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2020-09-15 43:55

#42 世界的人気YouTuberから学ぶ広告との付き合い方とクリエイタービジネス

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こんにちは、Off Topicです。今回は、Twitterで生配信をした収録になります。テーマは、世界的に人気YouTuberで登録者数4290万人以上のMrBeastやDavid Dobrikの人気の秘密やインフルエンサーのマネタイズ方法について話をしました。(一部プツプツという雑音が入ってます、すみません…!)

◎今回のトピック
・ジェンガ式コンテンツとは?
・日本のバラエティ番組の企画力
・おもしろ動画を作り、慈善家としても活動するMrbeast
・David Dobrik流のスポンサーとの付き合い方
・クリエイターたちの動画以外のマネタイズ

◎参照リンクと紹介したサービス
・YouTubeアルゴリズムをハックした人気ユーチューバー ミスタービーストの解説|note
https://note.com/offtopic/n/n70b5a117eb94
・ヒットコンテンツを生み出し続けるYouTuber David Dobrikとは誰か?次世代シットコムの進化|note
https://note.com/offtopic/n/nf0a6a2349e55

◎ひとこと byミキ
最近ClickUpというアプリを知り使ってみています。NotionとAsanaが合わさったみたいなタスク・プロジェクト管理ツールなのですが、自由度が高すぎてむずいですが、カスタマイズ性が高いWEBサービスを見つけるとなんだかわくわくします…。しばらく使ってみます✨

\ Instagramも更新してます! /
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◎Twitter
Off Topic https://twitter.com/OffTopicJP
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◎note
https://note.com/offtopic
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みなさん、こんにちは。草並木です。 宮武哲郎です。
Off Topicでは、アメリカを中心に、サイティックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回は、アメリカの人気YouTuberとコンテンツで話をしたいと思います。
宮武さんの方で、ノートでも取り上げてたと思うんですけども、
アメリカで流行っている企画やコンテンツの内容や流れは、日本でも遅れてきたり、同時多発的に起きてたりするのかなと思っています。
これからのYouTuberやインフルエンサーという存在が、どういう風になるのかなという話をしたいなと思っています。
今回の流れとしては、アメリカのYouTuberの人たちがどういう企画を作っているのか、動画を上げているのかという話をしたいなと思っています。
2つ目に、インフルエンサーの次世代の動きというか、インフルエンサー2.0、いろんなインフルエンサーのポジショニングがあると思うんですけども、この部分について話をしたいなと思っています。
最後に、人気YouTuberの人たちがどうやってマネタイズしているのかとか、ビジネスとか、いろんな最近だとインスタグラムでいるとか、TikTokとかいろんな動画のプラットフォームが最近盛り上がっていて、どういう風に活動の場を広げたり、もしくは他のことをやっているかという話をしたいなと思っています。
了解です。
一番最初にじゃあ動画の作り方みたいな、そのノートも読んでくださった方もいるかと思うんですけども、どんな話から始めましょう。
そうですね、なんかいろんなYouTuberだとMrBeastとかDavid Dobrikさんもそうなんですけど、いろんなフォーマットの動画を試しているので、日本のYouTuberも同じだと思うので、そこで何が刺さるかっていうところと、
あとは特にYouTubeとかだとアルゴリズムがあるので、そこにどう乗っかるのかとか、どういうエンゲージされるコンテンツを作れるのかっていう話になるので、
その中で、しかも独自性を持たないといけないっていうところなので、そこのコンビネーションだと思っていて、もちろんカテゴリー的にはアメリカとかだと人気カテゴリーっていろいろあるので、
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音楽系とかもそうですし、スポーツとかエンタメ系とか、コメディ面白い系とかもあるので、そこの中でどういうポジショニングをとるかっていう話だと思うんですよね、まずは。
はい、確かに。動画じゃなくてノートで取り上げてた方たちは結構エンタメ系っていうか、YouTuberとして番組を持ってるじゃないですけど、それを主にやっている人たちの話ですよね。
そうですね、個人的にはスーパークリエイターとして勝手に呼んでるんですけど、彼らは彼らなりのジャンルっていうかを作ったのかなと思っていて、
ミスタービーストとかだと全画式コンテンツ、いわゆる大金を使った事前活動なり、いろんな面白いチャレンジ系の動画をやってるなっていうところで、
逆にデイビッド・ドブリックさんとかは、記事でも書いてるようにシットコムの現代版、いわゆるスマホ用版を作れたのかなっていう話なので、いわゆる元々あったコンテンツ、いわゆるジャンルのコンテンツだと思っているので、
そこをどう違うフォーマットで、いわゆるYouTube用のフォーマットで作り返すのかっていう話だと思うんですよね。
ちなみにその全画式の話は詳しく説明するとどういったものなのかっていいですか?
