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  2. #67 元祖テックハブ カルフォ..
2021-05-20 1:00:11

#67 元祖テックハブ カルフォルニア州が抱える課題とマイアミムーブメント(前半)

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こんにちは!今週は、「カルフォルニア州が抱える課題とマイアミムーブメント(前編)」について話しました🇺🇸前編では、カルフォルニア州の話をトピックがメインです。

◎今週のトピック
テックハブのカルフォルニアが抱える課題 / テック業界が与えるカルフォルニア州への影響 / 次のシリコンバレーを作りたい他の都市たち / 広がる貧富 / 高い犯罪率の背景 / カルフォルニア州の現状 / Amazon新オフィス誘致 / カルフォルニアの年金制度 /  移転した企業はどこに行くのか?

◎関連リンク
・World GDP Ranking - MGM Research
https://mgmresearch.com/world-gdp-ranking/
・DATA: Post-Pandemic Silicon Valley Isn’t A Place – View from Initialized
https://blog.initialized.com/2021/01/data-post-pandemic-silicon-valley-isnt-a-place/
・Booming Stock Market Provides Budget Surplus in California - The New York Times
https://nyti.ms/3ozJWpr
・How California’s budget depends on staggering wealth gap | CalMatters
https://bit.ly/2QDew5g
・The Killer D.A.. Chesa Boudin’s Decarceration Disaster | by David Sacks | Medium
https://davidsacks.medium.com/the-killer-d-a-54d4c4a5135f
・Access Ventures & Crunchbase Report: The State of VC & Investment Activity in Colorado in 2020
https://bit.ly/3wqCBLX

◎ひとこと by Tetsuro Miyatake
元a16zのLi Jinさんが立ち上げたクリエイターにエンジェル投資を教えるプログラム「Atelier Angels」に参加していますが、どこかで学びをコンテンツ化したいと思います!

◎記事も書いています 
https://offtopicjp.substack.com/

\ Youtube /
https://www.youtube.com/c/offtopicjp

◎Twitter
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano
Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:06
みなさん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、マイアミが次のスタートアップシティになるのか、 カルフォルニアの課題について話していきたいと思います。
はい、ということで、今回はスタートアップハブというか、シティに注目のマイアミについてと、カルフォルニアの大きな課題というか、
シリコンバレー、カルフォルニアの課題について話していきたいと思うんですけれども、
たぶん、過去に話してた次のスタートアップシティ、ユーターみたいな話とか、いろんなテキサスとか、話したことがあったと思うんですけど、
結構コロナになってから、マイアミに行く企業家、VC、ツイッターを見てるとめちゃくちゃいるなっていう印象なんですけど、
めちゃくちゃ多いですね。 多いですよね。
それはカルフォルニアのデメリットというか、物価も高いですね。
そうですよね。やっぱり、ここ少なくとも2年ぐらいですね、アメリカのVC業界にいると、
カリフォルニアに対してのクレームがどんどん増えてるっていうのが、テック業界でありまして、
そこがコロナでさらに加速して、その結果としていろいろカリフォルニア、シリコンバレーから撤退する企業家、VC、
大企業っていうのが増えているのかなと思うので、結構シリコンバレー内でもかなりホットなトピックでして、だからこそこのタイミングで話すべきかなっていうのを思っているので、
その中で、草野さんも冒頭で言ったように、マイアミっていうキーワードが今出てきているので、なんで今回はカリフォルニアの今どういう状況かっていう話と、
次のスタートアップシティの後方、場所はどこにあるかっていう話をできればなと思います。
私やっぱりカリフォルニア、アメリカなんていうか、カリフォルニア付近とかニューヨークとか本当に大都市というか有名場所にしか行ったことがなかったので、
なんかその道がちょっと汚いとか、物価が高いとか、そういうのって全アメリカでそうなのかなって思ってたんですけど、
なんかでもやっぱり特殊してサンフランシスコはちょっとそこの課題は多いんですね。
そうですね、サンフランシスコは特にひどいですよね、多分出張とかで行かれた方は大体皆さん言うと思うんですけど、やっぱりそのホームネスの問題が結構明らかだとか、道が結構汚いとかそういう話をしているんですけど、
03:16
まあといっても未だにやっぱりテック業界で圧倒的に強いのがカリフォルニアで、特にシーコンバレー、サンフランシスコその近辺のところなんですけど、
やっぱりエアビー、ウーバー、フェイスブック、セールスフォースの本社が未だにそこにありますし、サンドヒルロードに名門VCがいっぱいありますし、
