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2021-11-18 47:23

#90 もし決済機能が初期のWEBにあったら…?インターネットの誕生物語

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こんにちは!今週は、過去のインターネットの歴史を振り返りつつ、「もし決済機能が初期のWEBにあったら…?」というトピックをやりました。 

◎今週のトピック 

不思議の国のクリプト、ラビットホールに迷い込んだら抜け出せない / インターネットの創業期 / 商業利用がNGだった時代 / アル・ゴアの情報スーパーハイウェー / インターネットの最初の本屋さん / ネットスケープは2種類あった / インターネット接続が高いハードルだった / インターネットの最初の失敗は、ネット上で経済圏を入れられなかったこと / ネットスケープとマスターカードのMTG / インターネットは広告ベースだけど、リアルはコマースベース / a16zのクリプトチーム / モバイル領域に業界が確信を持ったタイミング / アプリのエコシステムの急成長 / 過小評価されてた電話の発明 / 車の発展によって生まれる新しい概念 / そしてweb3へ 

◎関連リンク 

Getting on to the Internet in 1993 

https://community.cadence.com/cadence_blogs_8/b/breakfast-bytes/posts/getting-onto-the-internet-in-1993 

Big Hires, Big Money and a D.C. Blitz: A Bold Plan to Dominate Crypto

 https://www.nytimes.com/2021/10/29/us/politics/andreessen-horowitz-lobbying-cryptocurrency.html 

