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2021-05-27 48:50

#68 元祖テックハブ カルフォルニア州が抱える課題とマイアミムーブメント(後半)

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こんにちは!今週は、「カルフォルニア州が抱える課題とマイアミムーブメント(後編)」について話しました。後編では、マイアミをトピックがメインです。

◎今週のトピック
マイアミの住みやすさ / マイアミLOVEなキースさん / 市長にフォローされたらマイアミに行かなきゃいけないという謎のノリが発生 / マイアミに住むとエイトスリープを安く買える / ビットコインで給与支給 / ツイートを広告に出す / ZOOMのビーチ背景、リアルだよ^^ / 「Miami Tech Week」 / OnDeck / マイアミはシリコンバレーに代わるのか? / アメリカ最大級のABテスト / テックが集まるのでなく、スタートアップっぽい都市がスタートアップハブ / スタートアップ都市がスタートアップ / 日本と米国の起業家の違い / モチベーションと覚悟

◎関連リンク
・Keith Raboisさん (@rabois)
https://twitter.com/rabois
・Miami Tech Week
http://miamitechweek.com/
・On Deck
https://www.beondeck.com/
・Pronomos Capital
https://www.pronomos.vc/

◎ひとこと by Miki Kusano
マイアミといえば『マイアミバイス』ですね!と言うレベルで、マイアミ情報を知らず、とても勉強になりました。柄にもなくビーチに行きたくなりました。近日記事も公開予定です!お楽しみに!

◎記事書いています 
https://offtopicjp.substack.com/

\ Youtube /
https://www.youtube.com/c/offtopicjp

◎Twitter
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano
Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:07
皆さんこんにちは、草野美希です。 宮武徹郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テクニスやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、マイアミが次のスタートアップシティになるのか、カルフォルニアの課題、後半について話していきたいと思います。
はい、ということで、前回に引き続き、カルフォルニアとマイアミの話というところで、今回はマイアミの話をメインにしていきたいなと思うんですけれども。
はい、前回はカルフォルニア課題と、いろんなスタートアップ都市の候補がありますよね、たぶん話した中で。
はい、前回の冒頭でも、さなさんも言ったように、マイアミっていう街が今、かなりテク業界でホットで、これからアメリカ夏に入るので、もしかしたら一瞬マイアミの熱が消えるかもしれないですけど。
なんでですか?
夏は暑いんで、その分ニューヨークに一瞬皆さん行くかもしれないんですけど。
ただ、結構マイアミが暑いっていうのは、いまだに変わらずっていうところですかね。
去年末ぐらいから、今半年ぐらい経ってますけど、マイアミがテック株の候補として上がったのは、そこは今のところ冷めずに、どちらかというと熱が上がってるっていう感じですね。
気になります。私もマイアミ行ったことないので、行かれたことあります?三宅さん。
ありますあります。知り合いがすぐ近くに住んでて、そこで何回か遊びに行ったことがあるんですけど、フロリダ州にあるんですけど、フロリダですと、たぶん日本の方だとディズニーがフロリダにあるので、そこはオーランドにあるんですけど、
あとユニバーサルスタジオもすぐ近くにあるんですけど、そこから1時間ぐらいですかね、少しだけ離れてるんですけど、マイアミっていうところがありまして、ビーチがすぐ近くにあって、
結構そのお金持ちが、いわゆる引退してしたお金持ちの人が集まってるっていう場所かなと思いますね、まずは。
そもそも、それこそ知り合いの方も、親がマイアミに住んでたりとか、そういうケースもありますし、ビーチフロントのところなので、海のすぐ近くで、そこにゆるーく、人生の最後の10年、20年を過ごしたいっていう方が一部集まってるっていうところですね。
03:15
そもそも、マイアミ自体、フロリダ州としてもそうなんですけど、所得税ゼロで、実は割と、生きるための物価とかも割と安くて、ビーチも近くにあって、冬の最低気温が20度とかなので、
まあ、暮らしやすいですと簡単に言うと。
今まで注目されてなかった理由がわからないぐらい、住みやすそうですね。
そうなんですね、住みやすいのは住みやすいです。
あんまり大都市じゃないって感じですか?