いわゆるジェンガっていうゲームあるじゃないですか。
それと同じフォーマットっていうか、いわゆるジェンガってプレイしてるとどのテンションが上がるっていうかプレッシャーがあって、
最終的に倒れる、誰かが倒すっていう結果はみんな理解してるじゃないですか。
結末はわかってますね。
結末はわかってるので、それまでの誰が最後に引いて、最後に倒すのは誰なのかっていう楽しみのゲームなんですよね。
いわゆるそれまでの過程っていうのがすごい重要になってきて、その中でどういうことをやるのかっていうのがみんな楽しみになっていて、
それと似たようなフォーマットをミスタービジットって撮っていて、彼らってチャレンジ動画をいっぱいやってるんですけど、
例えば、高級車に友達が高級車を触って、最後まで触れ続けられる人がその車をもらえるっていう企画をやったりとかしてるんですけど、
06:09
その中で何時間耐えられるのかとか、その中で途中でミスタービジットが500万あげるから手を離してよとかっていう揺さぶりとかかけるんですよね。
長時間耐えてるとトイレ行きたいとか、お腹空いたとか、寝るときどうなるんだとかそういうところを気になって、
最終的に誰かがその車をもらうんですよ。
なので、結末はみんな理解してるんですけど、それまでの過程っていうところがみんな気になって、それで結果としてその動画を全部見るっていうことで、
それがYouTubeのアルゴリズムにぴったりなもので、YouTubeだと今現在ですと視聴時間、何パーセント見たのかっていうところをすごい気にしているので、
それがこのジェンガ式にすごい合ってるなというふうに思いますね。
結末がわかってても見たくなるっていうのは確かにありますね。
日本でもドッキリ動画みたいなのを見ていて、それはそのYouTubeチャンネルでは定番の企画なんだけど、
彼らのリアクションが面白かったり、そのリアクションが面白いから見ちゃうっていう、結末はわかってるんだけど見ちゃうっていうのは確かにあるなって思いました。
なんかテレビとか日本とかモニタリングとかもまさに多分そういうことですよね。
結果として最後バラすじゃないですか。
なのでそこを全員理解してるんですけど、その間のどういうことをコードをみんな取るのかっていうところがみんな気になったりするんで、
意外とアメリカのテレビもそうですし、YouTuberもそうなんですけど、日本のテレビコンテンツを使うケースが多いんですよ。
例えばどういうことですか?
例えば日本だと年末に絶対笑ってはいけないやるじゃないですか。
で、それがアメリカでも一時期人気になって、YouTubeでよく何かの面白い動画を見て笑わないっていう、そこのリアクション動画を撮るみたいなものとかがすごい流行った時期があって、
それをさらに進化させて、僕も草の葉に一回教育したと思うんですけど、すごい人気な曲とかをかけて、それを歌うのを耐えるみたいな。
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リズムに乗るのを耐える。
リズムに乗るのもNGみたいな感じで、それでビヨンセの曲とか有名な曲とかを流して、それでみんなリアクション見たり、
例えばビートルズの曲をかけて、それのリアクション動画を撮るみたいな、そういうチャレンジ系の動画とかも増えましたし、
例えば日本のサスケとか、スポーツ系のやつとかもアメリカ版のサスケ出ましたし、逆にそれのちょっとコメディ版っていうのが、
Wipeoutっていうのもアメリカのテレビですごい流行って、失敗したらドブに落ちるみたいな感じ。
でもそれも日本のバラエティーじゃないですか。
一緒ですね。でも逆に今までなかったんですか?
あんまりないんですよ、アメリカだと。
何が人気なんですか?バラエティー?
