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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日、一昨日と非常に暑かったんですけれども、体調を崩したりしていませんでしょうか。
熱中症に十分注意して過ごしていただければと思います。
この暑い時期でも、今各地で高校野球、甲子園への切符をかけて、各都道府県で熱戦が繰り広げられていますけれども、
私が住んでいる千葉県も、あと数校しか残っていなくて、今年はどこの高校が代表になるのかなというのが非常に楽しみです。
野球の場合には攻めと守りがはっきりしています。表と裏で攻めと守りが違うんですけれども、
ゴルフの場合には明確に攻め守りというのが決まっていません。
ですけれども、やはりゴルフで攻めというと、長いクラブ、ドライバーだったりアイアンだったり、
フルショットとかスリークォーターとかもそうですけれども、大きいスイング、長いクラブというのはどちらかというと攻めのイメージで、
アプローチとかパターンというのはなんとなく守りのイメージがあるかと思います。
今日お伝えしたいのは、今日のテーマは攻めの守りをしてくださいということをお話ししようと思っております。
攻めの守りは何かというと、アプローチパターンが守りの要素だとすれば、それも攻めていただきたいなというふうに思います。
攻めというとネガティブというか消極的な感じがするんですけれども、守りというとですね。
ですけれども、アプローチパターンも攻めの気持ちを持ってプレイしていただければと思います。
パターンで攻めというのは何かというと、当然ながらカップに届かせるということです。
これです。
特に5メートル以内の距離は必ずカップをオーバーするということです。
できれば40センチぐらいオーバーがいいです。
これが攻めのパターンです。
やっぱり守りのパターンというのはタッチを合わせすぎてしまうということですね。
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スリーパッドしないように距離を合わせて必ずOKにつけるようにする。
これはやっぱり守りのパターンですので、パターンを持ったら5メートル以内は、もちろん長い距離はそんなに無理に狙わなくていいですけれども、
5メートル以内の距離は必ずカップをオーバーさせるという気持ちを持ってプレイするのが攻めのパッティングです。
やっぱりパターンがラウンドしていて一番悔しいのが、ラインは合っているのに弱くて入らなかった。
これが一番悔しい気持ちがありますので、あとちょっと強く打っておけば入ったというのは結構あると思います。
これが悔しいですし、あとに結構ひずったりしますので、5メートル以内はなるべく頑張って攻めの気持ちを持って強く打っていただければと思います。
あと攻めの守りで、アプローチですね。アプローチ、攻めの気持ちを持つというのはどういうことかというと、
いろんな人によっていろんな考え方があると思うんですけども、私は攻めのアプローチというと、ロフトの立っているクラブで転がすというのが攻めのアプローチだと思っております。
なぜかというと、転がした方がカップを狙っていきやすいからです。
球をサンドウェッジとかでポーンと上げてしまうと、カップインを狙うというよりは寄せるというような感じなんですけれども、
転がすとパターンの延長のような感じで打てますので、ロフトの立っているクラブでランニングアプローチをするというのは攻めのアプローチだなというふうに思います。
もちろん人によって感じるところはいろいろ違う部分はあるかと思いますけれども、私はそう思います。
ですので、なるべく攻めの気持ちを持つということは、ロフトの立ったクラブでアプローチしていくのを心がけていただければと思います。
やっぱりアプローチというと、私もそうだったんですけども、サンドウェッジでポーンと高い球を打ってピンに寄せるというのがかっこいいというか、
なんとなく攻めている感じもするんですけれども、ロフトの立ったクラブで転がすというのは、なんとなく逃げの気持ちというか、守りすぎというか、あまりかっこよくないというイメージを持たれている方も多いかと思います。
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実際ゴルフを始めたばかりの私もそうでした。
ですけれども、やっぱりロフトの立ったクラブで狙っていくのが攻めのアプローチだなというふうに私は思います。
やっぱり今の時期ですと、夏だとシワが元気なので、ライがグリーン周りも非常に良いので、サンドウェッジでもそれほど大きなミスが出にくいです。
フェイスを開いても高い球を打とうと思っても、それほど大きなミスになりづらいです。
やはりシワが元気なので、言ってみればティーアップしているような状態でボールを打つような感じになりますので、非常に打ちやすいんですけれども、やっぱりロフトの立っているクラブで転がした方が確実です。
ミス、ヒットが少ないですし、あとはカップを狙っていきます。
グリーンの状態、転がっていくわけですから、グリーンの状態がよくわかります。
グリーンの速さだったりケースだったりというのがよくわかりますので、ぜひサンドウェッジでミスしないとは言っても、なるべくロフトの立ったクラブで狙っていっていただければと思います。
こういう話をすると必ず言われるのが、距離が合わないとか強く打ちすぎてしまうという方がいらっしゃるんですけれども、
やっぱり距離が合わないというのはどんどんやっていくうちにだんだん合ってきますので、ぜひトライしていただければと思います。
あとは強く打ちすぎてしまうということなんですけれども、強く打ちすぎてしまうようでしたら、
ヒールを浮かせて打っていただくとか、あとはどうしてもパンチが入ってしまうようであれば、
パターンと同じようなグリップをして打っていただくとか、私もそうだったんですよ。
ランニングアプローチというと、どうしてもボールを右に置くイメージを持っている方も多いかと思います。
やっぱり7番、8番あたりでボールを右に置いてしまうとほとんどキャリーが出ません。
ですので7番、8番とかで転がすときにはボールの位置をセンターで打っていただければ、ちょっとキャリーが出ますのでそのように打っていただければと思います。
同じクラブでランニングアプローチ、例えばサンドウェッジでランニングアプローチがするのであればボールを右に置いていただいた方がいいですけれども、
ロフトの立っているクラブでしたらそれほど右に置かなくても、センターあたりに置いて、あとはパターンと同じように打っていただくということですね。
そうするとやっぱりある程度キャリーも出ますし、ミスも少なくなりますので、ぜひやってみていただければと思います。
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あとアプローチとかパターンだけではなくて、コース回っていて刻むときですね、
例えば狭いホールでドライバーだと帯いっちゃいそうだなというときなんかもですね、怖いなと思って逃げの気持ちでフェアウェイウッドとか持つと曲がりますので、
このホールパーとかバーディー取るためにですね、セカンドショットはフェアウェイのいいところから打ちたい、そのためにティーショットは刻むんだという気持ちを持ってプレイしていただくのが攻めの気持ちを持った守りですので、
ぜひですね、今度ラウンドに行かれるときにはですね、攻めの気持ちを持って刻んだりアプローチパターンをしていただければと。
ということでですね、攻めの気持ち非常に大事なんですけれども、長いクラブはですね、それほど攻めすぎないようにしていただければと思います。
ということで今日の音声はこの辺で失礼いたします。