マイアミは割と有名な都市だと思うんですけど、そもそもそこでそんなビジネスで行われないっていう感じで、どちらかというとやっぱりニューヨークとか、ボストンとか、LAとかサンフランとか、そういうところが多いかなっていう、いわゆるその、引退してる人が集まってるっていう場所なんで。
休みに行くとこなんですね。
で、もちろんお金持ちが多いっていうところもあって、文化とかアートとかもいろいろあったり、あとは意外とその、お金持ちだけではなくて、結構海外からの方も多くて、
そこがテックハブになりつつあるっていうのは、その土地だけ、土地の魅力だけじゃなくて、結構いろんな人がこう、いろんな国が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が集まって、いろんな国の人が
なんかよくツイッターで、マイアミめっちゃいいですよって言ってるVCの方。
キースさんですね。
有名ですよね。もうマイアミのことしか、友達に教えてもらったんですけど、
なんかもう、マイアミのこといいよって言ってる人のことをひたすらリツイートしてくみたいな。
そうなんですよね。
なんかお金もらってんのかなって思うくらい、なんかマイアミインフルエンサーとして活躍されてる方が今。
そうなんですよね。もうちょっとキースさんの話もするんですけど、
実はキースさんも別の、キースさんってVCの方で、結構VC業界ですごい有名な方なんですけど、
彼も影響されてマイアミに来てるんですけど、そもそもちょっと名前は出せないんですけど、
06:02
あるVCがサンフランシスコに住んでるVCだったんですけど、
サンフランシスコで街中歩いてたら、ホームレスの人に襲われてしまって、顔殴られたんですよね。
もちろん顔殴られたんで警察呼んだんですけど、警察も前回いろいろ話したこともあって、警察何もしなくて。
そのフラストレーションの中で、もうサンフラン出ていこうと。
VCなんで割とお金を持ってる方だったので、マイアミに引っ越して。
これがいわゆるマイアミのスタートアップ業界でいうシードラウンドですね。
マイアミをスタートアップとして考えると。
マイアミをスタートアップとして考えるとシードラウンドなんですよね。
そこに行って、結構いい街だなっていうのを彼が思って、それを情報発信している中で、
そこでそれに気づいたのが、キース・ラボイスさんってファンダースファンドの投資家でもあって、
元々PayPalマフィアの方でもあるキースさんっていう方なんですけど、
彼が、じゃあ自分も行くと。
彼がどれくらいかな、確か20億くらいの家を買ったのかな。
すごい。
お金持っている方なんで。
すぐ決まるんですね。
そこに行って、草野さんが言うようにほぼ毎日、彼はマイアミのことしかツイートしていなくて。
大好きだなって。ぜひ見てほしいです。
ぜひ見てほしいですよね。
やっぱりキースさんってテクニック業界でもすごい有名な方ですし、これがいわゆるシリーズAですよね、マイアミの。
ただキースさんだけじゃないんですよね、マイアミの魅力を。
このマイアミのムーブメントっていうか、ホットになった大きな理由っていうのが、
マイアミをまたスタートアップとして考えるとっていう話ですけど、
マイアミのCEOが非常に魅力的で、
この場合理由は、マイアミのCEOってマイアミの市長なんですよね。
市長のフランシス・スワレスさんという方なんですけど、
共和党の方で、キューバ系アメリカ人だっけ、ちょっとそこを覚えてないんですけど、
彼がかなりこのシリコンバレーからマイアミへの動きっていうのにめちゃくちゃ動いていて、
その始まりが去年末、2020年12月に、
ある別のアメリカのVCのメンバーが、シリコンバレーをどうやってマイアミに動かすかっていうツイートをしたんですよね。
09:12
その中でスワレス市長が、あるツイートで返信をしたんですけど、
そのツイートがすごい今マイアミのテック業界で有名なスローガンになっていて、
それが、How can I help?なんですよ。
いわゆる、手伝えることありますかっていう話だと思うんですけど、
それをきっかけにかわかんないですけど、そこからめちゃくちゃツイッターでアクティブになったんですよね。
彼がどういうふうにツイッターでアクティブになったかというと、
これ去年、2020年12月からスタートしてるんですけど、
いろんなテック企業家をアットメンションして、
マイアミ来ないかっていうのをくどき始めたんですよ。
それはなんか、超大企業とかっていうよりも、普通のスタートアップCEOにどれくらいの人たちに来てるんですか?