How to Win the Future: An Agenda for the Third Generation of the Internet 

https://a16z.com/wp-content/uploads/2021/10/How-to-Win-the-Future-Deck.pdf 

The Myth of The Infrastructure Phase 

https://www.usv.com/writing/2018/10/the-myth-of-the-infrastructure-phase/ 

【Spotifyオリジナルで新番組がスタート!】

 bytes by Off Topic http://spoti.fi/bytesPodcast 

◎ひとこと by Miki Kusano 

マーク・アンドリーセンさんの偉大さをさらに感じる回でもありましたね…。 

◎記事も書いています  https://offtopicjp.substack.com/ 

\ Youtube / https://www.youtube.com/c/offtopicjp 

◎Twitter Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP 

Miki Kusano https://twitter.com/mikikusano 

Tetsuro Miyatake https://twitter.com/tmiyatake1

00:06
みなさん、こんにちは。草並木です。 宮武哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報を 緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今日のトピックは、もしも決済機能が初期のWEBにあったら、インターネットの誕生物語について話していきたいと思います。
はい、壮大なトピックですね、今回は。 そうですね、壮大なトピックで、個人的にはすごい…
ちょっと前からこの話をずっとしたくて、草並さんとも少しイヤしてましたけど、これをついにポッドキャストができるっていうのはすごい楽しみにしてました。
君の声を届けようアンカー。私たちの番組はポッドキャストの制作から配信まで全ての機能が揃ったアンカーというアプリで配信しています。
今回はじゃあ、もしも決済機能が初期のWEBにあったらっていうその問いも結構気になりますね。
そうですね、これは元々マーカン・デュイッセンさんが言ってた話なんですけど、そこを結構活用させていただくんですけど、
そもそも、この回もその次回の回も、パート1、パート2みたいな形で個人的に想像してるんですけど、
これはどこにつながるかというと、クリプトとかWEB3につながる話ではあるんですけど、個人的には元々クリプトに興味を持ちたくなかったので、
興味を持ちたくなかった。
そうそう、ちょっと怪しかったりとか、特にその2017年とか18年のICOの時代があったじゃないですか。
懐かしい、そこの会社がICOしたらしいみたいな、よくありましたね。
あんま関わりたくないって感じになってましたよね。
なんで、ただやっぱり、どうしても特に今年になってから、NBAトップショットとかも始め、多くの知り合いのVCとかもやっぱりこの世界に入り込み始めていて、
特にこのWEB3の世界でよく例えられるのが、ラビットホールって言って、うさぎの穴って言えばいいんですかね。
アリスの穴に落ちる瞬間ってことですよね。
そうです、そうです、そうです。
なんで、ちょっと今までとは想像しなかった世界、ちょっとディストピア感がありながら、すごい深い世界に入るっていう意味合いで、
で、やっぱりこのラビットホールに入るっていう概念がWEB3世界ではよく言われてるんですけど、そこに入ると信者になるみたいな感じで、
03:06
正直、僕も入ってしまいましたと。
おー。
っていうところで、個人的には未だにその投資面、金融的なアセットとしてはあまり見たくないんですけど、
ただ、このWEB3の世界がなぜ重要かっていう話をするためには、実は今回のテーマのインターネットの創業物語でしたり、
そのインターネットの歴史を理解するっていうのが実は重要で、
おー、面白そう。
このWEB3っていうのが結構インターネットにとっては自然な進化の流れで、
で、もともとインターネット、WEB3を受け入れるはずだったんですよ、最初から。
で、そこについて今回話すっていうところで、
で、そこがどうインターネットの創業物語がどうWEB3とかクリプトとか、場合によってはメタバースとか関わるっていう話をぜひぜひしたいっていうところですと。
で、これがマーク・アンドリシュテンさんがインターネットの一番最初の罪、ミス、失敗、ちょっとどういう翻訳すればいいのかわかんないですけど、
っていうオリジナルステン・オブ・デ・インターネットっていうのをよく言ってるんですよ。
で、これが最初に草野さんがタイトルコールした決済機能が含まれなかったっていう話で。
なので、ここちょっとそこの具体的なところを話す前に、まずそのインターネットの創業機っていうところを話しましょうと、すごい長いイントロでしたけど。
初期そのインターネットの歴史ってめちゃくちゃ、もうインターネット何気に90年代前からあるじゃないですか。
そうなんですよね。
っていう意味だと、マーク・アンドリシュテンさんの発言とモザイクとか、ネットスケープみたいなところってことですかね。
