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スピーカー 1
宮武 皆さん、こんにちは。宮武 哲郎です。Off Topicは、アメリカを中心に
最新的ニュースやスタートアップビジネス情報を 緩く深掘りしながら紹介する番組です。
今回のトピックは、AI時代のメディアの未来 後編について話していきたいと思います。
はい、今週もけんすうさんに ジョインしてもらっています。けんすうさん、ありがとうございます。
スピーカー 2
けんすう はい、ありがとうございます。お願いします。けんすうです。
スピーカー 1
けんすう 先週話した内容に、引き続き このAI時代の中でのメディアの話をしたいなと思っているんですけど
一つ前提として、今年の初めか去年末ぐらいに ニュースになっていたのが
MrBeastってアメリカ世界一のYouTuberいるんですけど 彼が最近調達をしていたので
これも先週話したコンテンツセントリックな会社とか そこら辺に全部つながってくると思うんですけど
一応5ビリオンぐらいのバリエーション なので、日本円でいくと
7500億円ぐらいですかね。一応去年 750ミリオンぐらいの売り上げを達成したんじゃないかと
その中でも、彼が持っているお菓子ブランド フィースタブルスの方が売り上げ高が高くて
なおかつ50ミリオンぐらいの利益が出ているという話だったので
コンテンツがインフラになって その上にプロダクトを作るっていう
すごいわかりやすい事例なのかなと思ったんですけど
こういうAIみたいなものが流行っても こういうクリエイターの時代が来るのかなと思って
けんずさんのニュースに対するリアクションも欲しかったなと思って
スピーカー 2
いやーすごいっすね。日本で言うとなんだろう
ヒカキンさんがミソキンでめちゃくちゃ売り上げて資金調達したみたいな感じですかね
まあでも確かにミソキンも売れてますしね
ミスタービーストさんね、ハンバーガー屋とかもやって
スピーカー 1
やってましたね
スピーカー 2
まさにね、宮武さんも行ったアメリカントリームで僕も食べたんですけど
普通でしたね
スピーカー 1
そこまで特別なことではないっていうところですよね
ただ最近、彼が当然コンテンツで売り上げを立ててるっていうのもあるんですけど
今回このフィースタブレスってお菓子ブランドとか
ビーストバーガーっていうハンバーガー屋さんとかも一時期やっていたり
最近だとソフトウェアを作り出したりとか
あと最近金融サービスとかの展開をしたりとか
っていうのを言ってるので
あとマーケットプレイスを作ったりとか
本当に単純に昔だと
ヒップホップアーティストがドリンクを作ったりとか
フィジカルの商品を作るみたいな流れがあったんですけど
今だとソフトウェアを作るところまで
割と一般化してきたのかなと思いますね
スピーカー 2
ソフトウェアはありそうだなって確かに思って
トゥーズウリストアプリとかは正直そんなにもはや差がないので
ヒカルさんが作ったトゥーズウリストアプリとか
全然可能性あるだろうなっていうのは
思ってうちの会社でも一時期インフルエンサーが
ソフトウェアを作って
要はミニサースみたいなのを作れるみたいなものを
提案しようみたいなことはやったことがありますね
スピーカー 1
面白い
スピーカー 2
もはやトゥーズウとかメモとかは
そういうのでできてもいいよねと思ってますし
ほぼ日とかはフィジカルですけど手帳とかも
ある意味コモディティ製品をほぼ日ブランドで作ったら
大ヒットしたという部分もあるので
その辺ありそうですね
スピーカー 1
となるとやっぱり今まで以上に
ブランド力とかブランドマーケティングみたいなものが
大事になってくるんですかね
スピーカー 2
それは一つあるだろうなと思いましたね
ヒロユキさんもノト半島のサブスクみたいなのやってますし
洋服ブランドみたいなのもやってますけど
メイドインジャパンで
ヒロユキさんの場合はパーカーを売ると
でもめちゃくちゃ丈夫で
ナイフで刺されても大丈夫みたいなやつはやっぱり