バラエティーっていう概念があんまないんで、そもそも。
ドラマとかそっち系はいっぱいあるんですけど、あとはコメディ系だと、そうそう芸人っていう文化があんまないので、
アメリカだと、それがどっちかというとレイトナイト番組とか、若干そっち系によるのか、本当にコメディアンとしてスタンドアップをやるのかみたいな感じなんで、
若干そこの差分は日本とあるのかなと思いますね。
確かにその番組としての企画力みたいなのは日本のテレビから影響されているところは多そうですね。
なんで逆になんかそれをやっているのであれば、日本側としては本来であればそこのコンテンツ、その企画はすでに日本語でいっぱい存在してるって言うはずなので、
それをどうYouTube化させるかっていう話だと思うんですよね。
なんかその宮武さんのノート読んでて面白かったなって思うのは、ミスタービーストの出しているコンテンツって出す登録者数が増えたりとか、ニュースが増えれば増えるほど企画が、なんていうか、
膨大になる。
膨大になっていくっていう、そこの面白さがすごく、なんていうか、日本語でもその、なんて言うんですかね、でっかい企画みたいななんていうか、規模の大きいものをやってる人もいると思うんですけど、規模がちょっと違うぐらいの話だなと思ってて、
なんかそこがすごいですよね、差を感じました。
いやすごいですよね、やっぱアメリカの企業も結構、今となってYouTuberに結構お金払う時期になってきたっていうのもあるんで、それをミスタービーストは自分のポケットに入れなくて、スポンサー金をそのまま企画にぶっ込むっていうところはすごいと思いますし、直近だと無人島買ってますからね、あの人。
12:07
すごいですね、それ企画のために買ったんですか?
企画です。無人島買って、そこに彼の友達とかを呼んで、いろんなチャレンジをやって、最後にチャレンジを残った人が無人島を勝ち取るっていう。
結局その、あれ、
テレビでもやらない話じゃないですか。
テレビでもやらない話じゃないですか。で、あれ、約1億円ぐらいかけて買ったんで、無人島。
すごい。まだ23歳とかそれぐらいですね。
そう、23歳ぐらいですよね、多分。
すごい。
すごいですよね、本当にミスタービースト。
すごいですね。
動画の作り方、なんか近い部分多いのかもしれないですね。
そうですね、ミスタービーストとかだと、その事前活動っていう部分が結構よかったりしますし、
そういうのが、日本もそうかもしれないんですけど、アメリカとかだと結構思われがちなのが、
YouTube系のバズる動画って若干ネガティブなのか、ちょっとくだらない動画が多いのかとか、
そういう系の動画が多いんじゃないかみたいな話があって、
ただそれを若干覆してるかなっていうところで、
ミスタービーストの動画の家をもらえるとか、若干くだらない系の動画なんですけど、
その中に事前活動系のものとかいっぱい入れていて、
それをうまく事前活動をしながらバズってお金儲けができるってすごいことだなっていうふうに思いますね。
確かに、まさにトピック2番目の新しいインフルエンサーのポジショニングじゃないですけど、
あり方みたいな話だなと思ってて、
面白系の動画を出しつつも社会貢献をしているっていう、絶妙にいいポジションだなと思ってて、
日本だと確かに震災があったりとか、コロナの影響で寄付しましたっていう話はすごいなっていうところでもありつつ、
その積極的にやっている動きっていうのはまだそんなにないかなと思ってて、
そこを日本でもそういうミスタービーストみたいな例が出てくるのかなと思いました。
なんか面白いですよね、ミスタービーストとは別の番組で、
Yes Theoryっていう番組があるんですけど、
YouTubeの番組ですか?
YouTubeの番組ですね。
15:00
どれくらいサブスクがいるんだろう、数百万はいるはずなんで、
結構人気な番組で、特に若手層から人気な番組で、
彼らのポジショニングっていうか、
彼らのスローガンっていうか、
Seek Discomfortっていうスローガンで、
いわゆる自分にとってやりにくいって思ったこととか、
恥ずかしくてやらないことをどんどんやっていこうみたいな話とかで、
例えば、知らない人に一晩泊まらせてもらったりとか、
知らない人のためにパーティーをやったりとか、
知らない人にパーティーをやるってどういうことですか?
本当に、彼ら今LAかな、LAに住んでると思うんですけど、
LAの街中回って、知らない人のところに行って、
今日ちょっとパーティーを開きたいんだけど、家空いてる?みたいな。
その人の家でパーティーする?