そうなんですよ。なので、草野さんが言った通り、インターネットのアイディア自体は1990年前からあって、
本当に1950年、50年代から60年代とかで生まれたコンセプトなんですけど、
その時に分散型のネットワークを作りたくて、アカデミックな研究が行われてたんですよ。
で、それってなぜかというと、昔AT&Tっていうテレコムネットワークが、セントライズされたネットワークが全部コントロールしていて、
で、AT&Tは当時インターネットは実現しないって言ってたんですよ。
そもそもスケールなんかできなくて、絶対セキュリティーが曖昧だと、っていう話をしてたんですよ。
分かりますよね。
分からなくてもないですね。インターネット、この世界がない世界にいたら、みんなの高いパソコンを持ってるわけないし、みたいな気持ちになりますよね。
06:08
絶対そうじゃないですか。
実は似たような話が今、クリプト周りでも起きてますけど、
ただ、インターネットの最初の目的、なぜ作ろうとしたかっていうと、
当時、1950年から60年代って、アメリカがロシアと戦ってたタイミングでもあって、いわゆる核戦争を生き残れるネットワークを作りたかったと。
そうすると、分散型にしないといけないので、っていう意味合いで、インターネットのそこのアイディアとかが生まれていて、
それが、いろんな政府の舞台でしたり、アカデミックなサークルじゃないですけど、そういうところで出来上がったのは、このNSFNETっていうもので、
そこで皆さんコミュニケーションとか、めちゃくちゃでかいコンピューターでしあってたんですけど、
で、それがなぜそこから1990年代までギャップがあったのかっていう話で、
で、もちろんそのハードウェアの改善っていうのがあったんですけど、ただもう一つ、実はレギュレーションの問題で、
インターネットはもともと、商業利用がNGだったんですよ。
確かに。
もともとアメリカ政府がファンディングをしてたので、彼らがポリシーを設定してたんですけど、
彼らのポリシーからすると、アカデミック、もしくはNPOとか、個人利用とかであれば使えますと。
ただ、コマーシャル利用はダメですと。
なので、1993年前は、いろんな会社がインターネットに接続はし始めてたんですけど、ただ何も販売はできなかったんですよね。
ホームページを作ってみるとか、それぐらいですよね。
そうなんですよ。それぐらいしかできなかったっていうところで、それが変わったのが1992年から1994年の間で、
その時にアメリカの政治家の数名が集まって、そこを商業利用をOKにしようと。
さらに、インターネットインフラをテレコム企業、キャリアとかそういう企業に渡そうと。
いわゆるプライベート化したっていうところですね。一般企業に渡したっていう話ですね。
なぜ政府がこれをやったかというと、主に2つ理由があって、まずインフラでコストかかるので、そのコストを政府が払いたくなかったと。
なるほど。そんな理由なんですか。
09:01
というところと、実はもう一つもっと重要な理由があって、ちょうど1989年から1993年の間って、アメリカって結構不器用だったんですよ。
経済的不器用があって。次のグロースドライバーを見つけようとしてたんですよね、当時。
グロースドライバー?
いわゆる経済的に成長するための。
そんな言葉があるんだなと思って。
そうですね。
それを、その一つのアイディアとして、このインターネットなんじゃないかみたいな話があって。
それこそ、その当時いた政治家とかで言うと、たぶん知ってる名前だと、アルゴアさん。
大統領になろうとした。
副大統領の。元副大統領の人。
そうですね。元副大統領で。
なんで、彼が元々、NSFネットとかのファンディングをした人でもありますし、
それを一般企業に手放すっていうポリシーも彼が作った。
彼だけではないですけど、彼も作ったっていうところで。
これって、それこそ前々回のポッドキャストで、合成バイオの話をしたじゃないですか。
その時に、政府の重要性の話をしたじゃないですか。インフラを作るっていう意味合いで。
これが、まさにこれだと思っていて。
政府が、このインターネットっていう基盤技術のファンディングとかをして、
その後に、あるポリシーで、これも政府が関わったことなんですけど、それを一般企業に手放したっていう。
じゃあ、クリプトもみたいな、そういう瞬間が。
来る可能性が今後あって。
だからこそ、逆に言うと、この1993年のポリシーの変化がなければ、もしかしたら今のインターネットがないかもしれないですし、
場合によってはアメリカが最先端にいなかったかもしれないんですよね。
一番最初に精神的にそれをやったのが、アメリカだったっていう。
アメリカですね。で、それを一般企業にちゃんと手放したっていうのが重要なポイントですよね。
そうなんですよね。なので、この1993年のポリシーの変化があったときに、いわゆる商業利用がOKになったときに、
どうしてもやっぱり批判の声がすごい上がっていて、特にセキュリティ関連とかですよね。
で、最初は大企業も入ってこなくて、インターネットの一番最初の店舗ってどこかわかりますか?
12:11
実は本屋さんなんですよ。
でも、アマゾンではなくて、パルアルトにあるフューチャーファンタシーブックスっていう、
全然知らなかった。
SFの本の専門店みたいなところで、
マーカン・デリッセンさんの友達がインターネットとかそういうのが好きだったので、
その本屋さんの在庫をオンラインに出しましょうか?っていうオファーを出して。
ただ、その店舗オーナーがパソコンもなければ、インターネットで何かわかってなくて。