ただやっぱり変わってきているっていうのが実際あるので、変わっていくっていうところを話す前に、まずそのテック業界がどれだけその経済インパクトがあるのか、
そこを知ることがまず大事かなと思っていて、まずそのテック業界で、テックハブが生むグロースサイクルがありまして、
それがシーコンバレーの場合ですと、スタートが多分教育機関から始まって、いわゆるスタンフォードとか名門の大学からエンジニアでしたり、デザイナーとかビジネスマンとかが出てきて、彼らが新しい面白い会社を作りますと、例えばグーグルとかそういう会社を作りますと、
そこの企業精神を持っている人たちがスタンフォードだと多かったので、そこの近く、そこにアクセスをしに行きたいというところで、いろんなVCがその近辺に、
店舗じゃないですけど、いわゆるオフィスを抱えますと。そうするとVCがそこに集まるので、そこの近辺でいろんな資金調達が行われることになるので、その影響でそこに住んでなかった企業家がシリコンバレーに集まりますと。
いろんな人が集まると、もちろんそのユニコーン的なエキジットも発生するので、そうするとその資金を使って新しいVCが生まれたり、新しい企業家が生まれたりするっていう、なんかめちゃくちゃいいイノベーションサイクルが行われていて、でカリフォルニアがこれに明らかにこの影響にめちゃくちゃベネフィットしてまして、
カリフォルニアのGDP、いわゆる国の売上って言ったらいいと思うんですけど、カリフォルニアがもし国だった場合ですけど、一応GDPが343兆円ぐらいになるんですよね。これ2019年の数字なんですけど、そうすると世界トップ5番目に入るんですよ。
06:01
へー。
それぐらいの規模の州なんですよ。しかもこれ州なので。
でもビッグテックがもう集まりに集まってますもんね。
そうですよね。ビッグテックも結構難しいのは、実はビッグテックってそこまでカリフォルニア州の売上にそこまで関わってないんですよ。
GDPに関しては関わっている可能性はあるんですけど、実際の売上に関しては関わってなくて、そこはちょっといろいろ税金の問題があって、例えばフェイスブックとかグーグルって本社、いわゆる税金を払う場所はカリフォルニアじゃないので。
そうなんですね。
そこは結構、会社がやっぱり低い税金払いたいっていうところで選んでるんですけど、カリフォルニアってすごい高い税金抱えてる州なので。
でもやっぱりこれだけのGDPが生まれるっていうのは、おそらくテック業界はかなりインパクトしてますと。
その別例で言いますと、アマゾンが2個目の本社を作るみたいな話であったじゃないですか。
ありましたね。
実際にその応募が各町ができたんですけど。
応募、町の方から誘致するというか、来てくださいっていう。
うちらこういうメリットがありますよみたいなことを。
で、皆さん動画を出すんですよ。
めちゃくちゃ作り込んでますね。
すごい面白くてその動画が。
なんか割と似たような動画もいっぱいあったんですけど、結構200都市以上応募したんですよ。
すごい。都市が応募してるってことですよね、アマゾンにプレゼンするというか。
いわゆる自治体が多分の人たちが集まってやってたんですけど。
結局ニューヨークとバージニアが選ばれて、ニューヨークはいろんな一部の市民からちょっと批判浴びちゃったので、ニューヨークは撤退してバージニアに選んだんですけど。
これはちょっと今回の話と関係ないんですけど、実はニューヨークとバージニアは本当は選ばれるべきじゃなかったんですよ。
バージニアってでも私ほんと都市感がなさすぎて。
いわゆるワシントンDCのすぐ近くです。
なるほど、理解しました。ありがとうございます。
アマゾンは戦略的には2都市を選んだんですよ。
本当は最後の候補に残ってたのはそこじゃなかったんですよ。
それこそノースカラーライナーとか別のところが残って、本当は出てて。
アマゾンはニューヨークでいろんなバンカーと経済権を持っている場所ですし、バージニアってワシントンDCって政治家の一つに近くなので、おそらくそういう意味合いがあったと思うんですけど、ただ結果としてバージニアを選んで、まだ全部出来上がってないんですけど、
09:19
いろんな調査によると、おそらくアマゾンがバージニア州のある街に入ることによって、その州に毎年6千億円以上の経済メリットを与えると計算されてて、
それだけのインパクトを、もちろん人も来ますし、いろんな人採用しますし、もちろんアマゾンのビルを作る上でそこも仕事が生まれますし、その人たちが従業員たちがそこのレストランとかで食べますし、いろんな意味で経済インパクトがあるんですけど、そこで結構6千億円以上を毎年与えるっていうところは、結構州としては大きいですよね。
次のシリコンバレーみたいになるサイクルが生まれるかもしれないですしね。
その可能性は全然ありますよね。しかもそこでテック業界の人たちがいるので、もちろんアマゾンを辞めて、新しい会社を作るっていう流れになる可能性も全然ありますよね。
なので、これだけ経済インパクトがあるっていうのがいろんな町が分かっている中で、カリフォルニアを見ますと、実は元々カリフォルニアが持ったアドバンテージがちょっと減ってるっていうのもあって、コロナの影響でリモートワークが可能になってるっていうのもあるんですけど、やっぱり徐々にシリコンバレーから撤退してる人たちが増えてますと。
なんだかんだやっぱりツイッターとか大きなテック企業はシリコンバレー、サンフランシスコに留まるんだろうなと思ってましたちょっと正直。
たぶん理想としては皆さん残りたいんですよ。別に出たくて、本当は残って、いわゆるいろんな要素が出てきてるからこそ撤退し始めてるんですけど、それこそVCのイニシャライズキャピタルっていうVCがいるんですけど、そこも投資先の調査をしたときに、
2020年では4割ぐらいの企業家がサンフランシスコで会社を立ち上げたいと言ってたのが2021年だと28%に落ちてるんですよね。もちろんその分リモートっていうのがすごい増えたので、だからかもしれないんですけど、実際に例えばカリフォルニア人口、全体の州の人口を見ると18万人ぐらい人口が下がってるんですよ。
