練習の重要性
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日も、ゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は水曜日なんですけれども、水曜日はですね、私ラウンドレッスンに行くことが多いんですけども、今日はラウンドレッスンには行かずに、
裏の方にですね、新しく出た店舗の方に行って、レッスンを行う予定です。
今日のテーマなんですけども、なかなか上達しない時に見直したいこと、というテーマでお話しいたします。
ゴルフやっているとですね、練習しているのに、なかなか上手くならないな、という思うことはですね、
あるかと思います。 私もですね、ゴルフを始めてですね、プロになろうと思ってゴルフを始めたんですけども、毎日毎日ですね、
600球、700球、多い時には1,000球ボールを打っていたにも関わらずですね、なかなか上手くなりませんでした。
私が上手くならなかった原因はですね、誰にも恐らず独学でやっていたということもありますし、コースに行く回数が少なかった、
等々いろいろありますけども、今日はですね、一般的にですね、ここを見直したらいいですよ、というところをですね、お話ししようと思っております。
じゃあその見直したいポイント、何かということなんですけども、練習量、練習内容、
本当に上達していないか、目的を持っているか、練習を楽しんでいるか、の5つです。
一つずつご説明するとですね、まず当然ながらですね、練習量が足りているかどうかです。
自分では練習しているつもりになっていてもですね、練習量が少ないというケースが結構あります。
毎週練習しているに、なかなか上手くならないんです、という方がいらっしゃるんですけども、週に1回の練習だとなかなかスムースに上達していきません。
もっと言うとですね、週に1回の練習だと現状維持です。
やはり脳が覚えていられるのは3日と言われていますので、週に2回以上練習しないとスムーズに上達していきません。
週に1回の練習だと、上達してもですね、わずかに上達する程度なので、自分ではなかなか上達を実感しにくいです。
ですので、週に2回以上の練習は、これはもう必ずやっていただくといいです。
結構ですね、練習しているのに上手くならないという原因の多くは、これが原因じゃないかと思っております。
練習量が少ないということですね。
たくさん練習すれば一番いいんですけど、もう1回の練習量はそんなに多くなくてもいいので、とにかくですね、週に2回以上の練習をしていただくといいです。
週に1回300球練習するよりはですね、1回の練習は100球でいいので、週に2回練習していただいた方が上達します。
ですので、練習量というか、練習の回数ですね、をしっかりとこなしていただければと思います。
あと、練習場もそうですね、コースに行くというのもそうです。
コースもですね、コースに行かないとやっぱりなかなかスコア縮まりませんので、コースも定期的に、理想言えばですね、月に2回以上行ければいいんですけども、少なくともですね、月に1回以上は行くようにしてください。
なんか練習してるんだけども、なかなかスコアが良くならないという方がたまにいらっしゃるんですけども、やっぱりコースに行く回数が少ないというのがですね、結構ありますので、
なるべくコースに行くようにしてください。
こういうことをお話しするとですね、練習場でうまく打てないのにコースに行っても変わらないよという方がいらっしゃるんですけども、やっぱりですね、ゴルフはなかなかですね、毎ショット毎ショット思い通りに打てませんので、
そのうまく打てない中でどうやってスコアを作るかというゲームですので、コースに行ってどれだけナイスショットが打てるかというゲームではなくて、ミスショットをどれだけマネージメントしてスコアを崩さないように回れるかというゲームなので、
練習でうまく打てないからコースに行ってもしょうがないって思ってしまうのはこれは間違いですので、うまく当たらなくてもですね、とにかくコースに行くようにしていただいた方がいいです。
練習内容の見直し
やっぱりコースに行けばですね、スコアの作り方とかですね、ミッショットしてもそれでスコアを崩さないような技術がついてきますので、やっぱりコースでしかですね、習得できないことって結構ありますので、とにかくコースにどんどん行くようにしてください。
次2つ目ですね、練習内容は適正かということですね。
練習内容適正かっていろんな意味があるんですけども、まずこう、ただやみくもに練習してでもうまくならないので、うまくならないというよりもうまくなるスピードが遅くなってしまうので、正しく練習できているかどうかですね。
これはですね、例えばその、伸ばしたい項目があっているかというかですね、例えばその、もっといいスコアを出すためにはアプローチの練習が必要なのにドライバーの練習ばっかりしているとかですね、これだとなかなかスコアが縮まりませんので、やっぱり何を練習したらですね、スコアが縮まるのかというのを考えて、
スコアが伸びそうなところに、ところを重点的に練習するということです。
これはですね、やっぱりこうしっかり自分のゴールを分析して取り組む必要があります。
あとはですね、スイング的な部分でも、本当にそこを直した方がいいかどうかというのをですね、考えて練習するということですね。
そこを直さなくてもいいんじゃないのかなって思うところにこだわりすぎてですね、そこばっかりやっているとやはり上達のスピードが遅くなってしまうということがありますので、ちゃんと取り組むべきところを修正しようとして取り組めているかどうかというのをですね、改めて考えていただいた方がいいです。
次、3つ目ですね、本当に上達していないかどうかということを考えてください。
自分では上達していないなと思ってもですね、結構上達しているということは結構あります。
レッスンにお越し下さっている方とお話ししてもですね、なかなか上達しないんですっておっしゃる方いらっしゃるんですが、いやいやいや、かなり上手くなってますと思うですね、人が結構います。
やっぱり自分に厳しすぎるということもあると思いますし、上手くいっていることに目を向けないで、上手くいかないことばっかりですね、探しているというか、そちらに目が行っているので、なかなか自分が上達していることに気づけないということは結構あります。
ですので、ラウンド行ってもそうですけども、上手くいっていること、上手くいったこと、上手くいかなかったことばっかりじゃなくて、上手くいったことも探すようにしていただくとですね、意外に上達しているんだなというのを感じれます。
次、目的を持って練習しているかということなんですけども、例えばですね、スイングを変えるにしてもですね、それを何のために変えるのか。
それを変えるとどんな良いことがあって、それを変えないとどんなデメリットがあるのかというのをしっかりと考えて、スイング改造に取り組んでいただくと良いです。
目的を持ってスイング改造していただくということですね。
単純に見た目がここが悪いからというのも良いんですけども、出来ればですね、それを変えるとどうなるのかということもですね、考えていただくと良いです。
あとはですね、目的を持った方がですね、やっぱり上達のスピードが上がるんですけども、例えば100ギリしたいとかですね、今度のコンペでイースを出したいとか、ハンデを減らしたいとか、しっかりと目標を持ってですね、練習に取り組んでいただいた方がですね、上達のスピードが速くなります。
楽しんで上達する
あと最後ですね、練習を楽しんでいるかどうかということなんですけども、やっぱりこれかなり重要です。
ゴルフ、もともとゴルフ趣味というかですね、楽しもうと思ってやっているわけですから、人によってはですね、お仕事のためというかですね、仕事上の付き合いで仕方なくやっている方もいらっしゃるかもしれませんけれども、この放送をお聞きのほとんどの方はですね、楽しもうと思って、ゴルフ楽しいからやっていると思いますので、より楽しくですね、やっていただくというのが大事です。
やっぱり楽しいと思わないとなかなか上達していきませんので、ぜひですね、楽しみながらゴルフを続けていただきたいなというふうに思っております。そうすることで上達のスピードが上がっていきます。
ということで今日はですね、なかなか上達したい時に見直したいことというテーマでお話ししましたけれども、ぜひですね、ご参考にしていただいて、スムーズに上達していただきたいなというふうに思っております。ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。