でも、とりあえずマークさんの友達がそれをセットアップしてくれて、サイトを作って。
で、裏のオーダーが入ってきたら、それをFAXでお店に送る。
はー、なんか、手間なんかよくわかんないですね。
まあ、店舗がパソコンがなかったので、オーダーが見れない状況なんで、FAXで行かないといけないっていうところだったんですけど、
すごかったのが、最初のサイトをセットアップして、最初の2週間で、
その店舗自体は大きくないんで、全体の数字としては大したことないかもしれないんですけど、
売上が2倍になって、ドイツと日本のSF好きのユーザーが、本を買い出したんですよ。
へー、おもしろい。
まさかの、まさかの日本から来たっていう。
へー、ちょっとうれしいですよね。
そうですね。
来る、見た日本人もそうですし、そのサイト作った人もそうですけど、
そんな知らない外国人が、なんか買いに来たってめっちゃうれしいですよね。
これはインターネット可能性あるって思いますよね。
思いますよね。やっぱりその当時ではありえなかったことが起きてたっていう話だと思うので。
なんで、まあただやっぱり小さい店舗っていうことは変わらなかったので、
なんでまあ本当にこれがスケールするのかとか、でスケールするとセキュリティ面で大丈夫なのかっていう話で、
当時はもう全部テキストベースだったので、何もセキュリティのプロトコルがなくて、
たぶんクレジットカードの情報を入れると、普通にバレるっていう状況だったので、
まあいろいろやばかったですと。
だからこそ、いろんなメディアとか、特に新聞とかが、カード情報を絶対オンラインに出すなみたいなことを言ってて、
でそのタイミングでマーク・アンドリーセンさんがSSLっていう、まあ今だとスタンダードのセキュリティプロトコルですけど、
15:01
それを開発したんですよね。最初に開発した時にアメリカ政府がそれはダメだよって禁止しようとしてたんですけど、
ただ最終的にローンチしましたと。ただローンチした時も実はさらにまたハードルがあって、
あのそのセキュリティ面がその国別でルールが違くて、アメリカ内だったら ok だったんですよ。
でもアメリカ外がそういういいセキュリティを入れられなかったんですよ。
あーもう別のルールになっちゃってるから。そうなんですよ。
なんで実はネットスケープをまあマークさん作ってるんですけど、実は2つバージョンあったらしいんですよ。
アメリカ用と海外用。そうなんですよ。その箱にストロングインクリプションって書いてるやつと
ウィークインクリプションって書いてるやつで。弱いやつと強いやつ。
それで変わってた。それでその海外に送るやつがウィークインクリプションで送ってたらしいんですけど。
嫌だな。使いたくないです。嫌ですよね。
でも逆にその影響で海外でもそのインクリプションをSSL的なものを作る企業化も増えたらしいんですけど、
ただ、まあちょっと、多分マークさんとしてはそこは若干残念だったっていう話なんですけど。
あとそのこのブラウザーを立ち上げる前に、まず僕もこれ全然知らなかったんですけど、
昔のインターネットのアクセス方法ってめちゃくちゃ難しくて。
時間かかるみたいなやつですか?
まず本屋さんに行って、そこでそのインターネットの使い方みたいな本があって、それを買わないといけなくて、
で、それを購入すると、その本の一番後ろにフロッピーディスクがあって、
で、そこにいわゆる今だとTCPIPっていうテックスタック、インターネット基盤のスタックがそのソフトウェアの中に入っていて、
それをパソコンに入れて、で、38ステップのプロセスがあって、そこをいわゆる自分のOSを作り変えらないといけないんですよ。
本屋さん、それでも儲かります。本屋さんというか、その本を使ってる人、めちゃくちゃ儲かります。
ただ、当時はそんなにインターネットユーザーもいなかったので、
なんで、しかもその38ステップのプロセスの中で、1個でも間違えると、たぶんパソコン壊れるんですよ。
え?
まあ、OSを作り変えてるんで、まあまあやばいことやってるんで。
18:00
で、その38ステップ終わるじゃないですか。で、そこでインターネットにアクセスできると思ったらできなくて。
その後、モデムを買いに行かないといけなくて。
ああ、モデム。
で、それがだいたい300ドルぐらいするんですけど、そこを買いに行って、で、それをパソコンにつなげて、
で、そこのパソコンとモデムが通じ合うような設定をしないといけなくて、そこも30ステップぐらいあって。
いやー、それグーグル?
グーグルないです。
グーグルっていうのがない中で使えるので、心折れましたね。
そうなんですよ。で、それが終わって、ようやくインターネットアクセスできるかなと思ったらできなくて。
ISPが必要で、で、ローカルなISPを見つけて、まあいわゆるいろんなステップがあるんですけど、
やっぱりそのインターネットのアクセスがすごい高いハードルになっていて、
なので本当にめちゃくちゃ興味ある人たちしか入れなかったんですよ。
いやー。
でもこれも逆にクリプト業界と若干似ているっていうのは似ているんですけど、
まああのいわゆるこのインターネットのその創業物語からすると、だからこそこのブラウザーっていうのがすごい画期的なものだったっていうところで、
うーん。
まあ一発でインターネットに接続できるっていうのはやっぱり大きいですと。
なので、まあこれでブラウザーを通じてインターネットアクセスできますと、で、そこでいろんなものを見れるとなると、
まあ当然ながらそのインターネットにあるものを購入したくなるじゃないですか。