結構幅広くて、企業家、本当にアリステージからミドルステージでいたステージの企業家もいれば、
VCもいれば、それこそ上場してるテック企業もいれば、
上場してる会社とかに関しては、リモートオフィスをマイアミに置かないかとか、
実際にスポティファイ、ツイッターとかテスラとかに声かけていて、
結構VCとかもやっていて、
アメリカのVC業界の中で、結構、
スワレ市長が自分をフォローし始めると、マイアミに行かないといけないっていうジョークになってて、
もうフォローしたからには、
もうフォローされたから、
されたら、
されたら、1回は行かないといけないみたいな。
それだけ結構積極的に、
接してくれるっていう。
見つかっちゃったって。
そうです。
それで、いろんな方が実は去年の12月から行き始めていて、
単純に視察とかに行ってるケースが多いんですけど、
そこでスワレ市長と会って、一緒にちょっとツアーして、
現地にいる企業家とかがいろいろサポートしてくれるっていうところをうまくやってたんですよね。
スタートアップで言うと、CEOが直接オンボーディングしてくれるみたいな。
まさにスーパーヒューマン的なやつですよね。
こんなことされたらちょっと行かないわけにはいかないなみたいな。
そうなんですよ。
12:00
そういう状態ですね。
そうなんです。
すごい。
例えばなんですけど、どういう現地のスタートアップとコラボしてたかというと、
もともとニューヨークにあったスタートアップで、
エイトスリープっていうマットレス系のスタートアップがいるんですけど、
そこのCEOが今マイアミにいて、
いわゆるオフィシャルにエイトスリープとマイアミの市長というか、
政府が自治体がコラボして、
マイアミに引っ越す人に関しては、
エイトスリープの商品20%オフ提供しますっていうキャンペーンをやったりとか。
コラボ、すごい。
あとは実際イーロンマスクとも話して、
イーロンマスクってボーリングカンパニーって会社持ってるじゃないですか。
地下に。
そうです。
トンネル。
地下のトンネルを作って、いわゆる車の渋滞を避けるためのものですよね。
それをマイアミに導入しないかっていう話を知ってたり。
あとおそらくアメリカの都市で初めてだと思うんですけど、
自治体の従業員がビットコインで給料をもらえるようにしたりとか。
入ってく。
税金とか自治体からのフィーとかをビットコインで払えるようにしたりとか。
あとは都市がビットコイン投資ができる。
都市がビットコイン投資できる。
やっぱり税金でお金集めてるじゃないですか、町として。
それをビットコインに投資、そのお金を投資するっていう。
それも可能にしたっていうところで。
すごいなんか。
結構テックとの相性がいい人で。
リテラシーとても高い方ですね。
そうなんですよ。
結構彼もいろいろ勉強してて明らかに。
しかもさらにYouTubeシリーズ持ってるんですよ、彼って。
チャンネルってことですか。
そうそう、チャンネル持ってて。
カフェスイットっていうやつなんですけど。
1対1で彼ともう一人の方がインタビュー形式というか、ちょっと話すっていうシリーズなんですけど。
そのチャンネルを見るとやっぱりテック企業家とかテックVCがめちゃくちゃ多いんですよね。
明らかにある層を狙ってるんですよ。
ターゲットが。
ターゲットが明らかにあって。
しかもこの間サンフランシスコにめちゃくちゃでかい野外広告を出したんですけど。
そのサンフランシスコで出した野外広告が彼自身のツイートで。
15:03
そこに何て書いてあったかというと。
Thinking about moving to Miami, DM meっていうツイートなんですけど。
いわゆるそのマイアミに引っ越すの検討してますか?検討していればDMくださいと。
っていうのをやり始めていて。
自らこうなんていうか、ミームになって。
そうなんですよ。
なんか面白い生き方ですね。
そうなんですよ。
なんで、いわゆる民主党とかではAOCとかいるじゃないですか。
若手の議員の方の有名な。
彼女はすごいTwitchとかアマンガスとかをやってインフルエンサーと一緒に。
動物の森とかやってましたね。
やっぱりそれで若者層にアピールしてたように。
スワレ市長はクラブハウスを使ったりとかTwitterを使ってテック業界にアピールうまくしていたっていうのが。
めちゃくちゃうまいですね。
元々市長やられて、最近なられた方とかではなくて。
最近ではないですね。
でも割とまだ新しい市長かな。
このムーブメントに自ら乗りに行って成功してるって感じの。
そうですね本当にそうなんですよ。
やっぱりその影響でいろんな方がマイアミに住み始めていて。
それこそ前2、3回前のBotcastでも話したパイプっていう当社金もいるんですけど。
あそこも今マイアミなんでベースが。
新しいテックカーブになりつつありますね市長の。