12:05
おー結構いなくなってますね。
結構下がっていて、これって実はカリフォルニアで1850年から州になってるんですけど、それ以来初めてなんですよ。
減収したのが。
減収したのが。
へー。増え続けてたっていうのもやっぱ人気な証拠ですね。
さすがアメリカだっていうのを思いますけど、その分実はテキサスとフロリダが増えてまして、後ほどそこのテキサスとかフロリダの話はしますけど、まずカリフォルニアがなんで人口が減ってるのかっていうところと、なんでテック業界にすごい依存してるのかっていう話をしたくて、
でカリフォルニア売り上げを見ますとほとんどが所得税から来てるんですよね。
で所得税って今回の所得税っていうのがキャピタルゲイン、いわゆるその投資の儲かった分の税金も含めていますと。
はい。
で投資で儲かった税金って違う税率なので、それをちょっと置いて、いわゆる所得税がカリフォルニア売り上げの66%を占めてるんですよ。
へー。すごい半分以上。
半分以上なんですよ。でこれは大体年々これぐらいなんですよ。
へーすごい。
で例えばその企業からの税金とかだと確か10%ぐらいなんですよ。カリフォルニアの。
へー。
なんで圧倒的に所得税、いわゆる個人からの税金のお金がめちゃくちゃ多くて。
でその66%のうちの半分がカリフォルニアのトップ1%の人口から来てるんですよ。
わー。テックの人ですよね。
まあおそらくテックの人ですよね。まあおそらくVCとかそういう人たちが多いと思うんですけど。
あの大体トップ1%っていうとまあ4万世帯から13万世帯ぐらいなんですよ。
はい。
カリフォルニアでいうと。なので逆に4万世帯から13万世帯のカリフォルニアの市民たちがカリフォルニア売り上げの30%を貢献してるんですよ。
すごいですね。すごい年ですね。
そうなんですよ。なんで逆にそういう人たちが離れてしまうと結構インパクトありますよね。
確かに。大丈夫かなってなりますね。
そうなんですよ。なんで逆にそういう人たちをまあもちろんケアする必要があるかどうかわかんないですけど。
離れていくリスクがあるっていうのはカリフォルニアも理解しないといけないので。
15:01
言ってもらいたいですもんね。
それに対してじゃあちょっとカリフォルニアの今の現状を見ましょうと。
これからちょっといろんなカテゴリーに対してカリフォルニアのスタッツを言うんですけど。
基本的にこれちょっと悪いスタッツを集めてるので。もちろんいいところもいっぱいあるんですけど。
今回ちょっと悪いネガティブの方を話しますと。
まず経済と職に関して言いますと。
これはちょっと2021年の3月時点の話ではあるんですけど。
失業率が8.1%でしたと。
これはちょっと8.1%って言われても多分わかんないと思うので。
アメリカで州が50州ある中で下から2番目ですと。
低いですね。
低いです。
次に貧困率が18.2%ですと。
なので5人に1人が貧困になってるって状況ですね。
カリフォルニアですと。
これはアメリカで最下位ですと。
貧富の差が激しそうですよね。
激しいですね。
めちゃくちゃ金持ちの人とめちゃくちゃ貧しい人の差が。
結構ありますね。
すごいですよね。
所得税率が平均で13.3%で。
これは州の中で最も高いですと。
次に環境問題の話でいきますと。
石油とか天然ガスの設置許可を2倍にしているんですけど。
クリーンエネルギーを結構無視してますと。
去年もいろいろニュースに出たかと思うんですけど。
最も山火事が多い州ですと。
確かにありましたね。
何日間かオレンジになってましたよね。
生活の質でいきますと。
最もホームレスが多い州はカリフォルニアですと。
そうなんですね。
そうなんですよ。
そもそも州がでかいのでだからっていうのがあるんですけど。
でも数で言うとあったときに多いですと。
ホームレス率でも確か結構高かったはずなので。
これ結構驚いた数字がありまして。
教育制度の話なんですけど。
アメリカ、カリフォルニア州での高校生以上。
大体高校生のところを見てるんですけど。
卒業率。
高校の卒業。
卒業してるのかと。
卒業率が83.3%なんですよ。
いわゆる16.7%は卒業してないんですよね。
それはやっぱり多い。
アメリカ最下位なんですよ。
18:00
カリフォルニアが。
それも意外ですよね。
意外っちゃ意外ですね。
いい大学があるイメージが。
いっぱいあるじゃないですか。
しかも州立高校がいっぱいあるところでもあるので。
リベラルなところで頭いい人もいっぱいいますし。
それはちょっと不思議な数字でしたね。
生活費。
これは皆さん物価がすごい高いっていうのは分かってると思うんですけど。
アメリカで2番目に高いっていう話らしいですね。
コロナでいきますと。
途中からだいぶ良くなったんですけど。
そこもちょっといろんな理由があるんですけど。
一時期はコロナの感染率がアメリカでは下から2番目だったり。
一時期ワクチンの分配率が下から5番目だったり。
結構コロナ対策も結構ひどかった時期がありましたと。
それ以外に2014年以降ですと。
大手の会社が多分50社ぐらい州から撤退してるんですよね。
ほとんどが2019年か2020年に撤退してるんですよ。
コロナよりもうちょっと前から。
もっと前からですね。
コロナ期間中もそうなんですけど。
例えばトヨタとか日本企業で。
あとは弁護士事務所で結構大手のチャールズシュワブっていうところでしたり。
テスラ。
そうなんですね。
テスラはオースティンに行ったので。
色マスクが絶対嫌だって言ったので。
カリフォルニアは。
この話も後で言うんですけど。
カリフォルニアのある政治家がTwitter上ですごい悪口を言ったんですよ。
テスラのこと。色マスクのこと。
言うのもあれなんで。
FUって言ったんですよ。
なんでそういうこと言うんだろうって。
そうですよね。
シンプルに思うんですけど。
すごい嫌いになっちゃいますね。
そうなんですよ。
あとオラクルとか。
あとパランティアとか。
結構大手いなくなっちゃって。
そうなんですよ。結構大手が入ってまして。