うーん。
で、そうすると普通に自然な流れで言うと、たぶんそのブラウザー上にそのなんか購入ボタンみたいのがあれば、
うーん。
誰でもそこで購入ができるようになると。まあいわゆるそのアマゾンのワンクリックチェックアウトみたいなやつですよね。
うーん。
で、それがネットスケープを作ったマーク・アンド・リシェンさんも、インターネットエクスプローラーを作ってたビル・ゲイツさんも、それを考えてたんですよ、もともと。
ブラウザにも内蔵させて。
ブラウザに決済機能を組み込むっていうこと。
で、もちろん今振り返ると、それって実現しなかったじゃないですか。
うーん。
で、これがそのタイトルでも話した、その決済機能の話なんですけど、これがもともとインターネットの最初の失敗で。
インターネット上でエコノミックスを、経済圏を入れられなかったっていう話で。
うーん。
で、これは一番はテクニカルな理由なんですよ。技術的な理由なんですけど、これをできなかったからこそ、結局インターネットは広告ベースのモデルにならないといけなくて、今のユーザーのデータ集めとか、データのターゲティングとか、もともとこの最初の失敗の影響で全部今の流れが来ていて。
21:01
うーん。
だからこそ今のモデル、インターネットの広告モデル自体も、普通のユーザーとのインセンティブが、会社とのインセンティブが合わないっていうのはここから生まれていて、例えばニュースサイトがいい情報を伝えているのか、それとも広告主からお金をもらうために、ただただユーザーがクリックしそうなストーリーを集めるのかっていう。
そこのインセンティブの違いがあって。
確かに。
で、じゃあなぜマークさんとビルゲーツさん、まあ2人ともすごい人たちなのに、この経済圏を入れられなかったか。
うーん。
っていうと、もともとやろうとしていて、それこそ銀行でしたり、クレジットカードカンパニーと連携しようとしてたんですよ。
うーん。
で、マイクロソフトはビサと仲良かったので、ビサに行って。で、ネットスケープはマスターカードに行ったんですよね。
うーん。
で、ちょっとマイクロソフトとビサのどういう話になったかわかんないですけど、マークさんはマスターカードとの体験の話を話してたので、その話をすると、もととこれ1994年ぐらいだったんですよね。
うーん。
で、そのときにマスターカードはもちろんネットスケープと話したくて、で、そのときにネットスケープから連絡もらって、マスターカードはじゃあわかりましたとミーティングしましょうと。
で、ミーティングにうちらのテックビジョナリーを連れて行きますと。で、そこの初期ミーティングで、マークさんも言えるようにネットスケープのチームがそのコンピューター見せて、まあインターネットアクセスして。
で、そこでそのテックビジョナリーに、じゃあえっと、どっかリンクをクリックしてくださいと。
うーん。
っていうリクエストを出したら、そのテックビジョナリーがパソコンの画面を指で押そうとしたんですよ。
お、デジタルネイティブ。
今のとデジタルネイティブですけど、当時だとマウスがあったのに、
マウスの概念がわからなかったと。
バレちゃった。
あの、いわゆるテックビジョナリーではなかったっていう話で。
うーん。
あの、まあ、えっと、
でも1994年って、でも結構ヤフーとかできてた時代で言うと、
割とテックビジョナリーというのであれば知っててほしい。
そうなんですよ、知っててほしい。
書作ですよね。
そうなんですよ、いやまさにそうで、しかもその一番最初のそのマウス付きのパソコンって1983年かなにアップルがリサをパソコンを出したときについてたので、まあなんで10年ぐらいは経ってるんですよね。
24:02
うーん。
なのにマイクロソフトが、マイクロソフト、マスターカードが言うテックビジョナリーがマウスすら使えなかったと。
おそらくマイクロソフトも同じようなことをビザで経験していて。
うーん、でもやっぱテクノロジー業界と決済金融系というか、やっぱまだ遅れがあったんですね。
差はだいぶあったらしいですね。
へー。
ただどうしても決済をやるとすると、この2社が必要だったんですよ、当時は。
うーん。
で、それをいわゆるクリプトみたいな概念を作る技術的スキルセットが誰もなくて、当時は。
うーん。
なので、結局組み込めなかったと。
なので逆にその時からクリプトみたいなものがあれば、いわゆるそのセントラリズされたゲートキーパー、まあ今回だとマスターカードとビザなんですけど、を活用せずにインターネットネイティブの決済機能を取り組めたと。
うーん。
で、それをもし取り組めたのであれば、インターネットの本来あるべき姿、いわゆるそのリアルな世界と似たような世界を作れたはずなんですよ。
で、このリアルな世界っていうのがすごい重要なポイントだと思ってまして。
はい。
今のリアルな世界、まあこの世界もそうですけど、何が価値があるかって、それに対して誰かがそのお金を払うかどうかじゃないですか。
うーん。
それがまさに自由経済の発想だと思うんですけど、ただインターネットはその世界にならなくて、広告ベースのモデルになって、でもリアルな世界はコマースベースの世界なんですよね。
で、実際にアメリカの経済見ても、今GDPが21トリリオンぐらいあるんですけど、そのうち広告市場って240ビリオンぐらいなんですよ。
うーん。
その数字240ビリオンって見るとでかいですけど、でもアメリカのGDPの1%ぐらいなんですよ。