そうですね今結構集まってるっていうところですね。
ブランディングもとてもうまいですね。
めちゃくちゃうまいです。
そこから話しかけに行くっていうのもすごいですけど。
YouTubeのチャンネルとかマイアミらしさ。
そうなんですよ。
なんか住みたくなるようなこの。
そうなんですよ。
ネヤシの木があって海があって。
いやそうですよね。
サンフランシスコもあるけどなんかもっと素敵に見えちゃいますよね。
なんで彼がよく例えばズームとかなんか電話会議とかでよく言うのは。
やっぱズームだと後ろのバックグラウンドを変える人っているじゃないですか。
これ実際にあるからねって言うんですよね彼。
ネヤシの木が後ろに。
海って後ろに実際あるからねっていうのを言ってくるんですよ。
そこは環境として魅力的だなっていうところはありますよね。
魅力的ですね。
特にこのマイアミの話を今週したかった一部の理由は。
ちょうど4月末かな。
多分4月末だったと思うんですけど。
18:02
結構すごいイベントがマイアミで起きて。
それがマイアミテックウィークっていう名前になったんですけど。
いわゆるその計画されたイベントではなくて。
勝手に何百人もテック起業家とVCが集まって。
それでみんなワイワイしたっていう。
1週間だったんですけど。
それは実際に皆さんマイアミに行かれたってことですか。
実際マイアミに皆さん行ったんですよね。
始まったきっかけはある人気のアクセラレーターがあって。
オンデックっていうアクセラレーターなんですけど。
そこがマイアミでミートアップやるっていう予定を立ててて。
それをフランシス、スワレス市長が見つけて。
ツイッターでツイートし始めて。
それでちょっとバイラル化して。
みんな集まろうよっていうのを言い始めて。
みんな集まろうよって。
テック業界の人たちは。
それで集まるのすごいですね。
それで全員集まり始めて。
いわゆる一つのイベントのために集まったのではなくて。
単純にマイアミにみんな一緒にこの1週間集まろうよっていうのを始めて。
空港もテック業界の人だらけ。
そんなでも結構サンフランシスコとかLAからめちゃくちゃ遠いじゃないですか。
まあそうです。
多分6時間ぐらいかかりますよね。
みなさんそれはやっぱり市長の魅力とかマイアミの魅力に惹かれて行かなきゃってなるんですかね。
多分そうなりましたね。
それこそ知り合いのVCとか何人も行ってましたし。
確かにみんなが行ったらそれがもう。
それがスタンダードになっちゃいますよね。
テックハブみたいなもんですよね。
そうなんですよ。
しかもコロナだったのでそもそも。
まだ4月末だとサンフランシスコも完全オープンしてなくて。
フロリダってオープンしてるんですよ。
そうなんですね。
各都市の文化ってかなり違くて。
例えばマスクをつけるべきつけないべきとかっていうのもフロリダだとワクチン受けてればつけなくていいよっていう発想にすでに当時からなってて。
なるほど。
結構オープンな環境だったので、いわゆる集まりやすい場所っていうのもあったんですよね。
そういう意味合いでいろんな人が行き始めて。
実際にそこでいろんなミニイベントが勝手に立ち上がるんですよ。
リアルのミニイベントね。
リアルのミニイベントが。
そこにいろんな人が集まって。
21:01
もちろんスワレ市長も、じゃあうちらもやりますって言って。
朝9時ぐらいからやったんですけど、スワレ市長を見に行きたいっていう人が多いので、そのイベントが人が多すぎて。
で、スワレ市長がスピーチを登壇して話した後に、いわゆる一緒に写真を撮りたいと。
もうセレブですね。
VCとかテック仕様が多すぎて行列になったんですよ。
すごい。
彼と写真撮るための。
人気者。
なんかすごいなと思って。
それこそいろんな知り合いとかに、まゆみその人どうだったっていう話をしたら。
2000年代から2010年ぐらいまでのシリコンバレーの感覚だったみたいなことを言ってて。
暑いですね。
結構盛り上がってた時期だなと思っていて。
先ほどマイアミの空港も基本的にVCと清香で生みつくされてるっていう話をしましたけど。
やっぱり需要が多すぎて、サンフランからマイアミへのフライトが、航空券の値段が倍になって。
それぐらいいろんな人が行きたがってました。
一斉に行ってたんですね。
はい。
やっぱりシリコンバレーとかサンフランシスコと同じように、人が集まればネットワーク効果って生まれるので。
確かに。
案件がその場でできるんですよ。
そしたらもう他の人も行きたくなりますね。
そうなんですよ。
1日であるVCが2、3件その場で決めたみたいなこと言ってたり。
それ呟かれたらもうまた行くしかない。
そうなんですよ。
キースさんとかはマイアミ大好きなんで、いろんなVCと話してて。
VCにマイアミオフィスを作れと。
仲の人ですか?