その人の家でパーティーをするとか、
彼ら世界中飛び回るんですけど、
例えばそのメンバーの一人が好きな子がいて、
その子を急に明日ロンドン来るみたいな、
明日ロンドンでデートしようよっていう、
デートの企画とかも全部その場で考えるみたいなこととか、
自分では自らやろうと思わないことをどんどんやっていこうっていう話で、
そういう系のすごいポジティブな番組で、
それはすごい面白いと思いますし、
元々カナダから、カナダの大学、在学中に始めて、
そこで色々やったりとか、
去年か一昨年、ウィル・スミスとコラボして、
ウィル・スミスって当時YouTubeチャンネルを作ったばかりの時で、
ウィル・スミスも色んな自分にとってチャレンジングなことをやりたい人で、
例えばバンジージャンプとかスカイダイビングとかそういう系のことをやってたから、
Yes Theoryが動画を作ってウィル・スミスにチャレンジしますと、
このヘリからのバンジージャンプを一緒にやりませんかっていうチャレンジを出して、
彼らの登録者にウィル・スミスの動画に、
Yes Theoryがチャレンジしたよっていうコメントを残してっていう話をしたら、
18:04
ウィル・スミスが動画で返信してきて、
そのチャレンジ受けたよみたいなことを言って、
それで色々一緒に色々やったんですけど、
そういう系の動画とかも色々やったりとか、
とりあえず面白い動画なんだけど、
彼らのブランディングというか思いっていうのはこもったもので、
そういう系のポジティブ系の動画も最近すごい流行り始めてるから、
そういうのも今後日本でも増えるのかなと思いますね。
質問が来てまして、
事前活動を入れてバズるのは非常に興味深いですね。
社会貢献が受け入れられるのは文化、キリスト教の要因はあるのでしょうか?
っていう質問かな。
キリスト教の文化は一部はあるかもしれないですけど、
でもアメリカ人で7割がキリスト教って言いますけど、
教会行ってるかっていうと別にそうでもないと思うので、
若干文化の優しさというか、急遽そういう事前活動とか、
そういうのをやりたいかっていう話で言うと、
アメリカ人の方が受けやすい。
でもそれは色んな人種の人がいて、
色んな貧富の差があるからこそかもしれないですけどね、日本と比べると。
確かにそうですね。
あとその動画、ちょっと話に戻っちゃうんですけど、
あれ面白いなって思いました。
シートギークとYouTuberのデイビット・オブリックさんの関係性というか、
新しい広告との関係、スポンサーとの関係というところ。
そうですよね。今までだと結局インフルエンサーとブランド、
広告側としましては、コラボの仕方というのが結構一方的で、
いわゆるブランド、広告側が、
YouTuber、インフルエンサーにこういう商品とか、
こういうサービスを告知してもらいたいんですっていうことを言って、
アメリカではトーキングポイントって言うんですけど、
この機能については必ず触れてくださいとか、
うちらの良さってこういうところなので、それをちゃんと表現してくださいとか、
そういうのを基本的に言うんですよね。
シートギークはチケット検索、チケット購入アプリって言うんですかね。
21:00
なんですけど、アメリカって結構強豪いるんですよ、すでに。
でかいところ多くて。
シートギークって割と3番手、4番手ぐらいのところなんで、
そこまで大きくないんですよ。
なんで彼らってテレビの予算とか別にないので、
違うところでユーザー獲得しないといけなくて、
そこで結構インフルエンサーをやっていて、
そこの担当者、Ian Boswickさんっていう人がいるんですけど、
彼が結構前からDavid Dobrikさんの動画を見ていて、
ずっとリーチしていて、
Davidさんは全く返信してくれなくて、
ある日突然、最初にリーチしてから3年ぐらい経って、
ようやくDavidさんが、
じゃあ分かったよ、なんかやろうよっていう感じで入ってきて、
そこでシートギークはいつものようにトーキングポイント、
シートギークはここがいいんですよ、
こういうこと喋ってくださいみたいなことを提案したときに、
David Dobrikさんがメールで返したのが嫌だと、
それはやりませんと、
そこのトーキングポイントは僕に任せてくださいと、
僕がストーリーの中にシートギークを組み込みたいんですよと言って、
そこでストーリーの欠かせない部分をシートギークにするので、
それでシートギークにとっては、
基本的にブランド側って2つのものを欲しがるので、
YouTube動画から、
1つはブランドリフトって言って、