なんで結局リアルな世界ってほとんどコマースベースの世界で、同じことを本当はインターネットでも再現したかったのにそれができなかったっていうところで、クリプトがこのWeb3っていうものがそれを初めてそこを直せるソリューションなんですよね。
直せるっていうのはやっぱそれが正しいっていうのがやっぱ一般的な言い方なんですよね。
そうですね。そこが一般的な見方かっていうと、そうではないと思っていて。
インターネット作ってきた人たちの考え的には。
そうですね。そういうのを多分取り込みたかったっていう話で。だからこそ、なぜアンドリューセン・コロリッツがこれだけ早めにクリプトを取り入れたかっていうと、多分マークさんがそこを感じてたからっていうところで。
27:11
20年以上のこの思いが、今解き放たれるっていう。
そうですね。ようやくっていう話なんですけど、ただこのリアルな世界の延長がこのインターネット、それを似たようなエコノミックスとかモデルがインターネットであるはずだったって考えると、
そうすると、実はオフトービックでも何回も話したように、メタバースとかも実はそこにすごいうまく入ってくるんですよね。
わー、いいですね。
そうなんですよ。もともとのインターネットが広告ベースじゃなくてコマースベースっていうふうに考えると、例えばマーク・ザッカーバーグさんのメタの話だったら、アプリベースではなくて、人ベースのインターネット、次のインターネットを作りたいと。それがメタバースだっていう話も、結局それってコマースベースの話なので、
オーナーシップを持つ、物のオーナーシップをちゃんと持つっていうのはコマースの概念なので。
なので、だからこそアメリカとかではメタバースの話をすると、結果的にWeb3の話に行ってしまって、
メタバースを作るにはこのWeb3の基盤技術が必要になってくるっていう話で、これを実際に実現するためには、草野さんもこの前も言いましたけど、政府の役割っていうのが今後必要になってきますと。
で、そこ、多分2つ要素があって、1つは政府側の役割と、もう1つは企業家の役割だと思うんですけど、まず政府側の話をしますと、
1993年に一般企業にインターネットをオープン化しなければ、今のインターネットがもしかしたらなかったかもしれないと考えると、似たようなことがおそらくアメリカでも、今アメリカでも世界中でも起きてますと。
だからこそ、今アンドリー・セン・ホルイッツが、彼らの今クリプトチームって、今多分40人ぐらいなんですよ。
で、そのうち10人がレギュレーション周りの人たちなんですよ。
へー、その政府にロビー活動みたいな。
ロビー活動を含めていろいろやってまして、それこそポリシーの提案をしたりとか。
へー。
それこそ、バイデンのチームの経済周りとか見てる人たちとミーティングしたりとか。
30:01
でも政府の人からしても、結構重要人物ですよね、本当にアンドリー・セン・ホルイッツが。
そうですね。
確かに。
と思いますね。
なんで、元バイデンハイカーで働いてた人を採用したりとか。
結構、DOJってアメリカの司法省の検察官とかを採用したりとか、いろいろ採用してまして。
へー。
で、どういうポリシーを考えてるかっていうのも、結構公開してるんですよ、アンドリー・セン・ホルイッツって。
へー。
プレゼン、20、30枚ぐらいのプレゼンとかでもまとめてますし、ブログとかでもいろいろ書いてるんですけど、
それをぜひ、みなさんもちょっと見てほしくて、これに対してどう政府が対応するかっていうのは正直わからないですけど、
マークさんが、1993年の転換期を見たからこそ、だからこそ、クリプトでも同じようなことをしていて、
で、それをやることによって、アメリカの経済が絶対上がるって理解してるんですよ。
うーん、先に覚えて、先に。
そうすると企業家が集まるので、で、そこで次のインターネット、いわゆるアメリカがシリコンバレーが作られたっていうのも、結局このインターネットがアメリカでオープンしたから、より人がそこに集まったっていう話があって、
で、それと似たようなことをクリプトでやろうとしてるっていうのがアンドリー・センの考えですよね。
やっぱ、本当に実現しようとしてるのがすごいですよね。
そうですよね。
政府に駆け寄って、そのレギュレーションを1から交渉しに行くっていうのは、めっちゃわかるんですけど、
それの、なんか10人ぐらいそれの舞台作って、実際に動かしていくって、やっぱすごいなって思いますよね。
なかなかのコストですよね。
コストですし、なんか実際にそれができるっていうのが、本当に優秀だなって思います。
いやー、やっぱ考えてる次元が違いますよね。
確かにクリプトもずっとやってますもんね。
ずっとやってるんで。
まあ、なんで、この政府側の話もあるんですけど、もう一方でその企業家側の話もあって、
で、今、最近のクリプト周りってすごいいろんな会社が立ち上がってますし、プロジェクトが立ち上がってるんですけど、
今までのWeb 2.0の黄金期と言われて2009年から2011年と、似たようなタイミングに今クリプトが入り始めたのかなと思っていて、
2003年から確かに黄金期でしたね。iPhoneも誕生して。
なので、特にそのモバイル領域が発展し始めたタイミングなんですけど、
33:04
iPhoneが2007年に出てきて、で、アプリストアが2008年に出てきて、
ただ、面白いのが当時も、で、今のクリプトも似たような感じだと思うんですけど、
すごいスマホアプリとかの開発ってそのタイミングですごい起きてたんですけど、
ただ、モバイルが次の大きなものになるっていう発想がそこまでなかったんですよね。
どちらかというと、パソコンメインでセカンダリがセカンダリデバイスとしてスマホがあるっていう発想で、当時は。
