリーとか、あれの曲を再生させる、権利を持っている人たちが映画化するみたいな。
それはあるかもしれないですね。
最近もありましたよね。
エルビスのやつとか。
エルビスのとか、わかんない、推測でしかないですけど。
確かにそこの権利を持っている人たちはちょっと気になりますよね。
気になりますね。
それが目的だったんじゃないか。
でも、その権利を持っている人たちは、
過去に投資続けると、今は別にいいかもしれないですけど、
5年、10年後、結構厳しくなると思うんで。
いわゆる新しい曲に投資しないっていうことなんで。
投資するかもしれないですけど、投資額が低いっていうところなんで。
すでに結構ファンド側も、
ファンド側も、
ファンド側も、
ファンド側も、
ファンド側も、
ファンド側も、
すでに結構ファンド側も、
すでに結構ファンド側も、
古い曲が思った以上売れなかったりしている部分もあるので、
古い曲が思った以上売れなかったりしている部分もあるので、
結構エコノミック的に危ない部分もあるんですけど、
そもそもテクノロジーに投資していない、
過去の音楽に投資している、
過去の音楽に投資している、
それって今のモノカルチャーでも話したアルゴリズム文化と考えると、
新しい音楽ってめちゃくちゃ出にくいんじゃないかと。
新しい音楽に投資する方法だったり、
新しい音楽に投資する方法だったり、
そこの新しい音楽のイノベーションを
どう生み出すかというのを考えないといけない。
それをやるためには、
まず音楽のイノベーションってどっから来るのか。
例えば、20世紀の
実は 20世紀の すごい重要っていうか 音楽のイノベーションの事例いくつか出すと
Beatlesとか
36:00
エルビス・プレスリーとか
ヒップホップだとNWAとか
あと 例えば ジャズとか
なんか すごい面白いのって
その 今 挙げた4つの事例って
なんか 例えばBeatlesってどっから来たかって言って リバープルから来てるんですよね
ロンドンじゃないんですよね リバープルなんですよね
確かに
エルビス・プレスリーってどこで生まれたかって言うと ミシシッピで生まれてるんですよね
田舎の方ですか ミシシッピは
NWAって ブロックリンではなくて コンプトンって カリフォルニアのある町から生まれていて
ジャズって ニューオーレンズから生まれていて
別に ニューヨークとか そういう所から生まれてなくて
なんで 例えば なんでジャズって ニューオーレンズから生まれたんだろうって考えると
なんか いくつか もちろん 仮説は出てるんですけど 個人的に すごい納得したのが
まず 港だったんですよね
港の意味合いって何かと言うと
めちゃくちゃダイバーシティがある場所なんですよ
そうですか
草野さん どう? 草野さん的には
なんか みんな 港だから ラジオを聴くようになったんですけど ラジオってそんなないか
ラジオ なんか 音楽 作業中に音楽聴く系
そういうお店も多いのかなと思って
たしかに
でも 仮説なんで 何でもないです
でも 一つは この港っていうのは いろんな人が集まるじゃないですか 港なんで 世界中から
なんで ノーレンズって スペインから来る人もいれば フランスから来る人もいれば カリブ海から来る人もいれば アフリカから来る人もいて
そこの集まりから ジャズが生まれたんじゃないかとか
おお 多様性 ダイバーシティ
なんで 結構 このアーティストのイノベーションって
港だったり 国と国の境目だったり いろんなカルチャーが集まる場所でありながら もう一つは 貧しい場所だった
っていうのも その2つ どっちかか両方が そうなんじゃないかっていうふうな仮説があって
例えばなんですけど ラブソングが最初に出た場所って エジプトって言われてるんですけど
そこのラブソングが生まれた村があって そこの村って 当時は一番ダイバーシティが高かった町だったんですよ
いわゆるピラミッドを作るために いろんなアーティストを呼んで そこでパフォーマンスしたりとか
39:00
そのピラミッドの開発のために いろいろ貢献するために いろんな国からいろんなアーティストを呼んでたらしいので
そこもダイバーシティがあって
で ビートルズもロンドンとかではなくて リヴァープールって リヴァープール港の町で
結構貧富の差があった場所で
