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2025-06-02 09:18

短いアプローチでチャックリを防ぐには

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

今日のエピソードでは、ゴルフの短いアプローチにおけるチャックリを防ぐ方法を解説しています。具体的には、重心の位置や手首の角度、インパクトの仕方など、チャックリを引き起こす要因とその対策について詳しく説明しています。

チャックリの概要
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今ですね、絶好のゴルフシーズンを迎えているんですけども、意外にですね、雨が多くて、雨の中ゴルフしたとかですね、
雨に行く予定をキャンセルしたという方も多いかと思います。 まあキャンセルしたらですね、ぜひまた行く予定をすぐに立てていただいて、どんどんコースに行っていただきたいな
というふうに思っております。 今日のテーマなんですけれども、アプローチについてです。
短いアプローチでチャックリを防ぐにはどうしたらいいのかについてお話しいたします。
グリーン周りまで来てですね、もうグリーンのすぐ近くからですね、もうチャクッとやってしまってですね、ボールが全然飛ばない。
下手するとグリーンに乗らなかったなんてこともあるんですけども、これはですね、非常にこう
あーっと思ってですね、残念ながっくりした気持ちになってしまうんですけども、今日はですね、そのチャックリをですね、どうしたら防げるのかについてお話しいたします。
で、チャックリということはですね、
基本的にはですね、 ボールの手前を打振っているということです。
打振ってしまうので、地面を打ってしまうのでボールに力が伝わらず、 ボールが飛ばないということになります。
で、チャックリしてしまう原因なんですけれども、 大きくですね、2つあります。
一つはですね、ボールを上げようとして手前を打振ってしまうということと、逆にですね、 上から打ち込みすぎてしまって、手前を打振ってしまうというのがあります。
まずですね、こうすくい打ちというか、ボールを上げようとして、 チャックリになってしまう、打振ってしまうということなんですけれども、
やっぱりですね、グリーンバイオンのアプローチだと、 放題になっていることがあったりとかですね、 どうしても球を上げたい場面というのがあります。
そうするとですね、どうしても必要以上に上げようとしすぎてしまって、 チャックリしてしまうケースというのがあります。
じゃあこれ、どうしたらいいかということなんですけれども、 まずは短いアプローチであれば、重心の位置を変えないということです。
アドレスで左重心、基本的にはですね、短いアプローチは 少し左重心で構えていただくといいんですけれども、
そのアドレスの重心の位置を変えないということです。 ダウンスイングで右に重心が来てしまいますと、手前を打振りやすくなります。
ですので重心の位置を変えないようにしていただくということです。 その重心の位置とも関連しているんですけれども、手首の形を変えないということですね。
手首がリリースしてしまうとですね、 手前を打振ってしまいますので、
アドレス、アドレスというよりもトップでできた時の手首の角度ですね。 手首の角度を変えないように体の回転でボールを打っていただくということです。
手首の角度がですね、変わる、特にリリースする方向にですね、
変わってしまいますとですね、当然手前打振りますのでチャックリになりやすいです。
ですので手首の角度をあまり変えないように体の回転で打っていただくといいです。 あとは
フォローを大きくしすぎないということですね。 フォローの大きさはアプローチは基本的にはですね左右対称に振ってもらうといいです。
バックスイングとフォローするの大きさが左右対称だといいんですけども、 あまりですねフォローが大きすぎてしまいますとボールをすくうような動きになりますので
打振りやすくなります。 あとはですね、
チャックリしてしまう要因としてはですね、 ボールの位置も重要です。
あまりこう左に置きすぎてしまいますと、すくうような動きになって打振りやすくなってしまいますのであまり左に置きすぎないということも大事です。
で、 チャックリしちゃう原因なんですけども、すくいうちになっていることと逆にですね
打ち込みすぎということもあります。 どうしてもですね、こう
すくいうちで打振ってばっかりいるとですね、じゃあ上から打ち込めばいいんだと思ってですね、 上から打ち込みすぎてしまってチャックリになってしまうケースというのもですね
結構あります。 なんで上から打ち込みすぎているのにチャックリになってしまうか、打振ってしまうかということなんですけども、
上から打ち込みすぎますとうまくボールをヒットできるですね、打点というのが一点になってしまいます。
あまり鋭角に下ろしすぎますとボールをうまく打てるのが一点になりますのでちょっとでもですね、手前に入ったら
地面にクラベットが刺さってしまう。 その結果チャックリになってしまうというのがあります。
そうならないようにするにはどうしたらいいかというとですね、 左重心にしすぎないということですね。
もう絶対にラフらないようにですね、もう左にしっかり重心かけてアドレスしすぎてしまうとですね、逆に上から入りすぎて
チャックリしてしまいますので、少し左重心ぐらいにしていただいて極端にしないということですね。
あとはフォローをしっかりととっていただくように意識していただくと良いです。 打って終わり、バックスイングが大きく上げてフォローが小さいというような状況だと上から打ち込みやすく
なりますので、基本的には左右対称になるようにフォローするのもしっかりととっていただくと良いです。
あとはですね、インパクトを強くしすぎないということですね。 あまり強くインパクトしようとしますと上から入りすぎて手前
ダフってしまうことがありますので、あまりインパクトを強くしすぎないということです。 感覚としてはですね、バックスイングとダウンスイングのスピードを同じにするようなイメージを
持ってですね、打っていただくと良いです。 実際にはダウンスイングの方がちょっと早いんですけども、イメージとしてはなるべく同じぐらいのスピードで振るイメージをして
いただくと良いです。 それからですね、アドレスでハンドファーストに構えすぎているということです。
練習方法とまとめ
もちろんハンドレイトに構えていたら手前ダフってしまいやすいんですけども、若干ハンドファーストに構えるんですけども、やりすぎてしまうとですね、
上から打ち込みやすくなりますので、あまりやりすぎないようにしていただければと思います。
ですので、こういうふうに着意しないようにするためには重心の位置が大事ということですね。
あまり左重心に構えすぎてしまったりとかですね、ダウンスイングで右重心が切れしまったりしないように、アドレスは若干の左重心にしてそこからなるべく重心の位置が変わらないように
振っていただくということと、振り幅の大きさを左右対称にしていただくということですね。
それからリズムも、ダウンスイングで急に速くなったりとか、ダウンスイングで急にゆっくりしてしまったりするとうまくボールフィットできないので、なるべくリズムをよく振っていただくということですね。
あとですね、フェイスを開いて打つ練習もしておいていただくといいです。
フェイスを開いていただくとですね、リーディングエッジが地面に当たらないので、クラブヘッドが地面に刺さりにくいです。
フェイスの向きをまっすぐにしていますと、リーディングエッジが地面に一番最初に当たりやすいので、引っかかってしまってチャックリになってしまうケースというのがありますので、
フェイスを少し開いて打つ練習もして、フェイスを少し開いて手前から滑らせるような練習もしていただくといいです。
ボールを直接ヒットするというよりは、フェイスを開いて少し手前からクラブヘッドを滑らせるようなアプローチの練習もしていただきますと、チャックリがなくなってきます。
ということで、今日はチャックリを出さないようにするためにはどうしたらいいのかについてお話しましたけれども、
ぜひ参考にしていただいて、ヨセマンをたくさん撮っていただいていいですかを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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