あー、確かに。
まだそこまでスマホ信者、スマホだけで世の中が回るっていう発想になってなくて、
それがたぶんすごい変わったタイミングが2012年なんですよ。
12年。iPadとかですか?その時。
いや、iPadがたぶん2009年とかだと思うんですけど、あれ?2009年だっけ?もうちょっと後か。
なんですけど、フェイスブックがモバイルにピボットしたタイミングなんですよ。
いわゆる一番たぶんその時一番伸びてましたし、たぶんすごいユーザー数抱えてたアプリが。
一番伸びてたっていうのがほんと想像できない。
当時は、当時は。
確かに。
そこがまさかのスマホへモバイルに全投資したっていう。
まさかのっていう。
はい。
でも、ほんとそういう意味だと、メタのピボットというか、方向のコミットメントみたいなところで言うと、
新しいところへの先導するのはいつもフェイスブックですね、ほんとに。
そうですね。それを考えると、今回もそうかもしれないですよね、メタバースって言うと。
そうなんですよ。でも、やっぱり2012年が、世界がスマホ、モバイルが、スマホですね、タッチベースのスマホがセカンダリのコンピューティングプラットフォームじゃないっていうのを気づいたタイミングで、
それまではやっぱり高かったので、それこそ当時マイクロソフトのCEOだったスティーブバルマーさんも、
1000ドルでiPhoneなんか払わないよっていう話をしてたり。
ただ、やっぱりこれが携帯ではなくて、スーパーコンピューターだっていうのをやっぱり誤っていて。
でも、これってすごい重要な話で、なぜかというと、このイノベーションのサイクルっていう、イノベーションの流れっていうところを見るのが大事で、
もちろん、ハードウェア自体が改善されるっていうのも重要だと思うんですけど、iPhoneに関してはカメラとか、パフォーマンスとか、Wi-Fiとか、3Gとかそういうのが出てきたと思うんですけど、
36:12
それに合わせて、もっと重要なのが、アプリのエコシステムが急成長したっていうところで、今だとTikTokとかTwitterとかそういうのもあるんですけど、
そこのインフラができた後、最初のアプリのユースケースが出てきた後のハードウェアが出てきて、その後またすごいアプリの量が増えて、それに影響されてまたハードウェアができるっていう、そういうサイクルが生まれるっていうのがすごい重要だと思っていて。
確かに、iPhoneの最初のアップストアができたときって、今じゃ考えられないぐらい、個人の開発者の人が1位とか2位とか取ってたりとか、会社でアプリ作ってランキングの上位にいるみたいなのあんまりなかった中で、
だんだん、もう今みたいなFacebook、Twitter、TikTokみたいな、もう企業しかいなくなりましたよね。そこの転換は確かに感じますね。
そうですよね。なので、やっぱりこの新しいイノベーションとか、イノベーションサイクルを考えるときに、よく皆さん考えるのは、最初にインフラが必要だって、どうしても思っちゃうんですけど、実はそうではなくて、
実は、もちろん基盤技術とかそういうのは必要なんですけど、最初にアプリが必要なんですよね。アプリが出てきて、新しいインターフェースが生まれてくるからこそ、インフラのレイヤーが生まれるんですけど、なんで例えばなんですけど、
Apple2のパソコンとか、もう一番最初にほぼ何もアプリとかゲームとかもなくて、ただそれが、そこがどの、進化したのはやっぱりそこに対してアプリ開発とか出てきたからで、
さらにこのアプリのテック以外、ウェブの業界から離れますと、電話が最初作られたときって、当時、電報ビジネスって言うんですかね。アメリカのテレグラフって言うんですけど、が盛んのコミュニケーションデバイスで、
その電報ビジネスの一番のお客さんって鉄道会社で、エンタープライズカスタマーなんですけど、彼らがいわゆるポイントAからポイントBまで、鉄を何キロ運びますっていう連絡をし合ってたんですよね。
39:02
で、そのときに電話、新しい技術の電話が出てくるんですけど、当時は全然遠くまで電話ができなくて、たぶん100、200メートル弱までしか電話ができなかったんですよ。
200メートル?
はい。大した距離ができなくて。しかも音声、音質もすごい悪くて。なので、逆に電報ビジネスの人たちからすると、いや、なんで音声で必要なくないみたいな。
何を送るかと、その数字と値段を送るだけなので、別に音声は必要ないですと。
なので、別に彼らは別に頭が悪かったっていう話ではなくて、単純に当時の鉄道会社の需要からすると、音声は必要なかったんですよ。
なんかやっぱり、歴史とか振り返ると、そういう瞬間いっぱいありますよね。
いや、それ必要なくない?今のままでいいじゃんって思うんですけど、今現代までに行くと、これないと、なんであれのときめっちゃ不便だったのにみたいな。
そうなんですよね。
そういう瞬間ありますよね、いっぱい。
あります。
やっぱり、ここのこういう新しい技術が出てくるときに、たぶん、過小評価されるのが2つ点があって、1つはハードウェアが根本的に改善されるっていうところで、
電話も結局、今、世界中で使えるようになったので、もう1つ、やっぱり、アプリ市場、新しい市場が切り開くっていうところが、やっぱり理解してなくて。
で、電話に関しては、C向けの概念が出てきたので、そこの市場だけでもすごい大きくなったんですけど、なんで、すごい有名な話ですけど、ウェスターンユニアンっていう会社が今もいる会社ですけど、
そこが、電話の特許を1000万円ぐらいで購入できたんですよ、もともと。