ぽいですもんね
スピーカー 1
そこのぽさがでも結構大事ですよね
スピーカー 2
大事ですね
おしゃれなパーカー作りましたとか
ヒロユキマークが入ってますとかだとやっぱり全然ダメで
やっぱぽさがすごく必要なんだろうなと思いましたね
確かにブランドでグッズが売れる
みたいなところはあるなと思ってて
ミノワさんが人間エネルギーカードっていう
検討者のミノワさんが作ってる
エネルギーが入ってるカードです10万円みたいな
ジョイプみたいなのがあるんですけど
やっぱりすごい売れるらしいんですね
あれはちゃんとジョークとかでやってる
部分もあるんですけどやっぱり
元となってんのがやっぱ本っていうのはエネルギーが入ってると
結構多くの人がその中身の情報だけを見てると思いがちだが
フィジカルの本を買う人って
なんか著者からもらえるエネルギーとか
読んだら元気になるみたいなのを大事にしていて
極論それをもうちょい圧縮した
本の名台詞が書いてあるカードみたいなものは
その著者のエネルギーをもらうみたいな感じで
お守りのような役割を果たすのではないかっていう
仮説がやっぱちゃんとあった上で展開していて
例えばそれをもしかしたらマンダラみたいに
もうちょっとその情報量がぐっと詰まったような
感じのカードがいいかもみたいなことを研究していて
多分直感的にやってるんでしょうけど
まあっぽいですよね
ビジネス書っていうのはエネルギーが詰まったものだと思ってるっていう
ちょっと面白いなと思いました
スピーカー 1
彼のファンからするとやっぱりそこのこだわりもそうですし
なんかちゃんと考えているっていうところと
元々そういう考えを持ってるっていうところから
多分支持して購入までつながるっていうところですよね
スピーカー 2
そうですね
あとちょっとメディア論で言うと
KPIをいかにずらすかっていうのが
すごく重要だと最近思ってますと
例えばブログサービスだと基本PVだったんですよ昔は
PV稼ぐプラットフォームが広告が儲かるので
一番トップになるっていうのがあった中で
ノートとかはKPIをPVにしなかったんですね
日本でブログサービス今からやるとしたら
グローバルサービスもあるし日本の強いのがある中で
どうやろうかってなった時に
クリエイター集めてコンテンツ作ってもらって
それが売れるかシェアされる
これしかある意味チェックしないと
PVではなくて売れるかどうかみたいなものを基準にすると
クリエイターたちも戦場的なものとか
ちょっと怒りを呼び起こすようなコンテンツではなくて
ちゃんとお金を払って買いたいと思うようなコンテンツを作ることに集中するので
他のブログサービスだと同じような記事が上位に来てしまうが
ノートだとそうではない
専門家の投稿が多くなって
みんなノートを見るようになったみたいなのがあったんですよ
スピーカー 1
そこのKPIをずらすことによって
新しいサービスとかフォーマットが生まれるっていうことですね
スピーカー 2
そうですね
これの重要性ってやっぱブログだったら
PV稼ぎそうなものってこうなるよねっていうモノカルチャー化やはりしてしまうし
動画でも同じような動画になってしまうが
KPIずらしたことによって全然違う
他のブログサービスにないコンテンツが増えるとかになっているので
それが大事だなと思っていて
なので例えばMr.Beastさんはおそらく
再生数ではなくてお菓子の売り上げっていう感じに
ずらすと全然違うものが生まれて
特徴が出てくるみたいなことがあるんじゃないかなと思いました
スピーカー 1
確かにさっきのけずさんのメディア論の中での
KPIずらすとかっていう話って
スピーカー 1
初期の違いを作る上ではすごい大事なんですけど
その後みんなそれに乗っかるタイミングって来るじゃないですか
そうするとみんなそこを狙い始めるので
そこのハックとかが生まれたりとか
それでまた盛り上がって
それで違うフォーマットが必要になってくるっていう
その中繰り返しがどんどん起きている気がしているんですけど
スピーカー 2
それはリソースで