トヨタ、チャールズスワブ、テスラ、オラクル。
多分その4社だけで結構30万人ぐらいの採用がカリフォルニアでなくなるんですよね。
結構。
それって大体77ビリオンぐらいの売上なんじゃないかって言われてて。
それ以外に言うと300万人が州から離れていて。
で、53%のカリフォルニア州民は州から離れたいと言ってますと。
確か半分以上のカリフォルニアの州民がアメリカンドリームがもうないですと。
21:02
ここで。
悲しい。
って言ってるらしいです。
悲しいな。
なんで、こういうちょっと今の状況がありますと。
じゃあここからちょっとなぜこうなってるかっていう話をしますと。
すごい多分皆さんが思われている物価が高いとかホームレスが多いとか。
そういうのももちろん要素として入ってるんですけど。
その一部、特に例えばホームレスのところとかは、
裏の理由がいろいろありまして。
これがどんどん今悪化してる理由がいろいろあるんですけど。
例えばそのサンフランシスコ。
今犯罪率って結構やばい状況になっていて。
アメリカの都市全体見るとトップ2%に入るんですよ犯罪率の高さで言うと。
コロナ期間中に強盗事件とかが84%上がったりとか。
自動車の盗難が20%上がったりとか。
結構いろんなことが起きていて。
これのもちろん全部の理由ではないんですけど。
これの一部の根本的な理由が、
実はそのカリフォルニアの自治体のリーダーシップにあって。
地方検事がカリフォルニアにいるんですけど。
チェサ・ブーダンさんかな。
チェサさんって呼ぶとして。
彼のちょっとバックグラウンド話すんですけど。
彼のバックグラウンドがあるからこういう結果として犯罪率が上がるっていう結論になるんですけど。
彼の親が実はすごいテロリストでしたと。
アメリカ国内のテロリストで。
チェサさんが子供の時に親が捕まったんですよ。
刑務所に入れられたんですよ。
もちろんチェサさんは入ってないですけど、子供なので。
チェサさんの幼少期の思い出。
いわゆる記憶が結構その刑務所に行って親と話す。
そこの記憶がすごい鮮明に残っていて。
いわゆる同じことを他の人にやってもらいたくないと。
当たり前の話だと思いますけど、子供としてはトラウマになるじゃないですか。
彼が国宣弁護士って言うんですかね。
24:05
多分それってすごい的確な役職で。
いわゆる刑務所に入れられようとしている人たちを守るっていう話だと思うんですけど。
これって結構難しい課題で。
アメリカってすごい会社がコントロールしている刑務所っていっぱいあるので。
そうなんですね。
そうなんですよ。それってすごい問題になってて。
だって彼らってお金儲けするのに人を入れないといけないんですよ。
この問題わかります?
いわゆる人を外に出すっていうのがお金にならないんですよ。
お金にするために中の人を入れなきゃいけない。
いわゆる刑務所に入れないといけない。結構矛盾してるんですけど。
それはそれで別の問題で。
アメリカだと軽い犯罪でも刑務所に入れろみたいな課題って昔からあって。
リベラルな人たちはこれに対してすごい批判してて。
チェサさんの考えもこれにすごい似てて。
これのちょっと行き過ぎた考えになっちゃったと個人的に思ってまして。
彼らは本当にいわゆる刑務所に人を入れない方向性で考えたい人で。
入れないっていうのがベストな。
前提にやりたいと思って。
いわゆる国宣弁護士としてはそれ的確だと思うんですけど。
2019年末ですかね。
地方検事になりましたと。サンフランシスコの。
その時に結構地方検事のオフィスの人たちをクビにしたりとか、結構制度を変えたりとかしてて。
いわゆる警察が人を捕まえても刑務所に入れにくくしていました。
で結構サンフランシスコの警察が結構フラストレーション溜まってて。
最近彼らのツイッター見てるんですけど明らかに怒ってて。
例えばなんですけどある例えば一つのツイートの事例を言うとでこれは別に何か異例のツイートではなくて何回もこういうツイート出してるんですけど。
この特定の人を過去18ヶ月間で15回逮捕しましたと。
で過去20日間で3回目ですと。
っていうツイートを出したりとか。
27:03
まあいわゆる彼らからすると何とかしてくださいよと。我々動いてるんですよと。
でも刑務所に入れづらいというか入れられない状況になってて。
まあいわゆる地方検事が結果入れる入れないって決められる権利を持ってて。
で入れたくないって言われると結果として難しくなりますと。
でそれによって結構警察側も諦めた人も多くて結構退職したりとか他の場所に引っ越したりとかする人も多くなってるんですけど。
それ以上に犯罪率とドラッグの利用率がめちゃくちゃ上がったんですよそのおかげで。
捕まんないやって思いますよね。
捕まっても刑務所入りいかないんで。
なんでそうするといわゆるその罰がないので。
っていうところで例えばなんですけど我々も前職のデジカレってあのサンフランシスコにオフィスありますけど。
うちらのオフィスのすぐ横にセブンイレブンがあったんですよね。
もうないんですよちなみに。
なくなったんですよ。
つぶれちゃった。
つぶれた理由を聞いたんですよ。
オーナーから言われたのはホームレスの人が入りすぎて入って物盗んで出てっちゃうので。
誰も止められないですと。
悪夢悪夢っていうか治安がちょっと悪化してますね。
そうなんですよ。
警察的にそれをサポートできないので閉じましたというのが言われたことで。
確かにこの警察の地方検事のこの動きを見ると確かに警察も多分これについて動かないですし。
逆に最近起こってるのは結構もう日中に物を盗んだりとか。
車の中に強盗とか泥棒とかどうなんとかがめちゃくちゃ起きてるんですよね。
結構これって実は日本人にも影響してて。
ちょっと悲しい話になっちゃうんですけど。
2020年末ちょうど12月31日なんですけど。
アメリカの会社で働いてたデータエンジニアの阿部花子さんっていう方がいるんですけど。
彼女が引き逃げされてしまって亡くなっちゃったんですよね。
彼女を引き逃げした人を見ると。
過去半年間で5回逮捕されてるんですよ。
30:00
でも刑務所に入ってないんですよ。