例えば 古代ギリシャのレスボス島っていう場所があるんですけど
そこで最初の歌詞が生まれた 歌詞って概念を作ったのが そこと言われてるんですけど
そこもいわゆるヨーロッパに入るための ゲートウェイだったんじゃないかっていうふうに言われてたりとか
オペラってベネツアーから生まれてますけど あそこも港ですし
で 例えばエルビス・プレスリーとか 先ほど話しましたけど ミシシッピーってめちゃくちゃ貧しい州で
で N.W.Aもコンプトンって 結構貧しい場所だったんですけど
同時にハブシティとも呼ばれとニックネームがついてたくらい いろんな人が集まる場所だったりしてて
で もしかしたら このモノカルチャーでしたり こういう音楽のイノベーションがどこから生まれるかっていうと
こういう新しいカルチャーをどう組み合わせるかが 一つ重要なのかなっていう
で これ別に音楽じゃなくても 例えば 最初のハリウッドの話もそうですけど
インサイダーから逃げてって 自ら始めるとか そうですし
貧しいっていう意味合いって 今その当時ステータスを持ってる人たちのカウンター
カウンターのステータスを作ってたっていうのが重要かなと思っていて
今すでに例えばお金持ってたり権力持ってる人たちって 新しい音楽のニーズってないんですよ
なぜかというと 自分たちがすでに 例えばですけど
ポップ業界のトップの人たちって 新しい音楽作る 例えばジャズを作る意味合いってなくて
なぜかというと ポップ業界でもすでにトップなので ゼロスタートでジャズを作る必要性ってなくて
そこにいない人たちからすると ポップ業界に入るよりも
ゼロからジャズを作った方が そっちのトップになれますし
そういう中 新しいステータスのストラクチャーを作る
42:03
別の山を作る
別の山を作るのが たぶん一つの新しいイノベーションを作るきっかけでもあるかなっていうところで
なんで そこのカウンターカルチャーというか カルチャーの集まりをいかに作れるかっていうのが
たぶん今後音楽業界でのイノベーションを作るための 一つ重要なポイントでもあるかなっていうところと
実はこのモノカルチャーって 例えば曲の作り方とかも
曲の作り方って結構パターン化されているので
例えばアメリカのポップソング 特に1980年以降のポップソングって結構似てるんですよ
何パターンかあるんですけど でも一番有名なパターンがあるコードの進行があって
それが2009年にアメリカのコメディグループが 実はそれについて動画を出してるんですけど
例えばビートルスとかエド・シーランとか エルトン・ジョンとかアデルとかジャニーとか
いろんなめちゃくちゃ有名なアーティストの めちゃくちゃ有名な曲って
実は同じコード進行で作られていて
そのコード進行が1564かな 1546だ 1564なんですけど
コード進行があるんですけど
レッド・エッド・ビーってあるじゃないですか ビートルスの
あの最初のピアノが流れるじゃないですか
あのコード進行なんですよ
へー
あのコード進行がレッド・エッド・ビーではCメジャーなので
C、C、G、Am、Fだと思うんですけど
なんかそのサイクルがめちゃくちゃ落ち着きが良くて
それをめちゃくちゃ使うのもあって
でも例えば1950年代だとちょっと違うバージョンがあったりとか
そこから派生したみたいな
そこから派生したりとか
実は日本もあって
結構アニメソングとかに出てるやつがあって
それは4536かな
なんですけど 例えばその生き物がかりのホタルの光とか
45:01
モーニング娘。のラブマシーンとか
ELTのフラジャイルとか
雰囲気違いますけど
でも実は同じコード進行で
へー
生き物がかり
あーへー
面白いですね
しかもそういう曲だったらまだわからない
例えばスーパーマリオ64の曲もそこに当てはまったりとか
ゼルダとかファイナルファンタジーの曲とかも全部ではないですけど一部当てはまったりとか
Jポップとか日本人に刺さりやすいコードなんですかね
日本人なんですかね
それが一般化したっていうのも
そこもコード1って呼ばれるものってすごいホーム感があるんですよね
家に戻った感みたいな
そういう例え方があるので
そこのテンションを作るのか作らないのかとか
そういう意味合いでその組み合わせが
たまたまアニメソングだと当てはまったりとか
するのもあれば
その他音楽で
