1. ゴルフ力UPレッスン
  2. 長いショートホールでの攻め方
2025-06-03 07:40

長いショートホールでの攻め方

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

長いショートホールでの攻め方について、Tショットや刻む戦略の重要性が説明されています。プレーヤーは、状況に応じてグリーンを狙うか、安全策を選ぶかを判断します。

長いショートホールの基本戦略
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、長いショートホールの攻め方についてお話しいたします。
ショートホールといってもですね、長いホールがあることがあります。 まあそういった場合にですね、まずTショットを
狙った方がいいのか、グリーンを狙った方がいいのか、 グリーンに届かなくても安全に短い番手で刻んだ方がいいのかというのがあるかと思います。
その時の判断基準なんですけれども、 大叩きをしそうかどうかです。
大叩き、グリーンを狙うことによって大叩きをしてしまいそうなケース、 例えば
池があってそこに入ってしまいそうだとか、 グリーン周りにすぐ近くにOBがあってOBを打ってしまいそうだとか、
あとはその特別難しい状況がある。 難しい状況としてはですね、グリーンまで距離のあるバンカーがあってそこに入ってしまい
そうだ とかですね、そういう大叩きをしそうな
状況であれば刻んだ方がいいですし、そういうのがない状況だったりとか、 自分の技術とか持ち玉
とかそれらの状況を考えたら、そういったこの大叩きをしそうなところに行かなそうな場合にはですね、
思い切って狙っていただいた方がいいです。 やっぱりですね、こういう風に安全なエリアと危険なエリアをしっかりと見分けるということですね。
大叩きをしてしまいそうなゾーンはどこなのか、 またそういうゾーンがあるのかどうかというのをですね、しっかりと
見極めるということが大事です。 そういうところに行きそうな場合には、やはり刻むということもですね、選択肢として考えていただくといいです。
ショートホールだからといって、もう絶対に一打でグリーンを狙わなければいけないということはありませんので、
どうしても大叩きしてしまいそう、はまってしまいそうだなというところがですね、 刻むのも戦略の一つです。
ショートホールで刻むとそんなのもったいないとかですね、逃げ過ぎだとか思うかもしれませんけども、やっぱりそういうのもですね、戦略の一つです。
安全にTショットを刻んで、次を確実に乗せて、突っ張ってあげれば、上がれば、ボギーですので、
ボギーだったらですね、全部ボギーだったら90のスコアなわけですから、
90のスコアで結構満足という方も多いかと思いますので、 やっぱり刻むということも選択肢に入れていただいた方がいいです。
もちろんですね、その実力があってですね、大叩きしなそうなのに、わざわざ刻むというのも当然もったいないので、
そういったケースではやっぱり狙った方がいいです。
バンカーと技術の考慮
あと、使うバンテがです。使うバンテにもよります。 例えば自分が得意なバンテが使いそうな時は、もちろん狙っていただいた方がいいですし、
球筋が決まっているクラブですね。 例えばショートウッドだったりとか、5番、7番ですね、あとはユーティリティなんていうクラブは、基本的にはですね、球が左に行きやすい、ボールが捕まりやすいですので、
右が怖いなんていう時には、そういったクラブでグリーン狙えるのであれば、 狙っていった方がいいです。
逆にですね、左が怖いようなケースではですね、そういったクラブだとちょっと左に行っちゃう可能性があるので、そういったケースは刻んでいただくのもですね、考えていただいた方がいいです。
という感じでですね、得意なクラブかどうか、 使うクラブの特性、球取りの特性も考えてですね、狙うかどうかを決めていただくといいです。
あとですね、やっぱり長いショートホールだと、 長いショートホールに限らないですけども、バンカーもですね、よく考えていただいた方がいいです。
先ほども話したように、長い距離のバンカーは絶対入れないようにしたいので、 そこには入れないようにしたいんですけども、グリーン周りの周りにあるバンカーですね。
まずバンカーが1回で脱出できる実力があるかどうかというのもですね、やはり考えないといけません。
グリーン周りのバンカーから1回で脱出できる力があればですね、 結構グリーン狙っていってもいいんですけども、1回バンカーに入ると1回で出るかわからなくて、2回3回打ってしまう。
ホームランしてしまったりですね、ザックリしてしまって、 なかなか1回で出ないことが多いということであればですね、
これはですね絶対バンカーに入れないようにしなければいけないので、手前に刻むということもですね、考えなければいけません。
ですのでやはり長いショートホールドの攻め方というのは、その状況をしっかり把握してですね、
やはり自分の技術も考えて、攻めていかないといけないです。
やっぱり一番の判断基準は大叩きをしそうかどうかです。 グリーン狙った時に大叩きをしなそうであれば狙っていった方がいいですし、
大叩きをする可能性が非常に高ければ、 刻んだ方がいいです。
ということでですね、今日は長いショートホールでのTショットの攻め方についてお話ししましたけれども、
基本的にはですね長いショートホールというのはですね、チャンスホールというよりはですね、どちらかというと耐えるホールになりますので、
無理をしすぎずにですね、 攻めていっていただきたいなというふうに思っております。
ということで、 今日の音声はこの辺で失礼いたします。
別の方にとってはですね、刻んだ方がいいというケースが結構あります。
今の自分のレベルだったりとか玉筋だったりとか、 その状況をですね、しっかりと考えてですね、
狙うのか刻むのかというのをですね考えていただくといいです。
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