スピーカー 1
その中だとプラットフォームとして
伸びたときにプラットフォーム側も
途中からKPIを変えるべきなのか
そこのプラットフォームを保つための
調整ってどういうふうに考えるべきなんですかね
スピーカー 2
確かに
Facebookとかやっぱり面白くて
その時に一番流行ってるフォーマットを
パクってそっちにずらすっていうのをやる
おそらく今だとショート動画の見てるのとかを
重視してるみたいなのがあるのと
やっぱり多少衰退してもそこの1位を守り続けるみたいな
のもあるかなと思ってて
ノートはノートでも
一度買ってしまえば他の有料サービスとかが出たとて
ノートが勝ち続けるので
それはそれでキープしておいて
会社の中で新しいものを生み出すみたいな
例えば小説投稿サービスみたいなのを
ノートさんは作ってるんですけど
そういう感じで同じようなシステムだが
多分小説投稿サイトは違うKPIを持ってるはずで
あれは多分観読率とか読者数だと思うので
有料で売れないです売れないのかなとかなんで
そういったところでずらしたものを
自社でまたもう1個作るとかになるのかなと思いました
スピーカー 1
そのタイミングでは多分
メタとかがこれめちゃくちゃうまくやってると思うんですけど
自社で持ってるディストリビューションを
うまくそこに相乗りさせるっていう
スレッジとかが多分まさにそうだったと思うんですけど
インスタのアカウントを全員ひも付けられるので
スピーカー 1
そこをうまく活用できたのはすごいなと思いつつ
やっぱり社内で相当悩まれたんだろうなっていう風に思うので
それこそインスタグラム買収した後も
ずっと噂で出てたのは
マーク・ザッカーバーグはインスタグラムよりも
自分が作ったFacebookのほうが好きだったので
どうしてもインスタグラムはあんまり優先しないとか
そこら辺の新しいサービスを社内で立ち上げたとしても
そこのディストリビューションの作り方とか
アプリの関係地みたいなところは
常に悩まれるんだろうなという風に思いますよね
スピーカー 2
そうですね いろんな本で
ザッカーバーグさんの話それが書いてあって面白いですよね
スピーカー 2
めっちゃ出来のいい妹が来た時に
嫉妬してる姉みたいな感じぐらいに本が書いてあって
面白いですよね
でもブランドっていうのはやっぱり一つあって
拡大勝負に巻き込まれない
YouTubeとかブログもそうですけど
PVとか再生数とか閲覧数みたいな勝負になってくると
どんどん辛くなるし
特にプレイヤーだとYouTubeからしてみたら
新しいクリエイターを応援したいとか
新しい人を優遇しないとサイトとしてダメになっていくので
勝った人をそんな優遇してくれないみたいな
ジレンマがあると思うんですよね
スピーカー 1
そこのバランス難しいですよね
スピーカー 2
難しい
スピーカー 1
どう考えるべきなのか
それこそ人気なコンテンツとかコンテンツクリエイターを
押していかないとそもそも離脱してしまう可能性もありますし
でもそこばっか押していると
新しい人たちが入れないので不満を抱えてしまうっていう
スピーカー 2
そうですねプラットフォームも難しいし
なのでやっぱり
ヒカキンさんがミソキンやってるとかすごくいい流れで
他のYouTuberとかもそういう流れが来るんでしょうね
イベントとか
スピーカー 1
多分来てほしいですねそういう意味ですと
スピーカー 2
なんとなく最近感じてるのは
2010年代はグローバルサービスがめっちゃ強かったっていう
イメージなんですけど最近は
日本勢とかも特にメディアだと
シリコンバレーの真似してももうどうしようもない
勝てないよねって中で
シリコンバレーの真似なんかしなくなってから
結構いい感じだなっていうのがちょっとあってですね
ノートもミディアムの最初はね
多分コピーで作ったと思うんですけど
全然違うサービスになってますし
ベースとかキャンプファイヤーも
海外勢強いはずなのに独自性保って
勝ってるみたいな状態なので
こういうのがちょっと増えそうな気はしてますね
スピーカー 1
