そこで本当に趣味でパソコンオタクたちが集まって、コンピューターを一緒に作ろうとか、そういうのを教え合ってた時代があったりとか、
当時は全くメインストリーム化されてなかったりとか、それこそ前回も話したように、
インターネットに最初にアクセスするために何十ステップってあって、本当にニッチな、本当に入りたい人たちが入らなかった時代なんですけど、
それが今普及して、それがAIとかVRでも今ちょうど起きてるタイミングだと思うので、これから来るのがもしかしたらクリップドというところで、
なのでスタートアップとかVCの視点からすると、最終的にこういうテクノロジーは絶対来ると個人的に思っていますと。
やっぱハードルが高いっていう共通点はありますよね。
そのちゃんと熱量を持ったオタクたちが最初に入っていくっていうフェーズは似てますよね。
そうだと思います。やっぱりそのハードルが高いのは最初はもうしょうがないので、
それがテクノロジーによってどんどん一般化されるというか、より簡単なUIになったりとか、より安くなったりすると思うので、
その最初のタイミングでそれを求めるのは多分違うっていうところですよね。
なんか前週のポスト収録をしてから、スティーブ・ジョブスの映画あるじゃないですか、アシュトン・カッチャーが出てるやつ。
あれをもう一回見返して、オズニアックがアップルのコンピューター売るっていう話を、
誰もパソコンなんて買わないよって、オタクでさえこんなでっかいの買わないのにみたいなこと言って、
スティーブ・ジョブスがこう、誰もパソコン触ってないからそういうこと言うんだみたいなこと言ってて、
触ってないし、その可能性を知らないからそういうこと思うっていうのは本当、
テクノロジーが最初に見られる見方だなっていうのを見て思いました。
でも本当にそうだと思います。本当にやっぱり最終形態が誰も見えてないので、
スティーブ・ジョブスとか多分ある程度多少は見えてたからこそ、あれだけ自信持って言えたと思うんですけど、
やっぱりそこのテクノロジーの進化のスピードの恐ろしさっていうのがあると思うので、
そこが多分、逆にVCとかスタートアップに関してはタイミングを読まないといけないっていうのが重要で、
だいたい皆さんこれが来るっていうのは理解してるんですけど、今入るべきか、来年入るべきか、5年後入るべきかによって成功する失敗するが決まるので、
ERVRの時代はずっと来ると言われてますもんね。
でもようやく多分これから来るはずなんですよ。
で、唯一AmazonはAmazon Goとか、そういう系のものを出してるので、そこら辺はもしかしたらカウントできるかもしれないんですけど、
例えばGoogleとかって考えると、何を出したんだろうって、なんか僕も何人かに聞いたんですけど。
Googleプラス。
Googleプラスは。それは、あれですか、冗談ですか。
えっと、あれ何ですかね、ピクセルとか。
そのハードウェアとかですね。
そうですよね。
あとそのGCPとか、そのAWSに対抗するGCPとかっていう案も出たんですけど、僕も調べたら2008年で。
で、Googleのプロダクトって、オフトビックでもGmailとかGoogle MapsとかめちゃくちゃGoogleのプロダクトって使いますけど、ほとんどが2000年代なんですよね。
でも強いですね、その事業が伸び続けてるっていうのは。
その事業伸び続けてるのはすごい強いと思います。
ただ、その2012年以降のイノベーションを起こしてるかというと、もちろん改善とかいろいろ画期的な改善はしてると思うんですけど、
新しいプロダクトっていう意味合いだと、そこまで出してないのかなっていう話で、
AppleでさえAirPods、Apple Watchも言えるのかっていう話だと思うんですけど、将来的には車とかAirheadsetとかって出てくると思うんですけど、
ただ、2001年から2010年くらいのスパンを見ると、その期間中にiPod、iPhone、iPadって出してる会社なので、
で、逆にその後AirPods、Apple Watchしか出してないのに、時価総額が2トリリオン伸びてるって。
いやー。