ブランドの認知度とかレピュテーションとか上がるっていうところで、
それは測り方がどれだけエンゲージされたとか、
ビューされたとか、他のところでシェアされたとか、
どういうコメントがあったかとか、
もう1つがコンバージョンですよね。
いわゆる実際購入に至ったのかみたいな、その動画から。
いいところで、そこをうまく、
そこの2つともちゃんと確保できるんでっていうのを、
デイビッド・ドブリックさんが言って、
シートギークがじゃあ分かりましたと、
お金とチケットを渡すんで、それで頑張ってくださいと。
その時に、デイビッド・ドブリックが何をやったかというと、
彼の友達がシカゴ・カブズって、
アメリカの野球チームの大ファンで、
ちょうどその年、カブズがワールドシリーズに出ることになっていて、
いわゆるそこまで勝ち取ったっていうところで、
そのチケットをサプライズでデイビッド・ドブリックが渡すっていう企画だったんですよ。
24:01
で、このチケットはどう取得したかっていう説明の時に、
動画中にデイビッド・ドブリックさんが、
シートギークに電話して、
それを取得したっていう説明をしたんですよ。
シートギークのポジショニングは、デイビッド・ドブリックさんが友達だから、
そういうチケットをもらえたんだよ、みたいなことを、
っていうポジショニングを取って、
それってすごい重要なポイントだと思っていて、
いわゆるデイビッド・ドブリックの友達がブランドだっていうことで、
いわゆるデイビッド・ドブリックを思うと、シートギークっていう名前が出てくるし、
シートギークの名前が出ると、デイビッド・ドブリックっていう名前がつながるようになる。
ということが、結果としてシートギークができたことで。
シートギークからしたら、
でもそんなに人にブランディングがひも付いてしまうことに対しては、
マイナスではないんですか?
リスクはあります。
結局、例えばデイビッド・ドブリックが、
明日は分かんないですけど、
ドラッグで何か捕まったりすると、もちろん危険です。
でも、それって結局、
ナイキが例えば、マイケル・ジョーダンとか、レブロン・ジェームスとか、
ランス・アームストロングとかをスポンサーしたと同じことだと思っていて、
ただそこを明らかによく見るパターンって、
デイビッド・ドブリックも一部これやるんですけど、
動画中に途中で切って、
30秒ぐらいプロダクトのプロモーションをする。
途中で動画中に突然止まって、
シートギークってこういうアプリで、
こういうディスカウントコードがあるから購入してね、
みたいなことを言うのと違って、
もちろんそれは途中で言うんですけど、
シートギークに連絡してみるわ、みたいなことを言って、
実際に電話してる姿も電話して、
イアンさんが相手で、
友達がここのチームの大ファンでチケット欲しいんだけど、
なんとかならない、みたいなこと。
いわゆるそういうクリエイターの夢を叶えてあげるブランド、
っていうポジショニングになるっていうのは、
シートギークってチケット以外に車とか渡してるんで、
デイビッド・ドブリックにテスラとか、
そういうものをあげたりしてるんで、
それが何回もやってるんで、
デイビッド・ドブリックイコールシートギークっていう概念になっていて、
逆にデイビッド・ドブリックが最近、
Gatorade、GFuelとかと組んだりしてるんですけど、
その動画の中のコメントを見ると、
シートギークっていう名前が出るんですよ、
コメントに一般の人から。
やっぱりそれだけ、
そのブランドとクリエイターが一緒になってるっていう感じ方が、
27:05
非常に大事だなと思っていて、
このストーリーの中にどう組み込ませてるかっていうのが、
シートギーク側もすごい勉強になったっていうのを言っていて、
一部はコントロールを委ねないといけないんだなっていうところを言ってましたね。
確かに最初はそれ結構難しいですね。
怖いです。リスクかかりますし、
事前にお金払ってるわけなんで、
それがチャラになる可能性なんて全然あり得るんですよね。
確かに。思ったような告知をされなかったら、
どうしようっていう不安は確かにありますね。
そういうところとかは、
今後どんどんそういう系の動画が増えてる気がしているので、
ブランドがクリエイターを選ぶ時に、
どういう組み込み方をするべきかっていうのを考えるのと、
そこを一部、クリエイティブなコントロールをクリエイター側に与えないといけないっていうところが重要なポイントかなと思いますね。
ちなみに、シートギークの担当者の方とか、
実際の人物としては出てきてないんですけどね。