音楽の科学の話ってすごい面白くて
音楽を聞くと
音楽を歌うとオクシトーシン
っていうものが体の中に作られるんですけど
いわゆるゲームを遊んだりとかそういうのって出てくるんですけど
オクシトーシンって結構信頼とか
人と人のつながりを作るためのもので
みんなで曲を歌うと一体感が出る
そういう科学的な意味合いもあって
国家とか
スポーツチームが歌があったりとか
なるほど
昔会社も歌があったりとか
IBMって社科があったりとか
気になるそれは
IBMって1927年に最初に出したんですけど
Songs of IBMっていう
何歌ってるんだろう
ソングブックなんですけど
気になりすぎますね
なんか僕もあるバージョン見たんですけど
54ページくらいあって
何歌ってるんですか
いいサービスだよ
頑張ろうねみたいな
でも本当にそういうモチベーション保つための
ちょっと後で聞いてみます
YouTubeとかで検索すると出てくると思うんで
でもこのオクシトーシンを作るまでにちょっと時間かかるんですよね
やっぱり体の中で作られるものなので
それは歌ってる中でってことですか
歌ってる中で
自分の中で浸透するまで
48:00
好きになるまでってことですか
オクシトーシンが作られるまで
オクシトーシンがいっぱい作られると
より信頼の気持ちとかそういうのが高まるんですけど
それを考えると
多分アーティストは別に科学的に見てるわけじゃないんですけど
でもなんとなく感覚的にそれを理解していて
アーティストのコンサートに行くと
名曲とか
名曲じゃなくてもいいんですけど
曲をちょっと長くするじゃないですか
最初の伴奏をちょっと長くしたりとか
エンディングの最後のサビを
あえてもう一回繰り返したりとか
最後ジャーンって終わらせるのを何回もやるみたいなこととか
それこそこの収録の前に
コールドプレイのYouTubeのライブを見てたんですけど
普通の多分
Spotifyで聴く普通の曲よりも
多分2,3分長いんですよ
最初のイントロちょっと遅いピアノバージョンをやって
そこからイントロに入り
一部分お客さんだけが歌うとか
そういうのってあるじゃないですか
それも科学的に見ると
オクチトーシンがみんな高まって
そこで爆発するみたいな
でもよく
DJミュージック
なんて言うんですかね
そういう音楽って
最後タタタタタタって
パーンってなる瞬間って
気持ちいいみたいな
DJが
ありますよね
爆発するシーン
その曲のパートというか
一番盛り上がるパートというか
なんか全員一緒に
確か10分くらい歌い続けると
より底が高まるらしいんですけど
結構長い
くささん覚えてるか分かんないですけど
レイジーとカニエウエストが
すごい有名なコンサートがあって
同じ曲を12回連続歌ったんですよ
やば
超有名なコンサートなんですけど
知らなかった
ちなみに2017年に
トラベス・スコットがほぼ同じことやって
14回連続歌ったんですけど
更新してきた
更新したんですよ
でもそれもなんとなく
それによってお客さんが
それによって盛り上がるじゃないですけど
そこは一部実は裏に
科学的な理由があるんじゃないか
っていう話があったり
それやってたらそれも面白いですね
ずっと同じ
51:00
戦略的にやってるっていうのを
そうですね
多分そこで戦略的ではないと思うんですけど
でも感覚的に多分理解してると思うんですよ
自分がコンサートに行って
そういう感覚を多分持ってると思うんで
今日はこんなライトの話で終わっていいのかっていうのがあるんですけど
元々はもう一つ話したい部分があったんですけど
その話によって
次の回に持っていこうかなと思ったんですけど
それも話しましょう
いやちょっとそれが
トランジションが微妙すぎて
結局次のエピソードで話すこと
そうなんですね
次のエピソードでは話さないので
別のエピソードにすることにしたので
また別のタイミングで話せばいいかなと思うんですけど
今日はもうちょっとこの
エンタメ業界とシリコンバレーイノベーションの話から
過去に投資するっていうところも
今までのモノカルチャーと
若干話がつながってるのかなと思うんですけど
それによって
多分課題としてはどういうふうに
この新しい音楽
新しいアーティストに投資していくのか
どうしたらいいんですかね
そこのエコノミックスを諦めるしかないと思うんですよ