どうなんですかっていう話は1個ありますし、やっぱり昔、特にその2001年から2010年代のAppleって、毎年そのキーノートみたいなプレゼンやってたじゃないですか。
はい。
あれほどテック業界が行きたいプレゼンって当時なかったじゃないですか。
いやー、ポケットからiPod出した、あの、わーっていうのはもう、確かに、あれは衝撃でしたね。
あの時のプレゼンってもう何回もリプレイされるじゃないですか。
それこそiPhoneを最初に出した時の、そのiPodであり、携帯であり、インターネットデバイスでありっていう、
そのあの説明をスティーブ・ジョーズが何回もする映像とかもよく流れる。
で、逆になんかもうテック業界のスーパーボールがそういうAppleのキーノートだったと思うんですけど、
ただ今だとやっぱりそれがだいぶちょっと変わってるかなっていうふうにも思いますよね。
うーん、難しいですね。でも本当にこれまでのAppleのAppleエコシステムが爆発した時期、時代っていう感じもしますよね。
ライターからですね。
ただ今までサブスタックみたいなものがそこまで出てきてなかった一部の理由って、
ライター自身がインターネット化するっていうコンテンツ制作、特に記事制作とかをインターネット化するっていうのは、
マネタイズ的に悪いっていうことをずっと言われ続けたんですよね。
いわゆる広告モデルなのでインターネットって。
なのでめちゃくちゃ見られない限りは、やっぱりどうしてもマネタイしにくいですし、
特に記事はそうですよね。
そうですね。ちょっと猫の記事を出さないといけないとか。
猫とラーメンと子供の記事。
そういう系の記事がどうしても出さないといけないっていう形だったんですけど、
それをやっぱりその概念を変えたのがこういうサブスタックとかのサービスだと思っていて。
今ですと、もちろん全員ではないですし、まだ少数派ですけど、
1億以上儲かってるサブスタックのライターって何十人もいるんですよね。
それを聞くとやっぱり、英語圏の市場の規模の大きさを感じますよね。
ちょっと別の話になっちゃいますけど、
やっぱりクリエイターのサービス、クリエイタードリブンで考えてるサービスは確かに増えてますよね。
そうなんですよ。なんで結局問題はクリエイティブではなくて、
ライターではなくてモデルだったんですよね。
ビジネスモデルが間違っていたと。
全体的に見ても、やっぱりクリエイティブの人たちほどインターネットで苦戦してる人たちがいなくて。
ビジネス。
ビジネスとして。
やっぱりこれはインターネットの問題ではなくて、ウェブ2.0のモデルの問題で。
もちろん今ですとNFTとかすごい詐欺なんじゃないかとかいろんな話が出てますけど、
でも普通に考えるとウェブ2.0ほどの詐欺ってなくて。
例えばFacebookとかTwitterもそうですけど、
めちゃくちゃ頑張ってクリエイターの方々ってクリエイティブの制作をするじゃないですか。
そこでTwitterとかFacebookとかに出して、お金儲け一切せずにただいいねっていうハートマークをもらいに行ってるだけなんですよね。
めちゃめちゃ冷たいこと言ってます。
そんなアンフェアな世界ってありますかっていう話で。
ハートをもらいに行ってるだけ。
逆にそれをリアルな世界で考えると、いわゆる本物の絵を描いてるアーティストさんがアートピースを無償で拍手だけのために渡してると同じことなんですよ。
ある日ナイキの店舗がつぶれるとそのスニーカーが急にいなくなるみたいな。
そんな世界に住みたくないじゃないですか。
しかも今の向かっているインターネットだと、
ナイキとアディダスとアンダーアーマーしか買えなくなるとか、
いわゆる守護者のものしか買えなくなるっていう世界が、
どんどんそういう世界になってしまっているので、
なのでそれを根本的にたぶん変えるのがこのトークンっていう概念で、
デジタルオーナーシップ、初めてリアルの世界と同じように所有権を持てると。
だからこそ今のNFTの市場ってこれだけ投資アセット化されていて、
いわゆるこの所有権っていうものをインターネットで今までなかったのが、
初めてこれで入ってきているので、