もうそうですよね。自治体側ですよね、彼は。
すごい。
実際に彼が言ってたのは、2社の大手VCがオフィス作るに合意したって言ってて。
そのうち1社がジェネラル・キャタリストなんですよ。
ジェネラル・キャタリストが多分来月かな。来月からマイアミオフィスを開くことを発表してて。
24:04
弟さんフラン。
弟さんフラン・ミーですね。
移転とかではなくて。
移転ではないですね、マイアミオフィスを。
でもそのVCの方は住むみたいなもんですよね。
そうですね。
なのでやっぱりそういう動きっていうのは実際に出てきてます。
すごいなんか、やっぱでもこのカルフォルニアの課題のペインの深さは誰も解決できないですもんね。
こういう動いてくれる町の自治体の方がないと。
やっぱりそれってすごいいいポイントで、スワレ市長とかに質問で、
なんでマイアミってこんなに魅力的なんですかって質問ってよく受けるんですけど、
彼が挙げる理由って、
これからちょっと言うんですけど、
これからちょっと言うんですけど、
これに対してまあまあカリフォルニアを指摘してるなっていうコメントでもあって。
ディスりに行きました。
ディスってるかわからないですけど、
マイアミの魅力的は、
税金が低い、
天気がいい、
犯罪率が低い、
ホームネスが少ない、
で、テック業界との関係性がいい。
これ確かカリフォルニア課題ですよね。
天気以外は。
意識してますね。
意識してますよね。
彼もやっぱりちゃんといろんなVCと、
アメリカのVCと話してるからこそ、
アメリカのVCがカリフォルニアの、
どういうふうにカリフォルニア課題を理解してるかっていうのがわかってるので、
それに対してのアピールだと思ってるんですけど、
ただやっぱりそこのアピールの仕方がめちゃくちゃ上手くて、
だからこそいろんなVCとかも、
今マイアミオフィスを結構検討してるっていうのは聞きますね。
なんかそういう、
普段話しかけづらそうな方がこうやって、
ツイッターとかで絡んでくれるっていうか、
そこの関係性もなんか面白いですよね。
テックコミュニティに入り込めてるなっていう。
すごいなぁ。
そうなんですよ。
なんでこういう意味合いでマイアミって今、
すごい今ホットになっていて、
いろんな企業家が集まっていますし、
VCも集まり始めているので、
そこがある一定数集まれば、
こそシーコンバレー的なネットワーク効果も生まれますし、
VCとしてはやっぱり、
税率が低いので、
お金持ってる人からすると、
そこはやっぱり魅力的なので、
27:02
カリフォルニア住むよりはマイアミに住んだ方が、
長期的にお金がキープできるんじゃないかっていう話もあるのかなと思いますね。
宮武さん的には次のシリコンバレー、
サンフランシスコがマイアミに代替されると思います。
変わると思います。
すごい難しい質問ですよね。
とりあえず短期的にはならないです。
今日クランチベースが数字出してましたけど、
2020年の全体のVC調達、
アメリカのVC調達を見ると、
73%がカリフォルニア、マサチューセッツ、ニューヨークだったんですよ。
そのうち、たぶん半分以上がカリフォルニアなはずなので、
カリフォルニアがいまだに30何%の資金調達が行われていて、
そこはそう簡単には潰れないと思っていますし、
やっぱりVCの中でも、
特に昔からサンフランシスコに住んでいる人とかは、
違う町に行くっていうのは結構ありえない話になっているので、
お家も持ってたらそうですもんね。
そうですね、本当に何十年前も家族が住んでいる場所であれば、
そう簡単に動かないっていう話なんですけど、
なんとなく、相関でいうと、
住んでる歴が少ない人ほど、マイアミとかオーストに行ってるかなっていうところですね。
なるほど、もともと住んでる人たちじゃなくて。
はい、そうですそうです。
ただ一番心配なのは、
テック企業が移ってしまうと、
自動的に従業員も行ってしまうので、
雇用が全部そっちに行ってしまいますもんね。
そうなんですよ。
そうなると、結構カリフォルニアとしては困ると思うので、
そこをどうするかっていうところですよね。
確かに、なんかGoogleとかAppleみたいな、
めちゃくちゃ大きいキャンパス並みのオフィスを持っているところは、
多分動かないっていうか、そこがあるから、
拡大した時に次どこにするかって時に、
マイアミになったら、
カリフォルニアの力はそんなに衰えはしないと思いますけど、
マイアミの盛り上がりはもっと盛り上がりそうですよね。
そうなんですよね。
それこそAppleも今、