過去の音楽っていうところの
でもそれをやらないと
今はいいんですよ
場合によっては次の5年間とか10年間いいかもしれないんですけど
30年後に新しい音楽がなくなった
なくならないと思うんですけど
全然前に出てこれない状況を作ってしまうのは
一番良くないかなと思うので
30年後に
トップガンス
トップガン5なんか見たくないんで
見たい人もいますよ
見たい人いるかもしれないですけど
個人的には別にそれを見てもいいんですけど
もっと新しいものを見たいので
でも宮武さんって何か続いてるストーリー
でも好きじゃないですか
マーベルとかスターウォーズとか
そういう気持ちは
スターウォーズずっと続いていくみたいなのは
見たくないんですか
別に見なくてもいいかなと思う
ストーリーっていいタイミングで切り上げるべきだなと思うので
でも続編とかスピンオフで見たくならないですか
見たくないですね
意外ですね
結構ガッカリするキャスト多いので
見るかもしれないんですけど
マトリックスのやつとか
54:02
マトリックス好きですけど
あれは必要なかったんじゃないかなって個人的に
思っちゃったりとか
そう言ってる方も結構多いですよね
今回のは確かに
そこへの投資
結局多分売り上げはあったので
その映画は
新しい人材だったり
新しい才能
新しいフォーマットを作るための
多分活動をもっともっと
やらないといけないのかなっていうのは
今回色々見てる中で
調べてる中で感じたことかなと思いますね
注目のアーティストいますか
注目のアーティスト
これは新しい
注目っていうか
2000年代前半
ビリー・アイリッシュ以降
いっぱい出てますよね
いっぱいアーティスト出てるんですけど
ビリー・アイリッシュぐらいのレベル感で
割と少ないですよね
なるほど
いないですか
なかなか
あんまりいないですね
全然いると思うんですけど
ここも残念ながらやっぱ
古い音楽とか聴いちゃうのもあるんで
映画だと最近
ドン・トーリー・ダーリンっていう
ハリー・スタイルズとかが出てる映画とかだと
あれもともと重要な方だった人が監督して
ブックスマットっていう映画がめちゃくちゃヒット
見たことあります?
見たじゃないですか
映画はすごい話題になってたんで
あれもなんか今まで映画じゃなかった
演者の方が作って
ヒットした作品の一つだと思う
そういうのもある意味新しいというか
確かに
あれもよくわかんないというか
意味でサスペンス・スリラー・SF系なので
新しいジャンルだなっていうのは
映画みたいなと思ってます
確かに
音楽とかも
新しいカテゴリーが生まれるのかとか
でもカテゴリーは結構
かぶってきてるというか
最近もニッキー・ミナージュが
グラミー賞で
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ラップカテゴリーに入らなかったっていうのが
起こってたっていうことが
知ってます?
半分以上がラップじゃないとダメっていう
理由らしいんですけど
でもなんかそこで精査されて
これラップなのに
あっちはラップなのにこれポップミュージックに入るの?みたいな
それはなんか
難しいなって思ったり
KポップとかJポップとか
あとはスペイン語とか
それ言語が違うから
海外の音楽になったり
みたいな
スペインミュージックポップスみたいな
そういうカテゴリーになって
映画業界もそうですよね
韓国語で話してるから海外映画になったり
でもハリウッドにいる人たちで作ってるのに
そうなっちゃうみたいな
難しいですね境界線が
でもなんか
次のエルビスとか次のNWAとか
次のビートルスって
どこで生まれるんだろうなっていうのは
どこですか?
その答えあったら僕はそこに行ってるんで
ミュージシャンになってますか?
自らではなくてそこに発掘しに行きたいですよね
そこの才能はないんで
音楽を作る才能が
あるかもしれないですよ
いろんなカルチャーとあったらもしかしたら
たぶんないですけど
そんな感じで今回も聞いていただきありがとうございました
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それではまた次回お会いしましょう
さよなら
59:07

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