なので結果としてこれって一般の市民にもやっぱり影響してるものですし。
これに気づいてる人も多いので。
最近ですとやっぱりサンフランシスコとかLAもそうですけど。
日中でも街中で絶対行きたくない場所とかあるんですよね。
なのでやっぱりこういうのがどんどん悪化してるっていうのが今の現状ですし。
やっぱりそこをどうしても変えないとなっていう声が増えてるのが今の現状ですね。
次のが1個ありまして。
カリフォルニアって学校をコロナ期間中にオープンにするのに結構時間かかってるんですよ。
それってなぜかというとカリフォルニアの教師協会があるんですけど。
そこが結構止めてるんですよね。
再開しないでくださいっていう。
いわゆる先生全員がワクチン受けないとやりませんとか。
コロナがスタートした時はオンライン授業やりませんとか。
もしくはやっても時間制限させてくださいとか。
結構いろんなことをやってまして。
これ自体に本来であれば何が起きるかというと。
それに対して一般の市民たちがそれはふざけないでくださいよっていうのを言って。
自分の子供をその学校にではなくて。
例えばチャータースクールとかそういう制度があるんですけど。
私立とかに入れるとか。
いろんなオプションを他のオプションに切り替えるっていうのをやるんですけど。
そうすると公立の学校ですとやっぱり子供、学生の数によって資金ってもらうので政府から。
なので子供の数が減れば学校としてもらえる資金も少なくて。
先生もクビにしないといけないっていう流れが本来であれば起きるべきなんですよ。
それに対してやっぱりオープンしないといけないですよねってなるんですよね。
でも今回それが起きてなくて。
なぜかというとカリフォルニアの知事のニューサムさんという方なんですけど。
彼の完全なる判断がわからないですけど。
彼が言ったのは学校がオープンしなくても先生の給料はギャランティしますと。
33:06
ここで一つ注目するポイントがカリフォルニアの教師協会っていうのは過去4年間カリフォルニアの民主党に2億円以上寄付していて。
州の議会の政治のメンバーのうち3分の2に直接寄付してて。
もちろんニューサム知事にも寄付してますと直接。
まあもちろんそれが本当につながっているかは言い切れないと思いますけど。
関わりはあるんじゃないかとさすがに。
関係性はそうですね。
やっぱり今選挙のタイミングで資金が政治家ってどうしても必要になるので。
そういうところからお金もらうとそういう団体の意向にある程度傾けないといけないっていう話になりますよね。
これってカリフォルニア教師協会だけではなくていろんなところに及ぼしてるんですけど。
その影響で結構カリフォルニア公的機関の働いてる人たちって結構金銭的にすごいメリット受けてて給料が高いんですよ。
どれぐらい高いんですか。
一応事前に言っとくと。
もちろん人によっては高い給料あるべきですし。
高すぎるって愚痴だけじゃないんで。
もらうべき人はもらうべきっていう。
それがアメリカのやり方であると思うので。
ただ例えば2015年のちょっと6年前なんで直近の数字も後で出しますけど。
2015年だとカリフォルニアで200万人くらい採用してるんですよね。
その公的機関で。
その平均の給料が140Kなんですよ。
いわゆるその1500万くらいですよね。
それをプライベートセクター。
プライベートセクターって何て言うんですかね。
一般企業とか、いわゆる公的機関に関わってない人たちと比較すると。
民間か。
民間の従業員のカリフォルニアの従業員の平均の収入、給料で言うと62Kなんですよ。
なので7000万くらいですね。
もちろん高いのは高いんですけど、いわゆる公的機関が倍なんですよ。
36:03
すごいですね。
例えばサンフランシスコの一般のテック従業員を見るとだいたい150Kくらいなんですよ。
いいですね。
なのでほぼ同じなんですよ。
カリフォルニア公的機関の人たちとテック業界の一般の従業員が。
そうですね。
いわゆる1000万以上カリフォルニアの公的機関でもらっている人が34万人いるんですよ。
それがいわゆるすごい重要な人物であれば全然いいんですけど。
例えばですけど、別にこれから言う役職を侮辱するわけじゃない。
ただ平均的な給料で言うとちょっと高いなっていうところで。
あるトラックドライバーが160Kもらってましたと。
あるLAのライフセーバーが365Kもらってましたと。
約4000万円くらいですね。
すごいですね。
でも私もそのライフセーバーの方の給料わかんないですけど、
パッと聞くとすごく高収入に聞こえますね。
高いです。
普通多分1000万もらえないレベルの仕事だいたいそうなので。
44人のLAに働いているライフセーバーが200Kから365K、
いわゆる2000万から4000万くらいの給料をもらってましたと。
サンフランシスコを見ますと、公的機関で働いている人、
2000人以上が250K以上もらってるんですよ。
例えばですけど、サンフランシスコって最初に言ったように、
ぶっちゃけ言うとちょっと汚い街じゃないですか。
そうですね、ちょっと。
綺麗なところもありますけど。
だいぶ汚いんですけど、街としては。
そこの、いわゆる街をきれいにする仕事の役割の人がいるんですけど、
彼の給料は269Kなんですよ。
約3000万くらいですよね。
果たして本当にそれだけもらうべきなのかっていうところは、
ちゃんとするべきなのかなっていうところと、
これって結構コストがかかっていて、
大体カリフォルニアで45ビリオンくらいかかってるんですよ。
なんでそんなに高いんですかね。
そうですよね。
いわゆる高くしてくださいっていうプレッシャーがまず一つあります。
っていうのが一つあるのと、
実はもう一つあって、
39:01
これが結構長期的にカリフォルニア課題になるんですけど、
カリフォルニアって公的機関の従業員に対して、
特殊な年金制度がありまして、
いわゆる引退すると、
普通の年金もそうだと思うんですけど、
引退すると、いわゆる過去の給料の何パーセント分が、
いわゆる永久にもらえるっていうか、
いわゆる亡くなるまでもらえるっていう制度なんですけど、