イアンさんは何回か動画に出てます。
出てるんですね。
デイビッド・ドーブレックが、
例えばニューヨークで店舗ポップアップを開いた時に、
イアンさんが一緒に行って、もちろんスポンサーがシートギークなので、
そこで動画の途中でイアンさんが、
もちろんポップアップの前に行列ができてるんですよ。
デイビッド・ドーブレックのファンがいっぱいいるんで。
そしたらイアンさんが、
これ普通に動画に、デイビッド・ドーブレックのYouTubeに載ってるんですけど、
イアンさんが出て、シートギークって叫んだら、
みんなシートギークって返してくれるっていうところとかもあるんですよね。
だからイアンさんもちょこちょこ出たりとかしていて、
シートギークとかは結構出てますね。
メンバーとかが。
それこそミュージックビデオにも出たことあるんですよ。
シートギークって。
デイビッドさんのミュージックビデオに。
デイビッドさんではないです。
デイビッドさんはアニメーターで有名な人なんですけど、
その人のミュージックビデオに出て、
途中でミュージックビデオが止まるんですよ。
シートギークの人がたまたまですけど、別にたまたまじゃないんですけど、
たまたまいて、
アーティストたちが、
あれなんかシートギークの人じゃんみたいな。
車もらえないみたいな。
ミュージックビデオの途中で車が壊れたんで、
車もらえないみたいなことを言って、
シートギークの人が、それはさすがにみたいなことを言って、
アーティストの人が、
じゃあせめてミュージックビデオをスポンサーしてくれないみたいなことを言ったら、
じゃあいいよみたいなことを言って、
それがシートギークのプロモーションだったんですよ。
30:02
へー。
すごい。
面白いじゃないですか。
気づいてますね。面白いです。
そういうコンセプトを考えられるブランドとかってすごいと思いますし、
ちょっと飛んだ考え方ですけど、
そういうのも今後増えていくと面白いなと思いますね。
確かに。
なんか、もしかしたらあれ近いなと思ったのは、
日本のYouTuberのヒカルさんと、
ロコンドとかの靴のロコンドのCMを一緒に作ったりとか、
社長がYouTubeに出てきたりとか、
なんか近いのかなと思いました。
まさにそういう系のことが今後どんどん増えていくかなと思いますね。
でもブランドというか会社として、
人物像が見えるというか、
パーソナリティが出ていることって重要だからすごくいいですね。
シートギークっていう人物がわかるというか、
キャラクターが伝わりますよね。
しかもミュージックビデオに出たシートギークは、
イアンさんじゃないんですよ。
別の人だったはずなので、
多分そうだったはずなので、
そうするとシートギークはイアンさんではなくて、
シートギークっていうブランドが人間化される。
いろんなクリエイターをサポートしてくれる、
いい人たちだみたいなことで、
そこはまさにブランド認知のためで、
であれば、
デイビッド・ドブリックのファンたちが何かチケットを買うときには、
じゃあせっかくチケットを買うのであれば、
シートギーク使おうみたいなことになるんですよね。
そういうパッシブなコンバージョンの方法もちゃんと見ていますし、
でも同時にコンバージョンしてるかも見てるんですよ。
結局動画の中でこのディスカウントコード使ってねっていうのを言うので、
そこである程度のコンバージョンがない限り、
基本的にはお金は基本的に出せないですし、
そのスポーツもできないので、
そこがちゃんとペイしてるっていうところが重要なポイントですよね。
確かに。
じゃあ、人気のYouTuberの方のマネタイズというか、
その先、YouTube以外の領域を広げたときとかの話をできればなと思うんですけども、
やっぱり今話題なのはTikTokと、もしくはインスタグラムリリース、
でもTikTokのクリエイターの囲い方具合はすごいですよね。
そうですよね。結局TikTokもインスタグラムとかも、
いろんなSNSプラットフォームもそうなんですけど、
元々クリエイターに対してあんまりお金を出さなかったりとか、
33:05
あんまりケアをしないケースが多くて、
TikTokは結構例外なんですけど、
VineとかもTwitterで失敗した一部の理由はそこだと思ってるので、
インスタグラムをようやく今年ぐらいからインフルエンサーに
ちゃんとマネタイズできるような仕組みをいろいろ考えたりとか、
企画をしたりとかしているので、
TikTokは、そもそもTikTok上でマネタイズってすごい厳しかったんですけど、
スポンサー以外は。