ノースカルライアンに1000億かけてオフィス作ったりもするので、
30:02
全員の従業員じゃなくても一部の従業員がそっちに移るとか、
徐々にいろんな街にオフィスを抱えて、
そこに一箇所に全員が集まっているのではなくて、
いろんな場所にいろんな人が、いろんな従業員がいるっていう状況になる可能性もありますよね。
確かに。
実際に今、マイアミがカリフォルニアをリプレイするかというと、
まだそうではないっていうところなんですけど、
そこはカリフォルニア次第ですね。
カリフォルニアがテクニック業界をどう持っていて、
それに対してどういうアクションを取るかによって、
自分たちを救うのか。
また盛り上がる可能性もありますしね。
全然あります。
ただその制度とか、
そういう税金制度としたり、
関係性作りっていうのを、
一から考え直さないといけないので、
そこをやってからなんですよね。
なので、結局今アメリカで行われていることっていうのが、
すごい面白いことだと思っていて、
元々カリフォルニアに全集中していた、
テックの資産。
テックが生む経済的メリット。
というところが、
カリフォルニアが悪化しているせいで、
いろんな他の街に移り始めていて、
なので、アメリカの最大級のABテストが行われているんですよね。
最大級のABテスト、すごい。
街のABテストなんですよ、これって。
各街の市長とか、
自治体の制度が、
何がいいかっていうのを、
テック業界が試せるタイミングでもあるんですよ。
そのビットコインとかもまさにそうだよね。
だからこそ、
マイアミはそういうビットコインとかやってるんですよね。
テック業界にアピールするために。
そこが実際どうなるかっていうのは、
今後見ないとわかんないですけど、
今のところマイアミとかオースティンとかは、
そこの一歩リードしてるのかなっていうところで、
カリフォルニアはもともと、
ものすごいリードを持ってるので、
そこをシェアを守れるのかとか、
それとも長期的に全部なくなるのかっていうのはわかんないですけど、
そこの今、
本当に下手すると、
アメリカの経済がカリフォルニアからいろんな町に動く可能性があるっていうところで、
それはアメリカ全体としては良いことだと思ってるので、
カリフォルニアに全集中するのってまあまあなリスクなので。
確かに。
そこは一つ面白いっていうところと、
あとは、そもそもこの考えって、
33:02
いろいろ進化し始めていて、
スタートアップシティ、スタートアップ都市っていう概念が、
いろいろ新しい発想が生まれてきていて、
昔はサンフランシスコみたいに、
スタートアップが集まる町っていうところをして、
スタートアップシティって呼ばれてたと思うんですけど、
今はスタートアップっぽい都市。
それがマイアミなんですよ。
だから今回マイアミの話したときにスタートアップっぽく話したんですけど、
なるほど。
いわゆるCEOがいて、市長なんですけど、
その人がどういうふうにテック業界を集められるかっていう、
いわゆる営業ですよね。
確かに。
というのが第2段階のステップで、
これから今ちょうど第3段階が生まれ始めていて、
いわゆるスタートアップシティ3.0って呼ぶのかわからないですけど、
スタートアップ、都市自体がスタートアップになるんですよ。
いわゆるこれって、1から町を作り直すっていう発想で、
いわゆる町自体がいろんな、特に都心部とかは格差が激しかったりとか、
犯罪率が上がったりとか、コロナの影響で新しいライフスタイルとか体験が欲しかったり、
リモートワークが増えたりしてるので、
それで実際にいくつかこういうスタートアップが生まれていて、
実際に誰でも町って作れるんで、実際に。
誰でも作れるんですか、町。
誰でも作れるんですよ、実際に。
ただ、作ろうと思う人があんまりいないんです。
まず、資金とかいろいろ必要なんであれなんですけど、
例えばですけど、アリゾナ州で、
カオドゥサックっていう町を作ろうとしてる人たちがいて、
アリゾナ州の都市の首都のフェニックスっていう町があるんですけど、
そこはもう車がないと生きていけないんですよ。
で、車がないと生きていけないので、みんな車持っていて、
みんな車持ってるから、より都市も車向けのサービスとか、
何かリソースとか提供して、
いわゆるそのサイクルが絶対終わらないんですよね。
なので、この新しいカオドゥサックテンペっていう町を作ってるんですけど、
車が誰も持ってない町になるんですよ、これって。
36:00
どうやって移動するんですか?