なので何もかもやっぱり高い価値に見えちゃうっていう、
やっぱりそれを所有できるっていう価値が入ってくるからこそ、
これだけやっぱり新しい概念になっているんですけど、
でもこれもリアルな世界を見ると、
実際に我々が所有している、購入して所有しているものって、
いわゆるインターネット上で言うNFTと同じものなんですよ。
なんですけど、変に投資アセット化されてないじゃないですか。
もちろん二次利率で売買できますけど、
割としっかりしたマーケットプライスが出てくるじゃないですか。
その概念に至るまでインターネットはやっぱり時間がかかるんですよ。
どうしても新しいコンセプトなので。
なのでインターネット上でも後々リアルな世界と同じように、
たぶんほとんどのもの、95%のメタバースなのかインターネットなのかわからないですけど、
がNFT化される時代が来ると思うんですよ。
でもそれで変にトレーディングされているというより、
それを受け入れる世界になっていて、
そのうち一部のものがすごい値段が高くなったりとか、
ほとんどのものが値段がずっと下がるみたいな、
いわゆる我々の収益物と同じ形になるっていうのが、
そういう世界になると思うんですけど、
やっぱり根本的に変わったのがオーナーシップという概念で。
これがなぜ重要かというと、
誰が中心にいるかっていうのが変わるんですよ。
やっぱりレンタルですと中心にいるのがプラットフォームなんですよ。
企業。
アプリとかになってくるんですけど、
オーナーシップがユーザーに行くとユーザーが中心になるので、
その概念が一番わかりやすいのが、
クリプトウォレットとオープンシーで。
Spotifyで稼げるアーティストって少ないので、
だからこそグッズとかコンサートとか、
コンサートも結局リアルな体験なので、
そういうところでマネタイズしてるわけなので、
で、ゲーム業界ってこれを昔から理解していて、
インターネットっていうものだとどうしてもコピーとかゲームの配信とかがどうしても出てしまうので、
それを止めに行くのではなくて、
それを受け入れてインターネットっていうのは面白いものをどんどん拡散させてくれる、
マーケティングの一番いい機械だというのを理解して、
で、マネタイズモデル変えてると思うんですけど、
だからこそゲーム業界って今140ビリオンってすごい伸びていて、
音楽業界ってそこまで伸びてなくて、
なんでこのゲーム業界をすごい見るのってすごい重要だと思うんですけど、
やっぱりこのWEB3もこのクリプトゲーミングの世界にめちゃくちゃ今取り込んでいて、
そもそもやっぱゲーム業界とクリプト業界ってすごい似てる部分っていっぱいあるんですよ。
例えばそもそもゲーム内の通貨とかあるじゃないですか、バーチャル通貨みたいなものが。
一つの世界みたいな感じですかね。
まさにそういう世界もあるので、それもすごいWEB3の世界と合いますし、
逆にゲームってすごい複雑な経済とか持ってたりするんですよ。
それがWEB3だとトークン、エコノミックスみたいなものでしたり、
ゲームも前も話したようにモッドみたいなものってリミックスして新しいゲームを生み出すっていうのも、
WEB3だとそれがまさにそういう業界なので。
バーチャルグッズとか、それがまさにNFTだったり、
あとギルド、いろんなユーザーが一緒に集まってクエストをするとか、それがDAOとか。
確かに。
それ以外にもゲームの匿名性があるものじゃないですか。
リアルな人がわかんないので。WEB3も結構匿名性のあるものだったり、
あとゲーム業界ってすごい用語がしっかりしてるんですよね。
例えばGGってグッドゲームっていう意味合いだったり。
どういう時使うんですか?
ゲームによって若干違うんですけど、例えばスタークラフト、僕がよく見るスタークラフトとかだと、いわゆるゲーム終了ですっていう合図。
自分が負けましたっていう時にGGって入れたりするんですね。
なるほど。
ありがとうございました。
やっぱり用語っていうのがいろいろあって、例えばGLHFってグッドラックハイファンっていうのは最初に出したりとか。
WEB3も多分よく見かけるじゃないですか。GMとかGNとか。