増える理由は何か要因ってあるんですか
スピーカー 2
やっぱグローバルサービス特にシリコンバレー勢のは
治安が悪いっていうのが最近ちょっと
Facebookはめっちゃ詐欺広告が多いとか
Xも全然対応してくれないと
もうXに何言っても消してもらえないみたいな中で
日本の会社だったらやってくれんなみたいなのがあった上で
やっぱちょっともう怖いみたいになってる人が多いので
それもあると思いますね
スピーカー 1
それは例えばメディアとかだとノートとか
それこそ出版とかメディアサイトとかも
やっぱり日本勢の方が強い傾向あると思うんですけど
日本国内では
全般的にコンテンツもそうだと思うんですけど
例えばNetflixのトップ10のランキングとか見てると
大体日本の場合ですと日本のコンテンツが非常に多くて
逆にディズニーとかマーベルとかUS系のコンテンツとかは
そこまで高く評価されてない傾向にあるのかなと思うんですけど
テック領域においてもその流れが来るって
例えばSNSとかでも来ると思います
スピーカー 2
あると思いますね
まさにネットフリックスもそもそも
日本では圧倒的1位ではなくて
ユーネクストとかがシェア20%近く持ってて
ネットフリックスも20数パーしかないみたいな
中でねアベマとかテレサとかDMMとかが
まあまあ取ってるとか考えると
あると思いますね
SNSもだんだんXやめてミクシー2いくかとか
そういう流れもあるので
起こり得るかなというのは思いますね
スピーカー 1
逆にそれが起きないハードルとかって何かあったりするんですか
例えばAI周りとかですと単純にアクセスできるGPU数が
アメリカだと圧倒的にお金があって
それによってよりいいプロダクトを作れるかもしれないとか
っていうのはあるかもしれないですけど
それ以外のハードルとかってあったりするんですかね
スピーカー 2
やっぱりエンジニアがたくさん必要か
お金がたくさん必要かの2つは絶対負けると思ってるんですけど
もはやそんなにエンジニアがいらないとか
そんなにアルゴリズムに1000人必要みたいなのを
ユーザーが求めてないとかになるといけそうで
UNIXとかがちゃんとNetflixに近づいているとかも
多分動画インフラにそんなに初期投資かかんないとかは
大きいのかなと思いますね
そうするとコンテンツ調達能力になるが
その場合日本の会社のほうが日本の人と話しやすいみたいな
ほうでちゃんと勝てるみたいなのがあるのかしらとはちょっと思ってますね
スピーカー 1
確かにちゃんとそこの日本ローカライズしているからこそ
日本向きのサービス
それが国内出身のサービスのほうが
チャンスがもう1回来るんじゃないかっていう話ですよね
スピーカー 2
そうですねなんかやっぱもうX対応してくれないけど
ノートは対応してくれるねとか
すごいやっぱ肌感的にあって
そうすると企業とかがちょっとノートのほうがいいなみたいになっているとかは
ちょいちょいありますもんね
先ほどねおっしゃられたように
電子書籍とかも日本ぐらいじゃないですか
Kindleが圧倒的に勝ってないみたいな
スピーカー 1
そうなんですね
スピーカー 2
そうなんですよ
確かドイツとかアメリカカナダとかだと
7、8割Kindleだねってなってる中
日本は多分ね20%ぐらいしかシェアなくて
スピーカー 1
そうなんですね
そうなんです
スピーカー 2
電子書籍サイトがそもそも150ぐらいあるんですよ日本で
面白い
スピーカー 2
LINE漫画とかピッコマとかめちゃコミとかがちゃんとすごい伸びている
ジャンプグラスとか
スピーカー 2
でなった結果出版社が
Amazonの顔色見てコンテンツ買えなきゃいけないみたいなことを
しなくて良くなってるっていうのはすごい強いですね
特にコンテンツを出す基準を国外に持たれたくないみたいなのは
出版社とかゲーム業界強いので
そこ守れてるからこそやっぱり
まだ日本のコンテンツが強いのかなと
スピーカー 1
あと日本のコンテンツ業界
特に漫画とかそうだと思うんですけど
競争環境がすごいじゃないですか