いわゆる、基本的にスーパーとかレストランとか全部歩ける距離にあります。
1000人限定なんですよ。
あとはシェアドバイクとかスクーターとか、そういうのを用意して、
1カ所だけ一応駐車場みたいなのを用意するんですけど、
そこだとジップカーとか、いわゆるレンタルカーだけを用意して、
いわゆるその町以外のところに行かないといけないときに用意してるっていうところで。
なので、新しい町を作る人たちっていうのがこれから出てくるかなと思っていて、
実はあるVCファンドも、この概念で立ち上がったVCファンドもいて、
プロノモスっていうVCファンドなんですけど、
彼らのモットーを見ると、シリコンバレーから学んで、
それを都市開発の新しいモデルを作りますっていう。
で、いわゆる都市がプロダクトなんですよ、彼らからすると。
すごい。
なので、彼らも今日は次のドバイとか、香港とか、シセンとか、シンガポールを作りたいですと。
ちなみにここの株主にピーターティールさんとか、マークアンドリーセンさんとか、
バラエティさんとか、ナバルさんとか、
強いカードばかり。
いわゆる結構大きく考える方々ですよね。
でもすごく押されてますね。
その他人たちが応援してるって思うと、結構すごいことになりそう。
そうなんですよ。
彼らもやっぱり10年、20年先のことを考えている中で、
今の街づくりは足りないっていうのを感じているっていうところですよね。
新しい概念、一からスタートして考え直すっていうのが必要っていうのが彼らが思ってるので、
だからこういうマークプロジェクトをやっているのかなと思いますね。
面白い。
そうなんですよ。
最後になんですけど、
もともとこの話を始めた時に、カリフォルニアの課題の話って、
まあまあちょっとネガティブな話が多かったので、
個人的にはあまりそういうネガティブな感じで終わらせたくないと思っていて、
課題はあるのは、それはもうどの国、どの街でもあるので、
それは仕方ないと思っていて、
ただアメリカの素晴らしいところって、この課題をチャンスに置き換える人たちがいるっていうところで、
この中で色々研究とか、今回リサーチした中で、
39:03
一つちょっと面白いことに気づいたっていうか、学んだっていうのが、
日本の企業家とアメリカの企業家の大きな差っていうか、
知りたい、それは。
っていうところで、
もともとアメリカによく出張で行って、もともとアメリカに住んでいたっていうのもあって、
アメリカの企業家とも色々話していく中で、
もともとその違いっていうのは、例えば市場規模とか市場の大きさっていうのは、
10倍違うとか100倍違うっていうのもありますし、
判断スピードがやっぱりアメリカってすごい速いので、そこがすごい違いありますとか、
リスクテイクの仕方っていうところも言ったりするんですけど、
実はもう一つファクターがあると思っていて、
それが、すごいざっくり言うとモチベーション。
ちょっと古い研究になるんですけど、2012年に、
ピューっていうリサーチを調査する団体があるんですけど、
そこが色んな国に行って、
いわゆる頑張りは成功につながるかっていうのを、各国民の人たちに聞いたんですよ。
それを国別で調査発表してて、
その中で、
例えばなんですけど、日本って40%の人が、
頑張りが成功につながると思ってるんですよ。
イギリスだと57%で、スペインだと56%で、
中国だと45%で、
ドイツだと51%で、約半分くらい。
アメリカってどうだったと思います?
高いんだと思うんですけど、どれくらい?
60%?