へー。
でも、しなかったんですよ。
へー。
価値がないと思ってて。
うわー。
なんで、まあ、そういういろんなミスもある中で、
もったいない。
しかも、アプリ市場もどんどん大きくなるじゃないですか。
例えば、自動車事業とかも、最初は、A地点からB地点に行く、その、馬より早く行けるっていうものだったんですけど、でも、それ以外のエフェクトってすごいあって、例えば、地方の概念がそのタイミングで生まれたりとか。
へー。
あとは、道路も、いわゆる、より距離が長く行くものでしたり、最終的に、eコマースとか、トラックの概念とか。
へー。
そうすると、ファストフードの概念とか。
あー、なるほど。
大きいリテール店舗も、もう少し郊外でできたりとか。
42:03
確かに。
最終的に、ライド、Uberとか、そういう廃車の、廃車アプリの概念とかも、自動車がないとそれができないので、なんで、どんどんそこのアプリとインフラの、あれが変わるんですけど、やっぱり最初にアプリが必要っていうのは、
例えば、電気がないと、そもそも電力系統みたいなものも必要ないですし、飛行機がないと、空港も必要ないので。
うーん。
なんで、それがウェブでも同じようにどんどん流れていて、もともと、メッセージングとかメールが、最初にインサーネットとかTCPやIPとかISPとかを生み出して、
その次にウェブポータル、AOLとかですよね。
うーん。
が出てきたからこそ、検索エンジンとかウェブブラウザーっていう概念がどんどん出てきて。
で、Amazonが1994年に出てきて、で、そういうのを、いろいろサイト作りをサポートするために、PHPとかJavaとかJavaScriptが出てきていて。
うーん。
で、NapsterとかPandoraとかGmailとかFacebookが、より複雑なアプリが出てきたからこそ、それに対応するプログラミング言語、Rubyとか、それこそAWSとかもそうですけど、そういうのが出てきて。
で、Uber、Pinterest、Instagram、Snatcherとかのアプリが出てきたからこそ、MongoDBとかCloudflareとかStripeとかDockerとかそういうのが出てきたり。
で、最近、もう少し最近だとPeliscopeとかHQ、TriviaとかHousepartyとか、動画ベースのものとか出てきたからこそ、AgoraとかTwilioのビデオAPIとかそういうのが出てくる、そういう流れっていうのがやっぱりあって。
で、そこでやっぱりそのYouTubeとかも2005年に作られたんですけど、やっぱりその10年前の1995年には作れなくて。
で、逆にその1995年から2000年ぐらいのインターネットバブル期の会社とかを見ると、実はほとんどが今では存在する会社だったり、今ではユニコーン企業になってたりするんですよね。
Web1とか、今インスタカートですけど、当時Sudoっていう会社があって、それが今でいうTwitchとかになってたりするので、個人的にこの今のウェブ時代ですと、どんどんアプリとインフラのサイクルが縮まっていて、どんどん速くなってるんですよね。
で、それが徐々にWeb3でも同じようなことが起きるんじゃないかと思っていて、今のWeb3って本当にインターネットの初期と似たような感じで、クリプトユーザーとインターネットのユーザーを比較すると、インターネットが生まれたタイミングから、まずその1990年ぐらいから最初の10年とか見ると、
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で、クリプトの最初に生まれた2013年ぐらいから見ると、ほぼ同じユーザー層になるんですよ。
えぇー。
その上がり方もめちゃくちゃ似ていて。
えぇー。
なんで、これがやっぱりその次のインターネットっていうのを気づき始めてる人たちもいて、それこそギャリー・ビーさんとかケビン・ローズさんとかWeb2.0の古きベテランたちが言ってたのは、本当にこれがサウスバイの初期の本当にWeb2.0の立ち上がりと同じ雰囲気だっていうのを言っていて。
えぇー。
やっぱりこの新しい時代っていうのが来ているっていうのは確かにあるのかなと思ってて、ですからこの新しい時代っていうのがおそらくインターネットの歴史上から見ると自然な流れですし、逆にインターネットが本来あるべき姿だったかもしれないっていうのが今回ちょっと伝えたかったことですね。
結構最初の話に戻っちゃいますけど、それこそケースサイトが普及してたら、いろんな付随するサービスが発展している可能性もありましたもんね。
そうですね。やっぱりたぶんだいぶ変わってたと思うので、なんでまぁ今回はそこのこういう話をしてるんですけど、次回は一応、これもまたインターネットの歴史を振り返りながらですけど、このWeb1.0, 2.0、今回このWeb3っていう流れとそこの違いっていうところをもう少しそのコンセプトベースで説明できればいいかなと思っているので、
はい、今回はもう少し歴史系の話でしたけど。
いや、なんで謝るんですか。
わかんないです。
はい。
はい、じゃあ今回はそんなところで、今回も聞いていただきありがとうございました。
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それでは、また次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
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