カリフォルニアですと、
例えば大体15年働くと、
引退ってできるんですよ。
15年で。
そうなんですよ。公的機関ですと。
50歳以上で引退すれば、給料の80パー永久にもらえるんですよ。
でも、これって自分が亡くなって、
例えば、僕の場合だと、結婚して奥さんがいた場合に、
奥さんが亡くなるまでずっともらい続けるんですよ。
いわゆる僕が亡くなっても、
僕が仕事して50歳で引退して、
今後ずっともらって、
僕が亡くなっても奥さんがずっともらい続けることになるんですよ。
っていうのもあるので、
これで何が行われているかというと、
2つあって、
1つは、大体80パーの給料を決めるタイミングが、
大体最後の1年から最後の3年ぐらいの間なんですよ。
なので、皆さん何を最後の引退する3年前にやり始めるかというと、
めちゃくちゃ残業するんですよ。
頑張りますね。
頑張りますね。
これで急に頑張って、給料めっちゃ上げるんですよ。
で、例えばですよ。
22歳から25歳で働き始めて、
15年かけて50歳になって、
結構残業して引退しましたと。
50歳じゃないですか。
まだ仕事できるじゃないですか。
そうですね。まだ全然若いですね。
何をやるかというと、
別の公的機関の仕事を取りに行くんですよ。
転職。
そうすると、そうなんですよ。
いわゆる1回引退して、
全然違う公的機関で働くんですよ。
そこで15年働けば、また引退できるんですよ。
でも引退した時点でまたもらえるんですよね。1回目の引退。
50歳時点から永久に80%もらえるんですよ。
また次の働き出してももらえるんですか。
ずっともらいます。
じゃあダブルでもらえるってことですか。
そうなんですよ。ダブルでもらえるんですよ。
やば。でももらえる本人からしたら超いいですね。
42:00
めちゃくちゃいい制度ですよね。
カリフォルニアだけなんですかこれ。
もちろん年金制度って各種仕事にいろんなプログラムがあるんですけど、
カリフォルニアでは特に課題になってるんですよね。
他の州で完全に同じ制度があるかちょっとわかんないです。
すごい制度ですね。
そうなんですよ。なので、実はカリフォルニアって引退してる人に結構お金払っていて、
今カリフォルニアに住んで引退してる人の8万人が1000万以上もらってるんですよ。毎年。
年金で。
いいな。
いいですよね。そんな欲しいですよね。
欲しいですね。
そうなんですよ。なので、カリフォルニアに住むしかないですよね。
逆に住むしかない。
ただこれってやっぱりすごいお金を使うことになるので、
実はこれ続くと、今すでに入ってる人たち、年金制度に入ってる人たちを考えると、
多分カリフォルニアって160ビリオンから200ビリオンぐらいマイナスになるんですよ。
払えないんですよこれ本当に。
もう無理。将来的に。
今はまだ払えてますけど、今後絶対払えなくなっちゃうので、
払えなくなってくる。
多分何かしら制度を変えないといけないっていうところと、
公的機関の従業員が給料高くもらってること自体は悪いことではないんですよ。
ただその分インパクトが中にあればいいんですけど、
たださっきも言ったように貧困率が高かったり、卒業率が低かったり、
そういうのを考えると、ROIが低すぎるっていうのが、
ROI。
すごい簡単な言い方だと思うんですけど。
そうなんですよね。
なので結構、無駄遣いとかが州として結構多いのかなっていうところで、
そこはもちろんその従業員の給料だけではなくて、他のところにもいろいろあって、
例えばサンフランシスコの教育委員会っていうのがあるんですけど、
彼らが毎月かな毎週かな集まって、
いわゆる新しい制度とかの話とか、
例えばコロナ期間中でしたらどのタイミングで学校を開けるかとか、
そういう話をするわけですけど、
この間起きたのが、数時間かけて44校の学校名の変更について議論してて、
名前どうしようって。
そうですそうです。
名前どうしましょうかとか、この人の名前を入れていいのかとか、
いろいろ議論してて、結果いろいろ変えることになったんですけど、
やっぱり変えることによってコストがかかるんですよ。
45:02
看板とかいろいろ。
看板とかいろいろ。
それで4000万円以上かかるんですよ。
結構。
そうなんですよ。
なんでその前に学校開きましょうよっていう話が、
いわゆる子どもの教育を優先しましょうという話が出てたり、
例えばレストランとか、やっぱりレストランってコロナで結構大変だったじゃないですか。
大打撃ですよね。
なのでやっぱりそのオープンさせるために、
その知事もいわゆるオープンスペース、いわゆる外のスペースであればOKですよっていうのを言いましたと。
でそれをただコロナのいろんなルールを守るために、
そういう専用のスペースを作ってくださいと。
別に資金は渡してないんですよ。
作ってくださいと言って、レストランがだいたい平均300万ぐらいかけて作ってたんですよ。
でその3、4週間後に、ごめんなさいオープンできませんと。
それでもレストランにとってはもう結構致命的な学校を使うことになるので、
いわゆるやっぱりその可視化されなかったりROIが見えなかったりするっていうのは結構、
多分アメリカ、カリフォルニアだけじゃなくてアメリカ全体もそうですし他の国もそうだと思うんですけど、
各政府の自治体の課題で、自分自身もやっぱり過去働いてたLAのスタートアップも自治体向けにサービス提供しているので、
そこでもROIが全く見えなかったりとか、結構あるNPOがコンサルで入ってるんですけどめちゃくちゃ高いお金取ってて、
でも結果として何も見えないみたいな。ただ一枚のレポートが来てこういうことをやりましたと。
ただそこのエビデンスがないという事態に陥っているっていうところがあるのと、
今回のコロナのケースで結構その自治体の権力がすごい上がったんですよね。
例えばなんですけど、カリフォルニアって他の州もそうなんですけど、日本もそうだと思うんですけど、自治体とか政府が何かしらのサービスを使いたいとか、
ITサービスとかそれ以外もそうなんですけど、使いたいとなると競争入札。
コンペみたいなことですか?