でも最近だとクリエイターサウンドとかそういうものを作ったりして、
どんどんクリエイター側、インフルエンサー側にお金を支払うっていうのをどんどんやっていて、
それが逆にDavid Dobrikさんとかまさにそうなんですけど、
YouTubeからTikTokに引っ張っているっていう、
TikTokが引っ張っているっていうのは結構見え見えですね。
そういう注力するプラットフォームを移行したりとか、
Mr. Beastのアプリを作ったりとかっていう話って、
結構日本だとYouTuberと言われる人たちって事務所に入っていることが多くて、
ってなると動き方が結構違うなって思ったんですよね。
やっぱりアプリを開発するってなったら会社を生むという開発元を経て、
ある意味そのサポートがあるっていうところがすごくいいところだと思うんですけど、
クリエイターの自由度っていうのはどれくらいかっていうのも私も分かってないんですけど、
アメリカの方が自由度が高そうだなっていう個人的な印象があって、
そこって日本と違いますよね。
そうですね。アメリカだと事務所の力加減が日本と違うと思っているので、
クリエイターの方が、クリエイター俳優、女優なりアーティストなりの方が、
判断権限をより持っているっていうのは事実としてあると思っていて、
そこがどのレベルかっていうのは正直僕も分からないんですけど、
だからこそいろんなことをできたりとか、
TikTokとかYouTuberとかですと、
エージェントが言うけど事務所に別に入ってないみたいなケースとかも多いので、
そうなると結構自由にエージェントと相談して判断するみたいな感じが多かったりするので、
プラットフォーム依存の問題はみんな今回のTikTokの版の話で結構感じているはずなので、
それこそいろんなプラットフォームに移行したりとか、
マネタイズの方法も昔だとYouTubeのアドセンスとかそういうので、
36:04
あとスポンサーで儲かるっていう形が多かったんですけど、
結局それだけだと結構怖いなっていう話がクリエイター側にあって、
それ以外のマネタイズ方法っていうのもいろいろ考え始めているっていうのは現状としてありますかね。
グッズの販売とか?
グッズの販売、コミュニティとプレミアムコンテンツとかそういう系が増えてますかね。
プレミアムコンテンツっていうのはYouTubeのプラットフォームではなくてってことですか?
別のプラットフォームです。それ用のプラットフォームとかあって、
アメリカだとコミュニティ用のプラットフォームとかオンリーファンズとかいっぱいありますし、
グッズ系だとYouTubesっていうやつとかいっぱいありまして、
それ専用の、いわゆるインフルエンサー専用のグッズプラットフォームみたいな。
確かミスタービーストとかデイビード・ドーブリックとか、
アリソン・レイとかが一つのサイトを使っているんですよね。
みんな同じサイトを使っていて、同じ会社を使っていて、
そこ経由でアパレルとか服とか売っていて、
元々スポンサー金がほとんどの売り上げになるっていうのが大体のパターンになるんですけど、
結局YouTubeのアドセンスってそこまでマネタリストできなかったりするので、
結局そこの別のところで、コミュニティなりグッズのところで、
いろいろマネタリストの切り口を広げてバランスを取るみたいな。
結局スポンサーに頼りがちになると、
例えば5社スポンサーしてくれていれば、
1社なくなるとそこで20%の売り上げが減っちゃうみたいな感じになっちゃうので、
逆に例えばコミュニティで100人のコミュニティがいれば、
10人いなくなっても10%しかいなくなる。
10%の売り上げだけなので、
そこのバランス感っていうところをクリエイターが考えているって感じですかね。
スポンサーに頼っていると結構厳しいというか、
なくなったときのリスクが大きいっていう。
そうなんですよね。
なのでそこをどう今後マネタリストのバランスをするかと、
スケールさせるかっていう話になっていて、
いわゆるトップユーチューバーとか見ると、
ミスタービストとかもそうなんですけど、
アプリを開発したりとかしてたりとか、
それこそ今まで言わなかったんですけど、
Dude Perfectっていうユーチューバーがいて、
いわゆるスポーツエンタメ系の動画を作っている人たちで、
39:04
元々トリックショットっていう面白い技でバスケのシュートを決めるとか、
そういう系の動画でバズり始めて、
そこで彼らは自分のチャンネルとかを持っていろいろやってるんですけど、
実際にスポーツする人ってことですか?