77%なんですよ。
すごい。
この調査で2番目に高くて、1位がパキスタンとか、
なぜ高かったかちょっとわかんないんですけど、
アメリカは77%で、
やっぱりアメリカって根本的に、
頑張りが成功につながるっていうのを信じてる国なんだなっていうのが、
アメリカンドリームですね。
アメリカンドリームですよね。
っていうところと、プラスアメリカって移民の国じゃないですか。
はい。
移民の国って結構大事だと思っていて、
アメリカに移民する人って、
どういう期待値でアメリカに来てるかっていうと、
成功したいから来てるんですよね。
基本的に。
そうですね。
いわゆる今までの人生をリスタートして、
アメリカって基本的に全員にチャンスを与える国っていう風に見られがちなので、
42:03
はい。
そこに行って、一からやり直して、
お金持ちになるとか成功するっていうのを考える人が多いと思うんですけど、
それってすごい重要なポイントだと思っていて、
アメリカってすでに移民の人たちってめちゃくちゃモチベーション高いんですよ。
覚悟もありますね。
覚悟もあるじゃないですか。
結構移民の方って自分でレストラン立ち上げたりとか、
企業家でも多いじゃないですか。
そうですね。
で、それを実際に結果としても出ていて、
例えばアメリカのユニコーン数って、
どれくらいいるか今分かんないですけど、
確か半分のアメリカのユニコーンって移民の創業者がいるんですよ。
結構でも多いイメージは確かにあります。
そうですよね。
はい。
なので、このモチベーションっていうところってすごい重要だと思っていて、
そこの成功するモチベーションを持ってるのに、
外部のいろんな障壁が、
例えばカリフォルニアみたいな障壁が、
もしあった場合に何をするかっていうと、
そこで諦めるのではなくて、
新しい場所を探しに行くんですよね。
確かに。
それがモチベーションをめちゃくちゃ持ってる人たちのためにやることで、
だからこそ今の動きが行われてると思うんですよ。
いわゆるカリフォルニアから撤退して、
マイアミに行ったり、オースティンに行ったり、
いろんな場所に行って、
違う形で成功を自ら作りに行くっていう、
いわゆる誰も待たないと。
自らの手で作りに行かないと変わんないんだっていうのを、
それを信じてるのが多分アメリカ人の根本のところで。
なるほど。
そこが本当に、
多分日本には、
正直根本としてないところで。
日本って割と安定してる国でもあるので、
だからっていうのもあるんですけど、
やっぱりそこの差っていうのは、
今回のリサーチを兼ねて、
再度何か認識したなっていうのを思いましたね。
確かに何か、
そうですね。
カリフォルニアはもう住めない、家賃高い、
もう何も全然良くないじゃんってなっても、
良くないじゃんっていうか、
別に母国に帰るっていう選択はできないわけじゃないです。
できない人もいるかもしれないですし、
やっぱりモチベーションと覚悟が違いますよね。
45:03
そうなんですよね。
やっぱりそのモチベーションと覚悟を持っていれば、
別にカリフォルニアにいてもいなくても、
そこが障壁なら、
その障壁をどう削減するかっていうことに考える人たちなので、
その精神大事ですね。
そうなんですよ。
だからこそ、
個人的にはこういうカリフォルニア課題とか、
いろいろネガティブなことを話してしまいましたけど、
逆にこういうきっかけがあるからこそ、
次の企業化って生まれると思っているので、
これって新しいモチベーションになるんで。
おっしゃる通りですね。
だからこそ、
次のアメリカのテック企業家たちにはすごい期待してますし、
やっぱり多分もっとすごいこと作ってくれると思いますし、
明らかに今テックって盛り上がっていて、
明らかにいろんな分野で、
テックって本当に世の中描いてるんで、
バイオなり、ロジ周りなり、
クリプトがフィンテック周りを描いてたりとか、
場合によっては街までスタートアップ化するとか。
本当にこれからテックがいろんな分野を描いていくっていうのは、
こういうカリフォルニア課題も、
多分次の新しい大きなユニコーンの生まれるきっかけになると思っているので、
個人的にはこれをネガティブな面では見てなくて、
もちろんカリフォルニアもったいないとかっていう気持ちはあるんですけど、
逆にこれで新しい記憶がめちゃくちゃ生まれてくるはずなので、
個人的にはめちゃくちゃ前向きに見ていて。
カリフォルニアもよくなる。
さらにベタになるかもしれないですね。
将来的によくなると思いますし、
なのでそこの次の世代をめちゃくちゃ期待しているっていうところですね。
なるほど確かに。
でも日本との差はそれはありますね。
言ってて思いました。
そうなんですよね。
まあそこが若干アメリカだと週ごとに政府って違かったりするので、
そこが日本だとやっぱり、
日本の政府っていうのが結構やっぱ強いので、
やっぱりアメリカと日本の国の違いっていうのもありますよね。
そうですね。
あと移民がいないっていうのは、
競争がそんなにいないっていうことですからね。
そうですね。
いやー、勉強になりました。
その精神、環境は違えどその精神はどこ行っても重要ですね。
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めちゃくちゃ重要だと思います。
意識しよう。
そしてマイアミにいつか行けるように頑張ります。
マイアミからオフと一回はやりたいですね。
動画で。
動画で?
ズームワークラウンドでこれは本物ですって言って。
突然どうしたって感じですかね。
そうですね。
今回はこんなところで。
今回も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
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