まさにコンペですね。コンペをやるじゃないですか。
コンペで何社か集まって、その中でいいのを選ぶっていうのをやるはずなんですけど、
今回のコロナが緊急事態っていう名目の中に入ったので、カリフォルニアが随意契約。
いわゆるコンペなしの契約ができるようになったんですよ。
48:02
もうここに急いでるからここにしますって言って。
ここにしますと勝手に決められたんですよ。
それによってすごい額が動いてて、
例えばなんですけど、アクセンチャーに、もちろん数年かけてなんですけど、100億支払うことになってて。
それはコロナのトラッキングのサイトを作るみたいな。
そこを管理するみたいなところだったんですけど、それって果たして他のテク企業できましたよね?
多分もっと安く。
高いですね。
高いんですよ。
結構コロナのテスティングの機材とか、それを作るために1000億ある会社に払ったりとか。
ある、もちろん前者じゃないですけど、数社の会社の結構大型契約したところを見ると、
この企業ってニューサム知事に寄付してますよねっていう。
関係性が見えてくる。
あるかないかは正直分かんないです。
もちろんニューサム知事はないっていうのは言ってますし。
なんですけど、なんでわざわざここを選んだのっていう話はもちろんあるべきですし、
多分実際今調査されてると思うので。
明らかに結構政府側が一部ちょっと無駄遣いしてるっていうところと、
プラステック業界にとってちょっといろいろ進みにくくしてるっていうところと、
テク企業が嫌ってる人が多いですと。政治家の中で特に。
そうなんですね。
そうなんですよ。
むしろテク企業が言ってくれてるおかげで、
そうなんですよ。
何かって言うのでは。
お金が使えるんですけどね。
でも向こうからしたら力持ち。
そうなんですよ。
お金持ちの人たちが勝手に動いてるからみたいなところで、
権力がそっちに行ってますもんね。
それはそれで一部正しいと思いますし、
結果としてテク業界と今のカリフォルニアって結構お互い嫌いになってて、
そうするとそれをまずどう解決するかっていう話だと思うんですよね。
結構最近テクコミュニティが動き出し始めてまして、
それこそサンフランシスコの地方検事のチェサ・ブーダンさんとか、
あとニューサム知事、カリフォルニアのニューサム知事のリコールする動きが出てて、
リコールっていうのはいわゆる選挙のやり直しっていう動きが出てて、
例えばチェサさんの場合ですと、
彼のリコールのキャンペーンの、いわゆる寄付金集めてるんですけど、
51:06
この寄付金の22%がVCから来てるんですよ。
ニューサム知事の場合ですと13%がVCから来てて、
知事の場合ですと、ある一定の署名が必要なんですよ、
今は170万署名集まってて、
150万あればリコール選挙が自動的に起こるようになってるので、
今年の夏か秋に起きますと。
実はカリフォルニアって過去55回リコール選挙ってあったんですよ。
結構やってるってことですかね?