その人たちもやりますけど、
その人たちはアマチュアなので、
いわゆるトリックショット、
すごい遠くから、
すごい技みたいなものをいろいろやっていて、
もちろん途中途中人気になったので、
本物のアスリートとか呼んだりとか、
一緒にコラボしたりとかしてますし、
あとは結構おもちゃを一緒に、
アメリカのハズブロとか、
いろいろおもちゃ会社とかと組んで作ったりとか、
アプリでゲームを作ったりとか、
実際のテレビ番組、
実際の本当のテレビで彼らの番組を作ったりとか、
そういうのもどんどん広がっていて、
そういう系のものもあれば、
TikTokスターとか見ると、
最近すごい広げてるなっていうふうに思うので、
アディソン・レイとかも、
スポーティファー、スポーティファーっていうか、
スポーティファーだっけ?
リアリティ番組を始めましたし、
自社のブランドとかも立ち上げたりとか、
あとはチャーリー・ディアメリオさんとかも、
リアリティ番組とかを始めたので、
そういう系、
ネットフリックスかな?
そういう系だと思いますね。
そういう系のものが今後、
インフルエンサーがどんどん、
広げていくのかなと思いますね。
トップインフルエンサーのファンの国別でいうと、
アメリカが結構多い、
全米で主に人気なんですか?
結構ファンによって、
クリエイターによって、
ファン層が変わるかなっていうところで、
MrBeastとかは、
意外と確か25%から30%ぐらいしか、
アメリカにいないみたいなことを言ってた気がするので、
そうすると結構ヨーロッパとか、
アジアとかからもいるのかなみたいな。
動画によっては、
彼らの動画って、
多分どの国にいても、
なんとなくすごいことだなっていうのは、
理解すると思うんで。
確かに。島買ったよっていうのは。
島買って、
最後に生き残った人がもらえるよみたいなことを言われると、
それはシンプルだよねみたいな。
誰が見ても、
言葉が分からなくても、
結末ちょっと気になります。
なんとなく分かるじゃないですか。
それこそ、
今後いろんなカテゴリーのYouTubeチャンネルが、
上がってきているので、
42:00
今後リアリティ番組系とかも、
シットコム系とかもどんどん増えると思いますし、
特に子供向けのコンテンツとかって、
やっぱ流行るじゃないですか。
確かに。
日本もそうですもんね。
最近、
YouTuberの登録者数ランキング1位になったのも、
子供向けの番組だったので、
確かにそこの、
アメリカも結構、
ライアンさんとか含めて、
おもちゃの商品紹介をしたり、
子供向けのコンテンツを配信している、
親子系YouTuberってたくさんいるので、
そこの部分も増えそうですね。
そうですよね。
特にアメリカだと、
コンテンツがリッツになるような気がします。
本当にお母さんと一緒みたいな、
ぐらいのレベルの番組とか、
全然出てきそうだな。
めちゃくちゃそういう系出てきそうだと思いますね。
ライアンさんもウォルマートとかと提携したりとかしてるんで、
本当にそういう系の動画がどんどん出てきそうですし、
しかも進化していくので、
結局ライアンさんって、
わかんないですけど、
15歳とかになったら、
そういう系の動画ってできなくなっちゃうので、
でもその時には違う子供が出てくるっていうところで、
ライアンさんは別のコンテンツを出すっていうことになると思うので。
ミスタービーストみたいに、
下残りじゃない何か。
何を買うんだろう。
今回はこんな感じですかね。
はい。
じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。
オフトピックではTwitterでも配信してるので、
気になった方はフォローお願いします。
では、さよなら。
さよなら。
43:55

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