結構やってるんですよ。結構衆議院が嫌ってるのかな?ちょっとわからないけど。
ただ3回しか成功してないんですよ。
えー、全然じゃあ。
そうなんですよ。
なんで多分正直ニューサム知事は勝つんですよ。
これおそらくですけど、この予想だと。
で、なぜかというと、そもそもコロナがもう終わりそうですと、アメリカだと。
ちょっとまあ、落ち着いてきてるムードなんですよね。
だいぶ落ち着いてますね。
で、カリフォルニアですと確か7割ぐらいの人が確かワクチン受けてたりしたと思うので、結構経済も戻りますと。
で、直近でカリフォルニアの予算が計画よりめちゃくちゃオーバーしたんですよ。
めちゃくちゃ良い方向性にいって、すごい黒字化したんですよ。カリフォルニアが。
で、76ビリオンぐらい黒字化したんですよ。
で、もともと50ビリオンぐらいマイナスになるっていう予想だったんです。
何があったんですか。
で、何があったかというと2つあって、その76ビリオンのうち3分の1がアメリカ政府からの各州に渡すコロナの資金なんですよ。
CM金銭。
で、もちろんそれは、カリフォルニアは戻さないんですよ。
戻さない。
アメリカ政府に。
はい。
これだけ黒字化してるのにっていうのはまずありました。
で、もう一つが、去年すごいテックIPOって多かったじゃないですか。
確かに。
そうなんですよ。そこの所得税なんですよ。
へー。なるほど。
そうなんですよ。なので、結局テック業界なんですよね。
へー。
エアビーとかって去年でしたっけ。
エアビーは去年、IPOしたのは一昨年なんですけど、去年ロックアップとか。
あ、そっか。
なくなったりとか、一部の人は売ったり。すぐ売る人って割と少ないので。で、結構年末だったじゃないですか。
54:07
なので、おそらく去年売った人の方が多いのかなと思います。
確かに。去年は多かったですね。
去年多かったですよね。で、スノーフレークとか結構でかいやつも。
アサナとか。
はい、アサナとか。
ドア出しは。
色々あったので。なので、おそらくテック業界はかなり貢献したのかなっていうのが正直なところです。
確かに。そんなに、それでもテック企業嫌いだと言うなんですね。
まあ、もちろん嫌いとは、ニューさん知事はそこまで言い切ってないですけど。
そうですね。みんながみんな嫌いなわけじゃないですか。
みんながみんな嫌いではないですし、あれなんですけど。結局、住みにくくするとやっぱりテック業界も離れないといけないっていう感じになってるのが今の現状で。
じゃあ果たしてどこに行ってるか。
はい。
っていうと、前に話したユタ。
はい。
っていうのが一つの場所ですね。B2Bサースとか。
はい。
すごい良い場所ですよね。それ以外に、例えばノースカロライナとか。
ノースカロライナって全然何も印象がないですね。
そうですよね。印象がないですよね。
有名な会社ですと、実はIBMとかレッドハットとかシスコとかマイクロソフトがオフィスを抱えてて、そこに。
結構じゃあ、なんていうか老舗の。
そうです。物価も安いですし、あとエピックの本社なんですよ。エピックゲーム。
モールがあるとこですか。
モールがあるじゃないですか。
それ行ってみたいですよね。モールを会社にしたっていう。
そうですね。買収して、モールを買い取って、そこオフィスにするっていう話ですね。
面白すぎるって。
いや見てみたいですよね。
見たいですね。
あと最近アップルがノースカロライナにオフィスを作るって言ってましたね。
これから作るんですね。
なんでノースカロライナっていうのが一つの候補場所でしたり、あとデンバー、コロラド州ですね。
デンバーは確か前回ちょっと言ったかもしれないですけど、それこそパランティアが本社をそこに移行したりとか。
それこそGoogle、Facebook、セールスフォース、ロビンフッドとかもそこにオフィスを持ってたりとか。
テックスターズがそこ出身なので。
結構アーリステージのコミュニティが強かったりしますね。
じゃあスタートアップコミュニティは結構。
結構あるっていう感じですね。
あるんですね。
あとシアトルとか。
アマゾン、シアトル。
アマゾン、マイクロソフトがやっぱり強いですよね。そこの本社に仕事も抱えてますし。
結構エンジニアオフィスとして傾向があって。
Uber、Twitter、Facebook、ディズニーらへんがここにエンジニアオフィスを抱えてますね。
57:02
なんかシックコンバレーとかカリフォルニアが近いですね。
そうですね。
上ですよね。
上です。
なのでそういうところもあれば。
カリフォルニアはないですけど、ロスとかやっぱCM系、インフルエンサーがやっぱりTikTokとかそういうのが多いので、そこらへんもそうですし。
あとポートランド。
人気な都市ですよね。
ほとんど人気ですね。
物価も安いので、最近引っ越している人もいますし。
結構CPG系の会社でしたり、あと実はハードウェアもわりと強かったりするんですけど。
アップルもそこにハードウェア系のオフィスがあるらしいんですけど。
まあ、ナイキの本社でもあるので。
コーヒーも有名ですもんね。
そうですね、まさに。
あとアトランタ。
アトランタ。
アトランタでいうと、アメリカに住んでる人からすると大企業の本社を抱える。
コカ・コーラとか、デルタとか、CNNとか、ホームデポとかはアトランタ出身の会社なんですけど。
最近ですと結構テック企業も、最近ユニコーンが3社ぐらい出たんですけど。
カレンドリー。
ああ、そこなんですね。
そこそうなんですよ、アトランタ出身で。
あとグリーンライトって若者向けのカーテン。
あとワントラストっていう会社とか、キャベッジっていう会社が800億で買収されたりとか。
アトランタも結構ヒップホップ文化も強いですし、インフルエンサーも結構黒人のインフルエンサーとかもいますし、音楽も強いので、なんかいろんな文化が集まってるなっていうところもあります。
結構いますね。
そうなんですよ。で、多分そのサンフランシスコから出て、今多分2番目にホットなところがオースティン。
オースティン。
テキサス州ですね。
サスバイのところですね。
サスバイのところですね。
まあテスラとオラクルが、オラクルが結構多いですよね。
オラクルが多いですよね。
オラクルが多いですよね。
サスバイのところですね。
サスバイのところですね。
まあテスラとオラクルが本社をオースティンに引っ越したりとか、
YCに参加した企業家が結構集まってるって聞きますね。
B2B系のスタートアップが多いっていう話は聞いてます。
その中で一番ホットなのがマイアミかなっていうところですね。
ようやくマイアミの話に行きました。
ついに。
ちょっとこれは前半後半にしたほうがいいかもしれないですね。
後半にしたほうがいいかもしれないですね。
そうですね。
じゃあ今回はこんなところで、来週マイアミの話を注目のポイントというか話していきたいなと思います。
はい。
じゃあ今回は聞いていただきありがとうございました。
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さよなら。
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